恋愛セラピスト、この歳で恋愛する気持ちが分かった(爆)

 

恋愛セラピストのあづまです。
 
最近、いろいろ変化と気づきがありまして。
 
実は、恋愛で、依存して頼る側と、自立して頼らない側ができるとき、
私は割と、自立して頼らない側でした。
 
依存して頼ってしまう側の気持ちは、正直、実体験として十分分かっていたかと言えば、答えはNO、だったと思います。
 
さらに、自立して頼らない側の人が、どんな風にして、そのパターンを抜け出していけばいいのか、それも、これまでは、怪しいものだったと思います。
 
最近、実体験ベースで、こういうことか、と分かったことがあるので、
記憶が新鮮なうちに、ここに記しておきたいと思います。
 
 
題して、
恋愛セラピスト、この歳でようやく、恋愛する気持ちが分かった(爆)
 
 
おいおい。
 
 
さて(コホン)、
 
 
どうしても、依存して、人に頼ってしまう人は、
今の自分の精一杯で生きているんですよね。
だから、これ以上無理、って感じることも多い。
 
無理めの課題が、いっぱいやってくれば、それは、失敗することにもつながり、自信を失う怖さと、常に直面し続ける、ということになる。
 
そんなときに、誰か味方がいたら、自分の気持ち、存在、信頼を、預けて、委ねて、寄りかかれる誰かがいたら、頑張れる。もう一歩前に出られる。
 
そんな気持ちで、生きているんですよね?
 
 
一方、自立して頼らない人は、一般的に、一人で何とかやっていく能力があることが多い。
でも、自分を開いて、頼って、委ねて、ということが、実は怖いの。私はこっちだった。ずっと。
今もかな。
 
女性で、自立して頼らない生き方をしていると、自信がなくて依存的な男性とペアになってしまったり、その後結婚生活になったら苦労したり、というパターンになりやすいので、頼りましょう、なんてアドバイスをしてきたんですが、自分で大抵のことは出来てしまう人が、誰かに頼る必要性って、そもそも、あまりないわけです。
 
そういう女性の方にはこれまで、「もう少し人生の目標を上げましょう」「目指す幸せを高くしようよ」「もっと欲張っていいよ」なんて言ってきたんですが、それはそれで、方向としては間違ってなかったんですが、
 
 
え?このたび、
 
私自身が、これ以上進むと自信がない、怖い、でも進まなきゃ…
 
誰か味方がいたら、自分の気持ち、存在、信頼を、預けて、委ねて、寄りかかれる誰かがいたら、頑張れる。もう一歩前に出られる。
 
そんな気持ちになる出来事、というか、課題に直面したんですね。
 
 
そこで、気づいたことがひとつありました。
 
私は、言うならば、パワーのあるエンジンを積んでいながら、エコ運転しかしない。
そういう生き方のパターンが多いのだと。
 
これ以上頑張ったら、失敗して、転んで、痛い目に遭うかも。
そういうときは、安全策の方を選んでいる。
 
それはそれで、ひとつの生き方だとは思う。
これまで私は、私とは逆に無謀な目標にチャレンジして失敗し、自信を失うパターンをやってしまう人に対して、「確実にクリアできる小さな課題を、成功させる。その繰り返しが自信を養うんだよ」なんていうアドバイスをしてきました。
そのアドバイスは、私が安全策の人だからリアリティーを持って言えたと、確かに思います。
 
 
でも、人生には、着実な一歩をコツコツ積み重ねる時期と、
 
どうしても、ジャンプしなければいけない時期がある。
 
 
ジャンプしなければいけない時期が、私はどうしても苦手です。
それは、優等生だったし、比較的、やればうまくいく、ということが多かったから、着実、確実、成功、というパターンが体に染みついているの。
 
それは、基本的にはいいことかもしれないけれど、
裏返せば、チャレンジしない、ということ。
限界まで、力を出したりしない、ということ。
でもあるわけ。
フルスロットルが必要なときでもエコ運転するクセがついているの。
 
 
まあそんな気づきを経て、
少し、恋愛に対する見方が、また変わったかな。
 
 
依存的で、すぐ人に頼って、という人。
一般的には、悪いことのように言われるけれど、
 
委ねたり、寄りかかったりする、という面での勇気はある。
これは、自立的な人より、よっぽどこの面では「強い」と言える。
 
 
それから、自立的で、人に頼らないタイプの人。
本当は、ビビリなんだよね、きっと。私は少なくともそうです。
だから、本当に、委ねたり、寄りかかったりできる相手を見つけるのに、苦労する。時間がかかる。
 
でも、見つけるべきです。
 
そして、自分がもっと、大きな目的に向かって、進むと決めるの。
そのときに、そんな役割、私にはつとまりません、なんて想いが出てくるかもしれない。
そういう時こそ、誰か味方が必要。ちょっとだけ、寄りかかる相手が必要。
 
 
もうひとつ関連して気づきを。
 
私、受け取り下手、ということを、勘違いしてました。
 
差し出されたものを、受け取るのが苦手。そういう要素もあるんだけれど、
 
本当の受け取り下手というのはね、
 
自分ひとりで出来る範囲で、人生を設計してしまって、目標も小さく設定してしまうの。
人に頼らなければならないことを、自分の人生から排除してしまうの。
 
 
「他人に頼る必要がなく、他人から受け取る必要がない、小さくまとまった生き方」を選択することで、
委ねる怖さ、寄りかかる怖さ、
自分の限界までチャレンジする怖さに、
 
直面しなくていい生き方をする、
ということなんです。
 
 
ビビリちゃんなんです。
 
 
 
はい、私です。
 
 
 
幸か不幸か、恋愛においては(過去には色々ありましたが)、比較的問題なく、結婚していい関係を築くことが出来ていましたが、
 
やはり私の場合、仕事面で、課題がやってくるようで、これ以上進むと怖い、そんなの無理、と思う局面がやってきました。そこに向き合ったときの気持ちが、何か、恋愛と似ていたので、忘れないうちに、記事にしてみました。
 
 
これ、役に立ったのかなぁ。
 
まあいいや。
 
 
ではまた!