【ココヘル133】私はなぜ怒ってしまうのか?(感情のコントロール)

 

恋愛カウンセリング。私も一緒に解決策を考えます。
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◆ 女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学 132号 2006.10.6
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 こんにちは。あづまです。
 一週間ぶりです。
 恋愛カウンセリングをもっと多くの方に経験してもらいたくて、
 現在の生活を変えようと準備しています。
 
 そんなことがあって、今週はバタバタしてしまい・・・
 メルマガの配信ができませんでしたm(_’_)m
 
 そんなわけで・・・
 専用のセラピールームがオープンする日も近い・・・
 かもしれません。
 
 
 今日から読んで下さっている方、ありがとうございます。
 もしまだこれをダウンロードされていないようでしたら、
 ぜひ読んでみてくださいね。
 
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 さて。
 
 今回は、「どうして私は怒ってしまうのか?」
 というテーマで書きたいと思います。
 どうも、自分は些細なことでいつも腹を立ててしまう、そう感じ
 ているあなたにはお役に立てると思います。
 
 
◆怒りは大切な感情です
 
 今回のテーマは、些細なことで怒ってしまい、人間関係を損なう
 ような問題を解決しようというのが主旨なのですが、
 
 大前提として、怒りも大切な感情である、ということをまず確認
 しておきます。これはとても大切なことです。
 
 
 ・暴力を振るわれた
 ・人格を否定されるような悪口や説教をされた
 
 など、身体的な攻撃や精神的な攻撃を受けたときにそれをはね返
 すのが怒りの本来の役割です。
 
 このような、必要なときに怒りが出せないと自分の心や体を守る
 ことができません。
 
 だから、本当に怒れない人は、怒る練習をしてみるのもよいので
 す。布団を丸めてそれを殴ったり、誰にも迷惑のかからないとこ
 ろで大声を出してみたり。
 
 
◆但し、よく怒る人は、逆効果です。
 
 怒りは不快な感情に分類されますが、怒るときにはアドレナリン
 というホルモンが分泌され、ある種の興奮状態になります。
 
 これが、習慣性があるのです。
 
 だから、よく怒る人が、怒りを発散する方法としてものを殴った
 り大声を出してスッキリしたりすることは、怒りを出しやすくす
 る習慣づけをすることになりかねません。
 
 だから、あまりオススメはしません。
 あくまで、本当に怒れない人が、怒る練習をするときには意味が
 あると私は捉えています。
 
 
◆では、よく怒る私はどうすればいいの?
 
 さあ、ここからが今日の本題です。
 よく目を見開いて読んでくださいね。
 
 
 あなたが怒るのはどんな時ですか?
 最近怒ったのはいつでしたか?
 できるだけたくさん思い出してみてください。
 
 私は、小学生の頃、よく怒りました。
 友達からは「短気」とか言われたものです。
 
 最近は、いつ怒ったのか思い出せません(笑)
 まあ、毎日幸せに生活していますので。
 お役所の対応とかで腹が立つことはありますね、そういえば。
 
 まあそれは置いておいて・・・
 
 
 私が子供の頃怒ったパターンは大体こんな感じです。
 
 遊びの構想(といっても子供のレベルですが)を考える
 ↓
 友達と一緒に、「やろう」となる
 ↓
 パターン1 友達がトロい
 パターン2 思い通り進まない
 ↓
 怒る!!!
 
 
◆父親のパターンに似ていました
 
 人は誰でも、育てられた環境(特に親)から多くの行動パターン
 を学ぶものです。私の場合もそうだったように思います。
 
 父は、時間にルーズなのが嫌いでした。
 何かやることが遅いと、怒られました。
 
 そのことによって、私の中に、「行動が遅いのは悪いこと」とい
 うルールがたたき込まれたのです。
 
 そして自分も、同じように他人に対して「遅い!」と怒っていま
 した。
 
 
◆もらえなかった愛情
 
 これは私の場合ではなく、一般論ですが、人は親からもらいたかっ
 た愛情をずっと求め続けるものです。
 
 恋人にそれを求めたりするのです。
 
 
 親がほとんどかまってくれなくて寂しかった。
 
 そういう感情を処理できていない場合、
 相手につれなくされたり、ちょっと冷たくされたりすると、
 
 カチン、と怒りの感情のスイッチが入り、
 
 自分がコントロールできなくなったりします。
 
 相手にとってみれば、
 「攻撃されていないのに、反撃してきた」
 わけですから、わけがわかりません。
 
 
◆怒りは二次的な感情
 
 実は、寂しさを感じることが苦手な人は、
 その替わりに怒りが出ることがあります。
 
 不安や悲しみなどほかの感情が苦手な場合もそうです。
 
 この、二次的な感情として出る怒りは、人間関係を混乱させ、
 本人にとっても回りにとってもプラスにならないことが多いので、
 ぜひとも、コントロールする方法を学んでほしいと思います。
 
 
 長くなったので、続きは次回です。
 
 今回は最後に、質問を書きます。
 
 
◆怒りの裏にある感情を探ってみましょう
 
 あなたは、最近怒りましたか?
 それは、身体的、精神的に攻撃されたときでしたか?
 
 もしそうなら、それは必要な怒りです。
 もしちがうなら、二次的な感情かもしれません。
 
 
 冷静に考えてみて、他の感情を感じるところではなかったか、
 自分の心を探ってみてください。
 
 本当は・・・
 
 寂しさを感じるのが自然な場面だった。
 不安を感じるのが自然な場面だった。
 
 などなど・・・
 
 
 では、次回に続きます。お楽しみに。
 
 
◆編集後記
 
 日付が変わってしまいました。(>_<)    今日は、恋愛カウンセリングをする日です。  申し込んで下さったあなた、ありがとうございます。  お待ちしています。    今回お受けできなかったあなた。  申し込もうか迷ったけれど、結局見送ったあなた。    また機会があったらお申し込み下さい。     ┏━◆━━◆━━◆━━◆━━◆━━◆━━◆━━◆━━◆━━┓  ありがとう! ライフスタイル版新着1位! 祝!14000部  ●女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学  ●ご意見、ご感想お待ちしています。このまま返信して下さい。   これまで、頂いたメールをメルマガで紹介させていただく際の   ルールを明確にしていませんでしたが、このようにします。    ・メールの文面は、基本的に元の文体そのまま。  ・本人のお名前や、登場人物はイニシャルにするか、または別の   名前にすることで、個人が特定できないようにします。  ・事前の確認は原則しませんので、送って下さったメールは紹介   されることがあるとお考え下さい。  ・紹介不可の場合、明記してくだされば、紹介しません。     azma@556health.com ←メールはこちらまでお願いします。   スパム防止で@は全角になっています。半角に直してください。    ※たくさんのメールを頂いています。ありがとうございます!   個別の返信はできないことがありますのでご了解下さい。    こんな方にお役立ち情報をお届けします。  ○出会いがない(出会う自信がない)  ○なぜか不倫ばかり(一対一の恋愛に自信がない)  ○不倫されて悩んでいます!  ○交際が長続きしない  ○今の相手と喧嘩が絶えない  ○パートナーとマンネリ(冷戦)  →でも、現状を変えたい!解決したい!    ●制作:あづま やすし(女と男の心のヘルスカウンセラー)  ●自己紹介はこちらです↓(声の自己紹介があります!)   https://www.556health.com/archives/2005/07/post_5.html  ●登録・解除:http://www.mag2.com/m/0000164141.html  ●ブログ https://www.556health.com/ ┗━◆━━◆━━◆━━◆━━◆━━◆━━◆━━◆━━◆━━┛   (結婚とは)    今日はお休み   (今日のアファメーション)    「私は、失敗してもよい」    発明王のエジソンは、発明のための実験を繰り返し、未知のもの  への挑戦ですから当然ほとんどの実験は上手く行かないわけです。    その時、「この方法では上手く行かないことが分かった」と  前向きに捉えたのだそうです。    人生においても失敗はつきものです。  失敗したときは、上手く行かない方法を発見したと思えばよいの  です。あまり失敗ばかりだと前に進めないので、時には成功もし  たいですが、大事なことは、    失敗したことは、学んだと思えばよいのです。    私は、失敗してもよい。  心からそう言えたとき、自分の望む人生がスタートできます。