女性にとって、男の心理の中で「理解できない」と思うもののひとつに、「謝れない」というものがあります。
これは、女と男の心理の違いから来ています。
女性にとって「謝る」ことは、相手を傷つけてしまったことに対して、悪かったという気持ちの表現であり、愛情の印です。
一方で男性にとって「謝る」ことは、自分に罪があることを認める、責任があることを認めるという、まるで被告人席に立つような感覚があります。女と男の心理って、違うものですね!
もちろん、これは一般論で、男性でも素直に謝れる人はいますし、女性でも謝るのが苦手な人はいます。ですが、彼氏や旦那さんが「謝らない人」だから困ると訴える女性は多いですが、その彼氏や旦那さんは、上に書いたような「被告人席」式の「謝る」を心に持っている可能性が高いです。
また、女性の側のコミュニケーションの問題もあります。
女性はよく、彼氏や旦那さんに「話し合いをしよう」と持ちかけ、相手から怖がられます。なぜそうなるかというと、女性は自分の気持ちをどんどん話すからです。嫌だったことなどをどんどん話す。女性同士だと、そうか、あんたはそう感じたんだね、って感じでお互いに気持ちを確認し合えるのですが、女性慣れしていない男性は特に、女性から不満の気持ちなどを話されると、
自分が責められているように感じてしまう
のです。
周りが全部敵で、自分しか頼れるものがいない。そこで非を認めたら裁かれてしまう。そんな状況下では、自分の非は絶対に認められないはずです。
自分の非を認め、謝れるのは、周りにいるのが「味方」だと感じているときです。
彼自身の考え方、感じ方の問題もあるのだと思いますが、怒っているときのあなたは、彼にとって「敵」に見えているのかもしれません。
「男性は、女性の不満や、ネガティブな感情を『自分が責められている』と捉えやすい」、ということを知っていれば、「あなたを責めている訳じゃないけど」とか「話を聞いてくれるだけで楽になるんだけど」など、有効な前置きをおくこともできるはずです。
男の心理を分かった上で上手に対応するのが、賢い女性と言えましょう。
男性心理を理解して、「彼が謝らない」と嘆くだけでなく、有効な行動をとってくださいね。





あずまさん 初めて書き込みさせていただきます。
いつも、しんどくなると、あずまさんのHPに来てこれまで、どれだけ助けられたかわかりません。
今日、また立ち寄らさせていただきました。
このコラムとっても納得できることでした。私は、不倫をされている妻ですが
「私のいる意味はなに?」「どうしたら、私はあなたを幸せにすることができるの?」「どうしたら、必要としてくれるの」と聞いたり
「別の女の人とあうのはつらい」というたびに、
主人に「そうやって、いつもいつも責め続ける。どうして責めるんだ」と言われてきました。
責めているつもりはなかったのですが、
彼は、ほんとうに責められている、と受け取っていたのですね。
私が、話があるの、という雰囲気を出すだけで、(なにげない、楽しい話でも)
相手がまず、かまえて、おびえているような目をするのを見て、私も悲しく思い、傷ついていたのですが
そう思われるだけ十分に、私は、今まで不満を相手にぶつけてきたんですね。
また、目から鱗でした。。
あずまさんは、いつも私の状況をうまく言い表してくださり、そして、私が前に進む手助けをしてくださるので
いつかお礼を言いたいと思っておりました。
お礼を言うためにも、私の状況を簡単に説明させてもらっていいでしょうか。(長くなります。すみません)
3年前に、ちょうど子供を授かったのがわかった時、主人の同僚との不倫がわかりました。そのころ、私は仕事に熱中して、別居し、週末婚でしたが、主人との結婚生活はうまくいっていると信じていました。私は主人が大好き(なつもり)でした。
主人も私も「大好き」を毎日電話やメールで言い続けていました。でも、私の勝手な思い込みでした。
私は、妊娠初期の不安もあり、せっかく主人が、はじめて本当の気持ちを吐き出していたのに、責めるばかりで何も受け止めてあげませんでした。「あるがままのじぶんをうけとめてほしかった」といわれたことも全く意味が分かりませんでした。申し訳ないと思っているけど、私を幸せにしてあげるには、不倫相手とつきあって精神的なバランスをとることが必要だ、といわれました。私に言っても、理解できないだろうし、おこりだすと思ったから、何も言わずに今まで我慢していた。
私の「好き」は主人のほしい「好き」ではなかった、といわれました。私が、そういってほしいと思っているのがわかるから、「好き」といってあげていた、と。
それから、地獄のような道でした。バレたあとは、あんなに優しく私がなにを言っても受け止めてくれていた主人は一転しました。
だんだん私の些細なことにイライラするようになり、わたしもびくびくするようになりました。
突然、自分の価値がなくなりました。私と家族としてやっていけるかどうかわからない、と宙ぶらりんにされたまま、一人っきりの出産、子育てをしました。
子供が半年の頃、仕事も辞めて、押し掛けのような形で同居を始めましたが、とても冷たい家庭でした。そんな中、彼がまだ不倫相手とつづいていることが偶然わかりました。その後、その不倫相手といったん別れましたが、別れる頃、職場の別の女性と始まり、さらに、もう一人の別の女性(これも職場関係)とも不定期にあっていることが、メールを見てわかりました。メールを見て責めた私に、「そうやって、何もかもコントロールして、自分の思い通りに人を動かそうとするところが、うんざりだ」といわれました。
詮索することは、コントロールしようとしている証拠だ、というのです。
主人は、いいました。昔、私のことを、ほんとうに、好きだった。でも、私にその気持ちを受け止めてもらったことはない。
結婚してから今まで私といて幸せだったことは今まで一度もない
私とうまくいくことはとうにあきらめて偽りの関係を続けていくと決めてしまった。
仕事が今、大変で、家庭もやすらげないから、やすらぐために
不倫相手といることが必要なんだと。
今も、一人の女性に、少なくとも週2日会いにいっています。でも主人は子供と一緒にいたいので私と離婚までは考えていない、ということです。
ここまで、おかしな関係なのに、どうして、私は、別れられないのでしょう?
もちろん、経済的な部分、子供のこと、もあります。
でも、今が、自分が変われる最後の機会だとも思えるからです。私は変わりたいのです。
主人はとてもひどい行動をしています。でも、私にもそうさせるような原因が沢山あったんだ、ということをあずまさんのコラムを見て、学びました。
私は、いかに、自分が未熟でひどいパートナーだったことか。
自分の考えを押し付けたり、いつもいい人であることを強要したり、愛ばかりもらおうとして、あげることなんて、実は考えていなかったようにおもいます。
結婚する前の私にこのコラムを読ませてあげたいです。
私は、まさに、浮気をさせる妻の典型例でした。
そして、最初に、浮気がわかった時、せっかく主人が心を開いてくれたのに、理解せず、被害者としてふるまって
責め続けたという、間違いを犯していたこともわかりました。
そして、私の「好き」の大部分が、あずまさんのいう「依存」の好きだったこともわかりました。
主人の方が、私のことを本当は、真の意味で愛してくれようとしていたのだと思うと、そのとき、主人が
どれだけ孤独だったろうと考え、申し訳ない気持ちになりました。
あずまさんのコラムに出会い、半年前くらいから、「北風ではなく太陽として彼を精神的に応援し続けること」を心がけるようになりました。
考えを押し付けない、
詮索しない
相手の成長をさまたげない、
を、ちょっとずつ努力しています。
最近は、夫婦の会話もたくさん増え、仕事のトラブルなど、私に、語ってくれるようになりました。
でも、時々、それでも、ときどき、太陽になりきれず、、自分の中は、北風でいっぱいになるときもあります。
特に、詮索をしない、というのが、難しいです。
ついこのあいだ、主人がいらついたとき、ひどい不安にかられ、数ヶ月ぶりにメールを見てしまいました。
すると、私に話してくれていた仕事の話を彼女にも同じようにして、大丈夫、といってもらっていることがわかります。
風邪だから、といって、私には、病院に行くとメールをしている一方で、彼女に今から行くよ、というメールを出していることがわかりました。
でも、とにかくそれを、彼にぶつけることだけは我慢しています。
知らないふりをしています。
彼女に会いにいきたい、というきもちは彼のもの。
それを否定することは、倫理的にはできますが
結局、私には、できない。私が、いかないで、といって無理矢理
変えられるものではないことがわかりました。
そして、彼の母親は、とても素敵な人なのですが、彼をコントロールするタイプの育て方をしていました。
彼は、いつも、母親の要求をかなえようと努力してきたのだと思います。反抗期がなかったとききましたが
その分、今になって、私が代わりに、彼の母親への復讐をされているのかもしれない、
と思います。難しいけれど、そういう、彼をまるごと受入れることが、私の課題なのかもしれません。
彼女に早く会いにいきたいときに、いらついたり、私のあらを探そうとしていることもわかってきましたが
知らない振りをしています。それは彼の罪悪感からきているもので、私自身にいらついているのではない、と考えるようにしています。
私が、依存的な「愛」ではなく、本当の愛にいきつくためには、
まず、主人と自分という人間を、きちんと切り離して考えることが大事だと思うようになりました。
勝手な楽観的な思い込みなのですが、「昔、私のことを大好きで、うけとめてもらえなかった」という主人の昔の気持ちが、彼は、まったくない、
というけれど、まだどこかに残っているかもしれない。
だから、いつか、彼が、私の手を探すことがあった時、そのときは、きちんとつないであげたい、
それができる私でいられるよう、自分を変えたいと思います。
不倫発覚前の、完全に優しいものわかりのいい、愛している、といってくれる夫ではなくなりましたが
ずいぶん、言葉ではない部分で近づきを見せてくれるようになりました。
そして、最近とても嬉しいことがありました。来年に主人は転勤&転職することになったのですが
「今は、仕事のストレスがひどいけど、転職してやっと自分のやりたいことができる。
不倫を続けてしまう負のエネルギーを、仕事のエネルギーに変えたいとおもう。
そういうやりかたで問題を解決したい」と初めて言ってくれました。ほんとうにうれしかったです。
信じたいです。そして、その台詞を言ってくれただけで、うれしかったです。
今は、まだ、別の女性とあっているので
時々、鬼のような気持ちになるけれど、それを私は飲み込んで優しさに変え、主人を子供を照らしてあげたいとおもっています。
勇気をくれてありがとうございました。長文失礼しました。
投稿者 時々くもり : 2009年6月27日 15:54