【ココヘル306】まず、否定せず話を聴こう

 

◆女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学 306号 2008.7.8
 
 
 あづまです。こんにちは。
 いつも読んでくださってありがとうございます。
 
 
 ★あなたの恋の悩みにズバリ!アドバイスします。
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 ★このメルマガは、心理に関する内容を扱っているため、感情的
  ストレスを感じることがあります。ご自分の感情にはご自分で
  責任をもつ姿勢でご利用いただきますようお願い申し上げます。
 
 
 
 今日から10回にわたって、あづまが実際に恋愛相談の現場で使っ
 ている技法や考え方をご紹介します。例によって、途中で脱線し
 て違う内容の号が混ざるかもしれませんのでご了解下さい。
 
 
 身近に心が苦しくなっている人がいるというあなた、
 少し困った行動をする人がいるというあなた、
 そして、
 今自分自身も少し苦しいかも、というあなた。
 
 
 これからご紹介するのは、心理療法で使われる本物のテクニック
 です。もちろん、プロ並みに使いこなすのは繰り返しトレーニン
 グが必要ですが、自分が「できそう」と思う部分だけでも生活に
 取り入れてみてください。
 
 
◆ まず、聴こう
 
 ココヘルでも、嫌な相手をロケットにつけて飛ばしてみたり、
 過去の出来事に戻って、やり直してみたり。
 
 色々な技法を時々ご紹介していますが、
 
 恋愛セラピーの場で、いきなりそういうテクニックに入っても、
 うまく行かないものです。
 
 
 それは、なぜかというと、
 
 
 まだ、相談者の方が、私のことを心から信頼していないから。
 
 
 なのです。
 
 
 言葉を変えると、私と話していてリラックスして、安心している
 状態になっていないということです。
 
 頭で「信頼しなきゃ」と思っても、緊張しているとしたら、これ
 は心から信頼して安心していないわけです。
 
 
 この状態だと、カウンセリングをしていても、前に進みません。
 
 
 夫婦でも、お互いに「相手が自分のことを責めるんじゃないか」
 と警戒し合っている状態では、コミュニケーションを図ろうとし
 てもまともに通じません。
 
 
 では、カウンセラーとしては、この状況をどう突破するのか?
 
 
 それは、話を聴くことなんです。
 否定せずに、どんなばかげた考え方でも、聴きます。
 いや、本人が「馬鹿げているかも」と恥ずかしく思っていること
 こそ、しっかり聴きます。
 
 カウンセリングをしていると、時々、相談者の方が、勝手に笑う
 ポイントがあるんです。自分の恥ずかしい話をするときに。
 
 「彼とはずっと一緒にいられると思っていたから、言いたいこと
  を何でもぶつけていたら、振られちゃった(笑)」
 
 笑われるかもしれない、そう思っているから、あらかじめ笑いに
 逃げて、傷つかないように自分を守っているんですね。
 
 特に、ココヘルやココヘルのサイトに書いてある「これはやって
 はいけない」というポイントで、そういう話し方になる方が多い
 です。
 
 私から「それはダメだよ」と言われるかもしれないと思って、
 構えているのかもしれません。
 
 
 でも、私はそのポイントで笑わないことが多いです。
 
 「あぁ、そっか。大変でしたね。」
 
 そういうリアクションが多いです。
 
 それは、確かによくない行動かもしれないけれど、そこまで一生
 懸命頑張って、でも、耐えきれなくてやってしまったことだろう
 と思って話を聴いているからです。
 
 
◆ 人を、大人の性善説で見ること。
 
 うまい表現が見つからないので「大人の性善説」と名付けます。
 
 私は基本的に、悪人はいないという考え方に立ってカウンセリン
 グをしています。そういう考えの人の方がセラピスト向きです。
 
 浮気してしまう男性の方も、
 不倫してしまう女性の方も、
 感情的にひどい言葉をぶつけてしまって後悔している女性の方も、
 
 みんな頑張っている人だと思って見ています。
 
 
 でも、子供の性善説とは違います。
 
 人はみんないい人なんだよ。
 あの人だって、同じように受け入れてあげなきゃ。
 差別はいけないよ。
 人のことを悪く言ってはいけないよ。
 
 こう言うのを私は「子供の性善説」と呼んでいます。
 
 すべての人は既にそのままで素晴らしい。
 だから、【何も成長しなくていい。】
 というか、【悪いところは見たくない。】
 そういう性善説のことです。
 
 
 他人を罵倒する人がいたり、
 浮気を繰り返して、指摘されると切れる旦那がいたり、
 自傷してしまう人がいたり、
 他人に暴力をふるう人がいたり、
 犯罪を犯す人もいます。
 
 無邪気に「いい人なんだよ」とはとても言えない人がこの世に
 たくさんいるのは、大人なら、分かり切っていることなんです。
 
 
 すると人は、つい、性悪説の立場を取りたくなります。
 
 「あの人は、性格が悪い。」
 「浮気性は治らないから、別れた方がいいよ。」
 「暴力をふるうなんて最低。あんなやつ、別れた方がいいよ。」
 「不倫してるの?泥棒ネコ。ゴキブリ女。」
 
 (失礼しました。気分を害された方、ごめんなさい。)
 
 生きていれば、こうやって「人を悪人として扱う」ものの言い方
 にどこかで出会っていると思います。
 
 
 私は、それはやめようよ、と言いたいんです。
 人を悪く言うのはやめましょう。性悪説はやめようよ、と。
 
 でも、子供の性善説に戻るわけにはいかない。
 
 子供の性善説は、心理学用語で言うと「否認」といいます。
 現実を見ていないということですから。
 
 
 現実を見て、確かに問題があることを認めて、
 でも、人を悪くいわない。
 
 そんな事って、できるの?
 
 
 
 
◆ 大人の性善説とは?
 
 問題があって、直した方がいいけれど、悪くない。
 
 私が人の話を聴くときには、そういう物の見方をするように心が 
 けています。
 
 
 実は私たちはみな既に、そういうものの見方を身につけています。
 あなたも、例外ではありません。すでに知っているのです。
 
 浮気夫を責めてしまう人であっても、
 不倫女を責めてしまう人であっても、
 既に直した方がいい問題を抱えている人を、いたわりの気持ちを
 持って見ることができる、そういう視点を持っています。
 
 
 どんな時に、その見方ができるか、ちょっと考えてみてください。
 
 
 
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 ↓
 
 考えてみましたか?
 では、私の考えを書きますよ!
 
 
 
 
 
 それは何かというと、病気の人に対する接し方です。
 
 病人を責める人はいません(たまに余裕がなくなって不満をぶつ
 けてしまう人はいると思いますが)。
 
 病気は確かに、問題です。治した方がいいものです。
 でも、本人を責めて解決するものではありません。
 まず、治すことです。周りのいたわりの気持ちが大切です。
 
 
 実は、私はほとんどの問題行動を「依存症的な行動」「苦しさか
 ら逃れるためにやっている一時的な行動」と捉えています。
 
 誤解を怖れずに思い切って分かりやすくいえば、ある種の病気、
 という感覚でしょうか。そして、いたわりの気持ちを持って接す
 ることが大事だと思っています。
 
 
 不倫していて、苦しくて、でも、友達に相談したら悪い女扱いさ
 れる(ような気がする)。だから相談もできない。
 
 それで、私のところへ相談にいらっしゃった女性の方。
 
 私は、そういう場合でも、「何か苦しくて不倫という行動に出て
 しまっているんだろうな」と思って話を聴いています。
 
 
 私の考える、大人の性善説とは、
 
 悪人はいない。だから、人を責めることは意味がない。
 
 でも、問題行動をしてしまう人はいる。その事実は認めます。
 
 それは、本人も気づいていない、苦しさから逃れる行動。
 余裕がない。ため込んだつらい感情。周囲の理解のなさ。
 
 それは、治さないといけないことだけれど、
 罪を罰で償わせたり矯正するような考えではなく、
 病気や傷を治すようにいたわる考え方が必要。
 
 
 そう、捉えています。
 
 そのような考え方で、相手の話を聴きます。
 
 
 傾聴のためのテクニックを書こうと思っていたのですが、
 考え方を書いているうちに、長くなってしまいました。
 
 というわけで、話を聴くときのポイントは、また次回。
 
 
◆ 今日のまとめ
 
 恋愛セラピーでも、まず、信頼してもらうことが大切。
 そのためには、まず、話を否定せずに聴くこと。
 
 その時に、大人の性善説に立って、私は話を聴いています。
 
 
 まあ、私の場合、相談に見えるのはココヘルの読者さんなので、
 
 「いつもメルマガ読んでくださってありがとうございます!」
 
 なんて挨拶で、すぐにリラックスして話してくださる方が多いの
 で助かってます。
 
 
 
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◆編集後記
 
 現在、恋愛セラピーの枠が少なくなっています。
 それは、セラピスト養成講座を開講しているからです。
 
 そして、癒しのセラピスト養成講座第二期の募集を近々始めます。
 第一期生の方は、それぞれ目覚ましい成長を遂げられています。
 生徒さんの能力による部分も大きいですが・・・
 
 私の作っているカリキュラムも、大事なポイントをきちんと押さ
 えられているという自信がついてきましたので、
 
 第二期も東京で開催します。9月開講予定です。
 来談者中心療法、解決志向ブリーフセラピー、NLP、ゲシュタ
 ルト療法、セルフセラピーカード、あづまオリジナルメソッド、
 そして、メールカウンセリングの方法と、メールを活用した集客
 の方法。これだけ盛りだくさん(全10回)で25万円(前納の
 場合)を予定しています。予約は今月中に受付開始します。
 
 受けたいとお考えの方で、曜日の希望がございましたらメールに
 てご希望をご連絡下さい。要望の多い曜日に開催する可能性が高
 いです。今のところ、土曜日か日曜日になると思います。
 
 
 昨日は平塚の七夕祭りに行ってきました。
 人混みに出たせいか、知花が熱を出しました。ぐすん。
 食欲も元気もあるので、そんなに心配はないと思うのですが。
 幸恵ちゃんが病院に連れて行ってくれました。ありがとね。
 
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 応援ありがとう!まぐまぐ殿堂入り! 祝!23000部
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