不倫されたときの心の癒し方

 

 信じている夫に不倫されてしまった。
 これほどのショックが他にあるだろうか。
 
 このコラムでは不倫された妻の心の癒しについて書いてみたい。
 
 A子さんは、結婚5年目。2歳の子供とご主人の3人暮らし。
 ご主人は最近購入したマンションのローンの支払いのため毎日忙しく働いている。
 
 不満といえば、夫婦の会話がないことぐらい。
 安定した生活。これ以上贅沢をいうべきではない、そんな気持ちがあった。
 
 しかしある日、女性から突然の電話。夫の不倫相手からだった。
 
 「不倫された・・・
 
 あまりのショックに、始めは不倫された事実がよく飲み込めなかった。
 そして、少し落ち着いてくると不倫されたことに対する怒りがこみ上げてきた。
 
 それまで、不倫されたら離婚だと考えていたし、そう公言もしていた。
 しかし、引き裂かれそうな気持ちの中で、
 相手を許せないと感じながら、同時に愛していることにも気づいた。
 
 不倫されたから離婚する。
 これはつまり、大切な夫を不倫相手に渡すことを意味するのだ。
 
 
 不倫されたから離婚する。
 これが、こんなに困難に感じられることだったとは。
 
 
 逆に、不倫した夫との結婚関係を継続するのもいばらの道だ。
 複雑な感情が湧き上がってくる。悔しさ、怒り、寂しさ、不安。
 悲しみだけは、まだ抑えている感じ。まだあきらめていないから・・・
 
 
 A子さんは、ある事実に気づき、苦悩した。
 不倫されたけれど、そして不倫の事実はショックだけれど、
 まだ夫を愛しているということだった。
 
 まだ愛しているという感情があり、別れを選択できない。
 だから彼女は、関係修復の道を選んだ。
 
 関係を修復する場合、
 不倫した側に求められるのは、謝罪と改心である。
 
 A子さんの夫は改心しており、発覚を機に不倫関係を解消した。
 
 逆に、不倫された側に求められるのは、許すことである。
 
 A子さんは、傷つき、怒り、不安になり、情けない気持ちの中で、
 その気持ちと向き合い、許せるかどうか悩み苦しんだ。
 
 不倫によって傷ついた関係を修復する場合、
 不倫した側が改心するだけでは、感情的な絆は回復しない。
 不倫された側が相手を許すことが必要なのである。
 不倫された側が相手を憎んだままでいては、夫婦には戻れない。
 
 これは、難しいことだが、不可能ではない。
 
 A子さんは、傷ついた心を抱えながら、許すことに挑戦し続けた。
 
 始めは、怒りが何度も何度も現れて、心が壊れそうだった。
 でも、夫を責めても、関係修復の道はないことを肝に銘じて、
 怒りがこみ上げてくることを、夫に伝えるにとどめた。
 
 辛い気持ちを否定せずにただ聞いてもらうだけで、楽になった。
 そんな思いやりのある友だちがいたことが、A子さんにとって救いだった。
 
 不倫した夫も、今は反省し、自責の念で傷ついているのだ。
 夫を責め立てることは、夫婦関係を修復することにはつながらない。
 A子さんは辛かったが、ぐっと耐えた。
 
 話を聞いてくれる友だちがいたことが、支えになった。
 
 怒りの下からは、つもっていた寂しさが湧き上がってきた。
 そこで気づいたのだった。不倫される前から、夫婦関係は冷えていたことに。
 不倫されたから、寂しくなったのではなく、
 不倫される前から、夫婦の間に溝があったのだ。
 
 そして、夫婦関係を学ぶ中で、夫からのセックスの誘いを何度も拒んだ
 ことを思い出した。これは夫を深く傷つける行為だということを知った。
 
 不思議なことに、これは怒りを鎮める効果があった。
 不倫した夫が100%悪いのなら、あとは夫次第と言うことだ。
 被害者の自分にできることはない。別れを選択するのみだ。
 
 しかし、夫婦の溝が始めからあったとなれば、自分の側にも
 夫を追い詰めた理由があったのではないか、そう考える余地がある。
 
 少し冷静になれた。
 
 なぜ、溝ができたのか。
 なぜ、夫婦の会話がなくなったのか。
 
 お互い、自分の気持ちを正直に打ち明け合った。
 その結果分かったことは、
 
 二人とも、自分の楽しいことよりも、他人の目を気にしすぎていたこと。
 「仕事」「家事」などの義務に縛られていたこと。
 
 もっとどうしてほしかったかをお互いに話し合ってみると、
 きちんと義務をこなすことよりも、笑顔でいてくれることをお互いに望んでいたのだ。
 
 そして、大きな発見だったのは、
 お互い相手が不機嫌だと、心のどこかで自分を責めてしまうこと。
 逆に言うと、不幸な顔をしていると、相手を傷つけると言うこと。
 
 
 反省した。
 
 いままで、つまらなそうな顔をして家事を完璧にこなしてきた。
 それって、夫を傷つける行為だったのだ。
 
 夫は、A子さんに愛されていないとずっと感じていたのだった。
 いつも不機嫌に、しかも文句の付けようのないぐらい完璧に家事をこなすA子さん。
 なんだかいつも、「あなたもっとしっかりしなさいよ」と叱られているように感じていた。
 
 そうじゃなかった。
 A子さんは、夫のために、一生懸命やっていたのだ。
 でも、その方向が間違っていたために、夫には間違ったメッセージが伝わったのだ。
 
 これからは、疲れたときは、生活に支障が出ないように上手にさぼること。
 そして、楽しい気持ちでいられることを一番に考えようと決めた。
 
 
 A子さんは、まだ完全にわだかまった感情を手放せていない(=許せていない)。
 けれど、その過程で大切なことに気づいた。
 
 夫婦にとって大切なのは、一緒にいて楽しいこと。
 義務で縛り合うのは、幸せを遠ざけること。
 
 
 大きな試練を乗り越えたとき、今までの問題点をクリアすることができた。
 そう、お互い楽しい気持ちでいていいんだ、そう心から思えるようになった。
 
 不倫されたことの収穫という言い方は変だが、
 問題を解決したことで、問題から逃げていたときよりも幸せになれた。
 
 
 ※この話は、心理学的考察に基づき創作したものです。
 
 
 この話を読んで、反論したくなる方がいらっしゃると思います。
 「そんなこと言っても、反省しないうちの夫にはどうしたらいいの!」と。
 
 別れるしかないかもしれませんね。それは。
 
 あなたが不倫された側だとして、
 もしも、あなたが辛い気持ちを相手に打ち明けながら修復を望むと伝えても、
 相手が全く反省せず、歩み寄りを見せないのであれば、
 あなたにできることは、そのまま我慢するか、別れるかなのです。
 
 ここで取り上げたケースは、相手が善良なケース。
 時間がたてば「つい魔が差した」と笑える可能性があるケースです。
 ばれても居直るような悪質なケースでは、別れるしか方法がない場合もあります。
 
 相手に復讐すると、一番傷つくのは自分の心です。
 人は、人を愛していると心が綺麗になり、自分のことを好きになっていきます。
 人は、人を憎み、呪っていると心が汚くなり、自分を嫌いになっていきます。
 
 相手に復讐すると、一番傷つくのは自分の心です。
 
 相手が居直るような悪質なケースでは、別れるのが、一番心の傷が浅くてすみます。
 あなたは被害者だからです。
 その場合、あなたが改められる余地は、相手を選ぶ目を養うことだけです。
 
 相手に復讐すると、自分で自分を傷つけることになるのです。
 この心の傷は、もっと深いです。
 あとで一番苦しむのは、自分です。
 
 別れは辛いですね。けれど、未来の幸せを願うなら、決断が必要かもしれません。


 

「不倫されたときの心の癒し方」への83件のフィードバック

  1. 初めまして。
    私はまだ、癒されていないのでしょうか。
    もう何年も前の事なのに、例え思い出したとしても、すぐに気持ちを切り替えられていたのに、どうしたんでしょう、この記事を読んで何故か涙が出てきてしまいました。
    自分を省み、辛い経験からも何かを得ようともがき続けた月日を、思い出したというよりも、あの頃の、無理やり膿に蓋をした傷口が、不用意に開いてしまった感じ。
    理由はなく、ただただ辛かった、悲しかった、そういう感情がぶり返してしまいました。
     
    渦中の頃よりも夫を近くに感じ、穏やかな日々が送れています。記憶は年々薄れて、修羅場の細部は曖昧になっていくのに、傷ついた心の痛みは中々癒えるものではないということでしょうか。

  2. 以前した浮気を
    何を言っても分からない
    主人の気持ちを確かめたくて、追い詰めて傷つけて
    結果その浮気相手と同棲始めてしまいました
    子供達も捨てる覚悟で
    もう愛情はないと
    お前の傍にはいたくないと言われました
    でていく前に話をし
    私の気持ちを誤解してた
    でもいまさら、どうにもならないと
    相手の人生を引き受けてしまったようで
    主人自身、身動きがとれないみたいで
    でも私の気持ちや
    一度は捨てる覚悟だった子供達にも以前と変わらぬ接し方をしてくれてます
    相変わらず家には帰ってきてはくれませんが
    会いに来てくれても泊まってはいきません
    主人なりに相手への誠意なんでしょうね
    私は自業自得といえばそうなのですが
    主人との未来を見ていたのに突然の事で受け入れません
    主人の気持ちを考えると
    いけないと分かっても
    つらさやお願いや
    父親として子供達に辛い思いさせないでと
    また責める言葉を言ってしまいます
    一度は私への愛情もなく
    違う人と生きてく覚悟をした男心が
    また妻に気持ちが戻るなんて事はないのですか?
    子供達との家庭を守ろうとしようとは
    思えないですか?
    男心がわかりません
    もしあるとしたら
    妻である私はどういう態度をとればよいのでしょう
    教えてください
    私は傷つけてしまった償いからではなく
    私自身、幸せになりたいです
    主人のそばにいたい
    主人と人生を歩んで生きたいのです
    主人の気持ち
    わかりません
    一度は愛情はないと言ってたのに
    私の気持ち誤解してた事を理解してくれ
    でも遅すぎたいまさらどうにもならないと
    でも二度と会わないという勢いだったのに
    メールや会いに来てくれたりしてます
    可能性はありますか
    こういう場合、男心は
    何を考えてるのですか  教えていただけたら
    嬉しく思います

  3. mihoさん
     
    辛かったですね。
     
    お会いしていないので、ハッキリしたことは言えませんが・・・
    今穏やかな生活を送れているのでしたら、それほど心配しなくていいのではないでしょうか。
     
    そして、当時の激しい感情があふれ出てきてパニックになりそうなら(フラッシュバックといいます)まだ癒されていないですが、少し生々しさが薄れてきているのであれば、癒しは進んでいます。
     
    あまり心にふたをしないことが大事です。
    当時は仕方なかったのだと思います。大変だったでしょうから。
     
    このページを見に来られたという時点で、まだ何か心に引っかかっているものがあると言うことでしょう。
    繰り返し思い出し、できれば誰かに辛い気持ちを聞いてもらうと癒しが速く進んでいきます。

  4. あまねさん
     
    浮気されたのですね。辛かったですね。
     
    ご主人さんには会ったことがないので、男心と言われても分かりませんし、書き込みもあまねさんの目で見た世界ですので、私の目から見たら違って見えるかもしれませんので、明確なことは言えません。
     
    その上で、一般論を言えば、浮気する側には「愛されていない」という意識があります。ご主人さんはあまねさんから愛されていないと感じていた可能性が高いということです。あくまで一般論ですが、愛されていると実感していたら普通は浮気しないものですから、当たっている可能性は結構あると思いますよ。
     
    人は、一緒にいて心地いい、安らげる、幸せだと感じる人と一緒にいたいものです。
     
    あまねさんと一緒にいることでご主人さんは幸せでしょうか?心地いいでしょうか?安らげるでしょうか?
     
    もしも、ご主人さんが戻ってくる可能性があるとしたら、上の質問に全部YESと答えられるような、温かく優しい対応ができるようになった時でしょうね。
     
    今は難しいかもしれないと思いながら書いています。
    心が痛いうちは。
     
    心の傷を癒す方法は、このコラムをもう一度よく読んでみてください。
    専門の心理セラピストなどを頼るのも、よい方法です。

  5. あづまさんありがとうございます
    そうです主人は愛されていないと感じてたみたいです浮気した自分がいると
    私が幸せになれない
    自分は何しても許してもらえない
    家族ではないんだと
    いくら違うと言っても
    自分の観念に捉われていて私の言葉は入らなかったみたいです
    確かに今の私の精神状態では無理ですね
    では心の傷を癒している間連絡はとらない方がいいのでしょうか
    私にとって主人と何かで繋がっているんだという事が安心でき癒されるのですが主人にするとやはり
    重荷なのでしょうか
    私の存在は苦しめるだけの存在なのでしょうか

  6. あまねさん
     
    これらの質問は、答えがYESでもNOでも何も状況が変わらない質問でしょ?
    >主人にするとやはり重荷なのでしょうか
    >私の存在は苦しめるだけの存在なのでしょうか
    こういう質問をする方が楽なんですよ。
    考えなくてすむから。
    しかも暗いし。
     
    でも、永久に何も解決しないよ?いいのそれで?
    それでいいなら、私がアドバイスできることはありません。
    幸せに向かって、自分で行動しようとしない人を助けることはできないからです。
    冷たいようだけれど、宇宙の真理とも言える事実なんです。
     
    だから、「行動につながる質問」をしてください。
     
    「私の心の痛みを癒すために、私は何をしたらいい?」
    「主人の心の痛みを癒すために、私には何ができる?」
    「私が幸せになるために、私は何をしたらいい?」
     
    こういう「行動につながる質問」をする気になったらまた書き込んでください。
     
    暗いだけの、解決につながらない質問には答える意味がありませんし、他の読者さんも暗い気持ちにさせるだけです。
     
    応援したいけれど、そういう質問じゃ、応援しようがないです。

  7. あづまさん
    お返事ありがとうございました。
    辛かったですね、という一言が、こんなに優しく響くなんて、不思議です。
    今現在、心配や不安からは解放されてはいますが、やっぱりまだどうしても「不倫」という言葉を見聞きすれば、心臓がどくんと反応します。
     
    プライドが高いところもあって、2度目の時は相当応えました。
    今思えば、私にだって足りないところが沢山ありましたし、いつまでも被害者面してたって何にもいいことはないし、私はこのことから何か学ばなくてはいけないはず、と自らに言い聞かせてきました。薬のお世話にもなりました。
     
    癒される・・・・それは忘れるということでしょうか。
    忘れてはいけませんよね?これも夫婦の歴史の一つだし、もう同じ事を繰り返さないためにも、戒めとして覚えていなくてはいけませんよね?
    でも、アドバイスのように「繰り返し思い出し、誰かに聞いてもらう」のもとても辛い作業なのです。
    それとも、もう思い出しても平気なくらいに何度も思い出して泣く、ということを繰り返さなければならないのでしょうか。

  8. mihoさん
     
    えと、うまく行かなかったことを覚えているよりも、うまく行くパターンを覚える方が大事です。
     
    名前のところをクリックすると「うまく行くカップルの特徴」にジャンプします。
     
    どうやったら、今度はうまく行くのか、そこが腑に落ちれば今感じている怖さはかなり軽くなるのではないでしょうか。
     
    その際、イメージトレーニングが有効です。実際に空想の世界の中で行動してみるんです。うまく行くパターンで!
     
    感情を吐き出すことと、学ぶこと。
     
    こうして心が新たな希望を持ち、成長することが「癒し」なのだと思います。

  9. あづまさん
    アドバイスありがとうございました。
    もう一度じっくり読んでみます。

  10. あまねさんへ
     
    あづま先生、横からすみません。
     
    あまねさんのコメントを読んでいて・・・とても苦しくなりました。
    以前の自分と、
    どう行動すれば良いかもわからず途方に暮れていた自分と重なってしまって・・・
     
    少しでもあまねさんの心が癒される事が出来ればと思いレスしました。
     
    あまねさん、ご自分の気持ちがどうしたいと言っているかを心に問いかけてみて下さい。
    そして、その心に素直になってみて下さい。
    あまねさんがご自分の気持ちに気づければ、何かが変わり始めるのではと私は思います・・・。

  11. 初めまして。
     
    私も今夫との離婚話でもめています。
    夫から好きな女ができたから別れてほしいと言われた最初の時期は、お互い何が悪いのか話し合って修復していこうと言ったのですが、それすらもうまくできず、
    次第に女と会ったりメールを続ける夫を怒ったりもしました。
    夫からは謝罪の言葉もなく、
    むしろ開き直り、「お前に散々傷つけられたんだ。今お前は俺の気持ちがわかるはずだ」と言うのです。
    私が他の男性と親しくすると途端に嫉妬していた夫。
    だからと言って不倫は許されることではないと何度も話し合いました。
    その話し合いの中で、お互い言いたいことをうまく言えずに、同じような悩みを抱えていたことに気付いたんです。
     
    本当はいつも一緒にいたかったのに、それが言えず、次第に溝となり距離が空いて、いつの間にか「この人は自分のことをそんなに好きではないんだ」って思うようになっていました。
     
    それに気付いた時は既に遅く、夫は自分だけを見てくれる女を選んだのです。
    私は言いました
     
    お互いを見つめあっているだけじゃ成長できないよと。
     
    夫と私は時間はかかったけど、やっとお互いの気持ちに気付き、いくらでもやり直しはきくんだ、同じ方向を向いて頑張ろうって思えることはすばらしいことなんだと話しましたが、夫の耳には届きません。
     
    このままでは夫はまた同じ事を繰り返す。
    夫はそれをわかっていません。自分のことなのに・・・
    夫にとって、大事なものは女であり、子供や妻の私ではないんです。
     
    それほど悲しいことってない。
    せっかく生まれてきた自分の子供を他人である女のために捨てるなんて・・・
    自分のことしか考えていないんでしょう。
     
    私は決心しました。
     
    この人とは離婚しようと。
     
    最初は憎くて仕方がなかった。
    そして悲しなって何度も泣いた。
     
    でも、落ち込んでいても何も変わらないんだ。
     
    自分の道は自分で見つけよう。
    そう思ったら、心が軽くなりました
     
    不思議と、夫を憎く感じなくなりました。
    それどころか感謝しているんです。
    おかしいでしょうか?
     
    夫のしたことはひどいことだと思います。
    でも、それによって
     
    もっと素直になろう、
    もしいつか恋をしたら、
    素直に好きと言えるように
    ごめんねではなくありがとうと言えるように
    自分が満足する言葉ではなく
    相手が聞いて嬉しくなるような言葉をかけてあげよう
     
    一緒に笑って、怒って、泣いて、
    見つめあうだけではなく、同じ方向を向いていよう
    そんな理想に近づきたい
     
    そんな気持ちに気付くことができました
    これは紛れもなく夫のおかげです。
     
    今なら夫に、今までどうもありがとうと伝えられる気がします。
    それって偽善なんでしょうか?
     
    いつか夫と出会ったら、夫がうらやましがるくらい、私こんなに幸せなんだよって思わせるほどいい女になりたいな。
     
    コラムを読んで、とても前向きな気持ちになりました。
    どうもありがとうございます!

  12.  初めてコメントします。
    インターネットを見ていて夫に不倫されている人がこんなにも多いのに驚きました。
    私は結婚前から夫に不倫されていたことに結婚3年目の今、気づきました。
    なんてバカなんだろう、毎日一緒にいるのに気づかないなんて・・・。
    夫が不倫相手とはまた別の女性と浮気をしたことから、メールや領収書をチェックするようになり、そこでまさかの不倫もわかってしまいました。
    浮気相手とのことは二人で話し合い夫も謝り、私も今は何も言いません。
    でも、不倫相手とのことは恐くて聞けません。
    それとなく遠まわしに聞いたらキレられたからです。
    私達夫婦も10年の不倫の末結婚しました。
    そんな私には今の夫の不倫を責めることはできない、
    自分がしたことは、自分に返ってくるのだから、我慢するしかないのでしょうか?
    夫は結婚してからずっと優しすぎるぐらい優しいです。
    それは不倫を隠すためだったのでしょう。
    私は離婚したくありません。
    今はカウンセラーの方にメールで相談した結果、夫の浮気や不倫に目をつむり、自分磨きをしようとがんばっていますが、病気ばかりして、心が思うように外に向きません。
    このまま夫に不倫のことは問い質さずにいたほうがいいのでしょうか?
    でもこのまま夫を野放しにしていたらいい気になってエスカレートしそうだし、話し合いができないので修復が
    できないのでは?と思っています。
    (不倫相手とは6?7年続いているみたい)かと言って言ったらやめてくれるとも思えないし、どうすればいいのかわからない毎日です。
    夫の友人曰く、夫は高校時代から常に複数の彼女がいたらしいです。こんな人は根っからの寂しがりやの女好きで治らないんでしょうか?

  13. 初めて投稿致します。私は子どもが幼い頃、夫の浮気に気づきました。浮気されるほど、屈辱的なことはなく、誰かに相談する事さえ妻としてのプライドが許さず、つらく、みじめな想いで毎日を過ごしました。しかし、時間もさほどかからず克服しました。浮気の原因は自分にあると考えたのです。夫の望みは何だったのか?その望みを私は充分理解していたのか?妻として癒してあげられない部分を浮気相手が満たしてくれていたのだと認識し、「夫がお世話になりました」ぐらいの気持ちを持とうと努力したのです。そして、無条件で夫の願う事を受け入れました。また浮気しているんじゃないかと心配する気持ちを自分自身でコントロールしながら、夫と一緒にいる時間は作り笑顔で過ごし、話題は他愛ない子どもの事に集中し、夫の気持ちが家庭に戻るよう祈りながら、演技を続けたのです。もちろん、浮気相手を責める事も、夫を責める事も私のプライドが許さず、平穏に立ち振る舞いました。それから、徐々に夫に優しさが戻ってきたのです。きっと、申し訳ないと思ってくれたのでしょう。今でも夫が浮気していないと確信はできませんが、まじめに仕事をし、元気で家に帰ってきてくれる。それに感謝です。浮気で悩む方の参考になれば幸いです。

  14. 皆さま
     
    あづまです。
    浮気ばかりする男が許せない男だと思っていませんか?
    モテる男の心理(心の問題/回避依存症)という記事を書きましたのでご覧になって下さい。
    (私の名前のところをクリックするとジャンプします)
     
     
    ゆかさん
     
    大変でしたね。
    この機会に男性に対する不信感も癒しきって、
    男性との心の中の距離感を近くしましょう。
     
    浮気を招く女性側の課題として、
    心の中で男性との距離が遠いことが多いです。
    交際時からデートが月1回で平気だったりとか。
     
    これだと、相手の心の中をあなただけでいっぱいにすることができません。
     
    目の前の課題をクリアしたあとは、
    いつも一緒にいたい相手と出会って幸せになるイメージを育てていってくださいね。
     
     
    ぶんぶんさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    大事なことは、ぶんぶんさんが自分の心と向き合い、癒していくことだと思います。
    コラム本文を再度お読みになって下さいね。
     
    また、相手を攻撃しても幸せにはつながらないですから、コラム(モテる男の心理(心の問題/回避依存症))をお読みになって理解を進めることをお勧めします。
     
     
    ゆきさん
     
    コメントありがとうございます。
    良くそこまで頑張りましたね。頭が下がります。
    さらに夫婦仲が良くなりますことを、お祈り申し上げます。
    (話題もお互いの楽しいことや夢などまで話せるといいですね!)
     
     
    では!

  15. ゆきさん、ご主人とは浮気のことは話し合われたのでしょうか?
    もし、よければ教えて下さい。

  16. ぶんぶんさん お返事遅くなりましてすみません。
     
    浮気の事について話し合いはしておりません。
     
    浮気相手の事を「だれ?」って聞くと、夫は「友達」って答えました。
    「友達ならこそこそしないで、家に連れてきたら?」っていいました。
    夫は。。。黙っていました。
     
    もう、それ以上浮気の事には触れず、詮索もしませんでした。
    (これ以上みじめになりたくなかったのです。)
     
     
    そして、自分自身を反省したのです。
    私に何が足りなかったのだろうと。。。
     
    そして、
    夫と一緒の時間は何事もなかったように、
    努めて笑顔で明るく振舞いました。
     
     
    夫の気持ちが私に戻ってくるようにと祈りながら。。。
     
     
    (ぶんぶんさんのご参考になりましたでしょうか?
    実は、夫の浮気は20年ほど前の事になります。
    私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。)

  17. ゆきさんへ
     
    20年も前のことを思い出させてしまってすみませんでした。
    私は今、自分の気持ちをどうコントロールしたらいいのかわからずに毎日、「あっ、今電話しに行ってる」とか「今度私が実家に帰る日に彼女のところに泊まろうとしている」など想像すると
    とても不安になり、夜もなかなか寝付かれず、そのことばかり考えています。
    それでも夫に何も聞くことができずにいます。
    でもゆきさんの「プライドが許さない」という言葉に
    私は自分のプライドのことを考えていただろうかと自問自答してみました。
    その答えはまだ出ていませんが、自分磨きや夫への
    気遣いだけは続けていこうと思います。
    コメントありがとうございました。

  18. ぶんぶんさん 辛い日々をお過ごしですね。
    痛いほどわかります。
     
    私の場合、プライドだけで自分自身を支えていたような気がします。
     
    私は奥さんなんだから、浮気相手なんかに負けてたまるものか!
    絶対、私の所に戻してみせる!ってな具合に。。。
     
    誰だって、心癒される相手と一緒にいたい、
    楽しく過ごしたいと思うのではないでしょうか?
     
    これって理屈ではないんですよね。
     
    以前にもコメントしましたが、20年たった今でも
    浮気していない確信はどこにもありません。
    四六時中一緒に居るわけじゃありませんからね。。。
     
    でも、あれこれ詮索しても負の部分だけで、
    前に進めないような気がしています。
     
    それより、一緒の時間を大切に過ごし、企業戦士である
    夫に心添わせ、癒してあげたいと心から思います。
     
    これまでも紆余曲折ありました。
    しかし、その度立ち止まり、自分自身を見返る機会を
    頂いたのだと、思えるようになりました。
     
    私たち夫婦は、来年銀婚式を迎えます。その時、初めて。。。
     
    「あの時は辛かったんだよ」
    「でも、浮気に走らせた私も悪かったんだよね」って
    笑って、夫に話をしたいと思っています。
     
     
    人生、無駄な経験はないと思います。
    今は辛いと思いますが、そこから学ぶべき事もあるのではないでしょうか?
     
    そして、色々な経験を乗り越えてこそ、
    心の器が大きくなっていくのではないでしょうか?
     
    ぶんぶんさんが、一日でも早く笑顔を取り戻し、
    心穏やかに過ごされる日が来る事を
     
    心からお祈りしています。。。

  19. ゆきさん
     
    私の気持ちをわかっていただいてありがとうございます。
     
    ゆきさんのコメントを何回も何回も読み返しました。
     
    「モテる男の心理(心の問題/回避依存症)」にもコメントしましたが、もう一度一から夫に愛されるよう私も夫を愛し、心癒される相手と思われるように自分自身を見つめ直していきます。
     
    私はなんでも知ってる(浮気&不倫)のよ、と言わんばかりについ言葉に嫌みが入ったりして・・・これでは一緒にいたくなくなりますよね。
    あれこれ詮索して前に進めない自分に苛立ちを感じていたような気もします。
     
    夫のしていることは悪い事ですが、そのことを通して自分の性格や夫に対する言葉や態度が浮き彫りになり、改めなければならない事に気づきました。
     
    ゆきさんのおっしゃる通り「人生、無駄な経験はない」ですね。
     
    ゆきさんのお言葉にとても勇気づけられました。
    あづま先生のアドバイスと共に
    日記に書き移して辛くなった時いつでも見られるようにしておきます。
    本当にありがとうございました。

  20. ぶんぶんさん!前に一歩、歩まれたようで安心しました。
     
    私のつたない経験が、少しでもお役に立てたのだと思うと、とても嬉しい限りです。
     
    私も、自分自身に言い聞かせるような思いで、コメントさせて頂きながら、元気を頂いたような気がしています。
     
     
    私も妻として、ちゃんとやってるつもりでした。
    しかし、あづまさんの色々なコラム読ませて頂き、目からウロコ状態。
     
    妻として女として嫁として、まだまだ努力が足りなかった事、男心を理解していなかった事を思い知らされました。
    本当に勉強になりました。
     
    結婚生活も恋愛と同じ、追ったり追われたりのゲームみたいなものですよね。
     
    私も若くはありませんが、人生、死ぬまで勉強だと思います。
     
    夫から、愛され続けてもらえる妻であるために、心身ともに磨きをかけ、努力を惜しまず、
    夫が嫉妬してくれるくらいに、魅力的な女性になりたいと思います。
     
    ぶんぶんさん!
    先を明るく見て、お互い様、頑張ってまいりましょう。。。
     
     
    あづまさん、いつもありがとうございます。

  21.  あづま先生のコラムを色々拝見して、今までは、相手も自分と同じ「人間」なのだから、同じように思っているはず、と考えていましたが、「男」と「女」ではこうも考え方が違うものなのか、ということがわかってきました。
     
     ゆきさんは強くて偉いなあと思いました。
     
    ゆきさんのご主人はきっと良い方でゆきさんのことを愛してらっしゃるんだと思います。
     
    私の夫は不倫は結婚前から続いているのはもちろん、その上、浮気ですからこれをやめる、というのは不可能に近いと思います。
    学生時代からも常に複数の彼女がいたらしいですし、
    男の甲斐性、とでも思っているようです。
    だから筋金入りです。
     
    こんなことを言ったらまた浮気されるのではないか?とか、不倫相手の所へ行くのではないか?などと思い、言いたいことも言えなかった私ですが、私と結婚して、今の生活を壊す気はないと感じられるうちは、私も自分磨きを怠らず、頑張りたいと思います。
     
    とは言っても私も体調の悪いときもあれば、気分が優れないときもあります。
    そんなときはまた落ち込むことでしょう。
    そのままの感情を受け入れて落ち込むときがあってもいいんですよね?あづま先生。

  22. その後、あることがキッカケで夫に「不倫されていて辛い」ということを告げました。
    自分の両親に相談したり、メールでカウンセリングを受けていることも話しました。
    夫はそのどちらにも驚いていました。
    もう私の両親に会えない、とがっくりしていました。
    最初は否定していましたが、夫の方から「もうキレイにするから。何も言わないで。
    相手もあることだから急には無理だけど・・・相手を傷つけないようにもって行かないといけないから」と言ってきました。
    (私はこんなに傷ついているのに、と思いましたが黙って聞いていました。)
    相手の女性は夫が1回目の離婚をしたのを知らず、私と再婚したことも知らないそうです。
    その女性もバツ一らしいです。
    私は「その女性とやっていきたいの?」と聞きましたが、
    「いや、おまえとやっていきたい」と言いました。
    これから夫がどういう行動をするのかわかりませんが、
    私も「私はあなたが好きだから離婚したくない、あなた一人で対処(女性のことを)できないなら、私も協力する」
    と言いました。
    夫はうなづきました。
    もう隠し通せないと思ったのか、私の両親への不信感を
    取り除きたいのか、今はよくわかりません。
    私が「浮気」と思っていた女性の件は深い関係ではなく、友達と言いました。

  23. ぶんぶんさん
     
    ご主人と相手の方との事を落ち着いて話ができ、良かったですね。
    もうここの段階で、妻である座がゆるぎないものであるような気がします。
     
    私は以前、夫の浮気相手の彼氏から、夜中家に乗り込まれた事があります。
    相手は家庭をめちゃめちゃにしたかったんでしょうけれど、私がドンと居直り追い出しました。
    今思うと、いたずらっ子のしでかした事を、お母さんが後始末するかのような気分でしたね。
    ぶんぶんさんの今の状況と重ねてしまいました。すみません。
     
    浮気と思っても、ご主人が「友達」と言われるのであれば、友達としておきましょう。
     
    ご主人を愛し、共に歩いて行かれる道を選ばれるのであれば、
    ご主人を、手のひらで転がすぐらいの心の余裕を持つ事が必要かもしれませんね。
     
    相手は思い通りになりませんものね。
    愛する事って、相手のすべてを受け入れていく事なのかもしれません。
     
    後は、心静かに、時が過ぎるのを待ちましょう。

  24. ゆきさん
     
    いつも私のコメントを肯定的に見ていただいて、暖かいコメントを返してくださりありがとうございます。
     
     
    ゆきさんはとてもひどい目に遭われたのですね。
    それなのにドンと居直り、対処されたなんて尊敬します。
     
    「妻である座がゆるぎないものであるような気がします」
    というお言葉に私の中にやっと妻としての自信やプライドが芽生えてきたように思えて嬉しかったです。
     
    自分でもこんなに感情的にならずに夫と話ができたことが不思議なくらいです。
    それはあづま先生の、「辛いと伝えるのが正解」
    というヒントをいただいたおかげと思っています。
     
    不倫は約8年続いているらしいので、今日明日に別れるというのは無理だと思います。
    これからが私たちが本当の夫婦になっていけるかどうかのスタートラインにたったような気がします。

  25. ぶんぶんさん
     
    正直言って、8年も不倫を平気で続けているご主人は罪深い事だと思います。(すみません)
    その罪を今後繰り返させない為にも、行動の原因はいったい何なのか?見つめていく事も大事じゃないかと思います。
     
    ご主人のご両親、兄弟は仲が良かったのか?育った環境はどうだったのか?長男なのか次男なのか?
    人は、親の言う事は聞かなくても、親がしてきた事は真似するのだそうです。
     
    客観的にみて見ると、そういう行動を取らざるを得なかった原因が見えてくるかもしれませんよ。
    ご主人の人間性ばかりではなく、生まれながら持ってきたもの、ご先祖より受け継いだもの等。。。
     
    仏教では因果応報(いんがおうほう)といって、結果には必ず原因があると言われているそうです。
    良い種をまくと良い果が実り、悪い種をまくと悪い果が実る。
    すべての行動は、必ず自分に返ってくる物なんだそうです。
     
    私も今まで色々あって、ちょっと仏教をかじった事があるもので。。。
    そのお陰で、色んな事乗り越える事ができたし、今の自分がある気がしていますので。。。
    (すみません。何か難しい事書いてしまって・・・チョットでも参考になれば)
     
    いづれにしても、今からが正念場ですよね。
    長いスパンで構えていた方がいいかもしれませんね。
     
    どんな時でも落ち着いて、心穏やかに過ごされる事を祈ってます。

  26. その後
    夫は定期的に電話をするのをやめてくれました。
    メールなどに切り替えたのかも知れませんが、今のところ変化はそれだけです。
    ですが、私が正直に携帯を見た事を言ったために、激怒しました。(当然ですよね)
    「そういう調べたりすることが前妻と一緒だ」と「俺はそういうことが大嫌いだ」とまで言われました。
    グサッときました。
     
    私に対しての不満を言って欲しいというと、「観葉植物が枯れたので、新しい物を買おうと言った時、もういらないと言われた」
    「書斎の机の色を黒がいいと言ったら、茶色の方がいいと言われた」
    など他、色々言われました。
    あづま先生の言われている通り、男性って本当に女性にとっては取るに足りないことで傷ついているのがわかりました。
    私は(観葉植物をまた枯らしてしまうのではないか)
    (机が黒だとほこりが目立つ)
    といった現実的な考えで反対してしまったことを後悔し、謝りました。
    夫は「不倫」とか「浮気」とかそんな大げさな関係ではなくて、ただ話をしているだけ」と先日とは全く違うことを言い出しました。
     
    夫の叔母が、夫の母親も義父の浮気で苦労してきたと言ってたので、ゆきさんのおっしゃってたことと関係あるのかなと思っていましたが、夫は「俺は子供の頃から父親が浮気してたとも感じていないし、そんなことを言ったら父親がかわいそうだ」と怒りました。
    義父は現在80歳にもなりますが、月に一度は女性のいるところへ呑みにいってるのではないか」と義兄も言っていたことがあります。
    夫は「(不倫や浮気などということは)もう何も考えるな」
    と言いました。
    はぐらかされたような・・・。
    はぐらかされたままでいる方がいいのでしょうか?
    なんだかまたわからなくなってきました。
     
    最後に夫は「おまえも色々がんばってくれていると思うよ」とは言ってくれました。あづま先生のメルマガにもあったように、携帯を見られたことを夫は自分を信用されていないと感じたのでしょうね。
    この信頼を回復させるために私はどうしたらいいんでしょうか?
    でも二人で旅行に行っても浴衣のお腹に携帯をずーっと持っていたら何かあると思い見たくなりませんか?
    「なぜ携帯をはなさないの?」と聞くと、仕事の電話がはいるかも知れないから」と言うんです。休日なのに・・・。
     
    今までどおりの接し方ではいけないというのはわかっているんですが、具体的に何をどうしたらいいのかわからないんです。
    何かアドバイスがあればよろしくお願いします。

  27. 支配をやめたら?
    の方でもコメントさせていただきました。
    「不倫された」とは2通りあると思うのですが、
    1、配偶者が不倫相手と別れて反省している
    2、配偶者が不倫相手と別れない(別れられない)
     
    私は2の方です。
    夫に不倫され別れてくれたが、
    フラッシュバックに苦しんでいると言う方の話でさえ、
    うらやましく感じてしまいます。
     
    どんなに苦しんでも先は見えません。
    本当に夜明けはくるのでしょうか?
     
    私が変わる?変わっても夫は不倫を止めなかった・・・
    今こうしている時間も彼女と会っているのです。
    知らない振りをするのも限界みたいです。

  28. ゆきさん
     
    数々の温かいコメントありがとうございました。
    私のコラムよりも、ゆきさんのコメントの方がここを訪問された方にとっては救いの言葉になることでしょう。
     
     
    ぶんぶんさん
     
    今渦中で大変なところだと思います。しかし、一連の出来事の中で、ご主人さんの心の内の苦しさが見えてきたのではないでしょうか?
    どうか、浮気という表面だけを見ずに、その下にある心の苦しさに目を向けてあげられるよう、陰ながら応援しています。
     
    もちろん、ぶんぶんさん自身も苦しいでしょう。ぶんぶんさん自身のことも許してゆく道のりの途中なのですよ。
     
    そして、もしも、やはり自分には背負いきれないと思ったときは、どうか、無理をなさらないよう。
     
     
    夜明けは遠い方へ
     
    コメントありがとうございます。
    モテる男の心理をよく読んでみてください。
     
    そして、支えて、心の闇を癒すことを一緒にとり組んでいこうと考えるのか、自分には荷が重すぎると判断するのか。
    その判断は、私にはできません。自分の人生は、自分で決めるしかないのです。
     
     
    たとえ依存症的な心を持っている人であっても、癒しのプロセスに寄り添っていてくれた人には、(癒された後は)心から感謝すると思います。だから、やってみる価値はあるのです。但し簡単ではないので、万人にお勧めはできません。

  29. 私も夫が浮気してるんじゃないじゃないかと疑い始めたのは携帯電話でした。
    どこに行くにも肌身離さなかったり、電話がかかってきても私がいる時は出なかったりで、これは絶対おかしいと。。。
    奥さんって、チョットした仕草でも何となくわかってしまうんですよね。子宮でものを考えるってよく言いますけれど、まさしく女の第六感っていう感じで。。。
    それから、あれこれ詮索し携帯電話の履歴見たりしました。決定的だったのは、メールでした。
     
    それから、一人で悩んで辛くて苦しくて。。。
    このままでは、今の状況から抜け出せないと一大決心をして、正直に夫に話したのです。
     
    「携帯を見た。ごめんなさい。でも、私の知らない女の人と携帯番号やメルアド交換して連絡取り合って、あれって何?」
    すると、うまい具合にはぐらかすんですよね。謝るどころかしまいには逆ギレして。。。
    「裸にされさらし者にされたようで、男のプライドがズタズタだ」なんて言っちゃって。。。
     
    でも、その時気づいたのです。
    夫を憎む以上に、こんなにも夫の事を好きだった自分に。。。
    夫の心を取り戻したいと心の底から思えたんですよね。
     
    その事件が自分自身を見返るきっかけになり、今では感謝さえしているのも事実です。
    逆に、気が強い私はそんな事でもなかったなら、「私は悪くない」と自分を反省する事はなかっただろうと。。。
     
    「俺はわがままな人間だ」と自称している夫は、あからさまに自分が悪くても謝ってくれた事はありません。
    ましてや、自分自身変わろうなんてもってのほかみたいです。
    そんなわがまま夫ですが、いいとこもたくさんあるんですよね。
     
    きっと私は、そんな夫の長所も短所も大好きなんだと思っています。

  30. 夫の浮気が発覚して1年、不倫が発覚して半年以上がすぎました。
    男女合わせて3名のカウンセラーの方に電話やメールで相談しました。
    離婚を勧められたり、夫のことは割り切って自分自身が他の楽しみをみつけて輝くことを勧められました。
    3名が3名とも「夫は不倫や浮気をこれからも繰り返す」と断言されました。
    私はカウンセリングを受けていてもそのことが頭から離れず、なぜ「繰り返す」と断言されるのか?そのことが今度はストレスに感じてしまいました。
     
    ゆきさんのコメントを読んでいると、夫が浮気をしていないという確信がなくても夫婦の信頼関係って築けるものなのかな?と少し希望の光が見えてきました。
    今の私にとって「うまくいった!」という体験談はとても力強いものなのです。ありがとうございます。
     
    あづまさんのコラムやメルマガを読んでいるうちにも夫の心理がなんとなくですが、わかるようになってきました。
    夫が不倫相手にメールをしているとわかっても、それは夫の感情での行為なので受け止めるしかないと思うと少し冷静になれました。
    (自分の体調が悪いときはやはり冷静になれず、不機嫌な態度に出てしまいますが・・・)
     
    そして自分の心理、トラウマなども見つめなおすことができるようになりました。
    勉強になります。
     
    本当は夫婦二人でカウンセリングを受けに行くのがいいのでしょうが、夫はまず嫌がるでしょう。
     
    もう夫のことで1年以上も悩んで、1日たりとも考えなかった日はありません。
    これも自分は歳をとってから新しい土地に嫁いで来て、友人も子供もいない、仕事はほとんど夫と一緒という環境のせいもあるのかも知れません。
     
    夫が一人で仕事に行く時はなるべく私も出かけて、自分の好きなことをするようになりましたが、なかなか定期的に自分の時間をとることができていません。
     
    「夜明けは遠い」さんのおっしゃる(2、配偶者が不倫相手と別れない)と同じですが、私達夫婦は仲はすごくいい方だと思います。
    自分で言うのも恥ずかしいですが、「ラブラブ」だと思います。
    あづまさんのように夫は私のことをちゃん付けで呼びます。でも夫には不倫相手がいます。
     
    夫は表面は強がっていますが、とても弱い人間です。
    夫が「不倫相手や浮気相手はもう必要ない」と心から思えるようになるまで私は夫を支えていこうと思っています。そして私自身も大人の心を持てるようにこれからも
    学び続けたいと思います。
     
    それでもダメなときは諦めるしかないですね。

  31. 私は夫と別居中です。夫は職場で本気の彼女ができてしまい、3人の子供も捨てて、私のもとにも絶対に帰ってこないと断言されてしまいました。この2ヵ月の間私は自分を完全に見失っていました。裏切られた感がつよくて・・・。その前にこのサイトに出会っていれば、少なくとも今の状況ではなかったかもしれません。でも、唯一の救いは、離婚する前にあずまさんをはじめ皆さんのコメントを見ることで、今までの自分が夫を大切にしていなかったこと、いつまでも好きでいてもらおうという努力は全くしていなかったことなどに気付きました。嫉妬に狂い荒れていた私はもう終わり!今すぐ状況を変えることは無理だとわかったし、例え何年かかったとしても、私は夫が戻って来てもらえるように、努力したいです。でも、めげそうになったらパワーを貰いにお邪魔します。

  32.  初めまして。
    1ヶ月前に夫の浮気が発覚しました。その少し前にすでに女性と別れた後だったらしいのですが、怪しいと思って、主人の引き出しを捜してみたら、以前使っていた携帯電話に彼女との私には言ってくれたことのないようなやさしい言葉とか人前では恥ずかしくて書けないような生なましい言葉などがのっていて、すごくショックを受けました。
     その日、家出をしたら、帰宅した主人から連絡が入り、私も子供達の事もあるしこのままではいけないと思い、呼び出し、問い詰めたところ、認めました。
     1年半前、仕事で行き詰っていた時に私にSOSを出したが、その頃の私は働きだしたばかりで、会社の人間関係や家事、育児に疲れ果て、自分の事でいっぱいいっぱいで、主人の寂しさに気づいてあげれませんでした。
     女性とは、携帯の出会い系サイトで知り合ったらしいのですが、出張・飲み会で遅くなるから泊まってくるなどとうそをついて、泊まったり、旅行に行ったりしてたようです。
     主人もばれてからというもの、自分の愚かさに苦しみ、「これからは私や家族を大切にしていくから、信じていっしょに歩いていこう。」と言われました。
     私も主人を大切にしなかった自分を反省し、前向きに生きていこうと思う自分がいる反面、1年半もだまされて、ばかにされてと思う自分に気持ちがもやもやしています。夜の生活もあるのですが、彼女にもこういう表情見せたんだとか、旅行ではWベッドで朝まで寄り添って寝たんだとか、あらぬ妄想をしてしまって涙が出ます。
     つい、感情をぶつけてしまい、主人を苦しめたり・・・
    ゆきさんのご意見を聞いて、私ももっと自分を磨き、主人に愛される女性にならなければと思います。
    心の傷が治るには、まだ相当かかりそうですが。
     
    ありがとうございました。このコラムに出会えて良かったです。

  33. あみみさん
     
    コメントありがとうございました。
    被害者意識に固まってしまったとき、あみみさんの書かれているように、相手の背景や感情を【理解する】ことで、一方的に相手を責めるだけの気持ちから抜け出せます。
    このようなコメントは、きっとあとに続く方の励みになるでしょう。ありがとうございました。
    もちろん、自分の感情もちゃんと理解してあげることを忘れずに(そういう人は意外に多いので)。
     
     
    ひまわりさん
     
    コメントありがとうございます。
    ひとはいつも、愛情を求めて生きている。このことを知っていれば、お互いに心のケアをし合って生きていけます。
     
    今の辛い気持ちを、まず、自分自身でしっかりと「何が辛いのか」「本当は何がほしかったのか」と理解することから始めてはいかがでしょうか。
     
    問題行動(浮気や、責める、なじる、怒るなど)を起こした自分や相手を、私たちはつい感情を持った人間としてではなく、モノとして扱ってしまいがちです。一方的に責めたり、一方的に批判したり。
     
    問題を起こした本人(本人が自分自身の場合も含みます)も、喜びも苦しみも感じるひとりの人間ですから、理解と思いやりを持って見ることが大事なのです。
     
    問題行動を修正しようというときには、特にそうです。誰かから人間扱いしてもらえない、一方的に責められる、そんな状況では、相手の言うことを聞こうとは思えないですからね。
     
    私は、問題行動を起こしてしまう人を常に、「(心の)怪我をしている人」にたとえて見るようにしています。怪我は治さなければいけないけれど、悪人扱いする必要はないです。
     
    全ての問題行動は、心の中まで突き詰めて考えると、怪我と同じです。
     
    そうやってみてあげられるようになると、逆に自分が否定されたと捉える必要もないことに気づくことができます。自分も、救われる考え方です。
     
    採用するかどうかはお任せしますが、ご参考までに。

  34.  あづまさん、コメントありがとうございました。
    あれから、主人は私を気遣ってくれたり、やさしい言葉をかけてくれたりします。
     結婚以来初めて二人で映画を見に行きました。(「最高の人生の見つけ方」)・・・これは、夫婦で見て共感するところが多いので、お勧めです。
     こんな事、もしかして浮気がなければ、ずっとなかったかもしれません。主人と二人で何かすることが、こんなにうれしいと感じるようになったり、主人の事を愛おしく思えるようになりました。
     あづまさんの言う通り、主人は心の怪我をしていて、若い女医さんに治してもらってきたと考えるようになりました。(高い診察代になってしまいましたが。)
     過去は変えられないけど、未来は変えられますもんね。まだ、許す気持ちと許せない気持ちが混同しているのは、確かです。その%を許す気持ちがどんどん増えていけば、いいなと思います。
     まだまだ、時間はかかると思いますが。
    また、心が不安定になった時は、寄らせてください。

  35. ひまわりさんへ
     
    コメント読ませて頂きました。
    立ち直ろうと、頑張っていた頃の自分の姿を思い出しました。
    一歩前進されたようで、本当に良かったですね。
    自分の事のようにとても嬉しく思います。
     
    夫の浮気から何年も経ちました。
    今では子ども達も成人し、夫婦二人の時間を思いっきり楽しんでいますよ。
    我が家でも映画に行ったり、お弁当作ってドライブ行ったりしています。
    まるで、第二の新婚生活みたいです。
    色んな事があっても時が解決してくれるんですよね。
     
    でもでも現実に甘んじる事無く、常に夫の喜ぶ事を。。。と気配りしながら、これからも頑張っていきたいものです。
     
     
    前にもコメントさせて頂きましたが、私もあづま先生のコラムに出会うことができ、目からウロコ。本当に良かったと思います。
     
    あづま先生ありがとうございます。

  36. なんというか、恋愛や不倫のコーナー全体を見ていて感じるのですが、自分を性的にアピールできないと結婚できないのでしょうか?セックスをするだけが愛情でもないと思います。

  37. はじめまして。
    自分と相手との向き合い方、大変参考になりました。その上で、どなたかヒントをもらえたら・・と思い投稿しました。
    不倫を打ち明けられたとき、もう二度としないのなら許そうと思った次の瞬間、相手方に子供ができていて、どうしても生みたいから認知してほしいといわれて、許したい心が動揺してしまいました。
    不倫相手の子供を認知して、夫婦の戸籍の中にいれないといけない、という状況でも不倫という事実を乗り越えることはできるものなのでしょうか。
    夫は、自分のしたことだから認知はしてあげたいけど相手方とは結婚したくない、今の婚姻関係を続けたいと言います。相手方も結婚したいわけじゃなくて子供だけ認知してほしいというので、ますます混乱しています。
    私も実は夫の子供を妊娠しているのですが、夫と相手方の不倫関係が長いことから離婚を考えました。でも、私が離婚しても二人は結婚するつもりはなく、これまでどおり夫は私と暮らし不倫相手は一人で子供を育てたいといわれると、理解に苦しみます。理解に苦しむと自分の中で整理がつきません。
    不倫相手の子供を認知しなくてよいのなら、夫も改心していますし、自分の心の中で消化すればよいだけですが、認知となると戸籍をみる機会があるごとに傷がうずいてしまいそうです。
    子供という存在が絡んでも不倫による傷というのは乗り越えられるものなのでしょうか。

  38. 私は23年の結婚生活で15年間(たぶん)夫に不倫されていたことが3ヶ月前にわかりました。
    偶然みつけた手紙から知り、まさに青天の霹靂でした。
    W不倫で子供の同級生の母親です。なのでお互い家庭は壊す気はないようですが、絆は深く、何でも話し励まし合いながら共に成長してきたかんじです。
    私たちの夫婦関係は今はとても良く(夫の転職に反対し不仲だったのが丁度15年前です)彼女との関係が大事だからか、私への罪悪感からか、夫はとても優しく会話も多くSEXもずっとあります。
    平凡な毎日が一転し、辛く、苦しい日々でしたが、夫のことは憎みきれません。
    いろいろ考えました。おとなしく優しい夫は、何を言ってもリアクションが少ないので言い過ぎていました。家庭は私中心でした。
    このサイトに出会い、雲が晴れるように、気持ちが楽になりました。まさに私は「こんな女と結婚するな」で彼女は「いい女」なのです。過去の自分のことを悔やみましたが、これからは自分と未来を変えるしか有りません。
    今まで何もして来なかったツケが一気に押し寄せてきた感じです。
    自分のことを振り返りました。けして駄目な女ではない。自分のことは好きです。こんなことがあっても、生きていられる強さがあった。不倫をする男の弱さも知りました。志乃さんのメールに有ったように、浜崎あゆみのように知っている事を言わずに修復して相手に解ってもらう。不倫はみんなを不幸にする。不倫では幸せにはなれない。と。そして、ゆきさんと同じに銀婚式には普通に今のことを話したい。不倫相手が必要で無くなるように努力したい。

  39. 表面上は何も変わらない日常を送っています。
    夫は私が不倫を知っているなんて、まったく気ずいていないようです。
    今日は久しぶりに相手と会えたようで、「眠れなくて疲れた」とメールしたら「職場の愚痴は聞いてあげるよ。俺は絶好調」と返ってきました。
     
    最近は笑顔で夫の居心地を一番に行動しているもので
    ますます、仲いいんですが、夜中に嬉しそうにメールしているのを見ると空しくなります。
     
    いつまで続くのでしょう、こんな、三角関係。
     
    15年、夫は私と彼女の間でバランスを取って生きてきたんです。簡単には切れない事はわかりますが、
    このまま知らないふりを続けられるか自信がなくなります。
    いっそ、「やめて欲しい」と言ったほうが楽になるのか、だけど
    彼女とダメになったら私ともダメになりそうで怖いのです。離婚も選択肢にする覚悟がないと切り出せないかな思っています。
    15年は長すぎます。

  40. 去年の夏、夫が野球の父兄と不倫していた事が発覚しました。夫は、結婚した翌年から地元の少年野球のコーチを務めています。ちょうど11年野球に関わっています。
    よく有る携帯のメールから二人の関係を知ってしまいました。野球の飲み会の後、彼女に人目の付かない場所に迎に来てもらい、自宅から一番近いホテルに忍んでいました。時には、仕事を休み。時には、野球の合宿と嘘を付き一年少し付き合っていました。彼女と私は、知り合いでした。グランドに行けば一緒に応援をし、スーパーで会えば立ち話をし、子供同士も遊んだり、一番父兄の中で心許せる人でした。発覚後、1週間位で彼女とは別れた夫ですが、彼女の体が忘れられないようです。
    プレーの内容が、今まで味わった事のない内容のようで
    そちらの趣味の人を今も探している状態です。
    私にも要求してきますが、付き合いきれません。
    浮気をされた原因は、私にも有る事は判っています。
    しかし、いまだに頭がピンク色で、野球と女性の下半身
    の事でモヤモヤしている夫は父親として情けなくです。
    事が発覚した後、彼女のこれまでの事を知りました。
    最初のご主人は、お金をくれない人。二度目のご主人は、赤ん坊の我が子を捨て別の女性に走っていってしまった人。男の人なしでは、生きていけない人。
    夫との事もつい、ついだったのかわ判りませんが?
    奥さんに悪いが決め台詞だったらしく、すると夫は会社を休みご機嫌を取っていたようです。
    彼女の演技力や必死さには、完敗です。
    母親が夜中家を空けている間、子供二人で過ごさせてしまった事、下の子から野球を奪ってしまった事・・・。
    私には違う意味の苦渋が残ってしまいました。
    そして、夫の女が辞めれば自分の身は安泰とふんぞりかえっている姿。でも、体の感覚は忘れられない愚か
    ぶり。これが、この人の本質なのかと日々、観察しています。淡々と書きましたが、彼女と近所で顔を合わせると怒り・悲しみはまだまだ治まっていません。
    でも一番は、夫の思いやりのなさが堪えています。
    子供の為にも普通に生活することを心がけていますが、涙が止まらない時が有ります。

  41. 夫の浮気を気づいたのはメールでした。
    浮気という証拠が記載されていたいう訳ではありませんが、夫と仲良しであったにもかかわらず、
    私の知らない女性と怪しいメールを交換していた事実にかなりショックを受けました。
     
    自分の何がいけなかったのだろうと・・・
     
    私は夫に対して平静を装い、メールを見たとも一言も言いませんでしたが、私がメールを見た事実を残しておいたので、
    夫は私の顔色を伺い一生懸命ごきげんをとり始めました。明らかに・・・
     
    それから、夫を自分だけに振り向かせたいと、私は立ち上がったのです。
    夫には今まで以上に尽くし、夫には常に笑顔で接し、夫の望む事すべてに答えるよう努力しました。
    今まで手を抜いてきた自分の女としての部分に着目し、夫が惚れ直してくれるよう、自分磨きに精を出しました。
     
    時には娼婦のようにではありませんが、
    今では特別な日には勝負下着をちらつかせ、夫を誘いドキドキさせています。
     
    怪しいメールから3年たちますが、女性の存在も気にならなくなり、今では25年前の新婚時代以上にラブラブです。
    男性の性はいくつになっても理屈ではないんだと思い知らされました。

  42. つらつら さん
     
    コメントありがとうございます。
    ご主人さんと不倫相手の方に子供がいるなんて、さぞショックだったことでしょう。ご心中お察しいたします。(レスがすごく遅くなってすみません)
     
    今、どうしていらっしゃるのでしょうか。
    これを乗りこえるのは、簡単ではありません。
    二人で、辛さをしっかりと受け止めて前に進んでいく覚悟を決めることができれば、乗りこえることも可能です。
     
    これは既に、「問題を解決する」という発想では越えることのできない領域で、「解決できない問題を受け入れる」という難しい挑戦になります。
     
    感情をしっかり受け止めてくれて、否定せずに元気づけてくれるカウンセラーなどに、繰り返し湧き上がってくる感情を吐き出して整理してゆくことが、助けになるでしょう。
     
    もちろん、最終的にどのような選択をするにしても、私はそれを支持、応援したいと思います。
     
     
     
    まちこさん
     
    不倫の発覚後、自分の側に問題に目を向けるのは、もしかすると、身を引き裂かれるような辛さだったかもしれません。
    よく、そこまで自分を見つめたと思います。
    えらい!
    ご自分でも、ぜひ自分のことをほめてあげてください。
     
    不倫から、別れに至るか、修復するか、どちらに転ぶかに関して言うと、事実を相手に突きつけない方が、修復の可能性が高いのだそうです。
     
    したたかに、ご主人さんが戻ってくるよう振る舞っていきましょう。
     
    感情的になってぶちこわしてしまうと、結局損をするのは自分ですから、女は賢く、しっかり自分を律して、最終的にほしいものをちゃんと手に入れましょう。
     
    応援しています。

  43. ハーブさん
     
    ご主人さんが、なにやら刺激的なセックスをする女性に引きこまれてしまったご様子。様々な思いがあるでしょう。心中お察しいたします。
     
    文面からは、修復していきたいのか、そうでないのか。必ずしも明らかではありませんでしたが、もし、修復の可能性を試みたいのであれば、次の考え方が役に立つかもしれません。
     
    「信頼と期待の違い」
     
    >これが、この人の本質なのかと日々、観察しています。
    と、書かれていますが、
    「信頼」とは、いまはそういう状態かもしれないけれど、この人の本質は、愛情を持っている人と信じることです。
    「期待」とは、相手が、こちらの思い通りに行動してくれると思うことです。これは依存のひとつの形で、思い通りにならなかった場合には、怒りが出てきます。
     
    どちらも「信じる」ことですが、信頼は裏切られることはあり得ず、裏切られたと感じるときは常に「期待」をしていたのです。
     
    もちろん、何の期待もしなければ、夫婦関係はもとより、いかなる人間関係も成り立ちません。しかし、こうなった以上、いかにこれまでの期待を手放して、信頼するかが問われているのです。
     
    「信頼」できるかどうか、これから、そこが大きなチャレンジですね。
     
    なお、そこに至るまでには、「がっかりした!」という感情をしっかり吐き出すことが絶対に必要になります。ご自身で「ご主人さんに何を期待していたか(例:夫婦関係を常に一番に考えて行動してくれることを期待していた、など)」を紙に書いて整理してみるとよいでしょう。
     
    また、このプロセスを進めるときに、自分を責めてしまうと苦しくなってしまいます。セラピストなどに支えてもらいながら、進んでいくことも、心が壊れないために有効なことです。
     
     
     
    sachiさん
     
    お見事!
    何も言うことはありません。
     
    まさに、浮気が疑われ、修復を望む場合の理想的な対応だと思います。
     
    このコラムをお読みになった、他の方のために、成功のポイントをまとめておきます。
     
    ・関係を、感情的にぶちこわさない
    ・それとなく、知っていることを匂わす(でも突きつけない)
    ・夫婦の絆を強くする努力を、本気でする
     
    まさに、賢い女性の鑑ですね。
    女性は、これぐらいしたたかに、ほしい結果を、確実に手に入れる賢さと貪欲さを持ってほしいです。
     
    そして、25年経って、新婚以上にラブラブなんて、うらやましいです。私もあやかりたいです(頑張ります!)
    あと、こんな素敵な方を奥様にした、ご主人さんがちょっとうらやましいです。
     
     
    このコラムをこれから読む、他の方のために、
    ショックを受けられた後、感情の整理をどのように進めたのか、そこが多くの方にとってとても難しいところですので、何かコツみたいなものがあったら、書いて下さると本当にありがたいですm(_’_)m
     
    ともあれ、とても勇気づけられる書き込み、ありがとうございました。
     
    ※念のため補足しておきますが、状況やメンタル面の課題は人それぞれ。私は、浮気発覚後、必ず修復すべき、という考えは持っていません。それぞれの判断があって良いのです。

  44. あずまさん コメントありがとうございます。
     
    4ヶ月たった今でも信じられません。
    夫の転職の一件以後は仲良くやっていたのです。
    でもそれは、夫が努力して関係を修復してくれたのかもしれません。彼女と続けるために。手紙にお互い夫婦仲良く、みさえちゃんとの関係をこのまま続けていきたい。と、ありました。
    まるで、中学生の初恋のようで6?7年前は交換日記までしていました。私には教えてくれなかった仕事のことやSEXの内容も。
    それを、いまだにとってあるんです。私が15年気ずかなかったように、夫も絶対気ずかれないと思っていたようです。
    夫は誰から見ても誠実ないい人だと思います。不器用な小心者だとずっと思っていました。だけど、本当はとても起用に立ち舞える人でした。さりげなく不倫の話題を振っても、みさえさんの家(仕事がらみで付き合いがあり、子供同士友達だったので世間話にでます)の話をしても顔色一つ変えません。
    私がいくら優しくして、感謝しても、みさえさんとのメールの頻度は減りません。
    私の気持ちが不安定になった時「まちこの事は一番に考えているよ」と返信しながら、「みさえちゃんの事をいつも考えています」と送っていました。「かわいいみさえちゃん」「大好き圭ちゃん」「ちょっとでも会いたい」「顔が見れて幸せ」と15年たってもテンション変わりません。みさえさんの仕事(嫁ぎ先の家業で店を始めたので)が忙しくメールするのも大変らしく、疲れている彼女が心配で、むしろ、会いたさが募っているみたいです。
    夫婦関係は良かったので、これ以上どうすれば良いのでしょう?
    夕食後、TVを見ながら2時間位話をします。2人で旅行にも行きます。子供達が家を出て早く2人きりに成りたいね。と、前から話していました。老後は、畑を作って「人生の楽園」したいねなんて。
    最近は育った環境からくるトラウマとか、お互いの内面まで入り込んだ話もします。
    相手の心はコントロール出来ないけど、自分の心もコントロール難しい。
     
    だけど、
    夫が冷たかったり、黙り込んだり、みさえさんとのメールにショックを受けた時は、あずまさんのメルマガで癒されています。とても解りやすく心が落ち着きます。明日から又、優しくしようと元気がでます。
     
    あと、いろんな夫婦関係の本も読みました。
    夫には聞きたくても聞けない事、言いたくても言えない事を日記で吐き出しています。
    数少ない友達ですが、昔の友達にまで会いに行って聞いてもらいました。
    必ずしも、心が晴れる結果にはなりませんが、同じ経験をした人は親身でした。
     
    それから、カウンセリングにもいきました。
    カウンセラーからはみさえさんは添え木なんでは、と。ヘチマが重くて重くてつるだけで支えきれず添え木が必要だっだんでは。と言われました。みさえさんに支えられていた夫婦関係だったのかもしれません。そして。みさえさん夫婦もそうなのかもしれません。だから、長い間バランスを崩さずやってこれたのでしょう。
     
    これから先、添え木は外せるのでしょうか。
    夫を心から信頼できるでしょうか。
    帰りが30分遅いだけで不安だし、会話が弾まないだけで寂しくなります。
    依存だと思います。もっと頑張って、強くなりたいと思います。
     
    まだまだ、先は長そうなので
    メルマガ頼りにします。

  45. まちこさん
     
    なかなか一筋縄ではいかない状況のようですね。
     
    私は「仲良く」いることと、「信頼し合って」いることは、別のことだと思っています。
    真実と向き合うことは、ときに辛く厳しいことです。
     
    そして、一過性の浮気に関しては、事実を相手に突きつけるよりも、相手の自省を信じて夫婦関係をよくする方が効果的ですが、
     
    何か心の問題があって、簡単には浮気をやめられない「浮気症」の場合は、相当の覚悟と愛情を持って、ときには子供をしつけるような気持ちになって、対応しないと解決していかないこともあります。
     
    そのような場合、決して一人で立ち向かわないことが大事だと思います。心のゆとりのなさは、夫婦関係の悪化に直結し、解決するものも解決しなくなってしまいますので。恋愛セラピーなどのメンタルサポートはそういうときこそ、活用してほしいと思って提供しています。
     
    一度考えてみてほしいことは、
     
    まちこさんになくて、その不倫相手の女性が持っているものはなんでしょうか?
     
    ご主人さんはそれを求めて、不倫相手に向かっているわけです。なお「若さ」みたいに真似できない要素を挙げるのではなく、その場合も分解して「表情の豊かさ」「肌つや」「服装」「髪型」「話し方(の色気)」など、細かくみていくことが役立ちます。比較的問題の根っこが浅い場合は、こうした「相手の魅力」をまちこさんが取り入れることで不倫が解消に向かうことがあります。
     
    問題の根っこが深い場合は、相手の女性は「かわいそう」な人だとか、「傷ついている」人だというものが出てくることがあります。それは「人助けの恋愛」と私が呼んでいるもので、罪悪感にフタをするために「偽りの人助け」をしているのです。本人は自覚していないで「好き」と思っていることが多いですが。
     
    この場合、ご主人さんがセラピストを頼る必要があるように思います。
    その場合、まちこさんができることは、自分がセラピストになるか、ご主人さんがセラピストを頼るように説得すること、になります。
     
    色々書きましたが、
    表面的な「波風の立たない状態」ではなくて、本当の解決に向かいたいのなら、ご主人さんが心から幸せに暮らすためには、ご主人さんはどうなったらよいのか、それを一緒に考えてあげてください。
     
    応援しています。

  46. あづま先生、もったいないコメント頂きましてありがとうございます。
     
    ショックを受けた後、感情の整理をどのように進めたか?の回答です。(遅くなりましてすみません)
     
    私のつたない経験が、ひとりでも多くの方の勇気を与える事になるのであれば、これ以上の歓びはありません。
     
    コツと言う訳ではありませんが、どのような心の変化があったのかご参考になれば幸いです。
     
     
     
    「夫がよそ見をするはずが無い」と信じていたので、怪しいメールを見たショックはかなり大きなものでした。
    夫を責めたい気持ちが沸々湧いてきたのも事実です。しかし、感情に流されていても始まらない。結果には必ず原因がある。
    私に足りないものは何だったのだろうと・・・気持ちを切り替えることにより自分を支えていたような気がします。
    それから、あづま先生のコラムはもちろんの事、男性の視点で書かれた浮気・不倫に
    関する書籍等手当たり次第読み漁りました。
     
    男性の性を理解していなかった事、今までいかに自分中心の生活を送り夫の心に添えていなかった事等、
    自分の至らなかった部分挙げればきりが無く、反省する事しきりでした。
     
    それから私のチェンジが始まりました。
     
    夫中心の生活に切り替え、夫が嫉妬してくれるような魅力を感じる女性に少しでも近づけるよう努力しました。
    (言葉使いや室内着・下着・香水にも気を配りました)
     
    すると不思議なもので、夫を振り向かせたいと思って努力していましたが、
    いつの間にか、夫と過ごすささやかな時間・会話でさえ、この上もなく幸せを感じ、夫に心から感謝しています。
     
    結婚とは、夫から幸せにしてもらうのではなく、夫や家族を幸せにする為努力する事だと、相手ではなく自分だったのだと
    今更ながら気づかせて頂きました。
     
    怪しいメールのお陰で、自分自身を見返る事ができた事に、むしろ今は感謝しています。
     
    生きとし生ける人のこれからの人生が、明るく輝く未来でありますように・・・願ってやみません。

  47. あずまさんアドバイスありがとうございます。
     
    不倫のきっかけは、反対を聞き入れず夫が転職したことです。、
    2?3年気まずい時期があったと思います。逆算するとその頃、家の次男と向こうの長男が小学校に入学して、たぶん地区の運動会でみさえさんと出会ったのが最初かと思います。たしか同じグループになって、おやじギャグにすごく受けてくれて反応がいい人だと、みさえさんの事を言っていました。
     
    収入が半分になるため、新聞配達始めました。散々それまで頼んだ家事の手伝いなど時間的に無理だし、家族旅行も行けなくなりました。なによりも私が嫌だったのは
    夜、ゆっくり夫と過ごす時間がなくなることでした。
    私は3交代の仕事で夫の両親と同居で2歳違いの3人の子育てに追われ、イライラし
    夫がストレスのはけ口でした。おとなしく優しい夫に何を言っても許されるものだと思い、随分、傷つけてしまったのかもしれません。
    私の収入の方が良かったのもプライドが傷ついたようです。その頃は気にしていないと言っていましたが。
     
    転職を許せない私は家事を手伝えない代わりと、PTAや、町内会の事、部活の送迎などを押し付けました。二人とも人付き合いは苦手な方ですが夫はみさえさんと一緒に役員などもやり仲間が増えていったようです。その頃のスケジュール帳によると毎日のようによしえさんとTELし、ドライブや、ホテルにも頻回に行っていたみたいです。
    私はといえば、前から黙ってちょこちょこ出かける人だったし、役員会の事も話してくれていたので何の疑いもありませんでした。休みが同じでも別行動で、気にしていませんでした。夫は趣味も多く、寝る時間すらないのに出歩いていました。
    みさえさんと一緒のサークルにも入っています。私は家に居るのが好きなので、何かにつけて夫のする事には反対していました。本当は二人で居たかったからです。
    だけど、夫はみさえさんに励まされ頼りにされ感謝され、共に成長したようです。
     
    私の23年の結婚生活は何だったんでしょうか。
    長男が高校に行かなくなったとき、次男が手術した時、私は必死だったのに夫はみさえさんに相談してSEXもしていたんでしょう。私とランチに行ったあとは、みさえさんとドライブしていた。みさえさんとは行けないから私と旅行に行った。
    私に優しくすると免罪されて、みさえさんと罪悪感なく会えるのか。
    不倫など微塵にも感じさせないし、むしろ堂々としている。
     
    15年一人の男を女二人で共用していたかと思うと
    (体はもちろん、心までも)気持ち悪くて気が変になりそうです。
     
    今ではすっかり自信をつけ
    職場では地位を築き頼りにされ、
    次男は同じ仕事を選んだし
    半ひきこもりの長男を自分のこねで就職させたし
    長女とはメールをかかさないし
    妻の誕生日には手作りのプレゼントをした。
    俺は努力した。と言っている。
    人生のピークは今だと。
    それもみさえさんがいるから。
     
    みさえさんと私では真逆のところがあるようです。
    歳はひとつ下(夫は私の2才上)子供が小さい時学校で何回か話しました。
    私は痩せ型きつね顔、みさえさんはぽちゃり愛嬌のある顔。
    何よりも、彼女は友達が沢山いて行動的で社交的、
    気さくで感じいいと店のお客が言っています。
    子供も優秀、厳しそうな姑には気に入られており仲良しだそうです。
    実家はすぐ近くで夫とは高校の同級生だそうです。
    夫婦仲も悪くないそうです。
    (この辺は世間話のついでに夫から聞きだしました)
    彼女もたぶんいい人なのだと思います。
     
    私にはないものをすべて持っていると思います。
    夫が魅かれたのはわかりますが
    そんな恵まれた彼女はなぜ不倫など必要なのか
    何か苦しいことがあったのでしょうか
    毎年彼女の父親の命日に夫とお墓参りしています。
    なぜか、それも15年位続いているようです。
    父の死がかなりショックだったと彼女の手紙にありました。
     
    長くなってしまいましたがまとまらずにすみません。
    夫が起きる時間なので
    この辺にします。

  48. sachiさん
     
    ご回答ありがとうございます。
     
    >私のつたない経験が、ひとりでも多くの方の勇気を与える事になるのであれば、これ以上の歓びはありません。
    つたないなんてとんでもない。
    こうした経験談は、あとから同じ道を行く人にとって、道しるべとなるものです。
    心からお礼を申し上げます。ありがとうございます。
     
    このページをご覧になっている、他の方にお伝えしておきます。
    sachiさんの対応は不倫を乗りこえてゆく過程としては、教科書にしたいぐらいのものではありますが、状況は人それぞれ。全てのカップルで、同じようにできるわけではありません。
     
    それまでに抱えてきた心の重荷に押しつぶされそうで、とてもこんな対応ができないということもあるでしょう。不倫をしたことを全く反省しないように見える夫に、がっくりくることもあるでしょう。
     
    sachiさんと同じようにやってみようと思ったら、ぜひやってみてほしいと思いますが、もしも、同じようにできなくても、自分を責めることだけはしないでくださいね。
     
    状況は人それぞれ。課題の重さも、人それぞれ。
    悔いの無いような道を進んでください。

  49. まちこさん
     
    コメントありがとうございます。
    ひとことだけ。
     
    まずは、十分嘆いてください。
    解決のための行動などは、嘆き終わってから考えてください。
     
    応援しています。

  50. 浮気された人が口に出せずにつらいのは,浮気相手への憎しみの感情じゃないでしょうか。大抵は浮気した夫が悪いと言われておしまい。だけど,浮気相手の行動(夜中や朝方にわざとメールや電話をしてくるなど)で傷ついた人にとって浮気相手が全く悪くないといわれても,なかなか納得できないと思います。

  51. つたさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    つたさんが、そのようなご経験をされたのでしょうか。
    一般論ではあまりいい回答が出来ないことをご了承下さい。
     
    まず、私は、浮気相手の人が全く悪くないなどとは思っていません。当然反省すべきでしょう。浮気相手の人が全く悪くないと、誰かから言われたのでしょうか?
     
    また、メールや電話などで、夫婦の間に亀裂を入れようと画策するような悪質な行動をしてくる相手の場合、このコラムで取り上げているような、夫も反省しているケースでは、むしろ夫婦一丸となって闘う決心がつきやすいものです。夫も「やばい女に手を出してしまった」と反省しやすいですし、妻の側も、浮気相手の言動に対する怒りを、夫に訴えやすいです。
     
    しかし、それでもなお、夫が向こう側につく場合、そもそも浮気発覚前から夫婦関係が決定的に破綻していたことを反省しなければなりません。
    破綻している夫婦関係のままでは、浮気相手に対抗することなど不可能なのですから。
     
    そして、浮気が起きるときというのは、夫婦関係にある程度の溝ができていることがほとんどで、辛い気持ちを夫に訴えることさえ難しいことが多いのです。つまり、ふたりの感情的な許容量を考えると夫婦ふたりで話し合って解決することが、極めて難しいということです。
     
    私自身も、浮気問題ではありませんが、離婚経験もありますし、行き詰まったふたりが自分たちだけで解決することの難しさを経験的によく分かっています。
     
    だからこそ、私のようなカウンセラーが必要なのだと考えています。
     
    短いコメントで、どこにポイントがあるのか分からなかったので、私が思いついた意見を書いてみました。何かの参考になれば幸いです。

  52. こんにちは。みなさんの書き込みを読んで、夫の浮気で悩んでいると一言でいっても、一人ひとり違うんだなあと思いました。私も四年前に浮気されました。第二子妊娠中で、大きなお腹で夫の携帯をこっそり見たことを思いだします。今は半分笑いが入ってますが、当時は探偵まで頼み、お金もたくさん使い、親兄弟にも心配かけ、私は気がおかしくなってました。あづまさんのコラムを読んでいると、私は、育ちにかなり歪みがあり、男性を愛せないことがなんとなく掴めてきました。ここに書き込みしている女性たちのように、もう一度夫に愛されたいとか、自分も至らなかったという気持ちはあるにはありますが、その前に父親や母や兄に素の自分を見せられないし、誰も信用してないんだとわかったんです。私自身はちょっと男っぽい性格かもしれません。よく、どSといわれます。こんなありのままの自分でいいのかな、と最近感じてて、ありのままの私と旦那は交わることはないなと感じます。本当は、お互い理解しあう、愛して愛される関係が欲しいです。私は、どうしたらいいでしょうか?

  53. 水香さん
     
    コメントありがとうございます。
    色々大変なことがあったのですね。頑張っていらっしゃいますね。
     
    >私は、どうしたらいいでしょうか?
    こう書かれていますので、本音で私の見解を書きます。
     
    親から資産を受け継げる人もいれば、親の借金を受け継ぐ人もいます。
     
    そして、幸せな想い出や、人間関係がうまく行く習慣といった、人間性や感情面での資産を受け継ぐ人もいれば、借金を受け継いでしまった人もいます。
     
    どんな育ち方をしたにせよ、今できることは何か?それを考えることが必須です。借金があるなら、返す。それだけです。人間性や感情面での課題があるなら、自分で自分と向き合って、解決し続ける。それだけです。
     
    恋愛セラピーのような心理療法を使わない道を考えるのであれば、とにかく行動あるのみです。自分から勇気を出して相手を愛する、許す、育てる。
     
    自分が愛情を受けた経験が少ない場合、相手に愛情を注ぐことが辛いことがあります。それが辛い人のために、心理療法があります。
     
    但し最終的に大切なのは、愛情のある行動をし続けることです。愛情と甘やかしは違いますので注意が必要です。
    許す(=旦那を感情的に責めない)ことと、育てる(=もし旦那が反省しないのなら「それはいけないことだよ」と行動をいさめる)ことの両立は、なかなか大変なことではありますが、それが出来る自分に成長すること以外、本当の解決はないと思います。
     
    とにかく、自分と向き合い、自分の精神面を成長させることに継続的にとり組むことが、大事なことです。応援しています。

  54. はじめまして、あづまさん。
    つい最近ココへたどりつき、むさぼるように、いろんなページを読みました。
    私もこの場をお借りして、書かせてください。
     
    みなさんのコメントが、そのまま自分自身の心で、状況も、主人から言われた言葉まで。
    そして、いまの私の感情や行動は普通なんだな、と思え、少し心が楽になりました。
     
    私は小さい頃から両親が不仲で、長女である私は、自分なりに頑張ってきました。
    母から頼られ、父のことは許せず、それでもなんとかしようと。
    その反面、物心ついた時から、私は生きていていいのか?という不安や、消えてしまいたい願望が強く、
    幸せになんて私はなれないのではと思っていました。
     
    それが主人と結婚するにあたって、主人の手助けにより経済問題や両親のことなど、
    いままでどうにも出来ないと思っていたことがすべて落ち着きました。
    主人には私や実家にはない、楽天的な前向きさとパワーがありました。
    この人なら、何があっても食べさせてくれる、守ってくれる、逃げない、嘘も付かない、とずっと信じてきました。
    多分これらは、私の父に対しての望みだったのだと思います。
    (インナーチャイルドのセラピーを受け、主人に父を求めていたのだとわかりました)
     
    主人に他に女性がいることがわかり(半年前)、初めは新婚当時に話した
    「もし浮気しても二人の関係が大切なら絶対に事実を認めないこと」
    を思い出したように話したりして、明るくは出来なかったけど、匂わせてみて、話しをすることができました。
     
    彼女とは一年以上続いているようだったので、その時期を振り返って話しをすると、
    子供が出来ず落ち込んでいた私が、家事がろくにできなかったこと。
    お互いに子供ができない原因を、自分にも相手にも向けていて、でも傷つける・傷つくのが怖くて向き合えずにいたこと。
    主人は不景気のあおりを受け、休みはほとんどなく、責任も大きかったこと。
    そんな主人に迷惑をかけてはいけないと思い、寂しさを素直に出せなかったこと。
     
    ああそうだったのか、お互いにお互いを思っていたんだと思え、やり直していけると思いました。
    「私を幸せにするのは自分で、頑張っている自分をそばで見続けてほしい」
    「私は好きなことをして、笑っていてくれればいい」
    「私に対しての気持ちは結婚当初から何も変わっていない」
    理解できない所はありましたが、その言葉を信じよう、きっと彼女とは別れてくれると信じていました。
     
    でもその後、彼女と別れるそぶりどころか、私に時間をとられていることが不満で別れようという彼女に対し、しばらく待ってくれと愛を語るメールの数々。
    耐えきれなくなり、爆発し、本当に死ぬか狂ってしまうと思い、病院で薬ももらいました。
     
    今、もう少し早くここにたどり着いていれば、と思います。
    すでにたくさん失敗してしまいました。
     
    ただ今回のことで、あづまさんのお話やいろんな本や人の話を聞いて、私は妻とはどういう働きをするものなのか、
    女性・男性の心の違いやセックスについても何も知らなかったんだと知りました。
    両親みたいになりたくないという理想はあっても、具体的には何も知らなかったんです。
    どこか女性として生きることに反発や拒否しているところがあったのかもしれません。
     
    そう気付いてからは、不思議なことに家事が楽しくできています。
    今まで嫌で仕方なかったのに、誉めてくれないならやらないと思っていたことも、義務感もなく(時折、現実を思い、空虚感は出ますが)
    主人のためにも、当たり前に、やろうと思えます。セックスも、そんな感じです。
     
    セラピー受けて、やっと主人を父でなく、男性としてみれるようになったのかなと思います。
    そして、私は女性として足りないのだなと前向きに、時に、後ろ向きにも実感しています。
     
    基本的に正義感が強く、けじめをつけたい性格の私は、自立しようと思うと別れることばかり考えてしまいます。
    私が主人のためにできるのは、彼女も家庭があるので、主人の罪を減らす為に私が別れを決断する事だとか。
     
    でもなんでもない主人との生活は、今までと変わりなく幸せで、手放したくない…。
    経済的にも精神的にも一人でやっていけない。
    ここで逃げても同じ繰り返し、あえて頑張らないと、とか。
     
    それでも津波のように押し寄せる不安と寂しさと、主人を疑う苦しさ、またそんな自分を責める苦しさに、
    忘れていた、消えたい願望が現れます。
     
    支離滅裂のしかも長文になってしまい、申し訳ありません。
    迷惑になりそうなら削除してください。
     
    私は主人に依存していますよね?
    私はどうしたら、自分を、主人を、幸せにできるのでしょうか?

  55. penguinさん
     
    コメントありがとうございます。
    大変な状況の中、よく頑張っていらっしゃいますね。
     
    コメント欄は個別相談ではないですので、皆で共有するべき内容についてのみ、コメントしたいと思います。
     
    人は、依存する、自立する、育てる、というステージを順にたどると私は考えています。penguinさんはご主人さんに依存していて(父親を求めていて)、今はそこから抜け出しつつあるようです。
     
    ご主人さんが今度は依存(だだっ子)の側になっていますよね。
    ご主人さんがpenguinさんと別れてその女性と一緒になることは、ちょっと客観的な目で見たときに、尊敬すべき行動でしょうか?少なくとも、関係者が幸せになる行動でしょうか?
     
    育てるステージでは、自分の利害ではなくて、こうやって関係者みんなの利害を、偏りのない目で見つめる視点が必要になります。
     
    その上で、本当に必要な行動は何か?それを考える。
    そのときに、もしも、penguinさんが身を引いた方が、関係者全員の利害をよくよく考えた上で、よいという結論に達するのであれば、そのときは別れるべきです。
     
    決して、相手を罰するために別れる、みたいな動機で決断をされませんように。
     
    なお、今後のことに関しては「夫の浮気のあと、不安で仕方ないのはなぜ?」が参考になると思います。名前の部分をクリックすると該当記事にジャンプします。
     
    光が見える日が来ることをお祈りしております。

  56. あづまさん、お忙しい中本当にありがとうございます。
     
    >ご主人さんが今度は依存(だだっ子)の側になっていますよね
     
    正直、驚きました。
    私にとって、主人は私より高い位置にいる人だったので。
    私に依存しているなんて…?
    ただ彼女にはそうなのかな、と思っていました。
    というのも送信メールを見たときには、別人かとめまいがするほど、
    彼女に媚びたような文章だったからです。
     
    ほんとは彼女と一緒になることは、私も尊敬すべき行動でないと思っています…。
    しかし、私が知っている主人は、不倫するような人を蔑視する人でありつつも
    もし他に女性を好きになることがあるなら、遊びでそういうことをするような、
    リスクを冒すような人ではない、だからその時は本気だろうと思っていました。
    なので彼女との思いを通すだろうと思っていたので
    両方を継続させようとしている主人の言動に、私自身が混乱しているんですけど…。
    主人も変わった家庭環境で育っているので、何かしら影響しているのかも、とも思っています。
    最近会話の中で、何か劣等感のようなものがあるんだなと感じるときがありました。
     
    あづまさんが他に書いて下さっているものを読ませて頂き、
    感情は私にはどうしようもできないのだから、とは言い聞かせて、
    同時に、自分の嫌な感情も許すような、自分への言葉掛けをしているところで、
    そして、まさに今「当てつけ」で行動するのだけは止めよう、と思っているところだったので
    お返事を頂いて、間違っていないんだなと安心できました。
     
    どういう道を選ぶにしても、いまの現状に至った原因をしっかりみつめたい、
    受け止められる自分になりたいなと思っています。
    一日一日、心は上下しますけど…。
    できれば主人にもそういう気持ちになってもらえたらな、と思いながら…
     
    ありがとうございました。

  57. 初めてカキコミします。
    夫の不倫から半年。やっと少しだけ落ち着きを取り戻し、ここにたどり着きました。
    沢山の人が私と同じように悩み、夫との修復のために努力されていることを知り、共感し、私も何かしなければと思いました。
     
    夫の不倫は半年前から。そのことは始まってすぐに分かりました。
    不倫が始まる半月ほど前に突然夫から、子供が生まれてから
    お前を愛せなくなったと言われました。私は二人目の子がなかなかできず不妊治療中だったのにもかかわらず。
    そこからはお互いに言い合いになり、言ってはいけないことをお互いに言い合ってしまいました。
    そして、夫の不倫がはじまりました。
    発覚後、私は夫を責めました。夫婦の問題は相手と分かれてからだと。
    しかし夫は、分かれる気はない。お前は問題をすり替えている。不倫な問題は関係ないといい、堂々と付き合いを続け、その時の夫の精神状態は酷いもので、私や子供に当たり散らし、イライラしていました。
    私も精神的におかしくなり、急激に体重は減り、お薬の力も借りました。
    でも、責めていても解決しないと思い、責めることを止めた頃から夫も落ち着いて来ましたが、私との会話はほとんどありません。
    本当に気持ちいいぐらいにどうどうとしたものです。
    休みの日はデートに出かけ朝帰りなんてしょっちゅうですし、私たちの目の前でメールをし、毎日帰りは深夜です。帰って来ているだけいいといった状態です。
    私はそんな夫がいつ離婚を切り出すかとビクビクしています。
    今日も話がなかった。今日もなかったと一日一日を過ごしています。
     
    でも、みなさんのコメントや先生のコラムを読ませていただき、何かが晴れた気がしました。
    今まで夫の不倫は夫だけが悪いと思い、責めるのを止めてからも心の中では責めて恨んでいました。そんな心が態度に現れていたと思います。
    でも、夫が不倫したのには私にも原因があったのだと気付き
    ました。
    子供生まれてから私は子育て、家事、仕事に負われ、それに着いてこない夫にイライラし、言わなくても分かっているでしょという態度で、無言の圧力を掛けていたと思います。
    夫の気持が私から離れていっていることに気付き、淋しさを感じながら、それならそれでいいよと思っていました。時に離婚も考えていました。実際にする気はなかったですが。
    気付いていながら夫のせいにして、私から歩み寄りをして来なかったのです。
    そして、愛情が持てないと言われた時も、修復しようと言いながら責め続けてしまいました。
    とても後悔していますが、時間は戻せません。これからどうするかです。
    今は夫の詮索を止めました。詮索しなければしないで色々想像してしまい苦しいのですが、事実を知ることよりは辛くなくなって来ました。
     
    先生のコラムを読んで思ったのは、私は夫と幸せになりたいということでした。
    先生のコラムを読んで、今は夫の気持を想像すれことができ
    、もし修復できたら今度はこうしようということがイメージできます。
     
    でも、今、夫と私はたっている土俵が違います。夫は離婚を考えています。未だ切り出して来ないのは、子供や親のことが気にかかるのと、性格から言えないのだと思います。私から言わせるように色々と工作しています。でも私は気づかないふりをしてしのいでいます。
     
    少しずつ少しずつ心の健康を取り戻し、気晴らしの外出もできるようになり、子供とも向き合えるようになって来ました。
    やっと現状を受け入れこれからどうしたらいいかを考えなければいけないと思えるようになりました。
    でも、夫をこちらに向ける方法が分かりません。
    夫の性格から、分かっていても後戻りできないし、それより相手に本気だと思います。
    明るく接したくても夫と顔を合わせるのは、朝の数分です。
    話し合いをできる状態ではないし、何より怖くてできません。
    これからどうしたらいいんだろう…。
     
    長文の上、つたない文でごめんなさい。
    でも書いたら少しスッキリしたのと、改めて振り返りができました。

  58. アンさん
     
    コメントありがとうございます。
    よくここまでご自分を見つめ、気持ちの整理を進めてきましたね。
    とても勇気をもらえるお話でした。ありがとうございます。
     
    今後ですが、あまり急がず、まずは対話の扉を開くところまでを目指して、今できる小さな事からとり組んで行かれることをお勧めいたします。
     
    恋愛感情(熱情)は三年で冷めると言います。ご主人さんが今夢中になっている相手とも、三年で冷めるのです。
    その後は人間対人間の信頼がものを言います。
     
    長く夫婦を続けているからこそ分かっていることなど、信頼関係の蓄積があるはずです。そこに目を向けて、今できる小さいことは何か、考えてみてくださいね。
     
    応援しています。

  59. あづま先生、温かいお言葉をありがとうございます。
    とても救われ、勇気が湧いてきました。
    夫とこうなってから焦って行ってきた言動が今の状態を作ってしまったんだと思います。
    もう少し冷静になれていたらここまでにはならなかったと思いますが、あの時は仕方なかったとも思います。
    前回のカキコミにも書きましたが、後悔しても仕方ありません。これからです。
    自分を癒すために、あの時はあれが精一杯だったんだよね。仕方なかったんだよね。消えちゃいたいとまで思ったのに、今はこんなに元気になって色々考えられるようになったじゃない。頑張ったね。あなたが望むようになるためにはこれからだよ。夫とのことは急になったわけじゃないでしょ。何年もの積み重ねだったのだから、修復には時間がかかるよ。ゆっくり焦らず時には立ち止まってやらなきゃね。今度はきっと前より上手くやれるはず。と自分に言い聞かせています。
    でもやはり感情の波はあって、明日は憎いという感情が沸き起こるかもしれません。
    そんな波もあって当たり前と思えるようになってきました。
    今の自分を受け入れられ、どうしたら楽になるかも考えられるようになってきました。
    それも先生のコラムを読んでからです。
    本当にありがとうございました。
    現状はとてもきついもので、とても変えられる気がしないのですが、少しずつ少しずつ変われるようにしていきたいと思います。

  60. アンさん
     
    再度のコメントありがとうございます。
     
    管理人としてときどき偉そうなことを書いていますが、私自身は何もできずに離婚したという経験があり、とにかく何か行動を起こして修復しようというその意志を持つだけでも尊敬に値すると、心から思っています。
     
    応援しています。

  61. 初めてコメントします。
    40代の夫婦です。
    去年春、ひょんな事から8年も前の主人の浮気を知ってしまいました。
    8年前の当時私は3人目の妊娠前後で、夫との夜の夫婦生活が減ってしまった事に傷ついており、女として見てもらえていないのでは・・と辛い時期でもありました。
    2年近くそんな時期があり、当時は主人の仕事も大変だからな、と理解して気持を殺しておりました。
    去年その当時の浮気が発覚し、主人ともよくよく話し合い、その浮気自体は主人の身勝手な性欲処理だけの関係で、家庭を壊すつもりもないし、そもそもその女性自体に魅力は感じていなかった、連れて歩きたいと思うような女性でもなかった。と聞き、のめり込んでいたわけではなかった等、普段の主人を見ていても想像がつき、主人を許し、お互いを見つめ直すいい機会になったと思えるまでになりました。
     
    しかし、その相手女性は関係が終わった後も毎年主人の誕生日にはメールを送っており、その時だけは主人も「ありがとう」と返信していたそうです。
    今回その事実を知ってから私からメールをし、「不快な思いをさせて申し訳ありません」とメールをもらいましたが、最近までのメールの件に関しては「年賀状みたいなものです」と言われ、納得いかないままアドレスを変更されてしまい、連絡がとれなくなってしまいました。
    もうそれでいいや・・忘れよう。  そう思い、あづま先生のコラムなどを読み、これからの夫婦関係を充実したものにしようと思い、25年近く一緒にいて一番幸せだな・・と思えるまでに二人でデートなどして本当に充実した生活をしています。
     
    しかし、その女性に対して「復讐心」があり、どうしようもなくなる時があります。
    私が子育てで一生懸命な時、女として見てもらえていないのかと傷ついている間、主人はそんな女性を相手にしていた、もともと嫉妬深い私ですが、2年もそんな女性を相手にしていた。私の辛い時期と重なっていたことでこんなに傷ついているのに、その女性は形ばかりの謝罪の言葉のみで、元の生活に戻っている。
    信じられない事に主人にそんなメール(メールの内容は誕生日おめでとうの他に、あなたの存在は私にとって大きかった、あなたは運命の人だった、など重い内容も含まれていたそうです)を送りながら、結婚、出産をしていたようです。
    アドレスも主人のイニシャルが入ったものを使い続けてです。
    そのご主人は何も知らず、幸せかどうかは知りませんが、何もなかった様に生活しているのかと思うと、私と同じくらい苦しんでその気持を持ってこの先生きて行って始めて償いだろう・・・・と思ってしまう。
     
    不倫や浮気という書き込みを読み漁り、こちらのHPを見つけてからは、私も自分の悪かったところに気付き、こんな部分は間違っていなかったんだと自信を持ち、本当にいい先生に巡り会えたと思っていますが、「復讐によって傷つくのは自分」という言葉だけが私の心に入ってきません。なぜでしょう?
    「復讐」(具体的には内容証明みたいな書類で相手が過去にした事で傷ついた事実を付きつけ、その処理にかかった金額のみでいいので慰謝料として払ってもらう)することで私の今回の騒動は終結すると思う程です。
     
    だからといって復讐をしてその女性の生活が壊れ、「あなただって同罪じゃない!」と言ってまた主人の所に来るのではないか・・・と考えると怖くて実際はできないでしょう。でも「復讐してやりたい」という気持が押さえられなくてとても辛くなる事があります。
    実際にその方の住んでいた町(車で1時間くらい)でその名前を探し回った事もあります。
     
    その他の部分では「心を癒す」という作業は順調のような気がします、先生のコラムで、どこの部分を補っていったらそんな復讐心という気持が小さくなっていくのか教えて頂けませんか? よろしくお願いします。

  62. mamaさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    質問されているので、ズバリお答えしますが、
     
    人には、
    問題が起きた時に自分を責めるタイプの人(Sタイプ)と、
    問題が起きた時に他人を責めるタイプの人(Nタイプ)がいます。
     
    私のところに相談に見える方の多くは自分を責めるタイプ(S)の人です。
    そのタイプの人は「復讐=自分が不幸な生き方をすること」となりやすいのです。
     
    あなたは他人を責めるタイプじゃありませんか?
    「もともと嫉妬深い」とも書かれていますし、しばらく結婚生活が続いたあとに夫に浮気されるというパターンも、Nタイプの女性のパターンです。
     
    それで、このタイプの方の場合は、怒りの下にある感情に目を向けて、自分と向き合うことが必要なのです。
     
    怒りの下には、
    ・本当はかまって欲しかったのに、かまってもらえなくて寂しかった
    ・捨てられたらどうしようという気持ちがあって、怖かった
    などの気持ちがあります。
    基本的に怒りは寂しさか怖さが化けた、二次的な感情です。
     
    怒りの下にあった感情にしっかりと向き合い、十分に感じ切って癒すことが、本当の解決策です。
     
    まずは、ご自分でやってみてはいかがでしょう。
    お一人で取り組むのが難しい場合、恋愛セラピーをご利用になると解決が早いと思います。いつでもご用命下さい。
     
    応援しています。

  63. はじめてコメントさせて頂きます。
    昨日夫の携帯メールを見て浮気したいた事を発覚。(同じ職場の若い子浮気4年前から)
    私は結婚2年目、おなかには子供がいます。携帯ではHなメールのやりとりが・・私は一晩中寝れなくなり、夜中彼を起こし「寝言で◆◆とHしたい」と言ってカマかけてました。彼は寒いのに汗だらだら書きながら逆切れ。証拠をあがっていたけどそれ以上言えなかった・・そしてまた寝ることに。いてもたってもいられなくなり、朝一彼女にメール。「来年も不倫続けるの?」って。答えはわからないと。何件かメールをやりとりし今日会うことにしました。もちろん彼女は私がメールしてるとは思ってもいません。3人で会って話をする事を私は決断した。朝彼が起きてから事情を説明した。彼からは結婚してからは会っていないし何もないと。Hなメールはする位と・・このHなメールが私を気づ付けた・・。セックスレスだったので。私は30歳彼は少し年上。興味がないか、もう歳で、できない体だと思っていたのでそっとしておく毎日がいけなかった。勘違いだった・・・。私はしたい気持ちをずっと抑えてきた。でも彼は!と思うと腹が立つ。私は浮気をしてない。付き合って8年。ずっとです。結局彼女とは会えず、電話で話しました。まぁ同じ会社なので内線で話すこともあれば会うこともあります。彼女も彼ができ終わりにしようと思っていたと言っており、結婚してからは彼が言っていた通り会ってないと言っていました。謝れました。電話して直接彼女の話がきけてよかったと思います。彼女にも修羅場を与えないとわからないと思ったから。以前からもHなメールのやりとりをしてました。その時は彼にだけ怒りました。でも効き目がなく、隠れてのメールやりとり。子供も来年生まれるししかっりしなきゃと思いますが、不倫の話の前に借金があることも最近わかり肩代わりしたばかり。タバコも止めたといい、結局隠れて吸っていたことも最近発覚。精神的にまいりそうです・・。ろくでなし無な男ですね。共働きなのでお金はなんとでもなりますが・・そのお金を彼女に使っていた!?と思うと許せない!私の心の癒しは自分も浮気をする事と考えます。ダメだとわかってますが・・彼はやさしくて私の事を大事に考えてくれてますが、子供扱いされてます。私の実際の甘え方も子供っぽいのでその気にならないんだなと思います。違う彼を遊びで見つけ修行してきます。女性の一皮向けた私でやりなおそうと思います。人生楽しんだもん勝ちと考えたからです。こんな考えはどうなんでしょう!!息詰まる生活なんていやだからです!

  64. あづま先生、お返事ありがとうございます。
    年末年始パソコンに座る時間があまりありませんでした。
    先生のお返事は頂いてすぐ読むタイミングがあったので、ずっと自分なりに考えていました。
    おっしゃる通り、レス気味の2年近くの時期がとても寂しかったです、辛かったです。
    それが、私と主人の問題だからと思っていた時には殺せていた気持も、そこに見知らぬ女性がいたんだと思うと、その頃の寂しかった気持に輪をかけてとても許せない怒りが沸いてきます。主人にも騒動の最中にその頃の気持をぶつけました。
    主人は「そんな風に思っているとは思わなかった、お前はもともと夜の生活には淡白だったからそこの部分だけを他で求めただけで、バレるとは思っていなかったからバレた事で傷つけた事は悪かった、でももう二度としないし、お前が大事な気持は今も昔も変わらない、これから先の生活で信用を回復していく」と・・・
     
    しかし、今の私の正直な気持は「辛かった傷ついた『過去の私の気持ち』を癒してもらっていない」なのです。 発覚してから今まで約1年半とても大事にしてもらっています、二人でデートの様に出かける事も沢山ありました、今は私の事を見てくれている自信もあります。
    しかし、時々思い出して過去の話を蒸し返すと決まって嫌な雰囲気になります(当然ですよね)、でも私は先生のおっしゃる通り、過去の自分の気持を感じて癒す事が本当に癒される事だと感じていたので、主人にもその気持をわかってもらいたくて時々蒸し返しておりました、しかし主人との幸せな生活を続けるためにはそれはもうしてはいけない事だと思っています。 そう思い始めた頃からだと思うのです、相手に復讐心が強く沸いてきたのは。やっぱりこれが主人のせいにしていた気持を相手女性に矛先を変えた私の「他人のせいにする気持ち」なのでしょうか?
     
    主人が言うようにこれからの事だけ見ていけば幸せなのに、という事も重々わかっています、でも辛かった気持は主人に癒してもらわないと癒えないのです。
     
    私は普段の生活では何か物事が起きると「どちらか片方が悪かった訳ではない」と考えるタイプだと思います。誰かひとりのせいにしても仕方ないと思うからです。でも先生に指摘されて(もしかしたら心の中では人のせいにしている自分がきっといるんだろうな)と少し落ち込みました。
    でも主人の女性に対する事だけは昔から寛容にはなれません。
    あづま先生のお返事から「嫉妬」という気持には「人のせいにする気持ち」が隠れているということでしょうか?
    確かに「どちらか片方が悪かった訳ではない」というのは逆に言えば「私だけが悪かった訳ではない」っていう事で、相手を逃がす事は許してないですね。
     
    自分の気持が辛い時、私はこんなに辛いのに、主人は、相手女性は「終わった事」と前を向き、平常心で生活しているんだろうな・・と思うと怒りが沸いてくるのだと思います。
    関係が終わった後も6年くらい毎年誕生日に来ていたメールを思うと、主人と会っていた2年間はそんなに充実していたのか?主人の気持をどう勘違いしたらそこまでできるのか?と思ってしまうのです。 今こう書いてみて、私はその女性の目の前で「主人はあなたに気持なんて無かったんだ、ただの遊びで利用されただけなのに何勘違いしてんの?思い知った?」と言ってやりたいんだと思いました。それで悲しそうな女性を見たらスッキリするのでしょう。
     
    今の私には、今後の自分の幸せをそんな女性の反省に委ねてもしょうがない、自分と主人だけを見て未来を作っていこう!と思えば女性の事は気にならなくなるかもしれません。
    そんな考え方でも自分の気持が納得すればいいのでしょうか?
     
    質問ばかりの「?」ばかりですみません、先生が気になる事だけにお返事いただければ幸いです。

  65. 一ヶ月ほど前に、夫から不倫していることを告げられました。そして、相手のことを本気で愛していると。
    それからはほぼ毎日のように醜い言い争いをし、相手をののしりました。
    辛くて、怒りの感情がこみ上げてきて、どうしようもない時に、このサイトに巡り会いました。
    あづま先生の記事を読ませていただき、少し冷静になることができ、主人とも、少し前向きに話し合いができるようになりました。
    まずは、感謝の気持ちを伝えたくてコメントを書きました。
     
    私と主人には二人の子供がいます。
    不倫が始まったのは二人目の子の妊娠中で、半年ほど前になります。
    最初は体だけの関係だったようですが、だんだんとお互い本気になっていったようです。不倫相手は、同棲していた恋人と別れたそうです。
    帰宅が遅い日が続いたとき、怪しいと思ったことはありましたが、まさか本当に浮気をしているとは思っていませんでした。
    私が妊娠中に、ということも許せなく、感情的になって手を出してしまったこともありました(ほっぺたをひっぱたいてしまいました)。
     
    でも、私にも非はあったのです。
    一人目の子が生まれてからは、私は育児と仕事で忙しく、いつも疲れていました。
    夫が帰宅する時間には、子供と一緒に寝てしまっていることがほとんどでした。
    主人(フランス人)はなんども、夫婦で一緒に寝よう、一人でダブルベッドで寝るのは寂しい、と言ってきました。私も「わかった」と言って努力はしていましたが、内心は「私だってそうしたいけど、こっちはへとへとなの・・」と思っていて、子供と一緒に寝ることが日常的になっていました。
    また、主人は仕事柄、帰宅が遅いのでしょうがないとはわかっていながら、もっと育児に参加して欲しいのに、どうして私ばっかり、という気持ちがあり、
    家ではいつも不機嫌で、イライラしていました。
    夜の誘いを無下に断ったこともありました。
     
    こちらのサイトをみて、自分にも原因はあった、ということがわかり、少し冷静になれました。
    主人は、子供を愛してくれています。また、私のこともまだ愛している、別れるのは辛い、でも浮気相手のことも本気で愛している、といいます。
    離婚を考えているが、一人でゆっくり考えたいので、少し別居したいそうです。
    主人も、自分がおかしいことをしている、言っているという自覚はあるようです。
     
    私たちは主人の仕事の都合で先月海外に引っ越したため、主人は仕事が終われば毎日まっすぐ家に帰ってきます。
    休みの日は子供と遊んでくれます。
    日本にいる浮気相手とは電話やメールでやり取りしています。子供の前ではしないように配慮はしてくれていますが、毎日連絡はしているようです。
     
     
    私は主人のことを愛しているので、できれば修復したいと思っています。
    一時は卑屈になって相手のご機嫌をとるようなこともしましたが、それはやめました。
    あずま先生のサイトをみて、もっと自分を大切にしよう、と思えるようになりました。
    今は子供との時間を大切にし、新しい生活(海外に引っ越したばかりなので)を楽しみ、女としてももう少し身だしなみにも気を使うようにしようと思っています。
    ここ一ヶ月、お互い憎しみや怒りで一杯でしたが、今ではときに笑いながら話ができるようになりました。
    セックスはありませんが(主人は私に対して今拒否反応があるそうです)、同じベッドで寝ています。
    この先どうなるかはわかりませんが、自分と、子供ことを大切にして、前向きに考えて生きたいと思います。

  66. スパイラルさん
     
    コメントありがとうございます。多くのコメントが、あらゆる記事に寄せられるので、見逃していたようです。レスが遅くてすみません。
     
    うーん。
    私の価値観とは相容れない解決方法です。
    お互いに認め合い、弱さを補い合って、向き合って解決することが理想だと考えていますので。
     
    責めたり裁いたり、相手は変わらないからとあきらめて自分も浮気…
     
    問題に対する四つの姿勢「解決・放置・回避・責任転嫁」でいうと、
    責めるのは「責任転嫁」
    自分も浮気するのは「問題放置」
     
    だと思います。
     
    もちろん、問題と向き合うのは決して楽な道ではありませんから、私のような第三者が傍から見て批評すべきではないことは、分かっています。
     
    ですが、やはり、本当にそれでいいのか、一度よく考えてほしいと願わずにはいられません。
     
    ※名前をクリックすると当該記事『問題に向き合う4つの態度「解決・放置・回避・責任転嫁」』にジャンプします。

  67. mamaさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    過去の話をする資格があるのは、その話をする目的を明確にしている人だけです。
    ・話を聞いてもらったら、その分だけ癒しが進む(聞き手にとって成果がある)
    ・「聴いてもらって当たり前」でなくて、聴いてくれたことに「ありがとう」と言える。
     
    この逆は、こういうことです。
    ・話を延々聞かせているけれど、一向に癒しが進まず、相手もうんざりする。
    ・聴いてもらっていることに感謝をせず、聴いてくれないことに腹を立てる。
     
     
    話を聞いてもらう前に、
    ・本当はどうしてほしかったのか、相手に内心求めていたことを明らかにする
    ・それを「あなたが好きで、必要だから求めている」と伝える練習をする
     
    つまり、文句を言うのではなく、
    好きだからこんな風にあなたを求めていた、という言い方で、自分の依存心を正直に、まっすぐに相手に伝える練習をすることが大事です。
     
    それができれば、苦情を伝えることでさえも、相手に対する愛情表現に変えることが出来ます。
     
     
    ところで、ご主人さんは「お前は夜の生活には淡泊だった」とおっしゃっているようですが、これは実は重大な夫婦の問題なのです。
     
    どちらかが我慢すればいいという問題ではない。本気で解決する必要があるテーマなんです。放っておくと、蓄積した不満が、今回は浮気として出てきましたが、何らかの形で噴出します。
     
    波風が立たないことよりも、向き合って解決することの方が重要です。簡単な道ではありませんが、放置せず、真剣に向き合って解決されることを、心からお勧めいたします。

  68. イサベルさん
     
    コメントありがとうございます。
    なかなか大変な状況でしたね。心中お察しいたします。
     
    そうですか。
    妊娠というのは、みんな「おめでとう♪」と言うイベントなので、おめでたいことだと勘違いしている人が多いですが…
     
    誰も表だって言わないので私が今ここで言いますが、
     
    おめでたいイベントであることは間違いないですが、
    同時に、人生における大きなの「試練」です。
     
     
    しかも、夫婦は感情的、肉体的につながりがありますから、単に妊婦になっている妻がいろいろ辛いということだけではなく、あまりセックスしなくなった妻に対して色々不満を感じる夫(しかもその寂しさや性欲は、合法的には解消する方法がないわけです)の側もストレスのある状況です。
     
    こうした、試練である、二人で乗りこえるんだ(場合によっては周りの手助けをいっぱい借りよう)という意識をふたりで共有できるかどうかが、大事なのだと思います。
     
     
    かくいう私も妻の妊娠出産の時期には、いろいろストレスが多かったです。
    浮気はしませんでしたが、妻に「毎日楽しくない」と訴えたことも数回あります。(←こうやって率直に苦しい状況を言えることがまずは大事だと考えています。男性は特に一人で抱えがちですから。)
     
     
    …なんでこんな話を書いたかというと、
     
    浮気が起きたとき、夫婦の絆が弱くなっていたことに対しては、夫婦の双方に責任がある、という言葉を聞くと、「ああ、私も悪かったのか」なんて解釈しがちですが、
     
    私はそうは思っていないんですね。
     
    状況が厳しかっただけだと。特に妊娠中なんてそうです。
    状況が厳しかっただけ。
     
     
    但し、厳しい状況(試練)に向かっていくという意識が乏しければ、問題が発生してしまうんですね。
     
     
    私が悪かったわけじゃないけど、彼だけが悪かったわけじゃないけど、
    試練に向かうんだという危機意識は足りなかったなぁ。
    今後は、ちゃんと早め早めに対処する習慣をつけよう。
     
    そんな風に思うのが、一番現実に即していて、かつ、自分も相手も責めない考え方なのではないかと、考えています。
     
     
    なお、ご主人さんの「拒否反応」は、条件反射的なものですよね、きっと。
    イサベルさんの顔を見たときに、どんな感情が湧き上がってくるのか。
    相手をののしってしまったことの、負の遺産がそこにあります。
     
    真摯に反省し、よい感情を持てるように、笑顔で接してご主人さんの中にあるイサベルさんのイメージを「上書き」していくしかありません。ここは忍耐が必要なところです。頑張って下さい。
     
    応援しています。では。

  69. あづま先生、コメントへのお返事ありがとうございました。
     
    妊娠はおめでたいことであると同時に、「試練」である、というのは目からウロコでした。
    特に、今回は二人目だったので、「大変なときだからお互い協力しよう」という気持ちも、私には希薄だったかもしれません。
    プロの方の客観的なお言葉を頂けて、また一歩事態を冷静に見ることができました。
     
    前回のコメントには書きませんでしたが、妊娠後期、主人は海外の重要なポストに転職活動をしていました。
    その努力が実り、今海外で生活している状況です。
    主人は家族のために(自分のためでもありますが)、より稼げるポストにつくため努力し、転職後は職場の環境も言語も変わり、数々のストレス、プレッシャーがありました。
    でも、私も子供を育てながら働く、しかも妊婦でしたので、彼を癒して、励ましてあげるだけの余裕はありませんでした。
    まさに「状況は厳しかった」のだと思います。
     
    主人には、辛いときに支えてあげられなくて悪かった。
    でも、妊娠中に上の子供と二人で過ごす夜はとても寂しくて不安だった。
    ということを正直に伝えました。
    そして、私はまだ主人のことを愛しているし、家族四人で暮らしていきたいと思っている、ということも。
    主人は「私の気持ちはわかった」としか言ってくれませんでしたが、以前よりも少し優しくなりました。
     
    あづま先生がおっしゃるように、私のイメージを「上書き」してもらう努力をしたいと思います。
     
    余談ですが、このコメント欄を見ると、自分と同じような辛い経験をした方が多くいることがわかり、読んでいるだけで集団セラピーのような効果があるという印象を受けます。(海外ドラマで良く見る禁酒セミナーみたいなイメージです)。
    このような場所を無料で提供されているあづま先生に感謝するとともに、尊敬の念を感じずにはいられません。

  70. あづまさん、はじめまして。
    たくさんの方が苦しい思いをし、乗り越えようとされていることを知り、少し勇気が湧いてきました。
    夫の浮気が3日前に発覚し、苦しんでいます。たくさんのコラムを読ませていただき、勉強し、なんとか前に進もうと考えている者です。
     
    『まずは夫の浮気相手(私の元同僚)と二人で会って、事実確認をしたいのですが、それはすべきではないんでしょうか?』
     
     
    発覚までは、夫婦関係もよく二人の息子が居て、本当に幸せだと思っていたので、天国から地獄に突き落とされたようです。
    幸せのはずだったけれど、過去にいろいろ疑惑はあったこともあり、安心したい思いから、普段ロックをかけている携帯が解除されているのを見かけ、いけないと思いつつ読んでしまいました。受信履歴はすべて削除してましたが、送信履歴で発覚しました。ただならぬやりとりが相当数ありました。
     
    夫とは社内恋愛で結婚し私は出産後退職、浮気相手は私の元同僚です。おそらく3年にはなると思います。
    彼女にしっかり事実確認をして、証言を得た上で夫との話し合いを持たないと、誤魔化されて終わりになりそうです。会って彼女を責めるつもりはありません。冷静に対応するつもりです。
    夫には、証言を突きつけて話をしないと、話にならないと思っています。
     
    過去になんども浮気の疑惑はありました。そのたびに、やんわり尋ねたり、悲しく思っている事を伝えたり。いつも、何もないよとうまく誤魔化され、そのたびに信じようと決め、それ以上は追及しませんでした。
    今回もきっと誤魔化されると思います。もう、事実を確認して、こんほどに苦しんで居る事をしっかり夫に伝えたいのです。辞めて欲しいのです。
     
    むかし、彼女の家にも行ったことがあります。部屋を一通り見せてもらいました。大きなベッドを覚えていて、想像できてしまいます。ツライです。
     
    浮気はおそらく2人目を出産した3年ほど前からだと思います。当時、私は家事も育児も一人で抱え込み「こんなに頑張っているのに」と不満に思っていました。
    このコラムに書いてあるA子さんと同じです。まさに私のことです。私が産後過敏になっていたのは、夫には居心地悪かっただろうと思います。そんな自分に気づき、徐々に私も改めようと努力しました。
    家事は適度にサボり、夫にも快く協力してもらうよう頼み、笑顔で家族に接するように勤めました。私も趣味と仕事を持ち、とてもバランスが取れていると感じていました。
    夜の方は私から誘う事のほうがやや多いでしょうか。夫の誘いを断った事はないし、お互い楽しんでいると思っていました。夫は「かわいくてHな嫁は最高だ」とも言ってくれていました。(こんな事を書いてすみません、不快に思われたら申し訳ないです)
     
    コラムにある『自分の側にも夫を追い詰めた理由があったのではないか』。その通りだと思います。
    でも、「過去に、自分を見つめ反省し努力して変わった!とても今幸せだ!」と、数日前の発覚までは思っていただけに、もうどうして良いのか分かりません。
    戻ってくるように仕向け、またラブラブに戻った、と思っていたのに、見事にだまされていましたから。
     
    夫はいわゆるイケメン、仕事もできる、ややネガティブ思考で弱いところがある人。他のコラムを引用すれば、目をじっと見る、体の距離が近い人、無意識のアクセルを踏んでいる人だと思います。
     
    信じられないのに愛情があるから、苦しくて辛くてたまらない。
    別れて楽になれるならそうしますが、でも別れても私の傷は癒えないし、何よりまだ小さい子供たちに大きな傷をつけることになる。
    なので別れる事は考えられません。
     
    あまりにも重過ぎて、友人にも身内にも相談できません。今後の付き合いを考えたら夫も知人に相談されたら嫌だろうと思いますし。なのでセラピーで相談するべきかとは思っています。
     
    「浮気相手に会い、夫にそれを突きつける。これってダメな事なんでしょうか?」
    とにかく、これが聞きたかったのですが、誰にも相談できていないこともあって
    長文になってしまい、申し訳ありません。
    このコメント欄をお借りするべきでなければ、そのようにおっしゃってください。

  71. 私の妻は浮気をして、いま、他の男と同棲しています。私たちには4人の子供がいます。妻はその子らを置いたまま出ていきました。
    男のアパートも見つけて、妻に帰るように子供たちと説得しましたが、無理でした。
    妻からは離婚してほしいと言われたので、相手の男に慰謝料を請求すると言ったら、妻はそれはやめてほしいと言っています。ならば、すぐに帰れというとそれもヤダといいます。妻のわがままにうんざりしてきました。ただ、子供のことを考えると離婚はしたくないです。でも、離婚が最良の選択でしょうか?

  72. chicoさんへ
     
    コメントをいただいてから、ずいぶんたっているので状況も変わっているでしょうが、ここを訪れた他の方のためにも、私の考えを書いておきます。
     
    信じていた、うまく行っていたのに、青天の霹靂のような浮気の発覚、という場合、厳しい言い方にはなりますが、夫が心の底に抱えているものまで、ちゃんと理解できていなかった、ということになります。
     
    日頃は、妻のためにがんばろうという気持ちが基本の夫だけれど、
    ときには、夫が妻に寄りかかる日もある。
     
    それがあったかどうか、そこが大事です。
     
    かなり一方的に頑張ってくれる夫と結婚してラッキー、なんて思っていると、やはりギブ&テイクのバランスの崩れはいずれ、浮気などの形で表面化します。
    夫も妻に甘えられる。
    言い換えると、妻の側も、夫が寄りかかってきたときに支えられるぐらいに、感情的に安定している。
     
    それが、大事なことです。
     
     
    それを前提として、浮気相手に会ってそれを突きつけることが良いかどうか、という話になりますが、まあ、夫婦の絆を本質と考えると、やってもやらなくても関係ない、ということです。
     
    突きつけると、そこでまたお互い傷つけ合うことがあります。すると、その傷をいやすという仕事がまた、増えるわけです。別れて慰謝料を取るなら突きつけるのは当然ですが、修復するときに突きつけるのは、その瞬間やり返してやったような気がして一瞬すっきりするかもしれませんが、有効な方法ではない、と私は考えます。
     
    なお、夫があまりに未熟で、脅さないと行動を起こさない人の場合、そうやって脅したり、なだめすかしたりして、なんとかコントロールしながら結婚生活を続けるしかない、という状況のこともあります。その場合本当にその人と一緒にいたいのかどうか、なぜそこまでしないと行けない人に自分は執着しているのか、それをまず考える必要があります。
     
    少し時間もたちましたので、一般論的に、ここを訪れた方に参考になることを書きました。
    考えるヒントになれば幸いです。

  73. マー君さん
     
    コメントありがとうございます。
    大変な状況の中、頑張っていらっしゃるのですね。
     
    まずお断りしておきますが、こんなコメント欄で解決するようなレベルの問題ではない、ということをはじめに申し上げておきます。
    恋愛セラピー(個別相談)で、年単位で取り組むレベルのテーマだと思います。
     
    マー君さんが、奥様に対して誠実に接し、自分の弱さも率直に自己開示する、そんな接し方をしてきたのかどうか、それも分かりませんし、奥様がどの程度の精神的成熟度を持っている人なのか、それも短いコメントでは分からないので、なんとも言えないのですが、
     
    一般論で言えば、マー君さん側ができることは、最高に誠実に接することだけです。
    そこから先は、奥様の側の課題。奥様の方に課題が大きい場合は、結婚生活を継続することがきわめて難しい場合もあります(コメント欄ではそういった判断は行っていませんのであしからず)。
     
    短期間で解決することはきわめて難しい気がします。
    その場合、不本意でしょうが、離婚も視野に入れて今後の計画を立てることになると思います。
    離婚になる場合、マー君さんもお子さんたちも未来がある身です。ぜひ、自分たちの生活をしっかり守ってくださいね。

  74. あづま先生はじめまして。
     
    主人のW不倫が発覚して2週間すぎました。
    主人は反省して、私から嫌われていると思っていたから寂しくて、会社のお客さんで好き好きと言ってくれる人についいってしまったと言っています。
    ずっと今までも好きだった。やりなおしたい。許してほしい。と言われました。
    小学生の子どもが二人います。
     
    4ヶ月くらいの不倫でした。
    私が気づかなければ担当が変わる3月にうまく別れようと思っていたとも言ってます。
    もちろん何が本当なんてわかりませんが。
     
    私はまだまだ闇の中にいます。不倫された時のいやし方も読ませていただいて少し気持ちが落ち着きもしてますが、日によっては悲しくて悲しくて、やはり離婚しかないのではと思います。
     
    相手の女性は旦那さんとうまくいっておらず、私に発覚されたのでもう仕事以外では会えないと伝えたら、そっちが離婚するなら私もすると言っていたようです。主人は離婚はしないって言ったらしいですが、そして終わったといいます。
    数ヶ月続いたW不倫がこんな終わり方ってあるのでしょうか。
    相手の人と電話でもいいから話したいと思う衝動があるのです。
    一度電話くださいとメールしましたが、今のところないです。
     
    私を愛しているなんて本当は嘘なのではないか?
    主人もこの女性との間で揺れているのではないか。
    離婚という子どもと別れるステップが大きすぎて、不倫はやめる覚悟しただけではないか。
     
    そういった疑いがこの女性と話せば、話しているうちにボロがでて主人の本心がわかるのではないかという気持ちがあります。
    また、それとは別に私たち(子どもも私が元気ないので病気だと思っていて毎日慰めながら泣いています)がこんなに苦しんでいるのに、何にも変化なく生きているその女性が許せないのです。
    あやまってほしいでのす。
    怒りの部分ですね。それが消せないのです。何か行動におこしたくなるのです。そして唯一できるのが電話かなと。
     
    でもこれは間違った考えなのでしょうか。

  75. kikiさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    とても揺れて、混乱する時期だと思います。
    怒りが湧いてくるのも、人間として普通のことです。
     
    さて。
    怒りは、誰かとの関係を断ち切るときに、とても有効な感情です。
    (怒れない人は腐れ縁を断ち切れないです)
     
    kikさんが本当に望んでいることは、何なのでしょうか?
     
    正しいか間違っているか、ということは、第三者が判断することではなくて、kikiさんが望んでいる結果と、やっている行動が、適切に対応しているかどうかで考えるべきでしょう。
     
     
    怒りにまかせて行動することは、他人との距離を遠くします。
    もちろん、電話をしたら、その女性との距離も(相手が善良なら)離れるでしょうが、ご主人さんとの距離も離れるでしょう(たとえご主人さんには直接は怒りをぶちまけなかったとしても)。
     
     
    kikiさんは、
    ・人はルールに沿って生きられる(生きるべき)。
    ・結婚したら自分を律して、誰か別の人を好きになることはない(好きになるべきでない)。
    ・人は、意志の力で自分の行動を全てコントロールできる(すべき)。
     
    などの考えを、根底に持ってきたかもしれませんが、
     
    ・人はルールを守る心は持っているが、感情がそれを上回ると、守れないこともある。
    ・結婚しても、誰か別の人を好きになることがある。
    ・人は、意志の力だけではコントロールできない、潜在意識の中にある衝動を持っている。
     
    という風に、人間観を捉え直す必要があるんじゃないでしょうか。
     
     
    そして、約束したら守るとか、人の道に外れないように【意識的に】努力する、といった、意志の力に頼る考え方に偏りすぎないように、
     
    日頃から、
    ・感情を抑え込んだら、急な恋愛感情として反動が来るかもしれないから、抑え込まないようにして、朗らかな心を維持しよう。
    ・夫婦間の絆が弱まったときこそ、別の相手が入り込みやすい。お互いの良いところも弱いところも見せ合えて、コミュニケーションがよく取れている(=子供のことばかりでなく、お互いの夢や痛みを語り合える)夫婦でいるよう気をつけよう。
    ・(自分、相手、双方の)子供時代の抑圧された感情は、地雷みたいなものだから、これが急な恋愛感情として噴出したら困る。だから日頃からできるだけ癒すように、癒しきれなくても爆発させないように気をつけよう。
     
    こういう潜在意識をケアする考え方も、大事にすべきだという考え方を持つ必要があるんじゃないでしょうか。
     
     
    と、そこまで深く原因をたどっていくと、
    表面的に誰かを断罪することには、大きな意味がないことに気付けるのではないでしょうか。
     
     
    理解の浅さによる怒りは、しっかり物事を理解することで手放しましょう。
     
    一方、きっと深く理解してもなお残る怒りもあると思うんです。
    それはきっと、感じるべき、本物の怒りです。
     
    怒りは現状を放置せず、行動を起こして物事を動かしていく原動力です。
    ぜひ、怒りにまかせてちゃぶ台返しのように物事を台無しにすることなく、
     
    不要な怒りを手放し、
    必要な怒りをしっかり感じ、
    それを原動力として、有効な行動を取っていって下さい。
     
     
    個人的な意見を言えば、
    妻がしゃしゃり出ていって相手の女性に文句を言って終わりにするというパターンは、ある意味、夫を甘やかしているんですね。このパターンで結局夫は根本的には反省せず、(別の人と)浮気が再発した、その夫の妻から相談を受けたこともあります。
     
    夫婦が身内であるという公的な視点に立てば、あなたは、「うちの主人がご迷惑をおかけしました」と、その女性に謝るべき立場なのです。もちろん、ご主人さんがまず、その女性に謝るべきなのは、言うまでもありませんが。
     
    私が浮気をした夫なら、相手の女性にガミガミ言う妻には、言える立場じゃないと思いながらも、がっかりします。
     
    一方で、「うちの主人がご迷惑をおかけしました」と妻が言ったら、背筋が伸びる思いがします。ああ人間力が違うな、と。むしろ反省します。
     
     
    ただ、後者の対応が常に良いかというと、それは何とも言えません。
    妻の毅然とした態度に、自分は釣り合わないと思って、離婚を選んじゃう、自己評価の低い男性もいると思いますので。
     
     
    コメント欄では、このぐらいまでが限界です。
    あとは、ご自分でお考え下さい。
    では。

  76. あづま先生、こんにちは。
     
    昨年の夏、主人の本気の不倫が発覚したのですが、夫婦やり直すことに決め、その後再構築をがんばっている40代の主婦です。
     
    御相談したいのは、不倫後の夫婦の愛情の復活についてです。
     
    再構築をすることに決めてから、夫婦ででかけたりして二人の時間を作るようにしていますが、話すのはほとんど子供のこと、それ以外ではあまり話も弾みません。
    二人とも頭では再構築を頑張ろうとしているのですが、気持が付いて来ない感じです。
     
    わたしは結婚前後の数年間は、情熱的な愛情を主人に対して持っていましたが、その後は穏やかな家族愛に変わり、今に至っています。
    主人も私に対し同様だったと思いますが、不倫が始まってからは不倫相手を情熱的に愛し、発覚してから私と話し合い、関係を終わらせました。
     
    わたしは今も主人の ”彼女と居ると安らぐし、楽しい” というセリフがトラウマになってしまっています。以前は全く気にならなかった沈黙も、今は、主人は私と居ても退屈なんじゃないか、と勘繰ってしまいます。
    夜の夫婦生活も以前より増えたし、わたしも主人に言われたことを直す努力はしているのですが、どうしても不倫相手への気持ちと比べて落ち込んでしまいます。
     
    不倫相手を情熱的に愛した後、無理やり別れ、またわたしを愛するということが可能なのでしょうか。

  77. 始めてコメントさせていただきます。
    昨年の五月、主人の浮気がわかり、それからというもの地獄の日々です。
    主人は浮気相手とは別れ、私と子ども達とやり直したいと言って誠意を見せてくれていると感じています。それでも、私は主人を信じる事ができません。
    私は主人をただの一度も疑った事がありませんでした。浮気がわかり、もうしない!と言いつつ、メールをし、会い、その度にもうしないと。そんな事が何度か繰り返され私は主人の事を何ひとつ信じる事ができなくなりました。
    一年半たった今も、いつも私の心の中では主人と相手人が私をあざ笑っています。一時足りとも浮気相手が私の中から出て行かないんです。
    主人は忘れられない、信じられないおまえが悪いと。おまえがそんな気持ちでいる以上、俺はおおまえにあいつの影を見ると。
    私は一生、忘れることも、信じることも、許すこともできずに主人と過ごして行くのかと思うと辛いです。主人の言葉を信じられない自分を責めずにはいられません。
    浮気相手の変わらない生活を思うと、自分だけ辛くて、どうしてあの人は何ひとつ変わらない生活を送る事ができるのかも納得がいきません。
    浮気相手と会って話もしました。彼女は子どもが二人いるシングルで、私さえ黙っていれば、私の家族は壊れない。あなたの主人には、ばれても嘘をつき通せと言ったのにできなかったと言われ、まぁ、見つけてもらって、やめるきっかけが出来たとも言われました。
    何度も繰り返された嘘に私自身の気持ちも変わってしまいました。
    私が何を言っても何をしても効果のないこと。これからも一緒にやって行くならじっと待つこと。これだけは最近わかってきましたが、主人が仕事で遅くなったり、普段と違う事が起きると、またか・・と不安で不安でいてもたってもいられなくなります。
    もし本当に主人が心を入れ替えて、私たち家族を大切にしてくれるのなら信じなければいけないのに信じられない自分が嫌で嫌でたまりません。
    私はいったいどうしたら・・いつもいつも考えます。

  78. mimiさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    遊び…というより、本気になってしまったという状況。
    心中お察しいたします。
     
     
    さて。
    ご主人さんは、行動面では、とにかく修復方向に動いているわけですよね。
     
    でも、浮気相手と居るときに「安らぐし、楽しい」という率直な感情の吐露。
    これにもまた、ショックを受けられたこと、十分想像できます。
     
     
    ここで、このコメントを読まれている他の方にも、よくよく覚えておいてほしいのですが、よく、浮気されて、それを隠されたこと、ウソをつかれたことがショックであった、という話を聞きます。
     
    しかし、このご主人さんは、本当に「正直」です。浮気したことはいっときは隠したかもしれませんが、その後、本当に正直に話をしてくれました。
     
     
    しかし、私は思うのです。
     
     
    正直というのは、厳しいものであると。
    真実に直面するのは、厳しいことであると。
     
     
    やはり、ウソをつくな、と相手に言うには、本当に厳しい現実を突きつけられても、それを受け止めるだけの度量が、自分の側に必要であると思うわけです。
     
     
    さて。
    話を戻しますと。
     
    そう、正直というのも、厳しいものですよね。
     
     
     
    いま、mimiさんに必要なのは、自分を愛することです。
    自分の価値を、自分で認めることです。
     
    相手に認めてもらうために、自分の非を認めるってのは、本当に誠実な態度じゃありません。
     
    自分が誇り高き存在であるから、自分が素敵な存在であり、今後もそうあり続けたいから、相手に自分の至らないところを指摘してもらって改善する、というなら、これはポジティブな理由です。
     
    前提として、何か、自分を否定する状態になってしまっていて、それを直すために、相手に合わせて、相手に愛してもらって、自信を取り戻したい…
     
    みたいになっていると感じました。
     
     
    ここは、なかなかしんどいところではありますが、
    自分で自分のことを認めてあげる。
    自分で自分のいいところをほめる。
    自分で自分の喜ぶことをして、自ら幸せになる。
     
    こういう方向を目指していきませんか?
     
     
    自分が自分を扱っているように、
    他人も自分を扱ってくるものですから、
     
    副産物として、
    ご主人さんが、mimiさんを大切に扱ってくるようになれば、
    もうけもの。
     
     
    それぐらいの感覚で。
     
    応援しています。

  79. ともこさん
     
    コメントありがとうございます。
    ご主人さんの浮気。それも、ふてぶてしい相手の女性の態度。
    ショックでしたね。心中お察しいたします。
     
    少しずつでも、気持ちと考えを整理していくことが必要ですよね。
     
     
    何かの助けになればと思い、「信じる」ことと「ゆるす」ことについて書いてみたいと思います。
     
    実は日本語では、信じるという言葉は、本質的には全く違う、みっつの意味に使われています。
     
    「信じる」のひとつ目は、信頼するという意味。これは、無条件です。相手が仮に問題行動を起こしたとしても、その事情を理解できる。この人の精一杯だったのだな、と考えられるだけの覚悟を持って、相手と関わっていく、という意味です。
     
    「信じる」のふたつ目は、期待するという意味。これはある種の依存で、相手が、こちらに都合のよい、特定の行動をしてくれると期待することです。「信じていたのに裏切られた」と言う場合、この意味です。
     
    「信じる」のみっつ目は、思考停止する、という意味。人間関係には、たとえ夫婦であっても、「親しき仲にも礼儀あり」と言うように、ある程度の緊張感や、問題意識、警戒心が必要なものですが、それを完全に捨ててしまうのが、このみっつ目の「信じる」です。
     
    私の名前をクリックすると、信じる、に関する記事にジャンプします。参考までに。

  80. ともこさん
     
    続きです。
     
    「ゆるす」も、日本語では、みっつの全く異なる意味に使われています。
     
     
    「ゆるす」のひとつ目は、「責めない」ということ。これは行動に関わることです。ガミガミ言い続けたり、チクチクなじり続けたりしない、という意味です。
     
    「ゆるす」のふたつ目は、「自分の責任で感情の整理をつける」という意味です。ガミガミ言ったり、チクチクなじったりするのはやめたとしても、気持ちはイライラ・ムカムカしている、なんてことだってあるわけです。
     
    「ゆるす」のみっつ目は、相手の行動を全て容認してしまう、という意味です。
     
    自分の感情にまかせて責めることは、良くないことですが、相手の行動が道徳的に間違っているとき、それを容認しないという、自分の考え方・価値観の軸をしっかり持っていることは大事なことです。
    「ゆるす」のみっつ目は、考え方・価値観の軸を捨てるということ。
     
     
    このみっつの「ゆるす」をごっちゃにしてしまうと、おかしな事になります。
     
    ひとつめ、ふたつめの「ゆるす」はした方がいいんですが、
    みっつめの「ゆるす」については、むしろ「ゆるすべきでない」のです。
    軸は捨ててはいけないのです。
     
    このあたりをごちゃ混ぜにしてしまうと、許せなくなってしまいます。
     
    私の名前をクリックすると「許せない気持ちの中には、許さなくていい部分もある。」にジャンプします。
     
     
    少しでも、客観的になれればと思って回答いたしました。
    応援しています。

  81. あづま先生、アドバイスをありがとうございます。
     
    子供たちが夏休みに入り、ゆっくりパソコンの前にすわる時間もなかなかとれず、お礼が遅くなって大変失礼しました。
     
    あづま先生の深いご洞察には脱帽です。
     
    まず、第一に正直に告白することについて。主人は不倫が発覚したとき、私に対して誠実でありたいからと、私の質問にはほとんど答えてくれました。(のちに聞かなければよかったと思うような質問にも)
    しかし先生のおっしゃっているように、わたしにそれを受け止めるだけの度量がなかったため、いまだにフラッシュバックが起こります。
    これらを乗り越えるのにはやはり、時間薬しかなさそうです。
     
    ふたつめは、先生のご指摘通り、今現在の私は主人との再構築の問題以外にも悩みがあり、それらすべてからくる自分の無用感とでもいいましょうか、だれからも本当には必要とされていないという感覚に苛まれてきました。
     
    言い換えれば、自分に全く自信がない、自分の存在の価値を見いだせないのです。
    確かに家族は私を必要としていますが、それは私、mimi を必要としているのではなく、妻、または母の役割をこなす人を必要としているのではないか、と考えてしまうのです。
    もちろん、家族として今まで10数年共に暮らしてきた歴史があるし、私以外ではその役割をすんなりこなすのは難しいのはわかっていますが。
     
    私の悩みのうち、主人との関係修復が一番大きいのですが、再構築を頑張ってはいるものの、気持がついてきていないこと(お互いを本当に必要としているという実感がわかない)から、この人は本当に私といっしょにいたいのだろうかと思い始め、前述したようにつきつめて考えるようになってしまったのです。
     
    この1年は今までの私の人生で一番つらい1年でした。(自分が今までどれだけぬるま湯の人生につかっていたか実感しました)
    主人からは、”mimi が殻からでてくるのを待ってる”と言われています。
    あまりネガティブにつきつめて考えず、できることから少しずつやっていきたいと思います。
     
    あづま先生がくださった3つのアドバイスのうち、”自分で自分の喜ぶことをして、自ら幸せになる”は主人からもいわれていることです。
    最初の二つ、”自分で自分のことを認めてあげる”と”自分で自分のいいところをほめる” は今の私には少しハードルが高いので、3番目からトライしていこうと思っています。
     
     
    ”不倫後の夫婦の愛情の復活”なんて、ケースバイケースですよね。
    おかしな質問をして、すみませんでした。
    でも、あづま先生のアドバイスはとても心に響きました。
    本当にありがとうございました。

  82. 拝見して泣けました。
     
    つい最近夫の不倫が発覚しました。
    夫はSEXしてないと言います。
    私には友達と出かけると嘘をつき、相手と出かけていました。
    一度ではありません。
    携帯電話に相手の細かいプロフィール、一緒に出かけた写真が保存してあります。
     
    私も例のように悪いところはありました。
    冷えた関係を放置し、自分のしたいようにやっていた結末です。
    いつ夫が死んでくれてもよいと考えていましたが、
    いざこうして異性の存在を知ったら、たまらなく悲しくなりました。
     
    私と時間を共有してくれない夫を責めました。
    私の目の前で相手に電話をし、二度と会わないと言って欲しいと懇願しましたが、
    「わざわざこちらから連絡する必要はない。もし次に偶然あったら話す」と言われました。
    「お前との関係を修復する努力をする。信じてくれ。」と言いますが、
    未だに相手の写真を携帯に保ったまま、私の懇願にも応えてくれない夫を信じきれません。
    相手は我が家がこんなことになってることも知りません。
    同棲中の彼氏と楽しくやり、夫を手玉にとり、さぞ愉快でしょう。
     
    苦しくて夜眠れません。朝起きれば涙が出て、さぞうっとうしい妻になり下がっています。
    仕事は幸い盆休みで休んでいますが、明けたら出勤する気にもなれないような気持ちです。
    私が夫の言葉を信じないからいけないんですよね。
    うつ病の典型的な症状です。本当に辛いです。

  83. wさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    まず始めにお断りしておきますが、このサイトでは病気は扱いません。
    うつ病なら専門の医者をあたってください。これは、大事なことです。
     
    さて。
    何となく思ったことですが、不倫が発覚する前から、ご主人さんを「いつ死んでくれてもいい」と思っていたのですよね?
     
    カップルにおける引き寄せの法則は、それほど細かいところまで実現するわけではないので、「近づきたい」のか「離れたい」のか、その程度です。
     
    wさんは「離れたい」と思っていらっしゃった。
    それが、実現した。
     
    ただ、それだけのことですよね?
     
     
    しかし、そこに、不倫相手(とまで言えるかは分かりませんが)の存在があって初めて、なにか、「離れたい」以外の感情もあることに気づいたわけですよね。
     
    私に言わせれば、もっともっと前に、自分のそういう感情と、しっかり向き合ってほしかった、という話になります。
     
     
    今の状態で、ご主人さんの言葉を信じるとか、それは意味がない気がします。
     
    本当の問題は、ご主人さんとの関係にあるのではなく、
    wさん自身が、(おそらくはご主人さんと出会うより前から)持っている内面的な課題ではないでしょうか。
     
    そのような部分を改善するために、セラピーを利用されるのであれば、非常に意味があると、私は思います。
     
    お一人で取り組まれる場合も、相手の女性のことばかり考えるのではなく、ちゃんと、自分の心と向き合う方向で、取り組まれることを、心からお勧めいたします。
     
    wさん自身のために!

コメントは受け付けていません。