男心をつかむ方法

 

 私の無料レポート『【男心理解】30分でわかる男心のつかみ方』にも書きましたが、
【男心理解】30分でわかる男心のつかみ方のページはこちら)
 
 男心をがっちりつかむ女性には、ある共通点があります。
 実は男性の心は、女性が思う以上にデリケートなものです。ただ、ネガティブな感情は表に出さない男性が多いので女性にとってつかむのが難しいのです。特に、女性から責められたときには内心深く傷ついている場合も多いのです。但し、女性の言葉で傷ついたなどということは、「認めたくない」男性が多いですから、傷ついていないフリをしているわけです。それが男心なんです。
 男性は、クールでできる男でいたい思っている反面、自分の実力が足りなくて女性からダメ男だと思われていないかという劣等感を持っています。
 男心をつかむ女性というのは、この男性の弱い部分を傷つけず、「この女性といると自信が持てる」と上手に思わせることが出来る女性のことをいいます。うまく持ち上げて、男性を「勝たせる」わけです。男性にとって「勝つ」とは、出世して社会での地位を得ること、お金を稼ぐこと、女性にモテることの3つしかありませんから、そのうちのひとつを十分に満たしてあげられる女性は男心をがっちりつかむ女性だと言えます。
 そして、自信をつけた男性はますます頑張りますから、始めは女性が持ち上げていたかもしれませんが、いつの間にか本物になってしまうことが起こります。これが「あげまん」の心理学的な仕組みです。
 つまり、男心をつかむ女性は、幸せをもつかむし、お金もつかむことになるんです。
 
 あなたも、男心をつかむ女性になってみませんか?


 

「男心をつかむ方法」への2件のフィードバック

  1. 本当につらいとき、こちらを読むことで立ち直りが早くできたと思います。
    少しの魚と釣竿を与えていただきました。
    ありがとうございました。
     
    さて質問ですが、男性をその気にさせることと、男性を支配しコントロールすることの違いを教えてください。
    女性の都合に合わせた男性に仕上げようとするのが後者なのかなと思いますが、
    今の私にはその傾向があるかもしれません。
     
    ちょっと逃避傾向があるかなと最近感じてきた彼氏に、
    「俺のだめなところ(しわしわの服をそのまま着て外出とか、底に穴の開いたサンダルで山登りをするとか
    ・・めんどくさがりなんです)を笑って許してくれ」とメールで言われたのですが、
    そこを許すとは言えず、「あなたは駄目じゃない、世のトップに立つべき素晴らしい人だよ」と励ましてしまいました。
    案の定彼は返事を寄越しませんでした。
    これはコントロールだったかも、と送った後でちょっと嫌な気持ちになりました。
    でも、彼の中にも傷ついて問題を抱えている部分があるような気もするのです。
     
    ちょっとだらしない彼にどんな風に接したら、彼の自尊心を傷つけずにかっこよくなってもらえるでしょうか。

  2. naomiさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    まず、接し方の前に極めて重要なポイントがあります。
     
    「自分のことが好きかどうか」
     
    自分自身に自信がないと、「いい男」と思える人にアタックできませんし、どこか見下しながら相手選びをしてしまうものです。
     
    この心の状態が解消できない限り、どんな言い方をしてもそれは「支配・コントロール」になってしまうのです。
     
    一方で、自分に自信があると、相手の欠点ではなく長所を見るようになります(自信がないと劣等感を感じないために欠点をみる傾向が強くなります)。
     
    すると、人を見る見方が変わり、周りに素敵な人が増えます。始めはイマイチな状態の男性でも、女性から素敵な男性扱いされていると、次第に変わってゆくものです。
     
    もちろん、その程度では変われないほど、課題の大きい人もいます。その場合は、縁が切れます。
     
    いずれにしても、自分を好きになり、相手の長所を見る習慣が心に根付けば、自分が心から「素敵な人」と思える相手と交際するようになります。
     
    その状態で相手に要求するのなら、相手も喜んで応じてくれるでしょう。
     
    私は「その気にさせること=善」「支配・コントロール=悪」という単純な図式では考えていません。
    結局、自分の心の状態がどうなのかが大事なのです。
     
    相手のことを心の底から「素敵な人」だと思っていたら、「あなたは駄目じゃない、世のトップに立つべき素晴らしい人だよ」という言葉は出ないはずです。
     
    言うとしたら、たとえば、こんな感じかな。
    「○○くん、せっかくいい中身を持っているのに、その格好じゃふさわしくないし、もったいないよ。」
     
    「素晴らしい」ということは言わなければいけないことではなくて、言うまでもないこと。大前提。相手のことを本当に信じていれば、そういう言動になるはずなのです。
     
    くれぐれも、言葉だけ直そうと思わずに、自分の心としっかり向き合ってくださいね。

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