【ココヘル356】引き寄せの法則に対する見解

 

◆女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学 356号 2009.2.17
 
 あづまです。こんにちは。
 いつも読んでくださってありがとうございます。
 
 
 
 さて今回も、質問にお答えする形でお送りします。
 
 
まず、全文をお読み下さい。
 
◆ Sさんより
 
>こんにちは
 
>メールマガジン、拝見させて頂いております。
 
>サイトを検索させて頂きましたが、私の知りたいことが検索に
>かかりませんでしたのでメールさせて頂きました。
 
>それは、生理的に受け付けない嫌いなタイプの男性のみが言い
>寄ってくるということです。
 
>他の心理学のサイトでは、あなたと同類項だからとありましたが
>私に言い寄ってくるのは、巨漢男性などです。私は痩せ細って
>いるので同類ではありません。
 
>なお、言葉の説明がかなり必要となり、こちらがイライラする
>ような、言葉は悪いですが学歴のない教養の低い方などが寄っ
>てきます。
 
>私は某有名大学院へ通っておりました。
>それ故、これも同類項とは思えません。
 
>なお、色黒の方が寄ってきますが、私は色白です。
 
>これらの方々が寄ってくるくらいなら、誰も寄って来ない方が、
>いくらか平穏に過ごせます。
 
>もう言い寄ってくるたび、殺意がわきます。
 
>それも私の好みなどは棚にあげて一方的に言い寄ってくるという
>私の人権を度外視したものです。
 
>この手の方々が苦手であること、公に申しているにも関わらず、
>それを棚にあげて寄ってくるのです。
 
>生理的に嫌いなタイプが寄ってくるのみで、好きなタイプには
>全く相手にされません。
 
>それで、三十路後半ですが、この年まで、まともに恋愛もした
>ことありません。
 
>どのようにしたらいいでしょうか。
 
 
 Sさん、メールありがとうございます。
 
今まで、随分いやな思いをされてきたのですね。
 お気持ちをお察しいたします。
 
 
 どんな人が、どんな人を好きになるのかというメカニズムは、
なかなか奥深くて、簡単に「同類項だから寄ってくる」などと
片付けられるものではないと考えています。
この点に関しては、ジョン・グレイ博士の見解、
「精神的な成熟度が同じぐらいの人が引き合う」
という考え方は、私は大事だと思っています。
一見、正反対の人が引き合うように見えることもあります。
 
◇ 罪悪感タイプと、依存心タイプ
 
一番典型的なのが、
罪悪感が強く、怒れない、人に頼れないタイプの人と、
依存心が強く、反省しない、他人のせいにするタイプの人が
なぜか引き合うというもの。
片や利用される側、片や利用する側、という関係です。
典型的な共依存です。
 
 
◇ 「劣等感」と「優越感」は同じ物差しの両端
 
ほかにも、劣等感を持っていると、自分と反対のタイプに寄って
行く、というメカニズムがあります。
私は頭が悪い(と、本人が思っている)。
頭が悪いことが嫌だ。つまり、頭がよいことが素晴らしい。
というわけで、頭が良さそうな人に惹かれる。
私は太っている(と、本人が思っている)。
太っていることが嫌だ。つまり、やせていることが素晴らしい。
というわけで、やせている人に惹かれる。
但し、この場合、「劣等感を持っている」「自己評価が低い」
という点では男女とも共通している可能性があります。
なぜなら、劣等感が強い人は、
自己評価が高い相手には、まぶしすぎて近づけないからです。
 
また、頭の良し悪し、体型が重要と思っている点では共通してい
ます。言ってみれば同じ物差しを持っているわけです。
自分が「優越感の側」に立っているか「劣等感の側」に立ってい
るかの違いはありますが。
もっと大きく物差しが違う人は、たとえば、
「頭の良し悪しは別に重要じゃない」
「体形は気にならない」
というように、そこが評価基準にならないのです。
たとえば「スピリチュアルな話ができるかどうかが大事」という
基準が大事な人はまさに「物差しが違う」わけです。
 
 
>これらの方々が寄ってくるくらいなら、誰も寄って来ない方が、
>いくらか平穏に過ごせます。
 
>もう言い寄ってくるたび、殺意がわきます。
 
 とのことですが、どのような相手であれ、好意を寄せられたら、
私なら「ありがとう」と受け止めるところですが、
どうやら、そう思えない理由があるようですね。
「ありがとう。でも、お付き合いはできません。」
と素直に断ればよい話ではないかと、私には思えます。
 
詳しい話が書かれていませんでしたが、男性恐怖、男性不信を
お持ちなのでしょうか。その場合、このような感情を持ってしま
うことは理解できます。
現在わき出てくる感情は、多くの場合、子ども時代から蓄積して
きた感情であることが多いです。
現在感じる感情を、過去の出来事と結びつけて振り返ることがよ
い、と、ジョン・グレイ博士は述べています。
過去の感情を解消するための心理セラピーを利用するのも、よい
方法です。一人でやるよりよほど解決が早いです。
 
 
>それで、三十路後半ですが、この年まで、まともに恋愛もした
>ことありません。
 
>どのようにしたらいいでしょうか。
 
 きっと、色々大変なご経験があったのだと思います。
もしかしたら、私なら人生を投げ出しているような経験だったの
かもしれませんので、私が偉そうなことを言う立場でないことは
十分分かっているつもりですが、
それでももし、本気で恋愛できるように変わりたいのであれば、
とり組むことは可能だと思います。
まず、先に書いたように、過去の怖れの感情をしっかり解消する
こと。人は過去の感情に振り回されているうちは本当にほしいも
の、本当に必要なものを手に入れることができないからです。
 
 ※但し、過去の出来事を思い出さないからといって、もう振り
  回されていないと考えるのは早計です。本当に振り回されなく
  なったと言えるのは「思い出しても辛くない」状態まで感情が
  浄化されたときです。
同時にあなたの「学歴」や「能力」ではなく「存在そのもの」を
認めてくれて、受け入れてもらえる場を持つことです。
もっと分かりやすく言うと、
「昨日○○があって、嬉しかったんだよ!」と報告したら、
「ほんと!それはよかったね!」と一緒に喜んでくれて、
「昨日○○があって、ほんと嫌だったんだよ」と愚痴ったら、
「そうか、それは大変だったね」と共感して受け止めてくれる、
そういう安全な場を持つことです。
そういう場にいると、次第に、ありのままの自分自身に対する
信頼が、自分の心の中に育ってきます。これが「自己肯定感」と
言われるものです。
能力とか、肩書きとか、頑張っているからとか、美人だからとか、
そういった、外向きの部分に対する自信とは違った、
ありのままの自分、ダメな部分も含めた自分自身に対する自信。
これが育ってきます。
メールの文面を読むと、学歴がない人を見下しているように感じ
ます。(それを責めているわけではありませんが、人に与えてい
る印象は大事ですので。)
ありのままの自分に対する自信がついてくると、無意識に出てし
まう、このようなトゲの部分がなくなっていきます。
すると、健康な心を持った人から好かれやすくなります。
 
 
 
 もういちど、先ほど書いた言葉を繰り返しますね。
 
 きっと、色々大変なご経験があったのだと思います。
もしかしたら、私なら人生を投げ出しているような経験だったの
かもしれませんので、私が偉そうなことを言う立場でないことは
十分分かっているつもりですが、
それでももし、本気で恋愛できるように変わりたいのであれば、
とり組むことは可能だと思います。
 
 
 子ども時代に傷ついた、多くの女性が、
「自立」という「男には期待しない」生き方をしています。
それはそれで、本人の選択ですから、尊重すべきものです。
ですが、もしもその選択が「もう傷つくのはこりごり」
「この心の傷はどうせ治らない」という、心の傷を癒す方法を
知らないために、あきらめて選んだものならば、
 
簡単ではないけれど、心の傷を癒すことにチャレンジしてみて、
幸せを求めることをもう一度検討してもいいと思うのです。
私はそのような方をサポートするために、今の仕事をしています。
 
 
◆ 次回以降の予定
 
 しばらく、質疑応答シリーズを書いていきながら、
「自分をゆるせば すべてはうまく行く」というテーマを、
さらに掘り下げて書いていきたいと思っています。
このテーマ、今年出版につなげたいです。
ではまた! 次回もお楽しみに。
 
 
 
◆編集後記
 
昨日、机を新しくしました。
パソコンデスクを使ってきたのですが、会社員時代に家でちょっ
とPCをいじるぐらいの目的で買ったものではもう手狭になって、
やはりオフィスで使うような広さのものにしました。
全然快適です。
これで仕事がばんばんはかどるといいですが・・・
(恋愛セラピーのときの環境は今までと変わらないですが)
 
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