トップページ > 1.恋愛の悩みに関するコラム > 父親との関係が恋愛に影響する
よく、「女性は、父親と同じようなタイプの男性と結婚する」と言われますが、もう少しこのことを広げて考えていくと、父親との関係が人生全体に影響を及ぼしていて、特に恋愛や結婚生活には大きな影響を与えていることが分かります。
小さい頃に、父親と離別あるいは死別した場合、「もっと愛してほしかった」「もっと叱ってほしかった」「もっとかまってほしかった」そういう果たされない望みを抱えたまま生きていくことになります。それでは辛いので、どこかの時点で「あきらめる」のですが、この「あきらめる」がまた曲者です。
上手なあきらめ方は、「私はお父さんにかまってもらえなくて寂しい」と、自分の感情を十分に表現した上で、「でも、今はお父さんがいないから辛いけど仕方ない」とあきらめるのです。この場合、寂しい感情は繰り返し現れるかもしれません。でも、それが健全なのです。そして母親もそういった健全な感情表現を娘に許していれば、心の傷は深くならないのですが、大抵の場合、残念ながら以下のようになってしまいます。
父親がいなくなり、母子家庭になると生活も大変ですし、母親も心の支えを失って余裕がなくなります。すると、娘は「私だけ寂しがってはいけない」と自分の感情に蓋をするのです。本当は寂しいのに、その感情を自分で禁止します。実は、心が本当に傷つくのはこの「感情を禁止する」ことによってなのです。いや、見方を変えると、心が傷ついたときに感情を表に出せればその傷を涙が洗い流すようにして癒すことができるのです。感情を禁止することによって、心の傷が癒されずにずっと心の中に残ってしまうことになります。
感情の抑圧が強い場合は、全体的に感情が鈍くなります(感情の鈍麻)。すると、強い刺激しか感じられなくなるのです。たとえば、恋愛初期のトキメキは非常に強い感情です。こればかりを求めると、次々と相手を変えるような「恋多き女」になります。自分では「熱しやすく冷めやすい性格」だと思っているかもしれませんが、このような「感情の抑圧→感情の鈍麻」が根底にあるのかもしれないのです。
また、父親に愛されたかったのに愛されなかったという思いが強い場合は、自分を大切にする心を十分に育てられない場合があります。自分に価値があるという感覚は、自分でそう信じるかどうかしか根拠がないのです。仕事、お金、人が羨む結婚相手、容姿のような他者の評価基準では、本当に自分に価値があると信じることはできないのです(一時的にそう感じることはできますが、本物にはなりません)。
自分に価値があると感じる、その感覚を始めに授けてくれるのは親です。その親から愛されて大切にされたかったという「果たされない思い」が、父親のような男性にばかり恋をしてしまったり、父親のような上司に、ビジネスとは言えないほど身も心も捧げてしまったりするのです。
父親に叱られたかったという思いが強いと、叱ってくれる人ばかり好きになってしまったりすることもあります。
とにかく、人は親子関係で満たされなかった思いを恋愛関係で補おうとするのです。
これは程度問題で、相手が受け入れてくれる程度の「満たされない思い」なら、その恋愛関係を通じて過去の心の傷も少しずつ癒されていくことでしょう。
もしも、自分の恋愛の癖が、どうもトラブルを招くことが多いと気付いたのなら、一度自分と父親との関係を整理してみるのも役立つかもしれません。
「退行催眠」といって過去の自分の記憶に戻る方法を用いると、自分が心に傷を受け、その辛さから感情を抑圧した時の出来事にもう一度戻り、問題の原因を探ることができます。
比較的心の傷が浅い場合には催眠を用いなくても過去の記憶を呼び出す(要するに思い出す)ことが可能で、その場合、父親に対して出さない手紙を書く、等の方法で癒しを進めることができます。
出さない手紙の書き方
まず、自分が父親にしてほしかったことを次々と書く。
「お父さん、あのとき本当は運動会に来て一緒に走ってほしかった。友達はみんな楽しそうに走っていたのに私だけお父さんがいなくて、本当に寂しかった。」
自分の感情を素直に出して書きます。
要求を出し尽くすと、今度は、自分が父親に対してしてあげられなかったことが思い浮かぶかもしれません。
「お父さん、お父さんは勝手なお父さんだったけど、本当は好きでいたかった。お父さんに甘えたり、お父さんの誕生日をみんなで祝ったり、本当はしてあげたかった。できなくて後悔しています。ごめんなさい。」
人は、誰かに「してもらえなかったこと」よりも「してあげられなかったこと」により後悔するものです。だから、嫌いだという気持ちが邪魔して優しくしてあげなかった自分をずっと責め続けて生きてしまうのです。その感情をここで手紙にして出し切ってしまいます。
ここまですると、今度は、嫌なことがあった中にも、いいこともあったことに気付くかもしれません。
「お父さん、お父さんはいつも怒ったり、家を留守にしたりばかりしていたけれど、仕事を一生懸命して家族を養ってくれていたんだね。ありがとう。おかげで何とか私も独り立ちできるようになりました。」
ありがとうが言えるようになったら、もう一歩です。
最後に、自分と同じように弱い心を持った、一人の人間であることに気付くかもしれません。
「お父さんのことをずっと、なんでもできるすごい人であってほしいと思ってきたけど、お父さんもやっぱり私と同じように傷つき、心の痛みを抱えながら頑張ってきた一人の人間だったんだね。今やっとそれに気付きました。今まで嫌っていたお父さんの怒った声とか顔とかが自分の怒った時に似ているのでそれがとてもいやだったけれど、なんだかそんな人間くさい部分を持っていることが今はむしろ愛おしく思えるようになりました。」
結局人は他人を通して自分を見ているのです。
父親との関係、とくに感情面は、ほぼそのまま自分自身との関係です。
父親に対して感謝、許しの感情まで感じるようになるとき、自分自身に対する誇りと許しが得られ、恋愛においてもあふれる幸せを受け取ることができるようになります。
非常に重要な「父親との関係」
自分の恋愛ぐせが他人と違って気になる方は、この「父親との関係」を見つめ直してみるとよいかもしれません。
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中学を卒業するまで、父親の記憶があまりありません。自営業なので家に居たはずなのに 唯一机に向かって座る父の背に「おやすみ」と言ったくらいで あとは写真の中での父とわたし。三人姉妹の末っ子なので姉たちが家を離れ家族旅行がなくってから 高校2年に父と二人で滋賀の方面へドライブしました。この頃から少しずつ父との思い出ができてきました。楽しいものだったり、わたしを心配するものです。まぁ当たり障りのない距離だったかも、その父も最近亡くなりましたが・・。でも祖母の時ほど悲しみも後悔もしてないのは父に対して諦めていたからでしょうか? それに亡くなってからワンマンで暴言もあった人だと知りました これは母がわたしには見せないようにしていたのだと思います。ここに書かれているように恋愛で補おうとするならば、甘えるのは下手やなぁと思っているので、もしかしたら、わたしは無意識に夫になにかを要求してきたのでしょうか?
今は深刻な状況ではありませんが 気になりました。書かせてくれてありがとう♪
投稿者 hana : 2007年01月08日 23:06
恋愛のコラム、どれも素敵ですね。
今、私は結婚していますが、父親に対するコンプレックスがあります。
ここに書いてある通り、出さない手紙を書いてみました。すると、父親の幸せを最終的には祈っていました。
気持ちがすーっとしました。
ありがとうございました。
投稿者 すてき : 2007年01月23日 23:30
かなり癒されました。
私自身、父が同じ屋根の下にいながら私の反抗心からか10年以上まったく口をきいたことがありません。かならず頭ごなしにガミガミ怒るから。それ以外しか想像できなかったから。気性がはげしいんですね。
また、恋愛でもたしかに、理想の父親像である「穏やかで、ものごとをちゃんと説明してくれて、いろんなことを教えてくれる人」ような人と付き合いました。
それ以外男性を信じられないんです。
最近に至っては心が壊れそうな状態です。
投稿者 M・A : 2007年03月08日 00:36
◆さすらい人さん
コメントありがとうございます。
大変でしたね。
でも、いい人々に出会ったんですね。
両親から十分に愛情を受けられなくても、その後の人生
で色々な人から助けられ、癒されていくのです。
◆hanaさん
コメントありがとうございます。
ちゃんと結婚生活ができているのであれば、無理に掘り
返さなくていい、というのが私の考え方です。
苦しくなったときがあったら、このページを思い出して
ください。
◆すてき?さん
やってみたんですね。ありがとうございます。
いいですね。
他人の幸せを願える自分って、好きになれるでしょ?
◆M・Aさん
コメントありがとうございます。
人間ですから、どんなに優しい人でも怒ることはありま
す。逆に怒れない人は、他人に利用されてしまうんです。
お父様が怖かったんですね。
心の中に刻まれてしまった恐怖が癒されることを
お祈りしております。
怒りも大切な気持ちであることを、心も納得したとき、
本当に大切に思える人に出会えるような気がします。
投稿者 あづま(管理人) : 2007年04月03日 10:09
こんにちは、父親との関係ですか・・・。
わたしは、父親に対して、諦めしかないですね。
父の育った環境には、同情しています。
産みの母親が、早くに亡くなり、祖父は子連れ養子に入り、継子いじめに合い。早くから家を飛び出し職人になり生計を立ててきた人です。
そのためか、愛を請うばかりで身勝手です。
そして、全て自分の思い通りでないと、あばれます。
(家族、弱い立場のものの前では。)
でも、なにしろ世間体が大切で、思いっきり縛り付けられました。
学校の、行事でさえ遅くなるときは担任の先生に、遅くなると、連絡入れてもらわないと怖くて帰れないほどです。
父の言い分は、こんなに遅くなるはずが無いです。
いつもより1時間ほど遅いだけなのに・・・。
私は、外泊した事がありません、それどころか友達と飲みにもいけませんでした。
働き出して、会社の飲み会でさえ途中で帰らなければ門限に間に合わないのです。
少しでも遅れると、「新聞種になるような事するな、お前には親兄弟親戚がいるんだ、可笑しな評判が立ったらどうしてくれる。」などなど・・・。です。
友達と電話で話も出来ませんでした。
少しでも長くなると、「いい加減にしろ!この馬鹿アマが。」と怒鳴るからです。
友達に悪いし恥ずかしいし・・・。
絶対父のような人間とは、結婚したくなっかたです。
私の事を信じて、優しい人が理想でした。
そして、女性を1人の人間と認めている人が・・・。
思いっきり選んだ積りだったのですが、私に人を見る目が無かったのかちょっと、面白い人生を歩んでいます。
頑張れ私。かな?
いろんな人とお付き合いしました、でも長続きしなのです。
何しろ、夏は8時から18時まで、冬は10時から4時までが、私が休日の外出が許されている時間です。
これ、二十歳すぎてもですよ、結婚するまでこうでした。
しかも、月に一度だけしか許されていないのです。
会社の帰りも、早く帰らないとご飯がないのです。
残業の為家につくのが、20時位になる時があると、当然ご飯はありません。
「何でこんなに遅いんだ、どこで遊んでた。お前は本当に不良娘だ。」の小言ありです。
命削って、早く帰っていました。
デートする暇ありませんよね。
それに耐えてくれたにが、今の旦那ですが・・・。
やっぱり、自己改造ひつようですか?
投稿者 やちゃ : 2007年04月04日 19:15
やちゃさん
お父様との関係、大変でしたね。
そんな中、よく頑張って今日まで生きてきましたね。
なんだか、泣ける話です。
自己改造は、必要ですよ。
それも、今までのように自分に厳しくする方向じゃなくて、
自分に優しくする方向の改造がね!
人は、「イヤ」が言えないと他人に利用されちゃうんです。
人間関係でうまく行かないパターンのほとんどが、
・他人にイヤといえない
・他人にイヤといわせない
のどちらか、あるいは両方なんです。
誰か信頼できる人をとにかく見つけてください。
友だちでも親戚でも、カウンセラーでもいいです。
自分の感情や欲求を肯定してくれる人がいると、次第に心の力が育っていき、自分の幸せを大切に考えることができるようになっていきます。
残りの人生を穏やかな気持ちで過ごすためにも、
自己改造は早いほうがいいですよ。
投稿者 あづま(管理人) : 2007年04月06日 08:07
よくある話なのかもしれませんが、私の父も人間関係がうまくいっておらず、外のでの欝憤を家庭で晴らすような人でした。野菜の切り方が細かすぎるというようなことで母によく暴力をふるっていました。しかも父は、私が入浴しているときにわざと風呂場の戸を開けたり、脚を開いて座っていたりすると「そういう座り方をしていると虫が入ってくる」と言ってスカートの中に手を突っ込で股間をつねったりしました。そのことについていやだというと、「ませすぎてる、本当はそういうことに興味があるからそういう風に感じるんだ。いやなやつだ」などとののしられました。それ以外にも性的な嫌がらせはたくさんありました。私は本当に嫌で嫌で仕方がなかった。今思い出しても涙が出ます。幼いころは母のことをかわいそうと思っていたのですが、結婚し子供を持つようになってなぜ母は私をかばってくれなかったのだろう、いつも「父親は本当はあなたのことを好きなのだから」「父親と対決して学校のお金など出してもらえなくなったらどうするの」などと言って我慢させたのはどうしてなのだろうと思いだしたのです。父母のことはもう忘れてしまいたい。でも思い出す機会が多すぎてつらいです。
投稿者 とも : 2007年10月09日 12:38
ともさん
コメントありがとう。
性的な嫌がらせ。
良く今日まで頑張って生きてきましたね。
傷つけられて、生き延びられなかった人。あるいは恋愛や結婚が出来なくなってしまう人。そんな人もいます。それぞれに精一杯です。
そんななか、結婚してお子様まで持たれて、本当によく頑張りましたね。大したものです。
忘れるのではなく、感情を全部吐き出してしまうこと。
(「親は大切に」とか、そういう道徳が邪魔しますね。私は、そういうことは一旦脇に置いておくことを強くお勧めしています。)
そして、冷静に親の良かったところ、悪かったところを見て、見習うべきところはできるだけ見習い、直すべきところは(できれば他にお手本になる人をしっかり見つけて)直す。
それが幸せに向けて大切なことだと思います。
ここまで頑張ってこられたのですから、変化する力はあると思いますよ。
応援しています。
投稿者 あづま(管理人) : 2007年10月16日 13:55
あづま様、
コメントありがとうございました。本当に思いきり吐き出すことができればよいのでしょうが、吐き出した後に思い罪悪感を感じてしまうのです。でもやはり吐き出すことは大切ですよね。努力しようと思います。
ありがとうございました。
投稿者 とも : 2007年10月18日 10:30
恋愛と父親像の関係を調べていたら、このサイトを見つけました。
私は恋愛が長続きしません。付き合っても毎回自分から別れを切り出してしまい、そんな時、いつも父親と比べている自分がいるんです。毎回、この人が生涯の伴侶になるんだ!と信じて付き合うのですが、受け入れられない部分が見えてくると、やっぱり違った、お父さんだったらこんな事はしない(言わない)、お父さんだったらこうして(言って)くれただろう、って事を考えてしまうんですね。
私は現在27歳で、19歳の時に父を亡くしました。
父親との関係は良好で愛情をたくさん受け、父の心の寛大さや仕事をする姿勢(自営なのでよく見てきました)、対人関係、幅広い知識、男気溢れる性格、家族への愛、、、全てにおいて尊敬しています。私と父はいつもセットで、父にだけはどんな悩みも信頼して相談していましたし、何でも話せました。
冷静に考えて、父のいい記憶だけが残り、更に実際よりも美化してしまっているのだろうと思います。
そう分かっているのですが、それでもそんな父の影を追いかけてしまいます。
もう恋をするのが怖いです。また何らかの理由を付けて相手を傷つけてしまうのではないかと思うと恋をしたくなくなります。しかし、結婚はしたいし、子供を生んで平凡だけども平穏な家庭を築く夢は捨てきれません。
最近、好意を寄せてくれる男性が現れ、最初は付き合うのに戸惑ったのですが、彼の人柄に惹かれて交際する事になりました。一緒にいると楽しくてドンドン惹かれているのですが、逆にまた怖さも増しています。また私がいつこの人を裏切るかも分からないし、こんなにいい人を傷つけることはしたくないし。じゃあ、裏切らなければいいんですけど、今までだと相手を理解できない、どうしても受け入れる事の出来ない部分が出てきてしまうんです。
愛情を受けて育った場合でも、「親子関係で満たされなかった思いを恋愛関係で補おうとする」部分に当てはまるのでしょうか?19年間は父と過ごしてきた訳ですが、それだけでは足りずに、恋愛で補おうとしているのでしょうか?
この呪縛からどうしたら解き放たれるのか分かりません。一生涯の、たった一人の伴侶を見つけたいだけなのに、私には無理なんじゃないか、と思いかけています。
こんな事は家族にも友達にも相談出来ないし、でも誰かに聞いてもらいたくて自分の気持ちを吐き出したくてここに書かせて頂きました。長々とすみません。ありがとうございました。
投稿者 AKO : 2008年08月21日 14:51
AKOさん
辛い別れを経験されたのですね。
お気持ちをお察しいたします。
別れを経験したあと、あまりに辛いと感情を十分に吐き出せずに、心の中に抑え込んでしまうことがあります。
すると、次の恋愛への希望が持てずに、前に進めない感じがしてしまうことがあるのです。
心理セラピーなどをご利用になり、ため込んだ感情をしっかり吐き出すことが解決につながります。
これが原因の場合、要するに、嘆き悲しむことがまだ足りない、ということなのです。
あともうひとつ考えられる点は、お父さんの伴侶は娘さんであるあなたではなく、お母さんです。この点もよく考えてみてください。お父さんのような人と結ばれるためには、あなたはお母さんのような人になる必要があるのです。
考えてみれば当たり前ですね。
ご両親はお互い必要とし合い、引き合ったからこそ結婚したわけですから。少なくとも潜在意識では、強く必要と感じ合ったのだと思いますよ。
あなたは、お母さんみたいな人になりたいですか?
この点について、よく考えてみてください。
投稿者 あづま(恋愛セラピスト) : 2008年08月21日 15:31
はじめまして。
みなさんのコメントを読んで、つい私も書き込みしたくなりました。
私は父を9歳の時に癌で亡くしました。その前の何年か、父は入退院を繰り返していたので、私には父との記憶がほとんどありません。そしてきっと父を理想化し、無意識に恋人や配偶者に父親の役割をも求めてしまっているのでしょう。年齢の離れた男性をパートナーに選ぶことが多いのです。
母親はとても子供っぽく難しい人で、そんな母にも一度として褒められたことがなく育ったので、私はパートナーに父親だけでなく、母親の役割も求めてしまっているようです。
人生はとても成功していて自分でも自分を認めていたつもりだったのに、それでも常に一緒にいるパートナーに「褒めて」「認めて」もらいたい気持ちが強すぎて、それが元でトラブルになることがよくあります。自己評価は低くないはずなのですが、やはり一番近い人に褒められたい…明らかに、幼い頃の褒められ足りない分を無意識に補おうとしているようです。
インナーチャイルドのワークや、退行催眠など、いろいろ試してみましたが まだまだ足りないようです。ベースやルートがしっかりしていない、というのは その後の人生に根底から影響してしまうものですね。
また、こちらのサイトを参考にさせて頂きます。
投稿者 tarin : 2008年10月11日 18:22
幼い頃両親が離婚し、母親が必死で弟と私を育ててくれました。
本当は、お父さんが欲しかった・・・・。
けど、誰にも1度もそう言えなかった・・・。
子供のために必死で働く母を見ていて、自分が生まれてこなければ、母はもっと幸せだったんではないかといつも思っていました。
どうして、私のような人間のために、なんの見返りも期待せずに働くことができるのだろう?
私は強がりでかわいげもない子供なのに。そう思うと申し訳なく、自分が幸せになることにものすごい罪悪感と抵抗感があります。
私は幸せになる価値のない、母を苦しめる存在で、父親もいない。
自分の希望や欲求は殺してしまい、何も感じないように
感情に蓋をする、コラムにある通りです。
でも、今本当に大切だと思う人と幸せになるために、私は変わらなければと思っています。
彼のことを信じたいし、自分のことも信じたいです。
母は父のことを一切話しませんし、私から尋ねたこともありませんでしたが、先日初めて「父親のことを聞きたいなら、知っていることは話すよ」という話をしました。
現在25歳ですが、今からでも、父親を受け入れることはできるでしょうか・・・?
何をどう受け止めたらいいのか、とても不安です。
父親から愛されたかった。
でも誰も責められません。自分の気持ちを無視する以外なかったんです。
なんとか乗り越えたいです。
投稿者 そっか : 2009年04月12日 13:32
tarinさん、そっかさん
コメントありがとうございました。
(レスが遅くなってすみません)
父親に不満を持っている程度の問題でしたら、このコラムにあるように、感謝と許しの気持ちが得られたら、解決に向かうと思います。
ですが、離婚して親がいなかった。父親が亡くなってしまった、というような喪失体験がある場合、心の癒しと、心の中に父親像・男性像を作る作業に、少し時間がかかるかもしれません。
その場合、「父親との関係」という概念を少し変えなければいけないかもしれません。
実は、恋愛に影響するのは、厳密に言うと「自分の心の中にいる父親像」なのです。現実の父親がどうであれ、心の中の父親像がよいものになれば、恋愛も好転していきます。そして、最終的には、愛情の深い男性と結ばれることで癒されるものです(但し、そういう愛情深い男性を引き寄せられる程度には、心の問題を解決してから恋愛にとり組む必要があります)。
もちろん、そこに至る道は簡単ではないかもしれません。ですが、現実の父親との関係修復が望めない場合(未だに暴力的な父親などのケースも含む)、現実の父親との関係を、必死に取りもどそうとする方法がかえって遠回りのこともあります。
その場合、心の中にある男性のポジティブなイメージを育てようという意識を持って、日々過ごしてみてください。身の回りの男性の、ちょっとした優しさや頼もしさをよくよく観察し、また、実際に親切にしてもらう機会などがあれば、感謝しながら受け取ってみてください。
但し、辛い感情がまだ癒されていない場合は、ポジティブイメージを作るより先に、過去の辛い感情をしっかりと吐き出すことを、まずとり組む方がよいと思います。
また、癒しが進み、心がしっかりしてくるまでは、しばらく安易に恋愛に進まない方がよいでしょう。私は、恋愛そのものは悪ではないと考えていますが、心が未熟な段階では、同じく未熟な男性を引き寄せてしまうことがあり、より傷つく結果になるリスクがあるからです。
この回答は、tarinさん、そっかさん以外の、このページを訪問してくださった方にも向けて書いています。
辛い喪失体験をされた場合も、希望を捨てず、ちょっぴり勇気を出して、幸せな恋愛、そしてずっと愛し合えるパートナーを求めて欲しいと、心から祈っています。
投稿者 あづま(恋愛セラピスト) : 2009年04月15日 18:34
父親との関係。
友人に、このURLを伝えられ読みました。
まさに、私だなぁと思いました。
私は、父親が大好きでした。
いつもいつも私をほめてくれる父親でした。
しかしある時から、親が不仲になり
私が父親と接しているところを見ると
母は明らかに嫌悪感を出すのです。
とても辛かった。
ある日から、別居が始まりました。
兄も私も、母親には一切父の事は
聞きませんでした。
なぜ、こんな状況になったのかも
聞きませんでした。
でも、引っ越してきたその日は
寝ながら泣きました。
母は、「笑って暮らしてたいんだ」
と、そういっていました。
学校では人気者で活発な私は
家庭の事情などは学校では話すことなく
いつもどおりに「元気でいい子」を
創りあげていました。
そんな私はやはり年上の尊敬できるような
人ばかりを好きになり
自分の事を少しでも好きになってくれる人を
好きになっていました。
本当に好きではなかったのかもしれません
平気で、同時に何人もの人と
つき合ったりしました。
そんな私も結婚を間近にしています。
結婚の準備をしながら溝ができ始めてきました。
相手の事を信じきることができず
甘えられることもできていません。
本当に優しくて
裏表のない相手で
彼の両親ともうまくやってるのに。
結婚もダメになってしまいそうです。
もうどうしたらいいのか。
私はどうしたら
いいのか。よく分からなくなってしまいました。
投稿者 こばこ : 2009年05月30日 13:58
こばこさん
コメントありがとうございます。
確かに、子供時代に自分に禁止したことは、大人になってなかなか許可できなくて苦労することもありますね。
恋愛セラピーでは、そのような禁止事項に結びついた感情を吐き出し、自分をゆるす心理ワークをよく行っています。
ぜひ、自分をゆるして、幸せをつかんでほしいと心から願っています。
せっかく、いい人に出会ったのですから、この機会に、自分を変えると決めることが、大切なことだと思います。
幸せに向かう勇気を出されることを、心からお祈りいたします。
投稿者 あづま(恋愛セラピスト) : 2009年05月31日 17:45
私と父との関係について書かせてください。
父は複雑な生い立ちがあります。祖父の暴力、姑小姑問題、
そして離婚。成績優秀、スポーツ万能の父ですが、
人間の穏やかさ、大きさ、優しさが欠如しており、
付き合いにくいです。
幼い頃は、父のストレスのはけ口にされていました。
夜中に酔っぱらって起こされる。暴言、虐待。
家族の中で権威をふるい、いばり、自分が全て正しい、
世の中が間違っている、俺の子なのになぜできない、
みたいな態度です。感情的にすぐ怒るので、その顔が
怖く、理不尽な言動に小さい頃から何度枕を濡らしたか
しれません。口答えや反抗しようものなら、聞いてもらえる
どころか、逆に自分が辛い結果になるので泣き寝入り。
ですから、私にとって恐ろしく、強敵な存在でした。
弟には甘く、彼が悪いことをしても叩かれているのを
一度も見たことがありません。
その態度の差にもまた腹が立ちます。
自分がそんなにできそこないなのか、と自信のない
人間に育った気がします。
恋愛はやはりうまくはいきませんでした。
しかし、大学生になったころから段々と大人としてのつきあい
を始めると父との関係もそう悪くなくなりました。
家を出て社会人になり、うまいこと父と逆のタイプの人に
出会い、とても愛されていい結婚をしています。
しかし、こどもができて4、5才ごろから再び父との悪夢が
蘇っており、今とても苦しんでいます。自分のこどもの頃の
記憶がフラッシュバックするのです。父が憎くてたまりません。
なぜ、私にあんなに当たったのか、大抵父親は娘がかわいい
はずなのに、なぜ父は私をかわいがってくれなかったのだろう、とか
延々と悩み、鬱になりかけています。
今でも大人げない言動や、ひどいことを言う父ですが、誰もとがめ
ないので相変わらずです。私はもう親をたよって生きてませんし、
自分も親として自信がついてきたので、最近は言い返したりしますが、とても不愉快です。
辛いのは退職した父が私にメールや電話で親しげにコンタクトを
とり、孫とのふれあいを求めていることです。
私は彼の老後もみたくないし、今はあまり関わりたくありません。
さらにひどいのは母が父を恐れてか、私のこの悩みを全く夫婦と
して問題にしていないし、会話もしていないことです。(母には
メールで話してあるんです)夫婦が対等でちゃんと
コミュニケーションがないので、私はどうしたらいいか
苦しいです。
投稿者 とんがり : 2009年07月07日 09:45
とんがりさん
コメントありがとうございます。
これまで、頑張っていらっしゃったのですね。
人は、幸せになると、過去の辛い思い出を浄化しようとして、思い出すようです。最も楽観的に考えると、今その時期が来ているのかもしれません。また、子育てしていると、自分が子どもの頃の記憶がよみがえってくることも多いようです。
腹の立つことを思い出すこともあるでしょう。
クッションでもパンチドールでも殴って、怒りをしっかり表現してみてください。
怖いことを思い出すこともあるでしょう。
その場合、一人でいると怖いでしょうから、誰かと一緒の時に怖い気持ちを受け止めてもらってください。どうしても一人で思い出すときは、過去の出来事をビデオを見るように、客観的に見ると良いです。
出てきているのは、今まで飲み込んでフタをしてきた過去の感情ですから、出し切って浄化することが、原則として一番大事なことです。終わりはあります。
そして・・・
実の父親が、娘を分かりやすい形で愛するだけの心の力を持っていなかった、という事実は、なかなか受け入れにくいことかもしれませんね。
(心の底では、愛したいと思っていたのかもしれませんが)
でも、ご主人さんを始めとして、とんがりさんを愛してくれる人は、たくさんいるはずです。大丈夫。自分の価値を信じて、生きていきましょう。
子育て中の身は、負担も多く、なかなか大変なことも多いもの。まずは、お父様のことよりも、ご自分とご主人さんとお子様のことを第一に考え、しっかり守ると決めて、生活をされてはいかがでしょうか。
投稿者 あづま(恋愛セラピスト) : 2009年07月08日 21:51
私も長年父親との関係に悩んできました。
大半はここにコメントを書いてる皆様と同じように、わがままな父親に常に怒られて育ち
いつも父親の顔色を伺っている子供でした。小学校ではいじめっ子だったんです。今考えれば、家でのストレスを発散するためにしていたんですね。それからよく熱を出していました。これも、子供って不安だったりすると熱が出るじゃないですか。あれだったのですね。
しかも、熱を出すと更に怒られるわけです。ナゼなら、母親が私の看病にかかっていると、
自分の面倒が見てもらえないからです。で、私を攻撃してくるというわけです。
私は一人っ子なので父親との関係イコール母親の関係、つまり家庭の三角関係でもあるわけですが、学生の頃などは私が反抗すると私はもちろんのこと父親は母親に当たるという関係でした。そしてそのたびに母親からも「なんであんたのために私が怒られるのか」と言ってくることもありましたし、母親が怒られるといけないから我慢するという気持ちが強かった気がします。
父親は外顔はいいので、私は一人っ子だからわがままを言っていると周りには思われて
いました。(今でもそうです。もう慣れましたが)
そして結局いつも自分は一人であるという孤独感がありました。
大人になって、やはり恋愛に影響が出てきました。相手に常に父性を求めるんですね。
甘やかされた経験がないために、子供が嫌い。だから、結婚もしたくないわけです。自分だけを見てて欲しい、子供ができれば愛情がそちらへ移るからと。
というより、父親への復讐の気持ちかも知れません。
そんなこんなで、ここまで来たのですが最近友達が亡くなったんです。彼女は父親からDVを受けながら育った人です。そして、私と同じように父親の愛情を求めながらも父親を憎み、やはり恋愛にも影響が出ていました。自分はこんなに愛して求めているのになんでもっと愛してくれないの?とばかりに、少しでも相手の愛情が陰りをみせると責めている彼女を何度見たことか。とうとう最後には彼女は自分の愛を証明するために死というカードを切ってしまいました。
彼女の死を知った時私はかわいそうとか悲しいとかという感情よりも、「これじゃつまんない人生だよ」と半ば怒りを覚えました。と同時に自分の父親に対する気持ちに変化がありました。「もう父親に求めるのは止めよう」と思ったんです。これは決して諦めではなく。
あの人はあの人なりに十分やってくれたんではないか、という気がしてきたのです。
こんな気持ちは初めてでした。
そして今、まだ父親に対して完全なる許しができているワケではありませんが、小さい頃からの闇が少し晴れてきたのではと思います。
亡くなった友達には感謝の気持ちが伝えられないのが残念ですが。
とっても不思議な気持ちです。
投稿者 なぎさ : 2009年12月17日 19:45
なぎささん
コメントありがとうございます。
そうですか。ご友人の方のご冥福をお祈りいたします。
ジョン・グレイの言葉だったと思いますが、辛い出来事にも意味がある、と。
曰く、辛い出来事は、癒しのためにある。
不思議なものですが、辛いはずの出来事をきっかけに、いままでつまらないことにこだわっていたことに気づいたり、それまで吐き出すことのできなかった感情を吐き出して癒されたりすることがあるのです。
もちろん、その出来事をきっかけに、自分が素直になれた場合の話ですが。
なぎささんは、辛い出来事を経験されましたが、結果的に、癒されて、楽になれる方に進まれたのですねきっと。
今後もますます、「小さい頃からの闇」が晴れてゆくといいですね。
応援しています。
投稿者 あづま(恋愛セラピスト) : 2009年12月30日 15:14
こんにちは。私は3歳で父親を事故で亡くし、その後仕事一筋で現在も独身を貫いている男勝りの母親に育てられました。セルフセラピーなどを通し、過去の恋愛経験などから自分には私を捨てた父への無意識の怒りと強烈な見捨てられ不安がある、と自覚をするまでには至っていたのですが、
「心が本当に傷つくのはこの「感情を禁止する」ことによってなのです。」
という下りで涙がぽろぽろと出てきてしばらく止まりませんでした。
「感情を禁止する」ということは、「自分があるがままの自分であってはいけない」ということですよね?
自分がいかに今まで感情を自分で禁止してきたか、そして「あるがままの自分では愛されないんだ」と思ってきたかに気づき愕然としました。そして、父の葬式の日に「あなたは強い子なんだから」と私に「あるがままのあなたではいけないのよ」という呪文をかけた母にたいしても行き場のない怒りを感じていたということにたった今気付きました。きっとこれが原因で母と私の関係は気まずいものだったのかもしれません。
何かの縁があって家族として生まれ、父は他界しましたが、母はまだ生きているのです。母と私の関係がこれから良くなるように努力していきたいと思いました。
大切な気づきをありがとうございました。
これからも先生の記事を楽しみにしています。
投稿者 ミーア : 2010年01月14日 05:05
ミーアさん
コメントありがとうございます。
気づきがあったのですね。記事を書いた甲斐があったというものです。
人生は、自分を受け入れ、好きになるための旅だと言った人がいます。色々な障害はあるかもしれませんが、ミーアさん自身の人生を、しっかりと歩まれることをお祈りしております。
投稿者 あづま(恋愛セラピスト) : 2010年01月24日 11:11
このコラムを読んでとても勉強になりました。
自分も父親との関係が上手くいっていない方だと感じていますし、それが恋愛にも反映されていると感じています。
父親とは小学校中学年から高校になるまで単身赴任で離れて生活していました。
私が高校に入ってから家に帰ってきた父親は突然現れた権力者といった感じで、思春期だった私は正直反発を感じました。
父親は自分の価値観が絶対正しく、意見の違う他人を馬鹿にしたりこき下ろしたりする傾向があります。
父と意見が対立すると「そんなことを言っているうちは程度が低い」「こんなことも分からないのか」と馬鹿にされ叱られます。
よく言われたのは「おまえは考えが甘過ぎる」「たるんでるからそうなるんだ」「男に頼って生きていけると思うな」などネガティブなことが多いです。
父もそういわれて育ったのだと聞いています。(祖母が厳しかったらしいです)
また父自身が学歴に対して劣等感があるので、高校生だった私の受験に関してかなり強い要望がありました。
しかし成績が父の望むほどではなかったため、それなりに有名大学に受かったものの「その程度で満足するのか」叱責されました。
(高校三年のときは成績が伸び悩んでいたため「おまえはもう駄目だ」とも言われました。)
就職に関しても自分としては望む業界の上場企業に就職できたので良かったと思っているのですが、父の希望する業界でもなく知名度も低かったため「そんな所しかなかったのか」といわれました。
父は私に対する期待が大きすぎたのだと思います。
学生時代は父親に反発や怒りの感情だけでしたが、今となっては自分は父親に褒めて欲しかった、認めてもらいたかったのだと分かります。
自分が上手にできる所を見せて、父親に褒めて欲しかったし喜んでもらいたかったんです。
なので結構頑張り、それなりに結果も出せたと思っています。
でもどんなに頑張っても(そしてそれが結果をともなうものだったとしても)認めてもらえなかった、満足してもらえなかった、という思いが今の自分にはあります。
父親の期待に応えられなかった駄目な人間なのではないか、と思ったときもあります。
自分さえちゃんとやれていれば全てうまくいったのに、とも思います。
異性関係に置いても「この人を楽しませなければいけない。期待に応えなければいけない」という自分自身からのプレッシャーを感じてしまいます。
そのあげく「頑張っても気に入ってもらえないかもしれない。もし気に入ってもらえても自分は努力し続けなければいけないんだ」と考えてしまいます。
相手を好きになる以前に「このひとから高い評価を得なければならない」という馬鹿みたいな妄想にとらわれてしまいます。
そしてそんな緊張感を強いる相手といるのがしんどくなり会うのを止めてしまうんです。
自分で変な思考回路だと自覚はあるのですが、どうしたらいいかが分かりません。
この年になってもまともに恋愛関係も結べない駄目な人間なのではないか、とも考えてしまいます。
また私は子供の頃に性的いたずらをされたことがあります。
それも相まって男性に対する不信感や嫌悪感、復讐心が心の奥にあるようです。
(男性といると嫌なことが起こる気がする、男性は私の人格を無視する気がする、という感覚です)
私に彼氏が出来ないのを周囲の人が不思議がっています。
私もこのままでは不味いと思っているのですが……。
長々と失礼しました。
投稿者 あすか : 2010年05月14日 02:14
あすかさん
コメントありがとうございます。
色々、大変でしたね。そんな中、よく頑張っていらっしゃったと思います。
父親に認められなかった→今後は自分で自分を認めていく。
性的嫌がらせ→今後は自分で自分の心を守っていく。
よくある勘違い:過去の経験(原因)→現在の問題(結果)
真の理解:過去の経験(きっかけ)→心のクセ(原因)→現在の問題(結果)
過去の経験で、ある心のクセが出来ます。
たとえば、厳しくてほとんど認めてくれることがなかった親の元で育ったために、完璧主義で「まあまあでOK」と考えることが難しい「心のクセ」ができる、など。
その結果、今度は自分で自分を責めたりして、現在の苦しさや人間関係の問題が生じる、という仕組みです。
つまり、父親との関係など、過去の経験そのものが原因なのではなくて、心のクセが原因なのです。ですから、心のクセを修正することが出来れば、結果も変わります。
但し、心のクセといっても「居場所がない怖さ」「認めてほしい気持ちが延々満たされずに怒りに変化」「性的嫌がらせから来る恐怖とそれが変化した怒り」などの、かなり強いマイナス感情が根っこにある場合、これらの感情が強力なブレーキになりますので、意志の力で、ひとりで解決するのは難しいと言わざるを得ません。
恋愛セラピーでは、現在の問題の背後にある「フタをした感情」「心のクセ」にアプローチしていきます。これらは、潜在意識の領域ですので、独特のアプローチ法が必要です。NLPなどの心理療法の技法を活用することで変化を作り出していきます。
意志の力だけでとり組むのは、しんどいのでは?
私は、専門家の門を叩くときだと思います。
投稿者 あづま(恋愛セラピスト) : 2010年05月15日 10:04
温かいコメントありがとうございます。メールアドレスは公開されません。コメントは管理人のメルマガ女と男の「心のヘルス」-癒しの心理学で紹介することがございます。
★「私はどうしたらいいのでしょうか?」と書きたい方へ:今苦しいのでしょうね。書いて楽になるなら、ご活用下さい。自分の力で立てることをお祈り致します。
なお、コメント欄は多くの方に情報提供し、私の考えを知ってもらうことが目的であり、個別相談ではないことをご了解下さい。相談は恋愛セラピー(秘密厳守)で承っております。
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私の父は、今にして思えば情緒の未発達な、人付き合いに関しては非常に問題を抱えた人でした。ものすごい劣等感を抱えていて見栄っ張りなので、甲羅も相当厚いです。そのような人をパートナーに選んだ母も、よろいが固い人でした。
そのような両親に育てられた私は、何を期待していいのかがさっぱりわかりませんでした。将来に希望は持てないけれど、不満といっても別になく(最初からあきらめているのですから)、「親ほど子供のことを考えている人はいないのよ」という言葉を鵜呑みにしていたおかげで、人に対する猜疑心もあったと思います。変な子ども扱いをされていたので、自分で考えることすらしませんでした。感じたことは、「自分は変なのだから」と抑えつけていました。
この状態から自分が病んでいることに気がつくのは大変でした。今、情緒豊かに生活でき、配偶者にも恵まれて幸せに生活できているのは、それまで幸運にも出会った人々が助けてくださったおかげです。
そういう経験から、不満だということがわかれば、かなり健全です。ほんとうに病んでしまうと、それがいかに健全な状態からずれているか、本人にはわからないものです。本人にとってはそれが当たり前だからです。
投稿者 さすらい人 : 2006年12月06日 09:18