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恋愛依存症の克服 【れんあいいぞんしょう】
恋愛依存症は、正式の病名ではないが、他の依存症と同様、恋愛に依存し、それがないと生きていけないほどの辛さを感じる症状のことを言います。アルコール依存症の克服が数年かけてとり組む課題であるのと同じように、恋愛依存症の克服・回復も数年かけてとり組む課題です。
良くあるパターンは、以下の通りです。
恋愛依存症者は自分に自信がなく、能力もないと感じているので、それを持っている自立した異性に魅力を感じ、交際が始まります。しかし、恋愛依存症者は自分に自信がない(自己評価が低い)ために、すぐに相手を失う恐怖(見捨てられ不安)が湧き上がってきて、嫉妬深くなり相手を束縛しようとしたりコントロールしようとします。恋愛依存症者の表面的な意図に反して次第に疎ましがられます。そして、激しい喧嘩の後別れあるいはダメージコントロールという「相手の一瞬の優しさ(その本質は罪悪感)」に絆されてまたサイクルを始めから繰り返すというパターンになりやすいのです。
恋愛依存症者が恋に落ちる典型的な相手が「回避依存症者。」こちらは見捨てられる恐怖は実際の別れが迫るまで心の奥底に潜んでいます。むしろ「自分の弱みを見せると利用される」みたいな、「親密さへの恐怖」が表面にあります。一見自信があるように見えることが多いですが、自己評価が低く、捨てられたときの心のダメージは人一倍です。自分が捨てられたときのダメージを回避するために、複数の恋人を作って、相手は自分にぞっこん、自分は冷静、みたいないわゆる「モテる人」を演じることが多いのもこのタイプの特徴です。
根本原因は多くの場合幼少期の両親との関係が良好でなく、親からの愛情を十分に受けられなかったことにあります。これは、アダルトチルドレンと共通の原因であり、つまり恋愛依存症はアダルトチルドレンの恋愛パターンのひとつです。
インナーチャイルドヒーリングなどを行い、愛情を求めて成長が止まってしまった心(催眠下では過去の自分の姿として具現化)に必要な愛情を与え、再び成長を促すことが、相手に依存する恋愛依存症の克服の助けになります。
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