【ココヘル615】幼少期の「安全の欲求」が満たされていたか(浮気8)

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 615号 2013.2.21
 
 こんにちは、あづまです。
 いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 では今日もまた、
 浮気対策特集・・・というか、
 浮気に至る10歩手前で対策しようというのが主眼です
 から、夫婦長続き特集と言うべきかもしれませんが・・・
 
 始めていきたいと思います。
 
 
 
 では今日も、
 メインの内容に入りたいと思います。
 
 
◆ マズローの五段階欲求説から、浮気を考える。
 
 最近、恋愛セラピーでもよくお話をするのが、
 マズローの五段階欲求説なんですね。
 
 既に心理学では超古典的な話と言えますね。
 
     自己実現の欲求
    自尊の欲求
   承認の欲求
  安全の欲求
 生理的欲求
 
 下の方が下位の欲求で、
 より根源的なもの、
 
 下から満たされると、
 次第に上位の欲求が現れてくる。
 
 という、基本的な話です。
 
 
 現代社会では、
 飢える(生理的欲求が脅かされる)ことも、
 猛獣に襲われる(安全の欲求が脅かされる)ことも
 基本的にはないので、
 
 人は、承認の欲求から上を課題として生きている、
 という説があり、私もずっとそれを信じていたのですが、
 
 
 子供の頃の「見捨てられ不安」
 子供の頃の「お金の心配」
 子供の頃の「家庭生活の不安(ゴミ屋敷・ご飯が出ないなど)」
 
 などに関しては、人間は「安全の欲求」が脅かされている
 というように反応するものじゃないかと
 考えるようになりました。
 
 
 子供にとって、これらの
 「物質面の充足」と
 「精神的な支え」があり
 「家庭という安心できる場がある」ことは、
 
 まさに「生きるか死ぬかの問題」であって、
 安全の欲求の段階で反応しているわけです。
 
 
 私は常々、感情の90対10の法則などを引き合いに
 出して、人間は過去の未解決の感情によって反応している、
 ということを申し上げていますが、
 
 そしてその「過去」が幼少期のことである場合が
 一般的には非常に多いわけなんですが、
 
 子供時代に、
 安全が十分に充足されずに育った子供が大人になったとき、
 やはり、安全の欲求を中心として生きることになるのか、
 
 これについては、まだ確信を持ってはいません。
 
 
 確信はないのですが、仮説としては、
 
 「幼少期に安全でなかった人は、
  大人になっても安全の欲求を卒業できていない」
 
 と考えることにしています。
 
 
 
 どの段階に位置づけるかが、なぜ大事かというと、
 
 マズローの五段階欲求説の素晴らしいところは、
 下位の欲求、つまりより根源的な欲求が
 ある程度まで充足されないと、
 上位の欲求が現れてこない、
 という考えを提示したところです。
 
 
 どうしようもなく飢餓感があれば、
 食料を求めるしか考えられない。
 
 そのときに、崖の上に木の実があれば、
 危険を冒して(安全の欲求を後回しにして)それを取りに行く。
 
 でも、おなかがふくれていたら、
 目の前の木の実は明日の食料として拾うかもしれないけれど、
 崖の上までは行かない(安全の欲求が現れてきた)、
 
 というような話です。
 
 
 お金に異常に執着する人はきっと、
 自分の「安全の確保」が最優先事項になっていて、
 愛情がどうのとか、お互いに存在を承認し合うとか、
 そういう欲求は「後回し」になっているのでしょうね。
 
 この、安全の欲求は、まさに今すぐ命に関わる感覚なので、
 非常に強い感情を生みます。
 
 「居ても立ってもいられない」という感じでしょうか。
 
 
 幼少期の「見捨てられ不安」がとても強い場合、
 まさに「身の安全」に関わる感覚としての
 「孤独感」「不安」を持っていることになります。
 
 
 浮気する側の、メンタルな原因としても、
 幼児期に、安全の欲求が充足されたかどうかという点は、
 とても重要なポイントです。
 
 
 幼児期に、家族内が安全な場所だと感じられなかった場合、
 その頃の危機感・不安感・警戒心が解消せず、
 大人になった今でも、意味の分からない衝動に突き動かされる、
 
 ということが起こり得るわけです。
 本人も周りも、こういった心理学の知識がなければ、
 「そういう性格だから」で終わりにしてしまうんですが。
 
 
 ・・・で、
 自分の命の危険を感じていたら、なにか救いを求めますよね。
 
 
 恋愛というのは、とっても手近な
 「救いのような感じ」を与えてくれるものです。
 実はその感覚は、本質的には、一部は幻想なのですが。
 
 というのも、恋愛初期には、マイナスの感情を感じる
 脳の回路が抑制されることが知られているからです。
 
 一時的にマイナス感情を「痛み止め」した状態。
 
 
 実は、浮気された側の、メンタルな課題としても、
 幼児期に安全の欲求が充足されたかどうかは、
 とても重要なポイントです。
 
 
 続きは次回。
 
 お楽しみに!
 
 
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◆編集後記
 
 一昨日misiaのベストアルバムが突然届き、びっくり・・・
 ていうか、自分で注文していたんでした。かなり早くに。
 早速車で聴けるようにしました。
 一番乗りは幸恵ちゃん(と子どもたち)・・・
 ま、3月頃広島に帰省するときにたっぷり聴けるでしょう。
 
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