お母さん・お父さんの心が癒されることが大切

 

こんにちは。
恢復セラピストまなみです。
読んでいただき、ありがとうございます。
私は幼い頃、保育園で過ごしていました。そして子供なりにいろいろ感じていました。
幼い頃、こんなこと感じていたよな、こんなことが嫌だったよな、など、自分の感じた経験が活かせたら、と思い子供の居る場所を仕事として選んできました。
子供の気持ちに寄り添える仕事、子供を守る仕事を、私は今まで選んできた。
最近は悲しい事に、虐待・ネグレクト・など色々な問題が起きています。
私たちがどんなに子供を理解し、守っても、家に帰れば親御さんと一緒に過ごします。
 
虐待・ネグレクトは一部の家庭の問題。
 
確かにそうですが、もっと分かりずらい子供への精神的負担、ストレスを
無意識に、与えている親御さんは多いと思います。
必要以上に心配症だったり、子供に期待しすぎたり、過保護すぎたり・・・。
親御さんが子供のために、と思っていることが、子供にとってはストレスになっていることも多いのです。
 
私はそのような親御さんを、責める気持ちはありません。
私は今まで、子供の味方・子供の気持ちに寄り添いたい、子供の気持ちを受け入れたい。
と、いつも子供の視線で関わってきました。
それが、子供にとって大切なことだと私は思っていました。
しかし、子供だけの心のケアだと限界があります。
子供は親が変わらないと、変われないのです。
 
いくら子供の心をケアしても、親御さんの心をケアしなければ、本当の意味で子供を守ることはできないと感じています。
虐待・ネグレクト・をしてしまう親御さんたちも、本当はそんなことはしたくないと思っていると思います。
幸せな温かい家庭、子供のことを心から可愛いと思いたい。しかし心がコントロールできなくなってしまう。
そしてまた、自分を責める、そのストレスを子供にぶつけてしまう・・・。
悪循環が繰り替えされていく。
きっと何か原因があるのでしょう、親御さん自身が幼い頃に、心の傷付く経験をしてきたのかもしれません。
幼い頃の傷ついた思いを今、自分の子供で再現しているのかもしれません。
気が付いていないうちに。
 
私は、子供は心落ち着く環境で過ごしてもらいたい、笑顔でいて欲しい。
その子供たちの笑顔を見るには、親御さんが笑顔でいないと、子供は心から安らぎ笑えないのです。
私は今まで、子供の心を重視していましたが、親御さんの幼い頃の傷ついた心、幼い時のままの心にも寄り添いたい。
同じ子供の心に寄り添うことですが、お母さん・お父さんの子供の頃の心も大切にしたい。
 
それが、本当に子供を守れた。ということに繋がると感じています。
 
そして、みんなが心穏やかに暮らし、心から笑顔になれることを願っています。
子育てしていると、過去の感情を思い出しやすくなります。
忘れていた感情を思い出すこともあります。
 
その感情が幸せな感情なら、子育ても一段と楽しくなりますね。
もし、嫌な感情が湧いてくるのであれば、今が心の傷を癒すチャンスですよ!
まずはお母さん、お父さんの心を癒すことが、子育てにはとても大切なことだと感じています。
理想は結婚前に心を癒し、理想の結婚相手と出会えるといいですね。
 
笑顔の人が増え、子供が安心して、伸び伸びと、健やかに育つことを願います。