ずっと温めていた、クライエントさんから頂いた感想(1)

 

こんにちは
恢復セラピストまなみです。
読んでいただきありがとうございます。
 
私がセラピストデビューする前に、セッションを受けてくださった、Tさんから頂いた感想です。
ずっと大切にしていた感想です。
今の私がいるのは、Tさんがセラピーを受けてくださったからです。
あの時の気持ちを忘れないようにと思う気持ちと、今現在悩んでいる方の気づきやヒント、メッセージが沢山詰まっている感想だと感じているので、皆さんに読んで頂けたらと思い載せさせて頂きます。
 
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(Tさん・女性)
 
セラピーの感想です。
 
先日はありがとうございました。
セラピーの感想を送らせて頂きますね。
 
私にとって、このタイミングでセラピーが受けられたことは本当に救いでした。
本当にありがとうございます。
 
本当に、何でも否定しないで聞いてもらえるという安心感があって、いろいろなことを
私からお話しすることに、ほとんど抵抗がありませんでした。
私がどんな気持ちで話しているのか、本当に丁寧に聞いてくださって、
私がそれぞれのことを、どんな声で話しているのかを時々教えてくださって、
すごく発見がありました。
自分では取りこぼしていた自分の気持ちを、まなみさんが丁寧に拾い集めて下さったように
感じています。
あのままひとりで頑張り続けても、できなかったであろうこと、気づけなかったであろうことを、
たった一回のセラピーでちゃんと私に与えて下さいました。
ありがとうございます。
 
私の今までの夫に対しての取り組みも「間違ってないでよ、がんばりましたね」って言って
欲しくて、ついつい、いろいろ話してしまいました。
 
「どういう気持ちですか?」と聞かれた時、なかなかうまく言葉にできなくて、あぁ、私はまだ
自分の気持ちをちゃんと感じきれていない部分があるんだなと感じました。
 
今まで私が、「親の顔色をうかがうばかりで何もできなかった」と思っていた、子供の頃の
私のことを「優しいですね。お母さんに笑顔でいてほしくてがんばっていたんですね。」
って言って下さったことが、すごく大きかったです。
子供の頃からの罪悪感というのは、家族に笑顔でいて欲しい、仲良くいたいという無邪気な
愛情がもとにあるのだと、あづま先生のココヘルを読んで知っていたので、
「私もそうだったのかも?」と認識しているつもりでした。
自分を責めているつもりもありませんでした。
でも、実際に話を聞いて下さっているまなみさんに直接、私に向けて「優しい子」と言ってもらえて
本当に救われたと同時に、まだ自分を責めていたことにも気が付きました。
 
しかも、夫の関係を通して「私がいると周りの人が幸せにならない」なんて思っていたなんて
自分でもまったく気が付かず、驚きました。
 
自分をゆるすこと、自分をみとめること、自分をほめることには取り組んできましたがなかなか
満たされず、自分のがんばりが足りない、他人に依存してはいけないと思っていました。
他者に承認してもらうことの大きさを知って、他者の承認を求めていいんだよって言ってもらえた
気がして、少し楽になった気がします。
でも同時に、押さえつけていた、夫からの承認を求める気持ちが出てきてしまい、どうしようかと
思っています。
 
セラピーが終わってからも、小さい私が私の横に座ってる気持ちになったので、
「優しいって、褒められたね!」って言うと、嬉しそうに笑っていました。
その時に、「あ、私、頑張ってる今の私が褒められるより、この子が褒められた方が嬉しいな」と、
感じました。
「ありのままの自分を受け入れてもらう」って、どういうことかいまいちピンとこなかったのですが、
こういうことなのでしょうか。
 
それと同時に、末っ子で母子家庭に育った夫が、「自分がいなければ生活はもっとラクだったのに、と子供の頃から思っていた」と話していたことを思い出して、「あぁ、彼の本質も優しさだったんだ」と
気づきました。
自分がうつ病で苦しみながら、人の相談にのったり話をきいてあげたりということを、夫はツイッター
でよくやっていたのですが、その延長で浮気まがいのことをしていたこともあり、私は「自分より弱い
立場の人を依存させて自信を得たいだけ、ただの共依存じゃない」とバカにするような気持ちや、
彼の本質を疑う気持ちがありました。
例え共依存であっても、彼の中の優しさまで否定しなくていいんだと思うと、ホッとしたというか・・・。
彼は自分のブログに「もっと優しくならなきゃ。もっと。もっと。」と書いていました。
ツイッターでも「優しいね」と言われた彼宛のつぶやきを、たくさんお気に入り保存していました。
なのに私は、男性には「優しいね」よりも「すごいね!」「頼りになる!」など、男性の特質を褒められた方が嬉しいものだ」と決めつけていました。
そんな無理して努力して「優しいね」なんて言われなくてもあなたには価値があるんだから、優しくなくてもいいのにと、彼の優しさを褒めるどころか、他人にばかり向かっているように思えて嫉妬して
否定していました。
 
私からのそんなプレッシャーに耐えられなくて、余計にたまに会って喜んでくれる他人に、優しさを向けてたんでしょうね。
自分の本質をまなみさんに認めてもらえて初めて、夫の本質を認められるようになった気がします。
 
 
長々とすみません。
インナーチャイルドの癒しのワークについてもたくさんの気づきがあったのですが、また後日
書いて送らせて頂いてもよろしいでしょうか?
 
 
 
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Tさん感想ありがとうございました。
 
その後、Tさんがワークのどんなところが上手く出来なくて、自分なりに工夫してやってみた
こともメッセージで送って頂きました。
 
今悩んでいる方もセラピー後のワークを難しいと感じている方が多いいのでは?と感じて
いるので、次回はTさんのセラピー後のこともお伝えしたいと思います。
 
お客様の感想はとても励みになります。
ありがとうございました。
 
恢復セラピストまなみ