夫の浮気のあと、不安で仕方ないのはなぜ?

 

夫婦の問題の中で、起こる割合も多く、問題の大きさでも重要なものに、
「夫の浮気」があります。
 
浮気が起きたあと、不安で不安で仕方がないという相談を受けることは、少なくありません。
このコラムでは、夫の浮気のあとの不安を解消する、辛口で王道のやり方についてお伝えします。
 
なお、予め釘をさしておきますが、何度も浮気を繰り返す夫は「依存症」なので、対処は大変です。
夫が「依存症」の場合は、並の対応では対処は不可能ですから、専門家とがっちりタッグを組んで、一旦は自分の安心・快適さを捨てて、夫を救い出すことに全身全霊を傾ける必要があります。
ですので、そのような「浮気男」については、ここでは取り上げません。
 
ここで取り上げたいのは、
夫の浮気は一度ないし、多くても2?3回。発覚したのは今回が初めて、あるいは、妻の側が有効な対処をしなかったために、再発した場合に限ります。
 
 
なお、過去の感情の整理がつかず、妻の側が何度も責めてしまうという問題については、
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(1)
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(2)
夫の浮気を今も許せない!というあなたに(3)
を読んでみてください。
 
※過去の感情を何度も何度も夫にぶつけて、「ならもういい!離婚する!」と言われてしまったというケースは少なくないので、妻の皆さんは十分にご注意下さい。感情の解放をしたい、愚痴をぶちまけたいというときは、夫にではなく、セラピスト相手にやったほうが、思わぬ落とし穴に落ちなくて済みます(恋愛セラピー)。
 
 
さて、この記事が対象としているのは、ここまでの内容が全て腑に落ちている人です。
言い換えると、以下の状況に全て当てはまる、ということです。
・夫は根っからの浮気男ではなく、今回は出来心だったようだ
・過去の感情を何度も夫にぶつけてはいけないと、分かっている
・夫は、少なくとも行動面では改心しているようだ
 
浮気は重大な出来事ですが、その浮気の中では、上記の条件に当てはまっているケースは、夫も妻も、夫婦関係を決定的に破壊せず、落ち着いて対処しています。希望が持てるケースです。
 
 
それでも、一旦浮気が起きると、また起きるのではと不安になってしまうものですよね?
ではこの不安、いったいどうしたら解決できるのでしょうか?
 
それは、浮気が起きた本当の原因にきちんとたどり着き、本当の原因をしっかりと解消することです。
 
浮気というのは、妻とぶつかり合うことを避け、逃げてしまう行動なのです。
本当は、夫が、妻に対して、言えない不満を抱えていることが多いのです。
 
ここで、浮気をされた妻の側には、人間力を試される試練が待っています。
浮気したのは夫の側ですが、妻が、夫の苦情を聴かなければならないわけですから。
 
浮気が起きた本当の理由=夫が妻に言えなかった不満
 
なのです。
 
ここで、真実に直面する勇気がないと、夫を悪者にして、別れを選ぶといった、直情的な行動になってしまったり、逆に、不安を呑み込み、気持ちを押し殺して表面的に平穏を装う仮面夫婦となってしまいます。
 
夫の不満というのは、意外と些細なことの蓄積である場合も多い。
・セックスを拒まれたときに傷ついた(けどそんなこと恥ずかしくて言えない)
・何かにつけて指図されるのが嫌だ
・家の中で妻が横暴に見える
・妻が卑屈に見えて、魅力を感じない
・妻がなんだか、楽しそうでない。暗い。
・自分を必要としてもらえない寂しさ。
などなど、色々あります。
 
なかなか話してくれないとは思いますが、夫から不満に思っていることを洗いざらいしゃべってもらうことが、根本的な対策のためには大事です。
 
その際に、建前をいくら聞いても意味がありません。
本音はいつも、恥ずかしくて情けないものです。ひょっとしたら夫は、何か人に言えないセックスの性癖を持っていて、妻にそれを求めてはいけないと思っているのかもしれません。
今のは、極端なたとえですが、すくなくとも、そのぐらい、恥ずかしく情けないと自分のことを見ている可能性は高いです。
 
本当に、本音で、夫の抱えている不満を聞き出すことができたとき、
妻の側では、それを満たしてあげる工夫ができます。
そうすることで、本当に、夫が自分を必要としていることが実感できます。
 
しつこいようですが、
何度も浮気を繰り返す夫は「依存症」なので、対処は大変です。
そのような「浮気男」については、ここでは取り上げません。
 
 
ということで、まとめですが、
夫の浮気が発覚して、表面的には元に戻ったあと、妻の不安がいつまでも消えないのは、
浮気の本当の原因=夫の妻に対する不満
 
と、きちんと向き合って対処し、解決していないからです。
 
そうです。
今まで向き合ってこなかった問題に、向き合わなければいけない時期が来たということです。
 
一人で立ち向かうのが辛いときは、恋愛セラピーをご利用下さいね。


 

「夫の浮気のあと、不安で仕方ないのはなぜ?」への24件のフィードバック

  1. あずま先生、はじめまして。いつも読ませていただいて良い方向に向きつつあります。
    今回、浮気された後の不安の解消について読ませていただきました。
    主人の浮気が一年半前に初めて発覚しました。あとで分かったことですが発覚するまでは大なり小なりの女性関係はあったようです。発覚した当初こうなってしまった原因を聞きましたが、『俺が悪い』の一点張り。何度も聞くと『実父の看病とわかってたがお前が家を空けたから』『義母(主人の実母)と私との関係があまり良くなかったから』でもお前は悪くない。俺が悪いと、言います。
    今は義母との関係は良い方です。
    でもなぜか府に落ちずこのままだと不安だから、一緒に前を向きたいからと主人に何度か私への不満、浮気した真の原因を聞いたのですが、『俺が悪い』の一点張り。そのせいか不安が貯まって気持ちをぶつけることがあります。主人は修復、信頼されるよう頑張ってるのはわかるのですが、不安が消えません。時間が解決するのでしょうか。

  2. さくらさん
     
    コメントありがとうございます。
    辛いご経験でしたね。
     
    そうですか。ご主人さんはさくらさんへの不満をおっしゃらないのですね。
    「俺が悪い」と言っておくのが安全だと感じていらっしゃるのでしょうね。
     
    本当は、この機会に、不満を溜め込むのではなく、しっかり表現するように成長することがご主人さんの課題であり、それを粘り強く聞き出すのがさくらさんの課題なのですが、長年とり組んでこなかったとしたら、変えるのは簡単ではないかもしれませんね(私は単に時間だけ過ぎたらなんとなくうやむやになったという状況は、あまり良いとは思っていません)。
     
    傾聴に長けたカウンセラーは、相手が話さないのであれば一時間でもずっと黙って聞くそうです。また、どんな話でも怒らずに聞く姿勢、明るい声で語りかけるなど、相手が言いにくいと感じている話を聞き出すには、それなりのスキルと努力が必要です。
     
    なかなか本音を言わない相手は、交際当初は、こちらの意見が通りやすくて楽なのですが、長いことつき合っていくと、逆に大変なことが多いのです。
    じっくりと、恥ずかしい本音でもちゃんと言い合える、聴き合える関係を築く努力をされることを、心からお勧めいたします。

  3. あづま先生
     
    はじめまして。コラムはいつも拝読する一方だったのですが
    今日主人の浮気が発覚したばかりで
    どう対処したものか?と思ってこちらを伺いましたら夫の浮気についての
    コラムがアップされているのに、思わすはじめてコメントをさせていただきました。
    ————–
     
    浮気というのは、妻とぶつかり合うことを避け、逃げてしまう行動なのです。
    本当は、夫が、妻に対して、言えない不満を抱えていることが多いのです。
     
    ここで、浮気をされた妻の側には、人間力を試される試練が待っています。
    浮気したのは夫の側ですが、妻が、夫の苦情を聴かなければならないわけですから。
     
    浮気が起きた本当の理由=夫が妻に言えなかった不満
     
    —————————————
    まさにコレ!と思います。
     
    主人はまだ私がはっきり気がついたとは、確信はしていません。
    ですが少々言動が不審なので今「もしかしたら気がつかれてる?」と
    不安に陥っているところかもしれません。
     
    主人は長男ですが、自分の現在の処遇に不満をもち
    それに対して理由を自分の父(元会社経営者)のせいにして逃げています。
     
    浮気は私からだけでなく、そういった現状と果敢に戦う事のない自分からの
    逃げもあるとは思っているのです。
    これはしばらく放置して様子を見ようと考えていますが
    根本が解決しない限り繰り返されるようにも思います。
     
    中学生の子供が一人おります。
    今回、私自信もどうしたものか?と主人の事を考えております。
     
    人には秘密はあるものだとも思いますし
    私にも本当に仲の良い男性の友人もいます。
    私の友人は既婚者ですので、そうほうで尊敬や親愛をもっていますが
    やはりそこを踏み越える事はないと考えています。
     
    でも?どうしたものかと兄に相談したところ
    自分がどうしたいか?じゃないのって言っていました。
    「男の人は楽しいばかりで深い事考えてないと思うよ。
    しかも携帯にロックもかけてないってことは
    相手の女の人のこともそんなに大事に思ってないよ」って
    言われました。
     
    どうしたものか?どうしたいのか?
    それは私も今これから考えるところです。
    兄からの助言もあり
    取り合えずもう少し私自身がおちついたら
    言い方を考えてみてあっさり質問してみようとおもっています。

  4. きよなりとモモさん
     
    コメントありがとうございます。
    おっしゃるとおり、ご主人さんには、
    >浮気は私からだけでなく、そういった現状と果敢に戦う事のない
    >自分からの逃げもあるとは思っているのです。
    >これはしばらく放置して様子を見ようと考えていますが
    >根本が解決しない限り繰り返されるようにも思います。
    こういう問題があるのでしょう。
     
    そういった中で、ご主人さんにとって救いなのは、あなたのような冷静で大人の対応が出来る方が奥様だったと言うことでしょう。
     
    かつて私のところに「自分の浮気傾向、逃げてしまいがちな心のクセを治したい」と相談にいらっしゃった男性の方がおっしゃった言葉ですが、「妻には感謝している。この妻を失いたくないから、自分を変えたい。」
     
    最後は結局、夫婦の絆の力がものを言うと思います。
     
    既に色々考えていらっしゃると思いますので、私の言葉は蛇足かもしれませんが、ヒントになればと思い、少しだけ書かせていただきます。
     
    ご主人さんが頑張っていること、誇りに思っていることを心から喜んでください。女性が「私の全てを受け入れてほしい」と願うのと対照的に、男性は「自分がちゃんとやったことを認めてほしい」という、やや条件付きの承認を喜びます。
     
    だから、何でも認めるというのではなく、ちゃんとやっていることをほめる・喜ぶ、という姿勢がよいと思います。
     
    それから、ご主人さんに頼ってみるというのも、効果があるかもしれません。あえて何かをお願いしてみて、やってくれたことを喜ぶ。そういう中から、「俺は役に立っている」という気持ちを取りもどし、ご主人さんが自信を取りもどしていく可能性があります。
     
    最後に、更に蛇足ながら、こういう対応をしていくと、ご主人さんが不満を表明し始めることがあります。急に怒り始めたりするとびっくりしますが、これはチャンスです。
    今まで不満に思っていたけれど、自分が十分役に立っていない(と感じていた)から言ってはいけないと思って、ためていたものが出てきたのです。だから実は、修復のチャンスです。
     
    あわてずにしっかり聴くことができれば、心の絆はむしろ深まるでしょう。

  5. あずま先生
     
     
    お返事をいただけてとても嬉しく思います。
    今回の事であずま先生のコラムが私を
    ささえてくれました。
     
    とりあえず主人に相手の方とどのように
    していきたいのか聞きました。
     
    間違えて携帯を見てしまったのが発覚した原因です。
    ※アラームが鳴り続けていてそれを止めるために
     触った時に誤ってみてしまったところ
     浮気をしたばかりの親密なやり取りがありました。
     
    ですがやってしまった事は仕方ないから
    相手の人とこれからどうしていきたいの?と
    質問しました。
    ※外国人の方が相手で英語でやり取りをしていました。
     携帯の表示も全て英語表示にしてありました。
     
    最初はただの友達といいはっていましたが
    私は多分自分にたいする聞きたくないあなたの
    不満を聞くことになるかもしれないと思って
    それを覚悟で話をお願いしているのだから
    携帯を見てしまったということは不可抗力としても
    申し訳なく思うけれど、内容を読んでしまったし
    内容のほうが問題があると
    思って話をしているところをくみ取って誠実に
    答えてほしいといいました。
     
    私は仕事をしていますが
    それがとにかく気に入らない(自分が稼いでいないからか?とか)
    家が休まらない(子供の事ばかりかまけている)
    などなど自分が大切にされていないという
    不満が出てきました。
     
    主人は子供の事も全て私に丸投げで
    仕事もしている私は休日も子供の少年団にかりだされ
    休みなく日々活動していました。
    何一つ助けてくれず、自分はわれ関せずの人が言う言葉かと
    あきれましたが
    とにかく自分と父親を比べて無力感にひたっており
    父親と母親への恨み、かなわなかった自分の希望についての
    恨みばかりが出てきました。
     
    「私はあなたに幸せになってほしい。
     恨んで過去に執着しているあなたは
     私たちと暮らしていない。
     不幸せな人と一緒にいても幸せじゃない。
     あなたは私と子供がお金がかかってというけど
     私たちは既に十分にしてもらってるし
     不足もないんだよ。
     とにかくあなたのやりたい事をしたらいい」と
     いいました。
     
    浮気相手の話をするはずでしたが
    浮気相手についてはついでのような話になってしまい
    「もうメールも電話もしないし合わない」と言っていました。
     
    最初友人だといいはっていたので
    「友達は大事だよ。あなたが大事な友達だというならば
     あえばいいんじゃないかな?」と
    いっておきましたが
     
    その後は連絡をとっていないようです。
    まだこれからが先も時間がありますので
    わかりませんが・・・。
    ですが携帯の表示も全て日本語設定に戻しています。
     
    私がどうしたいかは
    なんだかまだよくわかりません。
    浮気されたから別れたい?
    なんだかそういう事でもないような気がしています。
     
    主人が自分の足で自分の希望を地道にかなえていけるといいなって
    おもっているところです。
     
    ですがまた浮気に逃げるようでしたら、その時は離婚しようと思います。
     
    私と主人はであって6カ月で主人からの猛アプローチで
    結婚しています。
    しきたりや面倒くさい親戚と親をのりこえて
    結婚を選んだ主人を「浮気をするくらいならきっと離婚して
    相手の人と結婚するんじゃないかな?」と思っていました。
     
    主人に「浮気をするくらいならきっと離婚して
    相手の人と結婚する人だと思ってたんだよ」と
    あなたは誠実な人だから大事な相手に不誠実な事はしない人だと
    思ってたって話しました。
     
    これからあらためて関係を築いていきます。
    でも自分で自分を不幸にしている人と幸せに生きるのは
    難しいですね。
    私と子供は基本的に自分で自分を幸せにするという姿勢で
    生きていますが、配偶者が不幸せな場合は何かいざこざというものは
    おこるんだな?って思いました。
    私もその不幸の原因になったりしてしまうんだと。。。
    でも双方で不幸になってしまわないように、幸せになれますようにと
    思っております。

  6. きよなりとモモさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    >とにかく自分と父親を比べて無力感にひたっており
    >父親と母親への恨み、かなわなかった自分の希望についての
    >恨みばかりが出てきました。
    ここですよね。
     
    一見きよなりとモモさんに対する不満を持っているように見えても、
    ご主人さんが本当に不満を持ち続けているのは、過去の亡霊に対してです。
     
    > 恨んで過去に執着しているあなたは
    > 私たちと暮らしていない。
    まさに、おっしゃるとおりだと思います。
     
    但し、言われて「はいそうですか」と変えられるぐらいなら、いままで根に持って引きずっているはずはないのです。
     
    本来なら、ここまで気づいたのなら、セラピーにいらっしゃいと言いたいところなのですが・・・ほんと、ここまで根っこが明らかになったら、解決は早いことが多いですから。
     
    せっかくここまで本心を引き出したのですから(ここまでできたことだって、ほんと奇跡的ですよ!)、ここで元に戻ってしまってはもったいない!
     
    またその話になることがあったら、「辛かったね。でも今のあなたが暮らしているのは、私たちだよ。ご両親じゃない。」
    辛い気持ちに共感しつつ、現実に引き戻してあげてください。
     
    くれぐれも、きよなりとモモさんが闘っているのはご主人さんではなく、ご主人さんが心の中にまだ抱えている過去の亡霊であることをお忘れなく。
    夫婦が仲間割れしないことが、一番大事なことですからね。
     
    直感ですが、この問題は、解決可能だと思います。
    できるだけのことをやってみてください。
     
    (つい力が入ってしまいました。すいません。)
     
    では!

  7. あづま先生
     
    こんにちは。
    あれから主人と何かと話をしています。
    通常の生活は普通のままです。
    ※主人はいま年間で一番仕事が忙しい時なのです。
     
    主人は初めの頃偉そうな態度をとったり私へのダメだしや、
    自分が傷ついているということの主張が多かったです。
     
    でも私も傷ついているんだけどな・・・と思いました。
    家族のいない時間に一人で仕事をしていると悲しい気持ちになって涙がぽろぽろ出てきました。
     
    本当に長い間私は頑張ってきたし、私が寂しかったのも仕事が大変だと思えばこそ耐えてきたのにと。
     
    一人にしたのは彼なのに、
    一人で頑張る私がさらに主人を追い詰める。
    こんな事があっていいのだろうか?と思いました。
    でも人の心は割り切れるものではないですよね。
     
    今までそれでも私が幸せにしていれば、彼も幸せなんだと
    信じてきたのにそれが違うと突き付けられたのが
    悲しかったと伝えました。
     
    私はどう考えてよいのかもうわからないと
    これから関係が回復出来るのか?
    もともと関係性がなかったのかもしれないと
     
    「そんなことはない。今までもこれからもあなたたちを
     経済的に守っていくし、幸せに生きてほしいと思ってる。
     気持ちに余裕がなかったのは申し訳ないと思ってる」
     
    「一番大事なのはあなたと子供。私の命を引き換えにしても守る」と
    主人は言いました。
     
    でも一番大事な人間を傷つけるのは何故なんでしょうか?
    浮気をしたら、どう考えても奥さんが傷つきます。
     
    「男と女は違う」
    「虫のいい考え方かと思うけれど許してくれると思っている」
    「正当化するみたいだけど、人間の気持ちは割り切れないし
     いろいろな女の人が必要な時がある」
     
    主人はいいました。
     
    でも配偶者の浮気に傷つくのは男も女も同じなのではないでしょうか?
     
    「では、あなたは私が他の男の人を寂しいからといって好きになって浮気をしても傷つかないの」
     
    そう質問したら無言でした。
     
    「誰でも間違えはあるし、行き過ぎてしまうこともあるけれど次にこのような事をしたら離婚です。今回の事で私はとても傷ついてとても悲しい。」
    そう伝えました。
     
    そのあとは、彼が仕事やこれからの自分の夢や希望、
    でも実際なかなか上手くいかなくて辛いというような話をしていました。
     
    「あなたは良く出来た人だと思ってる」彼はそういいます。
    でも、その良く出来た部分を彼が窮屈なのだとしたら
    私は私自身を否定されているのと同じです。
     
    「いつから私たちは仲が良くなくなったのかな?」
    と聞いたら
    「え?仲良いと思うよ。今もこうして話してるじゃない?」と
    主人はいいました。
     
    しかも最初にダメだしした色々な事は
    別にどうでもよいそうです。
    ※非難をかわすために私に難癖をつけただけですね。
     
    相手の人とは連絡をとってないそうです。
    でも個人携帯を隠すようになりました。
     
    ここから先は私が主人を信じる事が出来るかどうか
    また好きになる事が出来るのか?というところです。
     
    友人と奥多摩に桜ドライブにいくのよと言ったら
    「いいな?。今年桜なんてみてないよ」というので
    週末なら奥多摩はまだ咲いてるだろうから
    行く?と聞いたら2人一緒に出かける事になりました。
     
    きっと彼も一生懸命歩み寄ろうとしているのかな?と思っています。
    それは勇気のいることですよね。
    私のわだかまりがそのうち消えるといいなと祈っています。
     
    今回のことではあずま先生のコラムに
    本当に支えられて来ました。
     
    ここから先は自分を信じていこうと思います。

  8. きよなりとモモさん
     
    ひとまず落ち着いて良かったですね。
    これから、関係をもういちど築いて行くには、お互いの努力と時間が必要だと思います。
     
    無理をせず、適宜気分転換をしながらとり組んでいってくださいね。
    ご報告ありがとうございました。

  9. 夫の不倫がわかったのが今年に入ってから。
    いろいろ詮索して、問い詰めて。。もう私とはやっていけない、子供が大きくなったら
    離婚したいと夫から言われたのが2月の終わりでした。
     
    それまで、浮気や離婚なんて考えたこともなかった私はものすごくショックでしたが、あづまさんのセラピーをはじめ、心理学の本を読んだり、サイトを見て勉強しました。そして、
    自分も夫を浮気させてしまった原因を作っていたことに気づき、なんとかやり直したいと努力してきました。
     
     
    ここ2カ月ほどは、夫の態度も変わってきて、外泊することはなくなり、表面上は
    不倫発覚前と変わりません。子供たちへの態度はとってもいいお父さんです。
     
    私に対しては、日常会話は以前と変わりなくできるようになってきました。
    まるで、不倫したことや離婚したいと言っていたことなどなかったかのような感じです。
     
    不倫相手とは別れたのかな・・・という気はしています。
     
    夫からはそのことについて何も言うことはありません。
     
    このまま、何事もなかったように日々過ぎていくのかもしれません。
    夫はそうしたいのかなとも思えます。
     
    でも、夫の本音を聞かない限り、この先、また同じことが繰り返されるような気が
    しています。
     
    だいぶ精神的に落ち着いてはきましたが、私の心はまだ夫の不倫に対する悲しみや
    怒りや嫉妬や自分自身を責める気持ちや不安や・・本当にいろんな気持ちが渦巻いて
    います。
     
    夫は何事もなかったかのような以前と変わらない態度。
    (でも、スキンシップはなくなってしまいました)
     
    夫も心の中でいろいろ考えているのでしょうが、自分の気持ちだけが取り残されて
    いるような気持ちでいます。
     
    夫からは今までたくさんの愛情をもらっていました。
    私はそれを受け取ることができていませんでした。そして、私から夫へ愛情を
    与えていたかと言われると自信がありません。
     
    ですから、今は夫へ私のできる限りの愛情を注ごうと、そして、夫から与えられる
    ものはちゃんと受け取っていこうと思っています。
     
    状態は以前よりも落ち着いているのに、最近、訳もなく涙が出てくるときがあります。
    まだ自分の中で消化できていないんでしょうか。
     
    夫は、こういう話し合いを避けたがります。
    でも、きちんと話し合わなければ、前に進めないと私は思います。
     
    夫にどう向き合っていけばいいのか、考える毎日です。

  10. みけねこさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    >でも、夫の本音を聞かない限り、この先、また同じことが繰り返されるような気がしています。
     
    ここは、本質的な部分だと思います。
     
    ここを読まれている他の方のためにも、ちょっと補足しますと、
     
    浮気防止には、浮気をしないことを要求するのではなく、
    夫が本音で妻にぶつかることができない状態、つまり本当の心の絆ができていない状態を改善することを要求すべきなのです。
     
    たとえて言うと、
    風邪を引いて熱が出ている状態の時に、「シャキッと行動しなさい」と言われても無理です。
    夫婦の間の心の絆ができていない状態は夫婦が風邪を引いて熱を出しているようなものです。そのときに「シャキッとしなさい=浮気をするな」という要求をしても、なんとか無理をしてシャキッとできるかもしれませんが、本質的な部分では解決していません。
     
    根本から風邪を治す=夫婦の絆を取りもどす
     
     
    いままで、長い間かけて今の状態になったわけですから、生活習慣病を治すぐらいの気持ちで、腰を据えてじっくりとり組まれることをオススメいたします。
     
    みけねこさんも、まだ色々不安なことがあるかと思いますが、一歩一歩前進していって下さいね。応援しています。

  11. はじめまして、いつもコラムを読んでは心の支えになっています。
     
    私には結婚前提で遠距離をしていた外国人の彼氏がいます。付き合って約3年目で、遠距離は約2年間していました。遠距離中は2回会いに行って、最後に会ったのはちょうど1年前でした。彼の仕事が日本で見つかったので二人で日本に住むという予定で、私は今彼に会いに来ています。そして、二人で日本に帰ろうと思っています。お互いの家族も私たちのことを知っています。
     
    遠距離中も毎日国際電話と、出来るときはほぼ毎日Webカメラで話してたので浮気はないだろうと彼を信じてました。
     
    私がこちらに来たのが4月なのですが、2月中はほぼ毎日のように話せてたWebカメラも週1回に減ってしまい(彼の言い分は仕事を2つ掛け持ちしたので忙しい)、電話も繋がらないことがありました。
     
    そして、私がこちらに来て、良い事ではないのですがどうも気になって、彼のパソコンをチェックしたら、写真とビデオを見つけて、彼の浮気がほぼ発覚しました。調べてみると、相手の方は日本人ですでに日本に帰国をしていました。多分、浮気は2月の1ヶ月間あったようです。
     
    彼に問い質すと彼女とは何もなかった、ただの友達だって言って浮気を認めません。しかし、少し認めるような言い方で、僕たちはずっと離れてて僕はずっと寂しかった、大事なのは過去ではなくて現在だって言ってました。私をすごく愛していて、最初、彼女と会ったとき彼女が私だと思った(同じ日本人で、容姿も少し似ています)でも違った、本当に愛してるのは私だと言ってました。
     
    最初、彼の言っていることがただの言い訳に聞こえたのですが、コラムを読んでから彼の立場で考えたら、こうなったのは遠距離にしてしまった私の責任もあるかなと思い、彼の気持ちを少し理解できるようになりました。
     
    現在の彼は私と仕事一筋というのが一緒に生活して伝わってきます、彼女とのコンタクトはしていません。私もまだ好きなので別れるという決断は今は出来ないなと思い、自分の気持ちの整理をしようと決めました。
     
    しかし、実際は2ヶ月経っても忘れよう、許そうと思っても色々想像してしまい、彼が私に優しい言葉、甘い言葉を言ってきても心の片隅で浮気相手にも同じ事を言ってたんじゃないのかと素直に幸せな気持ちになれません。日本に帰ってからまた日本人と浮気しないかって不安になってしまいます。彼への信用が減ってしまいました。
     
    今はただ、前のように一緒に居て楽しい、幸せ、信じられる気持ちになりたいです。
    そのためには、やはり彼のことを考えるのではなくて自分中心で考えたほうが良いのでしょうか??それとも私はまだ結婚をしていないので、他の人をもう少し見たほうが良いのでしょうか?
     
    長文になって読みにくくなってしまいました。
    お返事待っています。

  12. りんごさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    回答を求めていらっしゃるようですので、本音で書きます。
    あなたは、彼に依存しています。そこが変わらない限り、この問題は解決しないと思います。
     
    >彼のことを考えるのではなくて自分中心で考えたほうが良いのでしょうか??
    >それとも私はまだ結婚をしていないので、他の人をもう少し見たほうが良いのでしょうか?
    なぜこの二択なのでしょうか?
    どちらも解決に至らない選択肢だと思います。
     
    本気で彼と関わる、本気で彼とつながる意思を持っていますか?
    彼の側から逃げた「浮気」という行為は、確かに問題です。しかしそのときにあなたは「私はあなたとずっと一緒にいたい」ということをしっかり伝えてから、浮気の問題について話したでしょうか?
     
    二人の絆を何よりも大切にしたい、という「あなたの意志」を彼に伝えてください。
     
    彼に求めるのではなく。←ここ重要です。
     
    浮気が起きる土壌は、遠距離恋愛という知らず知らずにストレスをためがちな状況もありますが、お互いが本気で向き合う意志を持ち続けられなくなった「二人の絆の亀裂」が本当の原因となって作られるのです。
     
    ここまでの私のコメントに、もしりんごさんが納得しなかったとしても、
    次の点については、納得できるのではないでしょうか。
     
     
    不安になるのは、二人の絆に自信がないから。
     
     
    相手は変えられませんから、男女がお互い「この人を心から大切にする」と思い合える状態、絆ができた状態を維持するための「自分の側の行動」について知ることが、とても大事なのです。
     
    もう一度、コラムの記事を頭から読んでみてくださいね。
     
    この回答は原則論を書きました。しかし、一人で立ち向かうのが心の力の限界を超える場合もあることは、知っています。もしも自分だけで抱えきれない場合は、恋愛セラピーをご利用下さい。

  13. あずま先生 こんにちは。いつも拝読させて頂いております。
     
    昨年6月に主人の浮気が発覚し、何とか修復を選択し現在に至っております。
    浮気が発覚した翌日に、夫は浮気相手にメールで「もう、メールしないでください」と、
    送り浮気は終わったようです。しかし、私の感情は頭を下げられ謝罪されても収まりが着かず
    信じていた主人に裏切られてた、と、その事ばかりが感情を占め、普段、冷静沈着な人と
    言われてた筈の人間が、全く冷静さを欠き、泣きながら怒る、責めるの繰り返しの日々が暫く続きました。
    何故なの?何故浮気をしたの?されたの?と。疑問と怒りの繰り返しの中で、先生のコラムに出会い
    毎日、貪り読みました。男性の心理、浮気の心理、された後の許せない気持‥。
    そして今日、こちらのコラムを読むにつけ、「あれッ!」と、一つの気付きがありました。
     
    「目から鱗」でした。
     
    私は主人の浮気の原因を根本から解明し、二度と浮気に逃げないようにと思い、あれこれ詰問しました。
    どんな精神状態だった時に始まったのか?私の何が至らず、問題だったのかと…。
    浮気に走る前後の生活に何の変化もなく、淡々と、安穏と生活してた様に思っていましたから。
    ただ、子供に意識の大半を奪われており、夫に関しては大人だから、という対応だったと思います。
     
    夫婦で原因解明の名目で何回となく話し合いました。冷静に会話する事もあれば、
    お互いエキサイトして「別れたいの?」と、なったりしながら。
    基本的には「ずっと一緒にいようね」と、確認しあっていましたから、翌日にはメールでお互い謝罪。
     
    夫婦でぼろぼろに揉めながらも収穫はありました。
    夫: 浮気のきっかけは、させてもらえなかった。何回も断られた。Hが嫌いだと言われた。
    私: 残念な事ですが、それらの事を言った認識がないんです。
    夫: 女性の身体をいじくりまわしたかった。(表現そのままです)(恥)
    私: えっ!!何で、私に言わなかったの?
    夫: 無言・・・
    当時、既に私に対して沸々と怒りを覚えていたんだと思います。
    最後に夫は言いました。
    夫: お前が怖いんだよ、言い方がきついんだよ、いつも・・。よく今まで我慢して言わなかったと思うよ、と。
    怒ると何日も口を利かないし。と、顔を歪めて話してくれました。
    私: 私、あなたとケンカとかした事ないんだけど・・。
       あなた、いきなり怒るじゃない、自分で煮詰まって突然キレて怒るじゃない。
       子供も私も凄く怖いから怒らせないように気を使っていたんだけど。
    結局の所、夫婦してお互いを怖がっていた事に気付かされ、安堵というか、気が抜けました。
    とても小さな事なんだけど、長い年月の内の積み重ねで、
    大きな亀裂や溝となり、浮気と言う
    とんでもないものに形を変え噴出するとは・・。あまりにも代償が大きかった。
     
    長い夫婦生活で、新婚当時のスタートのままの形を保っているつもりでも、何処かで少しづつ
    変化していた事に気付かなかった。一緒に居るだけで嬉しくて、楽しかった頃は沢山の
    コミュ二ヶションは必要なかったから。同じ空間に居られるだけで良かったから。
     
    年月と共に熱が冷め背中合わせの関係に、しっかり向き合わず、
    お互いが勝手に相手の心や感情を分ったつもりで判断してたんだと思います。
     
    コラムを読んでいて自身の気付きがありました。
    基本、我慢強く、殆ど怒りません。深く物事を考えようとせず、「まぁ?、いいか」と、短楽的な所が・・。
    しかし、嫌な事があると黙ってしまうという癖がある事に気付きました。
    自分としてはケンカをしない最善の方法を取っているつもりでいました。
    そればかりか、私ってクールで冷静な人、大人だわ、と自己評価してました。
    主人からすると、怖い!きつい!という事だったんです。
     
    頼る事、立てる事、褒める事、感謝する事、甘える事(恥ずかしくて無理)・・、
    これらの事は非常に苦手でした。
    何でも、自分でやってしまった方が早いと考え行動してました。
     
    こんな女、可愛くないと、書いていて更に思います。主人も匙を投げる訳ですね。
     
    今回、主人に浮気をされ騒いで、大泣きして寝込みました。
    普段の私からは想像つかないほどの有り様に一番驚き、喜んだのは主人でした。
    何があっても泣かない妻が泣いた。
    私の怒りと嘆きを自分への愛情と比例させた様でした。
     
    主人の浮気で本来、甘えたかった自分を解放させる事が出来ました。
    主人への不信や不安が、自分を知ることにより軽減たようです。
     
    長々書きましたが、書いてる内の気付きもありました。
    この様な解釈で宜しいでしょうか?
     
    最後に、浮気を3年も継続していた主人は、夫婦の現状が安泰となった今、
    罪悪感、後悔といった心境になるものなんでしょうか?
    また、多額に貢がされた?使った(1000万円程)お金に関して、どのように捉えるものなんでしょうか?
    私は惜しくて仕方がありません。

  14. kokoroさん
     
    コメントありがとうございます。
    浮気発覚後、本当によくご夫婦で向き合われたのですね。
     
    これだけしっかりとり組まれていらっしゃいますから、私からkokoroさんに言うべきことはもうないのですが、これを読んでいる他の方のために、どこが大事なのか、ポイントを整理させていただきます。
     
    >結局の所、夫婦してお互いを怖がっていた事に気付かされ、安堵というか、気が抜けました。
    ここです。
    夫婦の問題、いや、人生で起きる問題の多くは、自分の中にある「怖がりな心」が引き起こしていると言っても過言ではないと思います。
     
    こうして、この気づきに至った方がいらっしゃるという事実は、これから乗りこえていきたいと考えている方に勇気を与えることになると思います。ありがとうございます。
     
    そして、やはり、実際に失ったものもあるわけですから、悔しい気持ちが出てくるのは必然だと思います。焦らず、時間をかけながら、どうかご自身の心をしっかりいたわって、休めてあげてください。
     
    浮気発覚後、夫婦で向き合い続けた勇気に、心から敬意を表したいと思います。
    私自身も勇気をもらいました。コメントありがとうございました。
     
    ps.
    やっぱり1000万も貢いだなら、私なら、それ相応の、ユーモアの効いた罰を与えたいと思いますがね。
    目を見て「愛してる」と言うのを1回1万円相当として、1000回やってもらうとか。毎日やっても3年ぐらいかかりますね。それを嬉しそうに受け取るkokoroさんを見ていると、罰の期間が終わっても言ってくれるかもしれませんしね。

  15. あずま先生、コメントを頂き感謝しております。
     
    先生のエールで自信が付きました。
    主人に裏切られた事で、人間としても、女としても全否定されたような思いも抱いておりました。
     
    夫婦って、そもそもの他人同士が様々な違った立場や理由で一緒になる。
    言わなくても解かるなんて、所詮無理な事で、しっかり向き合い対話し続けないと、
    直ぐに縁も、絆も、何も消え去り他人になれる簡単な繋がりだと気付かされました。
     
    「縁や絆」、先人の知恵ある言葉だと今回の事で理解しました。
    夫婦が共に意識し合い、繋いでいないと駄目な事、身を持って知りました。
    私は「主人とは喧嘩した事がないの」と、よく口にしていました。
    今、考えると愚かで恥ずかしいとさえ思い…本当に馬鹿でした。
    喧嘩しない=対話しない=我慢する、になってたかと。
    私が主人を理解できなかったように、主人も私を理解しがたい冷たい人、と。
     
    自分のことさえ理解するのが難儀なんですから…、これからは些細な事でも、何でも
    口に出していこうと思います。
     
    PS::最近の主人は「kokoro 愛してるよ、kokoroが離れたいって言っても離さないよ」と。
    勝手に離れたのはお前じゃ?、と心で思いつつ、「私も愛してる、ずぅ?と一緒だよ」と…。
     
    これからも、先生のコラムを糧に心を磨き、女力をアップさせていきます。
     
    先生の益々の御活躍をお祈り致しております。

  16. kokoroさん
     
    ご報告ありがとうございます。
    (&さりげないノロケも)
     
    今回の一連のコメントは私も元気をもらえる内容でしたし、ここを見た方も勇気をもらえたと思います。ありがとうございました。
     
    生きていれば何か必ず出来事が起こると思いますが、対話しながら乗りこえていってほしいと思います。
     
    私も、プライベートでは結婚生活5年目のヒヨッコですので、夫婦の対話を忘れずに乗り切っていきたいと思います。
     
    では。

  17. あづまさま、先日は電話セラピーでお世話になり、ありがとうございました。
     
    夫の浮気のことでのご相談だったのですが、「ゆるしのワーク」ではなぜか義母の介護のことばかり頭に浮かんでいました。やはりこのことが、私をしんどくさせ、機嫌よく過ごせない、そして夫をほかの女性に向かわせた原因なのでしょうか・・・
     
    >夫の不満というのは、意外と些細なことの蓄積である場合も多い。
    >・セックスを拒まれたときに傷ついた(けどそんなこと恥ずかしくて言えない)
    >・何かにつけて指図されるのが嫌だ
    >・家の中で妻が横暴に見える
    >・妻が卑屈に見えて、魅力を感じない
    >・妻がなんだか、楽しそうでない。暗い。
    >・自分を必要としてもらえない寂しさ。
     
    この中で言うと、「妻が卑屈に・・」「妻が楽しそうでない」というのが、義母の介護にかかわる私のしんどさ・・・
    「自分を必要と・・・」というのは、忙しい夫に負担をかけまいとしていること、
    「指図される」「横暴に見える」というのは、子育て、特に聞かん坊の息子に口やかましく言っているのと同じノリで夫にも接してしまっていたことや、義母のことは私が全部してあげてるのよと恩着せがましく言ってしまったことがあること・・・
     
    こんなことが夫の不満なのかな・・・と考えています。
     
    あと、セックスのことは、拒んだ覚えはなく、逆にもっとして欲しくて、私からせがむくらいで・・・
    それも夫にはうれしくないことなのでしょうか。
    (せがんだ時は夫は応えてくれるのですが、あまり心がこもってないと感じます。)
     
    あづまさまには、
    ・自分が機嫌よく過ごし笑顔で夫に接しましょう
    ・夫には、喜ばせてあげる対象が必要だから、自分がそうなれるよう、「受け取り上手」になりましょう(お願いする→してもらう→感謝を表す を繰り返す)
    ・夫の愚痴をきいてあげられるようになるともっとよい
    と、アドバイスをいただきました。
     
    さらには、
     
    >夫の浮気が発覚して、表面的には元に戻ったあと、妻の不安がいつまでも消えないの>は、浮気の本当の原因=夫の妻に対する不満
    >と、きちんと向き合って対処し、解決していないからです。
     
    >そうです。
    >今まで向き合ってこなかった問題に、向き合わなければいけない時期が来たということ>です。
     
    やはり、夫の不満を夫の口から話してもらい、対処して行くことで根本から解決して行くのですね。
    ただ、やはり怖いです。
    まず、どんな風に切り出して良いのかわかりません。「不満を話して」といきなり言ってもあまりにも唐突ですものね。
    そして、もし言ってもらえたとして、それを冷静に受け止められる力が自分にあるのか。
     
    まだまだ、このサイトで勉強させてください。よろしくお願いします。
    乱文お読みいただき、ありがとうございました。

  18. yonさん
     
    セラピーのご利用ありがとうございました。
    そして、コメントもありがとうございます。
     
    取り組みの方向が見えただけでも、一歩前進です。
    着実に、進んでいって下さいね。
     
    応援しています。

  19. あづまさま
    コメントへの返信ありがとうございました!
    わたしにはこの件で相談できる人がいないので、このサイトがとても頼りなんです。
    (親には心配させたくないし、唯一の親友も、夫と共通の友人なので、夫の名誉のため、言えないのです。誰かに言えたらホント楽なのに…)
    応援していますと書いていただき、嬉しかったです。
    また、セラピーでお世話になるかも知れません。
    そのときはよろしくお願いします。

  20. 主人と私の大親友との不倫が発覚しました。(娘が同じ歳)
    発覚と言っても、疑っていた私がケイタイの通話履歴をとり核心しました。私は「気づいたのよ…」と少し匂わせただけで、あとは主人には知らん顔をしています。
    彼女には通話履歴をもとに詰め寄り、電話をしていた事実だけは聞き出しましたが、二人で会ったり好きになったりしていない!今後もない!と否定されました。が、
    でも絶対に会っていてホテルに行っていたのは事実なんです。
    (たぶん4ヶ月ぐらい前からだと思います)
    ただ、これをもっと真実を知りたいハッキリさせたい私と、もうこれ以上知りなくない!私で、今は心が揺れていて、
    もし、別れてくれるなら、もう過去は掘り返したくないんです。
    ただ、こんな泣き寝入りしていたから、まだまだズルズル続いてしまうんでしょうか…?
     
    良い対処法はありますか?

  21. あづま様
     
    お久しぶりです。
    以前書き込みをしてから1年近くたちました。
    別に通常は普通で険悪でもないです。
     
    新年が明けてから彼がやりたがっていた仕事が
    できるかもしれないという可能性がみえてきました。
     
    そうすると、家庭の家事をやってくれたり
    内向きの関心がたかまりました。
     
    自分のやりたい事(仕事)が出来ない→浮気
    自分のやりたい事が出来そう。自信がもてる。→家庭に戻る
     
    彼は彼の問題をかたずけないと
    自信がもてないということなんです。
    彼の問題とは自己実現。夢をかなえるということ。
     
    浮気をしてもそれは不甲斐ない自分を誤魔化すため。
     
    じゃぁ、奥さんって何?って思いますけど。
    私の前では自分の事を不甲斐なくおもっていたんでしょうね。
     
    今彼を好きときかれても、私はよくわかりません。
    好きとか嫌いとかわからないのは変だと思うのですが
    なので趣味とか好きな物とか友人とか食べ物とか…
    好きなもので周囲を固めてみました。
    以前から好きな料理を丁寧にしてみたり
    子供と遊びにいったり、運動をしたりマニキュアをしたり
    エステで肌の手入れをしたり美容にこったり自分をケアしています。
     
    じゃぁ私が浮気をするかと聞かれると「する気はありません」
    何故かときかれれば家族の人間関係が終わると思うからです。
    そして私は家族が大事です。
     
    家族は当たり前にある事のようですが、
    当たり前なんて事はありません。
    帰れる場所を用意している人がいなければ帰ることも出来なくなります。
    片方だけの努力はつづきません。
     
    双方がおたがいを労わる気持ちがなくなったらお終いになるのかもと思っています。

  22. 3人のママさん
     
    コメントありがとうございます。
    これはなかなか、しんどい状況ですね。お察しいたします。
     
    夫の浮気問題を解決するのは、かなり本気になる必要があります。
     
    どこで情報を仕入れられたのか分かりませんが、泣き寝入りをして自然に解決するなんて話は間違いです。それは絶対にないと思います。
     
    夫が本当に求めているものを知り、それを提供できる最高の妻になる努力をし、とにかく夫との絆を取り戻すという作戦が王道ですが、それは、そのような形で相手の女性と対決する高等戦術であって、決して、泣き寝入りすることではありません。
     
    まずは、心の状態を整えることが必要です。
     
    ここは踏ん張りどころです。
    頑張って下さい。

  23. モモときよなりさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    なるほど…だとすると、
    彼は自分の問題がかたづいていないときに浮気をして、
    自分の問題がかたづいたら家庭に戻ってきた。
     
    その行動を容認していいかどうかは脇に置いておいて、確かに人間にはそういう面があるように思います。
     
    なかなか、深い話ですね。ありがとうございます。
     
    こうやって、粘り強く対応できるモモときよなりさんの強さに、感服するばかりです。
    勇気の出る体験談をありがとうございました。

  24. こんにちは。
     
    このテーマの先生や他の方々のコメントを拝見して
    羨ましく、思いました。
    それぞれに、つらい思いをされているのは、重々わかるのですが、
    御主人が、奥様への不満を、正直に打ち明けられていることが、私には、羨ましく感じられるのです。
     
    根本の原因がはっきりとせず、私が主人の心を読まなければいけないのです。
    相手を思いやる、察するというのは大事なことーーと思います。
    浮気を続けさせてしまった原因というのも、半分は私にあるーということも、
    謙虚に受け止めたいと心から反省もしています。
     
    只、先生のおっしゃるように、根本が解決しなければ
    いつまでも不安は続き、その思いは相手にも伝わるように思います。
     
    主人に本心を吐き出して欲しいーー
     
    元々、無口な上、昔から友人や親にもあまり自分から心を見せるのは苦手な人です。
    だから、なかなか難しいです・・・
    何度か、「縁あって夫婦になったのだから、きちんと向き合って欲しい、本当のこと聞かせて・・・」
    と、言ったのですが、黙ったままです。
    仕事で、疲れ切ってるのも、よくわかるので、それ以上言えず、いつもうやむやのまま・・・
    私は、未消化のまま・・・
    友人は、「ぶつかり合うのを、避けた方が賢明ーと判断して沈黙しているのではー自分も口で相手に勝てない場合、黙ってしまうので、気持ち、わかるけど…」
    と言います。
    やはり、私の態度がいけないのでしようか?
    どのように接すれば主人は、心を吐き出してくれるでしようか?
     
    そして、根本の解決につながるでしようか?

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