相談者の顔がパッと明るくなる。
やりがいを感じる一瞬です。
実はそう言われる『法則』があるのですが…
本気で知りたい人にだけ、教えたいと思います。
こんにちは。あづまです。このページは、カウンセラー・占い師・心理セラピストなど、相談業を営んでいる方で、相談者から「そうそう!この人わかってる!」と思われたいあなたのためのページです。
もしあなたが、真剣に悩み相談の仕事に向き合っているなら、こんなことで悩んだりすることが、必ずあるはずなのです。
このセミナーで取り扱う、相談業のよくあるコミュニケーションの悩み 相談者がなかなか本心を話してくれない。 |
こんにちは。恋愛セラピストのあづまです。
カウンセラーって「話を聴く」というイメージが強いですよね?
でも、私のセッションでは、私が状況を言い当てて、
「そうそう!そうなんです!」という反応をもらうことがとても多いのです。
相談者さんは「自分の気持ちや状態を分かってほしい」と願っています。それをそこそこ叶えるのが傾聴です。でも、こちらから核心を突いた言葉を発すると「そうそう!そうなんです!」と、はるかに満足度の高い反応を返してくれますよね?
そういうことがあるから、世の中に霊感系の占いがたくさんあるんでしょうね。
もちろん、私自身は、自他共に認める【霊感のない人】です(笑)
私は、元々理系で、心理学系の大学も出ていませんし、色々心理学の講座に出て学んで、恋愛セラピストとして開業しましたが、もう延べ2000人(4000時間)以上のセッションを行い、出版もしましたし、テレビや雑誌に取り上げられるまでになりました。
最近では、友達に紹介されて、という形で相談に来てくださる方も増えました。軽い占いならともかく、元々ネガティブなイメージのある心理セラピーですから、クチコミは起こりにくい分野なのです。それでも、クチコミされる理由の一つに、
(と思われている)
ことがあると思っています。
それで、自分の専門分野についてよく勉強し、セラピーのスキルも日々研鑽することは大事なのですが、実はそれだけでは、「この人わかってる!」と言われるための必要条件であって、十分条件ではないのです。
もうひとつ別の、簡単なコミュニケーションの【コツ】があるのです。
霊能力がなくても、相手の本心を言い当てるコツ。
外したことを言っても、「違います」と言われないコツ(笑)
「さすが専門家!めちゃ2よくわかってる!」と思われる簡単な心理学。
今回はそんな内容を、目指しています。
「あづまさんってどんな顔をしているんだろう?」というだけの人も歓迎します。
ここまでなら4月に行った「分かってると言われる話し方セミナー」と同じ方向性なのですが(実際同じ内容も含まれています)、今回は、普通に話をしているだけで、相手が、言うつもりがなかったことまでつい言ってしまうという噂の、珠帆美汐さんをお招きして、
相手が自分から、話の核心を話し出してしまう「聴き方」。
について、そのココロをお話し頂く予定です。
これはもう、相談業じゃない人も、ぜひ聴いてほしい内容ですね。(プロの相談業の方も、そうでない方も、歓迎しています。ふるってご参加下さい)
このセミナーの意味。
あなたが、当日足を運んで下さったら、こんなことが学べます。ご興味があれば参加をご検討下さいね。
核心に迫るからこそ、解決も早い。
あなたがもし、このセミナーの内容を十分に理解し、セッションに取り入れれば、相談者の話の核心に迫るのが上手になります。
コミュニケーションスキルの低いセラピストの場合…
クライアント(以下ク):「彼が浮気しているか心配なんです。」
セラピスト(以下セ):「そうですか。彼が浮気しているか心配なんですね。」
ク:「そうなんです。昨日も、彼の携帯をチェックしてしまって。」
セ:「彼の携帯をチェックしてしまったんですね。」
以下、延々と伝え返しが続く…
いや別に、傾聴が悪いっていうんじゃないですよ。それはそれで、一つの立派なセラピーの技法ですから。ただ、クライアントに「分かってもらえた、受け止めてもらえた」という安心感を持ってもらうことが傾聴の目的の一つですが、それを得るための方法としては、ペースがゆっくりだなぁと感じるわけです。
「この人わかってる!何でも話せる!」と思ってもらうだけなら、もっと簡単な方法があります。
コミュニケーションスキルの高いセラピストの場合…
ク:「彼が浮気しているか心配なんです。」
セ:「そうですか。彼が浮気しているか心配なんですね。」
ク:「そうなんです。昨日も、彼の携帯をチェックしてしまって。」
セ:「○○な人は、一般的に△△しがちなんですよね〜」
ク:「えっ…」(表情が変わる)
セ:「ひょっとして、○○××△△なんじゃありませんか?」
ク:「え!? なんで分かるんですか? そ、そうなんです。」
その後一気に、話は核心へ…
ひたすら傾聴したり、クライアントの感情を感じ取ったりするだけでは、クライアントの考えの枠組みから抜け出しにくいんです。そしてクライアントは、その枠組みで考えるから、悩みから抜け出せないでいるわけです。
つまり、クライアントに寄り添っているだけでは「問題を解決する」という観点で言うと、頼りないセラピストになってしまうのです。
そこで、セラピスト側の視点を提示するわけですが、これが難しい。下手な言い方をすると、クライアントを傷つけてしまいますし、「ああこの人も説教か」と思われてしまっては、せっかくの鋭い視点も台無しです。
だからといって、曖昧な言い方では、結局伝わりません。
ソフトに、かつ、明確に、伝えるスキルが必要なんです。
続いていきましょう。今度は占いのケースを見ていきます。
コミュニケーションスキルの低い占い師の場合…
クライアント(以下ク):「彼と私の相性を知りたいんです。」
占い師(以下師):「では早速占ってみましょう。」
師:「○○△△××と出ています。彼とあなたの相性はうんぬんかんぬん…」
ク:「はぁ…」(なんか違うんだけどなぁ…)
以下、重たい雰囲気でのやりとりが続く…
コミュニケーションスキルの高い占い師の場合…
クライアント(以下ク):「彼と私の相性を知りたいんです。」
占い師(以下師):「では早速占ってみましょう。」
師:「○○△△××と出ています。このように出た場合、一般的に三角関係の可能性があって…」
ク:「…」(表情が変わる)
師:「(反応を見ながら)ひょっとして彼の浮気を疑っていたりしませんか?」
ク:「え!?(図星…) やっぱり分かりますか?」
師:「そうですね。そのように出ていますし…」
ク:(この先生、ホントによく分かってる…すごい…)
以下、一気に話は核心へ…
一般的に「カマをかける」ようなコミュニケーションスキルはよく知られていますし、私たちは相談に限らず日頃から無意識に使っているものです。上の占い師さんの会話例も、相談者さんに意味ありげなことを言いつつ、反応を見てその先を続けています。
但し、単に反応を見て言葉を継いでいけばいいのかというと、そういうわけではありません。
カマをかけて、核心には迫るが、嫌がられるケース
クライアント(以下ク):「彼と私の相性を知りたいんです。」
占い師(以下師):「では早速占ってみましょう。」
師:「○○△△××と出ています。ははぁ(ニヤリ)…」
ク:「…」(不安げな表情)
師:「あなた、彼に浮気されているんじゃありませんか?」
ク:「え!?(図星…) あ、やっぱりそうなんですか?」
師:「そうですね。そのように出ていますし…」
ク:(そんな…やっぱり…)
以下、話は核心へ進むが、重たい雰囲気になり…
やはりこの場合も、関連した話題に触れて、相談者さんの様子を見ていますが、当の相談者さんは傷ついています。では、先の例はなぜOKで、こちらの例はなぜNGなのでしょうか?
上記の質問に明確に答えられる方は、この講座はたぶん、知っている話ばかりで退屈だと思いますm(_^_)m
ちなみに、言い方がソフトかどうか、ではありません。上の例もかなりずばっと言っています。
誰に何を教える講座なの?
この講座は、セラピーや占いの方法そのものを教える講座ではありません。
セラピスト・占い師・カウンセラーなどのいわゆる「相談業」を志すあなたに、
「この人わかってる!」と言われるためのコミュニケーションスキルをお伝えする講座です。
たとえて言うならば、セラピーや占いの方法そのものが食材だとしたら、この講座は、調味料です。食材自体の良さ(=セラピーや占いのスキル)はもちろん大事ですが、食材の良さの引き出し方(≒コミュニケーションスキル)もまた、大事なのです。
講座修了後、どのように生かすべきか?
この講座の活かし方、なのですが、
あなたがもし、この講座を受講してくださったなら、まず必ずやってみてほしいのは、身近な人との会話の中で、スキルを使ってみることです(講座の中で、身近な人で試してみるためのコツをお伝えします)。
この講座でお伝えするスキルは、ベースがNLP、コールドリーディング、言語学(とくに日本語特有の部分)で、あづまが実際にセラピーの中で使ってみて効果的なもの、あるいはメールマガジンやウェブサイトの記事を書く上で、気づきを促すために工夫をしてきたことを盛り込んでいます。
基本的に、相手の潜在意識に届くコミュニケーション、相手の潜在意識に上手に働きかけるコミュニケーションですので、このスキルを使っているかどうかは、相手にはあまり気づかれないと思います。ですので、身近な人に対して、色々試しながら、自分なりに心地いい使い方を身につけてみてほしいんです。
もちろんその後、実戦で使ってみようと思われたら、ぜひ使ってみてほしいと思います。
主語の使い方、要チェックです!
あなたがこの講座を受講するかどうか、それは、諸事情を考慮して決めてくだされば良いと思います。
しかし、もしあなたが、誰かの相談を受けることがある立場なら、次の点について、今日から一週間、セルフチェックをしてみてほしいのです。
それは…
主語を適切に使っているかどうか?
です。
というのも、日本語は、主語を明示しない言語構造を持っているため、英語のような、自分と他人を同様に、客観的に眺める視点がなくても言葉を話せるのです(英語の場合客観的な視点が必要)。
そのことが、自分を客観視することの苦手な人、自分中心のものの見方、考え方にはまって、悩みから抜け出せない人を生み出す一因になっているのではないかと、あづまは推測しています。
たとえば、日本語には、文法的に「被害の受け身」と言われる文型があるのですが、
「彼に、先にご飯を食べられちゃった。」
というのが典型例です。
これを英語に翻訳しようとすると、主語はどう考えても「私」なので…
I was eaten ... あれっ?
そうなんです。下手に訳すと、私が彼に食べられてしまった、みたいになるのです。
そもそも、英語には直訳のしようがないんですね。
これって、たまたま訳しにくいわけじゃないんです。客観的な英語と、なんでも自分と関連づけて表現する日本語の、言語学的に、極めて重要な、根本的な違いに根ざしています。
そんなわけで、チェックしてみてほしいポイントというのは、ここです。
日常的に、一人称(私)、二人称(あなた)、人の三人称(彼、彼女)、モノ・コト(これも三人称)を、バランスよく主語として使っているか。
セラピストや占い師など、相談を受ける側が、一人称と二人称ばかり使っていて、客観的な視点である三人称の言葉をほとんど使わないようでは、相談する側も、自分の狭い視点から抜け出しづらくなります。だからまず、相談を受ける側のあなたが、客観的視点も、主観的視点も、上手に使えているか、セルフチェックしてみてほしいのです。
もう少し詳しく学びたいという方は、視点のことだけじゃなく、上手にカマをかける方法や、「人間関係に関してなら一を聞いて十を知るように見せる方法」なども楽しくお話ししようと思っていますので、ぜひ講座に足をお運びくださいませ。
講座内容・講師・日時・場所等
講師紹介
恋愛セラピスト あづまやすし米国NLP協会(TM)認定 NLPマスタープラクティショナー。 神奈川県横浜市生まれ。東京大学卒。工学博士。 アサーティブアドバンス修了。交流分析士。 自身の離婚経験より、これからの時代はもの作りよりも、男女の仲が社会を豊かにすると実感し、恋愛セラピストとして起業。 潜在意識を変容させることで自然に行動が変わり、結果的に恋愛がうまく行くという解決方法を得意とする。 だめんずを好きになってしまう、付き合いが深まると相手に振られたり浮気されたりする、不倫が多い、なかなか彼氏ができないなどの、パターン化した恋愛の悩みには、潜在意識が関わっているため、このような問題の解決を最も得意としている。 最近では、浮気後の修復など、高度でデリケートなコミュニケーションが必要なケースの指導にもとり組んでおり、アサーティブトレーニングなどを取り入れている。 2008年に著書「あなたの恋愛がうまく行かない本当の理由」(毎日コミュニケーションズ)出版。2009年には雑誌ananや日テレ、2010年にはTBS、2012年にはフジテレビにも取材を受けるなど、その活動がメディアからも注目されている。 語学力には自信あり。英語(ビジネスレベル)のほかドイツ語(会話程度)ができる。言語学にも多大な関心があり、日本語に関しては学校で習う文法(橋本文法)より外国人に日本語を教える場面で活用される三上文法を信奉している。セラピーでは、日本語特有の言語構造を考慮に入れたコミュニケーションを活用しており、相談者が出来事を客観視するなど、セラピーの効果を上げるために工夫をしている。 妻とふたりの娘に囲まれて生活している。電話カウンセリング+主に週末の対面のカウンセリング、というライフスタイルのため、家族と過ごす時間が取れ、家族大絶賛のスイーツ作りや娘の風呂入れ係などをしながら生活している。 最近は相談の申込件数が非常に多く、忙しいのが悩み。できるだけ相談の要望に応えられるよう、セラピスト養成講座を開催し、後進の育成にチャレンジしている。 『女と男の「心のヘルス」−癒しの心理学』代表。 ウェブサイト http://www.556health.com/ メールマガジン http://www.556health.com/sp/e-zine/ セラピスト養成講座 http://therapist.556health.com/ |
||
スピリチュアルコーチ 珠帆美汐(たまほみしお)CPCC (Certified Professional Co-Active Coach) 米国CTI 認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ 兵庫県姫路市生まれ。早稲田大学 第一文学部 東洋哲学科卒。 三人の子育てをしながら、コーチとしても活躍中。 コーチングやセラピーと出会ったことで、幼少時からのキツイ対人恐怖症から抜け出す。その体験から、「注目と共感と信頼が得られれば、ひとは本来の自分の輝きを発揮し始めるもの」と知る。 「あなたはあなたのままでいい」を伝え、注目と共感と信頼で人を本来の姿へと導くことを使命と考えるパーソナルコーチでありタロット占い師。延べクライアント1000人以上。 また「あなたはあなたのままでいい」を伝えるために、日本全国から講師を北海道に招いて講座を開催。講師を見定める「目利き」の確かさには定評があり、珠帆印の講座・セミナーの評価は高い。 サイト http://sprtcoach.com/ セラピスト開業・独立サポートプロジェクト(略してセラサポ)代表。 セラサポHP http://serasapo.blog112.fc2.com/ 珠帆さんが選んだ優秀なセラピスト一覧「珠帆印特選セラピスト」 |
||
当日お話しする予定の内容
※講座内容はより良くするため変更することがございます。
「傾聴」のみのカウンセリングに相談者が持つ「不満」。
一人称、二人称、三人称による表現が、相談者に与える影響。
日本語には、主語はない。
基本は丁寧な二人称で。
三人称を使いこなすと、説得力が増す。
ここ一番で一人称で語れる人が、尊敬される。
上手に「カマをかける」方法
コールドリーディングの活用方法
カマをかけるときにも、人称を使い分けると、こんなメリットが。
非言語と言語の狭間。あづま流、深層心理掘り起こし法
相談者の言葉の「ここに注目!」
ついでに、相談者の彼氏の深層心理もさぐっちゃおう。
珠帆美汐による非言語メッセージの「聴き方」
話の聴き方は「犬」に学べ!?。
相談者が自ら話の核心を話し出してしまう「プロの聴き方」
質問タイムが40分ぐらいあります。
ご注意:「心理セラピー」「占い」「コーチング」を教える講座ではありません。
相談業に幅広く使えるコミュニケーションの方法を、あづま流に教える講座です。
セラピー、占い、コーチングのスキルは、それぞれご自分で学ばれてください。
良い意味で他人として、相談を受けるお仕事は、社会に必要な役割です。そんなお仕事を志すあなたを応援したいと思っています。もし講座内容にご興味があれば、ぜひぜひ、足をお運びくださいませ。(相談業を本業にしていない方の、教養のための受講も歓迎しています。ご興味のある方はぜひどうぞ。)
日時・場所・料金等
講座名: セッションの効果を14.28倍高める!非言語メッセージの受け取り方セミナー
日時: 2012年6月29日(金) 19:00〜21:00(開場18:30)
場所: 北区 滝野川会館
JR京浜東北線「上中里」7分 山手線「駒込」10分
東京メトロ南北線「西ヶ原」7分
定員: 30名
料金: 7,350円 → 特別価格 4,725円
申込方法: 以下の申し込みフォームより必要事項入力。
その後、銀行振込またはカード決済で予約確定です。
持ち物: 筆記用具程度
申込後のキャンセル: 特定商取引法に基づく表示内のキャンセルポリシーをご覧ください。
このセミナーの受付は終了しました。