フォーカシング 【ふぉーかしんぐ】

 

フォーカシング 【ふぉーかしんぐ】 (focussing)
 
 フォーカシングとは、心の声を、体の感覚として捉える心理療法の手法。ユージン・T・ジェンドリンが効果の高い心理療法のセッションの共通点を調べていたところ、クライアントの側が体の感覚を探るような、ゆっくりした話し方をしていることが発見された。積極的に体の感覚をセラピーに利用しようということから利用されるようになった。
 フォーカシングでは、嬉しいときに胸が踊るような感じ、のように体の感覚として感情を捉えることと、その感覚にあたかも別人格があるように接することが中心的なワークとなる。体の感覚のことをフォーカシングの用語で「フェルトセンス」といい、主に首、胸、みぞおち、下腹および肩などに出る場合が多い。
 フォーカシングは他の心理療法の手法と組み合わせて使うことが出来、非常に応用範囲の広い手法である。
 
 フォーカシングに関して、とてもわかりやすく解説してあるのは、
 「やさしいフォーカシング―自分でできるこころの処方」 アン・ワイザー・コーネル著 コスモス・ライブラリー
 である。