【ココヘル565】傷つきにくい心の育て方7 過去の感情をスッキリ!

 

★女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学 565号 2012.2.8
 
 こんにちは。あづまです。
 いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
 おさらいですが、
 感情の仕組みは、こうでしたね。
 
 1.外部からの刺激がある
 2.その出来事を解釈し、感情が生まれる(自動反応)
 3.感情が溜まる
 4.感情を感じて、浄化する
 
 
 セルフイメージと同様に、ワールドイメージとも言うべき、
 世界に対するイメージというものを、人は持っている。
 
 ということを、ここ数回で、書いてきました。
 
 
 今日は、ではその「ワールドイメージ」は、変えられるのか、
 という話を書いていきたいと思います。
 
 (まあ、書くからには変えられるという主張なのですが)
 
 
◆ 傷ついたとしても、感情を出せれば解決する
 
 実は私たちは、ずいぶんと昔のことに、潜在意識レベルでは
 こだわっているものなのです。
 
 子供の頃のことだとそれが顕著で、
 それこそ、誕生日のケーキが希望と違っていたとか、
 眠っている間にお母さんがコンビニに出かけていて、
 ハタと目覚めて「捨てられた!」と勘違いしてしまったとか、
 
 まあ、大人の判断力がつく前ですから、
 極端な判断をすることが結構多いわけです。
 
 
 とは言え、機能不全家族という言葉もあるように、
 子供が健やかに育つには向かない環境というのもあります。
 
 そして、どんな親も完璧ではありませんし、
 子供の個性と相性がピッタリ合った親なんていませんから、
 
 何かしらの傷つき体験を、育つ過程で子供はするわけです。
 
 
 そのときに、
 
 その傷ついた気持ちを吐き出す場があれば、解消していきます。
 
 つまり、感情のしくみでいうと、
 
 4.感情を感じて、浄化する
 
 が適切に機能していれば、子供時代に傷ついたとしても、
 ちゃんと解消していくのです。
 
 
 考えてみると、子供って、本当に良く泣きますよね。
 あれは、感情を解消するための大事なプロセスなんですね。
 
 
 子供が、犯罪に巻き込まれたり親のケンカをいつも目の当たりに
 したりなどの、必要のない傷つき方をしないよう気をつけるのは、
 もちろん親の務めだと思いますが、
 
 最低限のところを気をつけたら、そこから先は、
 
 子供が傷つかないように気をつけることよりもむしろ、
 傷ついたときに気持ちの整理をつけるサポートをすることの方が、
 大事なのかな、と思っています。
 
 
 そうやって、その都度、感情を解消していく。
 宵越しのネガティブは持たない、ぐらいの勢いで。
 
 
◆ 傷つくほど人に優しくなれる、のウソ。
 
 よく、傷ついた経験をするほど人に優しくなれる、
 なんて言い方をする人がいますが、それはウソだと思います。
 
 (ミもフタもない言い方ですいません)
 
 真っ赤なウソ、というほどでもないんですよね。
 でも、真実をまっすぐ表してもいません。
 
 ひどい扱いを受けて、人間不信になることだってあるわけですし、
 傷ついた経験をしたから優しくなれる、わけじゃないですよね。
 
 
 私はこうだと思っています。
 
 傷ついたときに、人に支えられた経験をするほど、
 他人にも優しくなれる。
 
 これが正解でしょう。
 
 
◆ 感情は、過去の感情を呼んでくる
 
 よく、女性で、悲しいことがあると、
 始めはそのことだけだったのが、悲しかった出来事が
 次々に思い出されてきて、
 
 次第にいったい何が悲しかったのか分からないけど悲しい、
 という状態になる、という方がいらっしゃいます。
 
 男性は感情を記憶する器が小さくて、半年たつと忘れちゃうので、
 そういう人は少ないようですが。
 
 過去の感情が、わ???っと出てくるということは、
 そのときの感情がまだ解決していない、
 吐き出してスッキリしていないということなのだというように、
 私は理解しています。
 
 一旦は収まったとしても、
 潜在意識の中では、まだ生きているわけです。
 
 
 感情の90対10の法則というのは、
 ジョン・グレイ博士が主張されている法則なのですが、
 ある経験をしたときに感じる心の痛みを100としたときに、
 
 90に相当する分は、実は過去に感じて未解決になっている感情。
 たった10だけが現在感じている感情、というものです。
 
 逆にいうと、過去の感情をスッキリ解決すると、
 過去の感情を呼び出してしまうことがなくなりますから、
 
 今まで心の痛みを激しく感じていた(もちろん怒りも含みます)
 状況で、十分の一ぐらいしか感じなくなる、という話なのです。
 
 
◆ ひとりでできる解決法はこれ。
 
 自分にとって、なんだか特につらい、
 痛みを感じるという状況があったら、同じ感情を感じた、
 過去の出来事は何かあっただろうか、と探ってみましょう。
 
 そして、その、
 過去の出来事の感情をしっかり味わって、できれば、話を聞いて
 くれる誰かがいたら、その人に気持ちを話すとよいでしょう。
 
 そうやって、過去の感情を掘り起こして解決するきっかけに
 なれば、今起きたつらい出来事も、癒しのよいきっかけとして
 活用することができます。
 
 
◆ 出来事が大きすぎる場合は、大人でも傷つく
 
 もちろん、肉親の死などの、とても大きな出来事の場合、大人の
 心であっても、激しく痛みを感じるものですから、大人になって
 感じるつらさの全てが、過去の感情というわけではありません。
 
 でも、周りの人を見ていて、私ってなんだか傷つきやすいな、
 結構小さいことでグサッと来るなぁ、なんて思う場合、
 
過去の感情が未解決である、
 という線をまずさぐってみるとよいでしょう。
 
 
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◆ 今日のポイント
 
 傷ついても、感情を吐き出して整理することができれば、
 立ち直ることができる。
 
 大人になった今でも、それは大事だし、
 子供の頃にも、本当はそれがきちんと行われるべきであった。
 
 大人になってから、過去の未解決の感情を探る方法として
 有望なのは、つらい出来事が起きたときに同じような感情を
 過去に味わったことがないか探ってみること。
 
 その出来事を思い出せて、そのときの感情も味わって解消すれば、
 つらい出来事すら癒しのよいきっかけにできる。
 
 
 で、そのことが、世界に対するイメージと、
 どう関連していくの?
 って話は、次回以降でお伝えします。
 
 
 続きは次回!
 
 
◆編集後記
 
 新車が来ました♪
 フィットシャトル ハイブリッド仕様です。
 
 乗りたくて「今日は幼稚園の見送りについていく」と言ったら、
 「なら送っていって。ついでに買い物もしてきて」と言われて
 しまいました。
 
 ま、用事もそうやって楽しくできたらオッケーってことで♪
 
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 応援ありがとう!まぐまぐ殿堂入り! 祝!20000部
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