セミナー「オトナの婚活」成功の心得

 

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こんにちは、あづまです。
 
来る4/10(日)13:30時より、
 
心理学セミナー題して、
「オトナの婚活 成功の心得」
 を開催します。
 
 
昨年9月頃から私は、
「35歳すぎてからの出会いで結婚に至った人」の体験談をインタビューするという活動を始めているのですが、次第に共通項が見つかってきました。
 
これまでも、恋愛・結婚(パートナーシップ)についての相談や講演を行ってきましたので、その経験に加えて、最近のインタビューから得た知見を交えまして、
 
オトナの婚活、決めていく人は何が違うのか?
 
そういう話をしたいと思います。
 
 
念のため言っておきますが、
甘口の内容を期待される方は、来ないで下さい。
 
結構リアルな話です。耳の痛い話も出るかもしれません。
ガチでお話しします。
 
なので、多少痛いことを言われてもいい、本当に役立つ内容を聴きたい、
という人だけ来て下さいね。私もそのつもりでお話ししますので。
 
 
たとえば、
「理想が高いんだよ」
というコメント。よく友達から言われませんか?
 
周りから見たら、きっとそう見えるんです。
これね、かなり真実です(ごめんね、甘口じゃなくて)。
 
 
理想が高い。
 
 
正直、この問題、真っ正面から取り上げていいものか、迷いましたし、色々思うところがあったんですが、今回、婚活に成功した人たちにインタビューしてみて、やっぱり、この点を正面から扱うべきだと考えるようになりました。
 
かなり、正解に近いところにある言葉だと思います。(実際、成功している人のインタビューでは、相手に求める条件について、なかなか気持ちのいい割り切りが見られることが多かったです)
 
 
 
但し、少しまだ、問題の定義が雑です。
だって、その言い方を聞いたら「じゃあ妥協しようか」「じゃあ理想をあきらめようか」みたいな対策が、パッと思いつくじゃないですか。
 
でも、実はそれは解決策じゃない。
妥協するのではないし、理想をあきらめるのでもないんです。
だから、問題の定義の仕方が、「まだ雑」だと言っているんですね。
 
 
問題の定義ってそんなに重要なの?
→はい、本当に、本当に、本当に重要です。
 
これは、かのアインシュタインの言葉ですが、
「もし私が、世界を救うために1時間だけ与えられたなら、
 55分を、問題を定義するために使い、
 5分を、解決策を考えるために使う。」
と答えたとか。
 
原文はそういうニュアンスです。
(日本語訳で「55分を質問を考えるために使う」などのバージョンが知られていますが、ちょっと元のニュアンスからズレた意訳なので、なるべくオリジナルに忠実に訳しました。)
 
要するに、その問題の本質は何なのか、
そこをきちんと定義できるかどうか。
 
その定義次第で、
思い浮かぶ解決策の幅が、決まってしまうんですね。
 
 
 
 
ここからは、当日お話しするので、宿題にしておこうと思います。
 
友達が、あなたに、
「理想が高すぎるんだよ。」と言った言葉。
そのまま、鵜呑みにすることはしないとしても、
何か、真実のかけらが含まれているとしましょう。
 
 
この問題を解決するために、どんなポイントについて考えますかね?
 
どんな質問を自分に投げかけますか?
 
 
「理想が高いワガママな自分を治すにはどうしたら良いか?」
でしょうか。
 
ちょっと微妙な感じですよね?(あえてズレたことを言ってみました)
 
 
では・・・どんな質問・・・?
 
 
「そもそも、私は本当に理想が高すぎるんだろうか?」
なんてのも、ありかもしれません。
 
 
 
ほかにも、婚活に成功した人に共通する特徴が、いくつかあります。
そんな話も交えながら、内容はガチ本気ですが、明るくざっくばらんに
お話ししたいと思っています。
 
私が用意する話の内容は大体1時間ぐらい。
で、あとは、長めの質問タイムにしたいと思っています。
 
質問から、話が膨らんでいく、そんな対話形式のセミナーを目指しています。
ですので、どんどん質問して下さいね!
 
 
ちなみに、質問には、良い質問と悪い質問があります。
 
悪い・・・というか、あんまり解決に結びつかなさそうな、
有効でない質問、ということですが、
その場合は、差し戻しもあります。
「その質問で本当にいいんですか? もう一度よく考えて下さい」みたいな。
(これも講座の意義のひとつだと考えています。別に怒ってるわけ
 じゃないですからご心配なく。私に「質問の差し戻し」をされたら
 むしろ喜んで下さい・・・ちょっと緊張はするでしょうけど)
 
 
残念な質問の例としてはこういうのがあります。
A子さん(以下A)「彼氏を作るにはどうしたら良いのでしょう?」
あづま(以下あ)「最近出会いを作る行動として、どんなことをしましたか?」
A「職場も女性ばかりですし・・・友達もシングルの子ばかりで・・・」
あ「最近出会いを作る行動として、どんなことをしましたか?」
A「・・・・・」
 
何がダメだと思います?
行動していないこと?
 
まあそれもありますが、
人間、行動できないことだって、あるじゃないですか?
それを責めたいわけじゃない。
 
でも、この方の本当の課題は、
「自分を率直に語っていないこと」です。
私は自分の中では、
「質問の中に自分がいない」と言っています。
 
 
もし、質問の中に自分を入れて、自分語りをしたら、
こんな質問になるはずです。あくまで「理想的には」、ですが。
 
「出会いを作ろうとしてみたんです。でも、見知らぬ男性と会おうとすると、
 すごく抵抗があって、出会い自体が苦痛に感じることが多いんです。
 これって、私に何か問題があるんでしょうか?
 そして、どうしたら、解決できるのでしょうか?」
 
たとえば、こんな風に、問題を、
「出会いを作ろうとすると、ものすごく抵抗があること」
という風に定義してみると、随分、見え方が変わってきますね。
 
職場も、もしかしたら無意識に女性が多いところを選んだのかもしれないし、友達だって、無意識に男性を連れてこなさそうな女性に安心感を感じた(=無意識に出会いの少ない環境を選んだ)のかもしれないですよね?
 
出会いがないのが、もしかすると、異性への抵抗感の結果かも?
ってことが、見える。
自分を率直に見つめ、語るからこそポイントが見えてくるわけです。
 
 
先ほどのやりとりでも、せめてこうだったらいいんです。
A子さん(以下A)「彼氏を作るにはどうしたら良いのでしょう?」
あづま(以下あ)「最近出会いを作る行動として、どんなことをしましたか?」
A「お恥ずかしながら、とても抵抗があって、行動していないんです。」
あ「ほう。出会いたいけど、出会いを作ろうとすると抵抗があるんですね?」
A「はい・・・」
 
この流れなら、今度は「抵抗感の正体」について色々考えていくことが出来ます。
 
質問って、難しいですね。
 
 
まあとにかく、質問はうまくなくていいです。
 
でも、取り繕うとか、良く見せようとか、ごまかそうとか、そういう気持ちを勇気を出してOFFにしてほしいんですね。そして、なるべく正直に、率直に自分を語る。
 
 
繰り返しますが、質問はうまくなくていいです。
でも、正直に、率直に自分を語ってほしいんです。
そうしたら、私も、少し質問を返したりしつつ、本当の課題を定義できます。
 
 
私は「質問の中に自分がいる」質問、と呼んでいます(私がものを考える時に勝手に使っている、辞書には載ってない言葉です。)
上の質問たちを眺めていると、なんとなく分かると思います。
 
そうそう、時々、
「迷惑をかけないために」「質問時間が終わってから」「個人的に」
質問にいらっしゃる方がいるのですが、
ハッキリ言って、それは考え方が違っています。
 
時間内に、質問をしてみんなとシェアする方が、絶対にプラスです。
ひとりの疑問は、みんなの疑問です。似たような悩みや疑問を持つ人が、
必ずいるものなんです。
少なくとも、私はそう考えています。
みんなと学びをシェアするために、質問は質問時間にお願いします。
 
 
肝心の講座内容ですが、
 
■オトナの婚活のメリットとは(若い頃よりここがプラス!)
■大人の婚活、成功した人の共通点。
■オトナの婚活、成功しない人の課題は(まとめると)ここ!
■相手への条件に「○○ではない人」(否定形)が多い人の問題。
■個性派の人がベストパートナーを見つけるヒケツはこれ!
■質疑応答(ここが1時間弱の予定)
 
という感じで進めていく予定です。
 
まあ、少しだけ、「痛いことも言われるかも」という覚悟は必要ですが、「自分に必要なヒントだけ拾って帰ろう」ぐらいに、力を抜いて聞いた方が、きっと実りが多いと思います。
休みの日ですのでね。あまり堅苦しくない話を、心がけますのでね♪
 
私がメイドカフェに行ってみた話とか(爆)←結構深いのよ、この話。
 
 
 
 

講師紹介

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心のコンサルタント|恋愛セラピスト あづまやすし
 
米国NLP協会(TM)認定 NLPマスタープラクティショナー。
日本交流分析協会会員 交流分析士
神奈川県横浜市生まれ。東京大学卒。工学博士。
 
自身の離婚経験より、これからの時代はもの作りよりも、男女の仲が社会を豊かにすると実感し、恋愛セラピストとして起業。セッション数のべ3千人以上。
 
潜在意識を変容させることで自然に行動が変わり、結果的に恋愛がうまく行くという解決方法を得意とする。
だめんずを好きになってしまう、付き合いが深まると相手に振られたり浮気されたりする、不倫が多い、なかなか彼氏ができないなどの、パターン化した恋愛の悩みには、潜在意識が関わっているため、このような問題の解決を最も得意としている。
 
また、アサーティブ、交流分析など、数多のコミュニケーション心理学を取り入れて問題解決に当たっている。
 
2008年に著書「あなたの恋愛がうまく行かない本当の理由」(毎日コミュニケーションズ)出版。2009年には雑誌ananや日テレ、2010年にはTBS、2012年にはフジテレビにも取材を受けるなど、その活動がメディアからも注目されている。
 
 
 

日時・場所・料金等

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■日時 2016年4月10日(日) 13:30〜15:30
 ※事前にランチミーティング(11:30より)があります。(下記)
 
■場所 東京都北区 滝野川会館 303会議室
  会場の地図: http://www.takikan.com/access.html
    滝野川会館の正面玄関の電光掲示板に「女と男の心のヘルス」
    の表示がございます。ご確認下さい。
 
■料金 4320円(消費税込み) ※ランチ参加は別料金(1200円、事前予約・当日現金払)
 
■申込方法・申込確定条件
  下のリンクの申込フォームから必要事項記入。その後案内に従って、
  銀行振込またはカードで決済。申込後一週間以内にお支払いください。
  入金を以て申込の確定となります。
 
■申込最終〆切
  4/7(木)15時(入金)を以て最終〆切とします。
  満席の場合、早く締め切ることがございます。
 
■定員 20名 (ランチは8名)
 
■会場について
  会場は椅子席です。できるだけ快適な温度になるよう、
  心がけますが、空調の関係で肌寒いことがあるかもしれません。
  調整できる服装、ご用意があるとよいと思います。
 
■キャンセル規定
 5日前(2日)の23:59までの連絡で50%弱(2000円)返金。
 それ以降は当日キャンセルと同じ扱いとし、返金いたしません。
 ※連絡はメールでお願いします。
 
■ランチミーティング
 事前にランチミーティングがあります。要は「一緒にご飯食べましょう」
 という会なのですが、「食事の時に色々聞けて役立った」というご意見も
 しばしばいただくため、開催しています。
 
 当日の講座内容と関係ない質問も歓迎します。
 但しあくまで「食事」なので、セラピー的な突っ込んだ話が必要な場合など、
 あなたの過去を根掘り葉掘り聞きづらいですので、十分な答えが得られない
 こともあるかと思います。セミナー本編には長い質疑応答が設定されています
 ので、そこで、質問して頂けますとありがたいです。
 
 ランチミーティング会場は、同じ会場(303室)です。
 今回は、中華料理屋の宴客のお弁当を食べようと考えています。
 また、当日は、特に話題がない場合は「タロット占い」でもやろうかと、
 考えています。占いについては、別料金を頂くことはございません。
 ただ、全員の占いは出来ませんので、ご了承下さいませ。
 
 参加希望の方は事前にランチミーティング参加希望の旨を連絡の上、
 当日必ず11時30分に集合し、その場でランチの実費+若干の手数料分として、
 1200円をあづまに現金でお支払いください。
 ランチは事前に準備しますので、ドタキャン等できるだけないように
 お願いいたします。都合が悪くなった場合など、前日までは事務局宛メール、
 当日の場合、朝10時までにあづまの携帯宛に電話を頂けますと助かります。
 
 

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