【ココヘル770】シングルを卒業(2)恋愛ドクターの遺産第五話

 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 770号 2017.3.6
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
今後のセミナー予定
 
★4/1・2@広島
 運命の相手にだけ出会う恋愛心理学ワークショップ
 ベストパートナーと出会うための、
 現在あづまが信じる「ベスト」の方法。
 個性に合わせたセミオーダーメイド的な、
 方針を作ります。
 
http://www.556health.com/sp/bestpartnerwsnov/
 
 
★3/18@東京
 今回はテーマを決めず、オープンカウンセリングを
 行いたいと思います。
 ・オープンカウンセリング
 ・質疑応答(自分の質問も可)
 ・オープンカウンセリング
 という形で。質問には、三答を基本にしようと思います。
 一問一答はよく聞く言葉ですが、
 一問三答は、いま私が作りました。
 ひとつの悩みに対して、
  ・内面的課題として取り組む解決策
  ・行動面(他人に働きかける等)の解決策
  ・栄養面(摂るとよい栄養素)の解決策
 のみっつの視点から答えます。
 
 詳細な説明、お申し込みは、
 http://bit.ly/2m2yXEU
 
 
 
では、メインコンテンツに行きたいと思います。
今日は第五話。
 
今回は大作で、結構長いです。
よろしくおつきあい下さいませ。
 
 
現在は、私の伝えたいセッションの理想を、
小説風にしてお伝えしようと、作品を書いています。
フィクションですが、症状、問題の原因、解決の指針などは、
実際に行われたセッションや、あづまの考えを元にし、
リアリティーを大切にして制作しております。
逆に悩みの内容などのディテールは全て入れ替えて創作し、
プライバシーに配慮しております。
作品ですので、ある程度の誇張・脚色がございます。
 
また、解説を「ココヘル+」の方で書いていますので、
そちらも合わせてご活用ください。
 
ココヘル+
http://www.556health.com/sp/e-zine/
 
 
 
【登場人物】
(現在の人物)
 ゆり子 父からノートをもらった。離婚するかどうか悩んでいる
 幸雄 ゆり子の夫。 仕事はできるが共感力のない人。
(ノートの中の人物)
 恋愛ドクターA ゆり子の祖父(故人) ノートを書いた本人
 なつを ドクターの助手
(今回の登場人物)
 みさお 彼氏がずっとできない、ということで相談に来た。
 
 
 
恋愛ドクターの遺産(レガシー)
 
第五話 シングルを卒業
  こちらにもアップされています。
  http://556health.com/consultant/
 
 
第一幕 相談
 
第二幕 恋愛哲学
 
 ゆり子は「恋愛ドクターの遺産(レガシー)」ノートを開いた。
このノート、元々はゆり子の祖父の手記である。ノートは父から受け継いだ
のだが、今は受け継いだまま、段ボール一杯に入っている。いつも、悩んだ
ときはそのうちの一冊を「えいやっ」と抜いて、開くのだった。
このやり方も、父から受け継いだ。すると、今悩んでいることと、不思議な
ぐらい符合する内容が書いてあるのだった。
今回選び出したノートは、他のノートよりいくぶん厚いようだった。
「まあいっか。流れに任せるのがこのノートの使い方だったっけ。」
ゆり子はつぶやいて、早速ノートを読み始めた。
 
 
・・・
 
「先生、やっぱり頭の悪い女性は嫌いだ、ということなんですか?」
なつをが恋愛ドクターに、食ってかかるような調子で質問をしている。
もうありふれた日常だ。
「まあ、良い悪いは置いておいて、私は自分が色々考えたことを話して、
 それが通じるような相手でないと、一緒にいてもがっかりの連続になって
 しまう。だから、私にとっては知的な女性である、という要素は、
 はずせないものなんです。」
「なるほどねー、才色兼備な人が良いってことですねー。」
なつをはメモを取っている。
「なつを君、そこのメモは必要なんですか?」
「もちろん、大事です。」
「べつになつを君が、私とつき合うわけではないのだから、私の好みを
 把握しても役に立たないと思いますが。」
「うーん。うまく言えないけど、大事なんです。」
 
いま、二人は、恋愛談義の真っ最中だ。といっても、議論というよりは、
なつをが一方的に恋愛ドクターA(ゆり子の祖父)に、恋愛哲学・・・
というよりもっと実用的なもの・・・即ち、長続きするパートナーシップの
秘訣を聞いているところだ。なつをの質問責めに対して、ドクターが堂々と
持論を展開する、という、おなじみの光景だ。
 
「先生は、奥さまのどこが気に入って結婚されたんですか?」
「・・・いきなり直球ですね。いろいろありますよ。・・・でも、一番は
 自己肯定感があって・・・これはつまり、本人が自分を好き、っていう
 感覚をしっかり持っているということですが・・・基本的にポジティブ、
 というところだと思いますね。そういう人は、一緒にいて安心感が
 ありますから。」
「なるほど。」
「そこはメモを取っても良いところだと思いますよ。」
「あっ」なつをは慌ててメモを取った。「でも、自己肯定感があって
 ポジティブだったら、誰でも良い、というわけではないと思うんですよね。
 外見とか、趣味が合うとか、そういう面は関係ないんですか?」
「あぁ、関係あると思いますよ。外見は、人それぞれ好みがあるから、
 一般化するのは難しいですが、女性は概して、外見に凝り過ぎだとは
 思います。最新のファッション雑誌に載っているような微妙なニュアンスの
 差が分かる男性はあまりいません。それこそ10年前のファッション雑誌に
 載っているような、ちょっと古い、というかトラディショナル、というん
 でしょうかね、そのぐらいの外見をした方が、男性には通じることが多いと
 思うんですよね。」
「先生もそうですか?」
「私は、そうですね。ファッションには割と疎い方なので。」
「外見はあまり凝らない方がいい、と。」メモを取りながらなつをはつぶやいた。
「なつを君は、もう少し凝っても大丈夫だと思います。」少しニヤッと笑った
ような表情を浮かべながら、ドクターが言った。
「えっ!? あぁ確かに、私、あんまり化粧っ気ないですしね。」なつをは
そう言いながら少し頬が赤くなった。そして、ドクターが何か言おうとするのを
遮るように質問をかぶせた。
「先生、奥さまはわりと可愛らしい雰囲気の方ですが、美人系と可愛い系では
 可愛い方が好みなんですか?」
やれやれ、といった表情でドクターが答えた。「それを知っても、なつを君の
恋愛には役立たないと思いますが・・・どちらの顔立ちのタイプともつき合った
ことはあります。基本的に、内面的には気持ちが明るく、見た目的には健康的な
美しさがあることは大事かな、とは思いますが、美人系か可愛い系かと
言われると・・・そんなに好みに偏りはないですよ。」
 
今度はドクターがみさおの次の質問を封じるかのように、持論をさらに話し始めた。
「基本的に、自分が好き、自分は可愛い、って思っていたら、そのセルフイメージ
 にふさわしくあろうとするものです。無理はせず、自然な感じで可愛らしく
 するし、必要に応じてお化粧やファッションを活用するはず。逆に、今の自分が
 嫌い、自信がない、可愛くない、というセルフイメージがあると、自分を
 塗りつぶして消すためのお化粧をしてしまったり、自分を隠すための服を着て
 しまったりすると思います。」
「あ、なるほど。分かります。」
「お化粧をするのがいい、しないのがいい、という話ではなくて、自分は可愛い
 から、その可愛い自分にふさわしい外見で出かけよう、と思うのか、
 自分は可愛くないから、素の自分を塗りつぶしたり、隠したりして、
 別の外見を作ろうとしているのか、その違いは大きいと思いますよ。」
「あぁ、なるほど、だから、先生の話の最初に、
 自己肯定感の話をされたんですね。」
「そういうことです。同じようなメイクやファッションをしていたとしても、
 自分はこれでいい、という前提を持っているのか、自分はそのままでは
 全然ダメ、という前提を持っているのかで、違いが出てくると思いますよ。
 まあ、若い男性などは、最初は外見に騙されますけどね。」
「騙される・・・?」
「そうですね。内面は、確かににじみ出るものですが、ただ、内面的には
 自己否定が強くても、美しくメイクをしていれば、それを見抜けない男性も
 いる、ということですね。ちょっと言葉が悪かったかな。」
「先生、私と話していると時々、相談者さんには言わない毒舌、言われますよね?」
「まあそれは、時と場合をわきまえた発言をしている、ということで。」
ニヤニヤしながらドクターが言った。
 
会話はこのあと、少し毒のある雑談の応酬になったが、ほどなくして、なつをが
口調を真面目に戻して、言った。
「先生、今日の相談者さんは、みさおさん36歳、恋人が出来ない悩みだそうです。」
「そうですか。」
「そういえば先日、美人なので恋人が出来ない、という方がいらっしゃい
 ましたが、また同じようなお悩みなんでしょうかねぇ・・・」
「それは分かりません。恋人が出来ないという悩みの原因は、本当に千差万別
 なので、よくよく話を聞いてみるまでは、勝手な判断は禁物です。」
「はい、そうでした。」
「ところで、彼女の『恋人がいない期間』はどのぐらいですか?」
「えぇと、相談申込の時に頂いた情報によると、
 これまでの人生で一回も恋人ができたことがないそうです。」
「そうですか。これは結構骨が折れる話になるかもしれませんね。」
「えっ? そうなんですね。」
 
 
 
(つづく)
 
 
こちらにもアップされています。
まとめ読みには便利かも・・・
あづまやすしのサイコロジーな毎日
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★4/1・2@広島(←広島も開催決定)
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(東京・広島ともに、受付開始しました!)
 
 
★自習型のセルフセラピー教材
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◆ココヘル主催のワークショップ・セミナー一覧はこちら
 http://www.556health.com/work.html
 
 
◆編集後記
 
これ書いちゃっていいのかなぁ・・・と思いながら、
書かずにはいられない衝撃だったので、書いてしまいます。
 
実はファ○マとライ○ップのコラボで、糖質少なめの
スイーツが売られているんですが(知ってる人もいると思います)。
 
講座でね、初日のおやつは私が作ったガトーショコラを食べた
んですけど、二日目のおやつはまあそういうやつを買ってみた
わけです。
 
チョコパウンドケーキ、みたいなやつね。
 
で、何が衝撃だったかというと、
ジャリジャリしてたんですよ!
 
コンビニで売ってる商品が、ジャリジャリしてたんですよ?
ありえな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い。
 
といっても砂が入ってるとかそういうことではないんだけど、
甘味料とした使ったエリスリトールは、砂糖よりも水への溶解度が
低いんですね。それで、たぶん、店に置いている間に、
少しずつ結晶化してきたんだと思います。
 
同じような症状が、私が作ったガトーショコラでも起きたことが
ありまして(もちろんすでに対策済み)、まあ経験から推測した
話なので、原因の、本当のところは分かりません。
 
でも、ジャリジャリしていたのは事実です。
 
まじかー。
 
ライザップも、そういうの出されたら文句言わなきゃダメだよなー
イメージダウンにつながるから。
 
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 祝!TBS・日テレ・フジテレビ出演(目指せNHK!)
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