セルフセラピーカードとは 【せるふせらぴーかーど】

 

セルフセラピーカード 【せるふせらぴーかーど】 (Dr. Chuck Spezzano’s Self Therapy Cards)
 
セルフセラピーカードとは、自分を見つめるためのカードで、罠のカード(ネガティブなカード)24枚、ポジティブなカード24枚の、計48枚からなっている。ヴィジョン心理学を創設したチャック・スペザーノ博士が考案したもので、タロットカードのようなカードだが心理学とスピリチュアルにもとづいて作られていて、人間の心理と精神的成長を良く表している。
セルフセラピーカードの裏面には色が付いており、罠のカードには黒、オレンジ、青のものがある。黒のカードは「被害者のカード」で「罪悪感」「怖れ」「死の誘惑」など計8枚からなっている。オレンジのカードは人間関係のカードで「依存心」「犠牲」「自立」など計8枚。青のカードは「無意識のカード」で「先祖代々伝わる問題」「過去世」「無価値感」「シャドー」など計8枚のカードからなっている。ヒーリングのカード(ポジティブなカード)には裏が緑、ピンク、白のものがある。緑のカードは「ヒーリングのカード」で「許し」「信頼」「リーダーシップ」など問題の解決に役立つ考え方計8枚からなっている。ピンクのカードは「ギフトのカード」で「自由」「真実の愛」「セクシャリティー」「成功」など問題を解決したあとに得られる「ごほうび」を表すカード計8枚。そして白のカードは「恩恵のカード」で「愛」「ヴィジョン」「神の子」「ハイアーマインド」など、スピリチュアルな部分を表すカード計8枚からなっている。
一例を挙げると、被害者のカードのうち以下に示すものが「期待」である。これは非現実的な期待をもち、その期待が満たされるべきだと考えることを表している。実はこれは決して満たされることが無く、ストレスで疲労してしまう考え方である。
期待のカード
 
セルフセラピーカードには、このようなカードが48枚あり、これらを様々な並べ方で並べて自分自身や、(セラピストなら)相談者の問題について解決のヒントを得ることができる。
 
なお、このカードは書籍として書店で販売されているが、確実に手に入れるにはオンライン書店のamazonで購入するとよい。
Dr.チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード
 
第二回 セルフセラピーカード講座