幸せなとき、心は外を向いている

 

自分に自信がないとき、他人の目を気にしてしまいます。これは外を見ているようでいて自分がどう見えているかを気にしているわけで、自分に意識が向いているのです。
 
幸せなとき、他人の幸せも願えるようになっています。そのとき心は相手が何を望んでいるのか、相手が幸せな気持ちになるにはどうしたらいいかを考えています。本当に心が外を向いている瞬間です。
 
人の心は問題のあるところに向きます。
 
これは、例えがいいかどうか分かりませんが、心臓が調子よく動いているときは心臓を意識することはないのと同じことです。心臓を意識するときは何か動悸がしたり、ちょっと問題がありそうなときなんです。
 
 
自分に自信がないとき、人の心は自分自身を向いています。このときの言動は他人から見てもあまり魅力的に映らないものなんです。だって、自分ばっかり見ているんだから。
 
自分が幸せなとき、人の心は他人に向きます。このときの言動は、温かさや余裕となって他人の目に映ります。他人から見て魅力的ですよね。
 
自分が恵まれていることや、自分の得意なこと、自分の魅力に目を向けることができたとき、そのあと人は他人に自然に目を向けることができるようになります。
 
自信がなくて、こんなダメな自分は・・・と日頃考えるくせがあるとしたら、それをちょっと変えてみて、自分の好きなこと、得意なこと、魅力に目を向けるといいですよ。小さなことでいいんです。その小さなことが大事なんです。そして、ちょっと自信が出てきたら、他人の幸せも願ってみてください。あなたの内面からきらきらしたオーラが出て、魅力的になっていきます。


 

「幸せなとき、心は外を向いている」への1件のフィードバック

  1. まったくその通りですね。
    自分が輝くためには、まずは自分を満足させることだと思います。これは自分勝手なように思えて、実は周りにいる人たちのためになることなんですね☆
     
    女性が満足して輝けるための場を、提供するところがもっと増えるといいんでしょうね!
    安く、しかも安心して☆
    私のマッサージのコンセプトはそこにあります。
    宣伝っぽくなってしまってすみませんが、共感できたもので。

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