【ココヘル174】恋愛法則「話せば分かる2」

 

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◆ デアイ一秒アイ一生。関係を維持する方が難しいんですよ。
◇ 女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学 174号 2007.2.23
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 こんにちは。あづまです。
 いつも読んでくださってありがとうございます。
 
 夫婦げんか(恋人同士の喧嘩)シリーズの続きです。
 前回は、相手の話を聞こう、という内容でした。
 
 忘れちゃった方は、こちらからバックナンバーを見て下さい。
 https://www.556health.com/archives/2010/01/173.html
 
 
 
◆常に自分が正しいと思っているパートナー
 
 
 相手が壁のようで、何も受け付けないし、こっちの意見なんて
 何も聞いてくれない。話し合いになんてならない。
 
 前回のメルマガを読んで、話を聞いてみたけれど、
 私ばかり聞く一方で、私の意見なんて全然聞いてくれない。
 
 
 そんな方も、いらっしゃるかもしれません。
 
 あるいは、そうなりつつあるかもしれません。
 
 
◆カウンセリングの現場でも、割と困ります。
 
 自分が正しいと思っていて、相手を批判して、聞く耳持たない。
 そんな人にできるアドバイスはほとんどありません。
 
 カウンセラーでも、あきらめるんです。
 
 
 この人は、変わらないな、と。
 
 
 
 え?それでお金取るの?
 
 取ります。
 
 
◆「自分は正しい」のに、なぜ相談に来るのでしょう?
 
 まずは、自分の言い分を認めてもらいたいのです。
 
 きっと、今まで他人から批判されるかもしれないという怖れの
 中で、必死に頑張ってきたのでしょう。
 
 これだけ頑張ってきたのだから「それでいいよ」って言ってほし
 い。「頑張ったね」って認めてほしい。
 
 
 私は、こんな人が来たら、まず、
 「変わらなくていいよ」「頑張ったね」
 
 そういう受け答えをします。
 
 まず、そこがなければ、その先の問題解決に進めないのです。
 
 
◆あなたのパートナーも、そうじゃありませんか?
 
 楽しそうに、人生を謳歌していて、
 適度に適当で、遊びもあって、ズルヤスミもする。
 自分の幸せをとても大事にしていて、
 周りの人と、楽しく過ごすことを何より大事にしている。
 
 そんな人なら、きっと、壁のように何も聞かないなんてことは
 ないのだと思います・・・が、
 
 
 生真面目で、仕事人間で、
 完璧主義で、頑張って頑張って、少しだけ余暇を許可。
 社会的な正しさとか、外づらをすごく気にしていて、
 楽しいことより、義理や貸し借りを気にしている。
 
 こういう人の中には、パートナーとの関係になると心を開けず、
 少し険悪になってくると、相手にとっては「壁のよう」に感じる
 人もいるのです。
 
 自分のことを認めてもらえるまで、心が開かない人です。
 
 
◆もしも、あなたのパートナーが「正しい」人なら、
 
 変えるのはあきらめなさい。
 それは、プロのカウンセラーでも難しいのです。
 
 そして、何より必要な対応は、
 
 
 「ほめる」
 
 
 ことです。
 
 
◆最近、あなたのご主人、奥さん、恋人をほめましたか?
 
 私は、毎日ほめてますが(照)
 
 些細なことでいいんです。
 今日の料理はおいしかったね。ありがとう。上手だね。
 
 あまりおいしくなかったとしても、
 時間通り作ってくれたね。ちゃんと考えてるね。ありがとう。
 
 そう言えばいいし。
 
 
 家に帰ってきたらむすっとしている旦那さんに対してだったら、
 今日もお仕事ありがとう。
 ちゃんとおうちに帰ってきてくれてありがとう。
 
 って言ったらいいんです。
 
 
 もう一度聞きますが、最近ほめてますか?
 
 
 話を聞いてくれない、喧嘩になる、などのケースでは、
 お互いの愛情の交流が失われていることが多いのです。
 
 そしてそれは「お互いに相手をほめない」形で現れます。
 
 
◆ほめる練習をしましょう。
 
 では、まず、ココヘルをほめてください。
 ココヘルは、ほめるところがいっぱいあって簡単でしょう。
 
 そして、私宛にメールを送って下さい。
 
 ・・・・というのは冗談です。悪ノリしました。
 
 
 まず、自分をほめて下さい。
 
 
 おそらく、相手をほめてない方の多くは、相手からもほめられて
 いないでしょう?(図星でしょ?)
 
 その状態で、自分だけ相手をほめるばかりなんて辛くてできない、
 そう感じるかもしれませんね。
 (もし無理なくできるなら、やってください!それが一番です!)
 
 だから、まず自分をほめることから始めるのです。
 
 
◆自分をほめるやり方
 
 「今日も一日、よく頑張ったね。エライエライ。」
 「あの上司に、よく我慢して付き合ってるね。すごいぞ?」
 「今日も普通のことが普通にできたね。大事なことだよ。」
 「今日もちゃんとご飯を食べたね。よしよし。」
 
 ご飯が食べられること、歩けること、普通に仕事ができること。
 当たり前と思い始めると、ほめることもしないし、感謝もしない。
 そうなってきます。
 
 もういちど、赤ちゃんの目線になって、感じてみると、
 自分がちゃんと生きていることが、どんなに奇跡的か分かります。
 
 
 いや、いつもそうやれって言うんじゃないですよ。
 
 辛いときは、一度そうやって原点に戻ってみるといいのです。
 
 できないことを嘆くのではなく、できることを喜ぶ。
 
 
 それが、ほめ上手になるコツです。
 
 
◆今日のポイント
 
 「話せば分かる」→「ほめれば開く」(心が)
 
 いいところを見つけてほめる習慣をつけましょう。
 
 
◆今日のまとめ
 
 自分が正しく、他人の意見を受け付けないタイプは、
 何を言っても変わらない。
 
 話を聞き、特に「ほめる」ことが有効。
 ほめる習慣をつけましょう。
 
 当たり前のことを当たり前と思わず、赤ちゃんの目線になって
 生きている奇跡を感じてみれば、自然にほめられます!
 
 
 
◆編集後記
 
 最近、あまり仕事を詰めないように努力している(笑)私です。
 今日から4日間は、恋愛セラピーと恋愛セミナーで忙しいです。
 
 家にいる時間は、サラリーマン時代より長いですが。
 
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(アイの儀式)
 
 心がざわざわして眠れない日は、静かに瞑想してみましょう。
 ざわざわを無視するのではなく、ざわざわを感じるのです。
 
 (ざわざわではなく、悲しみ、怒りなどの場合も同じようにやっ
  てください。)
 
 そのざわざわは、体のどこで感じますか?
 胸のあたりとか、みぞおちとか、そんな感じで感じてください。
 
 その体の感覚を、ぐ?っと感じてみると、何か言葉が出てくるか
 もしれません。そう、体の感覚に教えてもらうのです。
 
 すぐに出てこなければ、こう聞いてみてください。
 
 「こんにちは。ざわざわした胸の感覚くん。
  あなたは、どうしてそこにいてくれているの?」
 
 あなたを守るためにそこにいてくれる、むねのざわざわくん。
 感謝して、しばらく一緒にいてあげましょう。
 
 
 眠れない日も、こうして体の感覚に意識を向けていくと、
 いつの間にか眠っていたりするものです。
 
 そして胸のざわざわも、いつしかスヤスヤに変わっています。
 
 おやすみなさい。