トップページ > 1.恋愛の悩みに関するコラム > 同棲生活ってどう?結婚への同棲、別れる同棲
恋愛中の彼がいて、結婚はまだ決められない。だから同棲生活してみよう、なんて考えがち。でも、ちょっと待って!同棲から別れにつながることも多いもの。同棲が結婚につながるのか、別れにつながるのか、ポイントを整理してみましょう。
ここでは私が潜在意識の観点から、結婚につながる同棲、別れにつながる同棲について考えてみたいと思います。
結婚につながったカップルの多かった同棲調査は、第一生命経済研究所が2006年に実施したものですが、この調査では同棲した理由の1位が男女ともにダントツで「とにかく一緒にいたかった」というもの。
もしあなたが「相手ととにかく一緒にいたくて、結婚もしたいけれど、結婚まで待てないから同棲しちゃえ!」あるいは「結婚についてはまだどうなるか分からないけれど、とにかく一緒にいたい!」という気持ちで同棲を始めたいのであれば、その同棲は結婚へとつながるものかもしれませんね。
でも、この記事をお読みになっているということは、ひょっとして「彼と結婚して大丈夫?」「生活面の心配が」「一緒に生活してみれば、彼の女遊びの有無も察知しやすくなる」など、「不安・怖れ」から同棲を選ぶ(同棲して確かめたい)という気持ちが働いているかもしれません。
潜在意識の性質を踏まえて言うと、同棲をする前から、彼と結婚したいのかしたくないのかは決まっているのです。それは、こう自問してみればいいと思います。
彼に対して、不安を持っている点をいくつか挙げてみてください。
そして、こう自問します。
「やはり、不安が的中して、怖れているとおりだったとして、私は彼を許せるだろうか?」
その答えがNoなら、結婚には結びつかない可能性が高いと思います。また、無理に結婚しても、安心できないでしょう?なぜなら、不安に感じていることが同棲中に起きなかったとしても、今後起きないことの証明にはならないからです。たとえば彼の浮気が不安で仕方なかったとして、同棲を1年して浮気の明確な証拠はなかった。では、安心できますか?
なぜこの質問が大事なのかは、結婚生活の特徴にあります。
恋愛の段階では、相手のよいところだけを見てつき合うことも可能ですが、結婚生活になったら、相手の弱いところを自分が支えることになります。
それを喜んでやってあげたいと思える相手との結婚生活は幸せなものになるでしょう。問題が起きても、そのように感じているふたりなら乗りこえていけるし、乗りこえた結果もっと絆が強くなります。
でも、あなたが不安を持っていることが的中したときに「許せない」と思うのであれば、本当にその相手を愛することは難しいと思います。愛することと許すことはとても近いことですから。
※但し、相手のことを信じられない、束縛したくなるからといって、あなたが一方的に悪いわけではありません。カップル間で起きることは、一見、片方に責任があるように見えても、ふたりの潜在意識が共同で起こしていることが多いですので。束縛の例で言えば、彼があなたに安心感を与える行動を取っていないなど、彼の側の問題も同時に存在することが多い、ということです。お互いに成長が必要だ、という視点を持ちましょう。
参考記事:彼を信じられません!
Allaboutのガイド潮凪洋介さんによれば、同棲中に幻滅される女性として「縛りのオンパレード」「男に必要以上の家事をさせる女」「家に帰ってくるとテレビかゲームかメールしかしない」「不潔女」「喫煙」が挙げられていました。
堂々の1位は、いわゆる「束縛」。彼が出かけるたびにどこに行くのか、誰と会うのかをチェックすることも嫌がられるのですが、むしろそのあとに叱られたり責められたりするのがなにより嫌なのが男性の特徴です。
やはり独占欲が強く、束縛する女性の評価は非常に低いようですね。
ここまで書いてみて気づいたことがあります。私の中ではあまりに当たり前になっていて言葉にすることも今までありませんでしたが、私が結婚を決めたときに、暗黙の基準にしていたものばかりです。せっかくなので書いてみます。あくまでプライベートな話なので、これが絶対だと主張するつもりはありません。参考程度にしてください。
★妻は、私が「仕事」「遊び」か、何時に帰る予定か、夕飯が必要かどうかだけ言えば、それ以上詮索することはありません。おかげで私は男女問わず、遠慮せずに外で会うことができ、結婚後人脈が広がっています。
★私は、家事は、煮魚を作ったり、それなりにやる方だと思いますが、料理以外はあまり得意ではないので、それを無理に分担させようとせず、自然に妻がやってくれてフォローしてくれています。この記事を書いている時点では妻は専業主婦ですが、つわりで辛い時期も洗濯だけは毎日やってくれていたので(私はひとり暮らしの時に2週間洗濯物をためた悪しき実績がありますので・・・苦笑)、私の苦手分野を責め立てたりすることは今後もないと確信しています。
★妻は私より本を読むのが速いですし、よく新聞も読んでいて、知的です。尊敬できるところがあるかどうかは、長続きする関係を築く上では大事です。
★私より妻の方が清潔好きですね。(少し反省・・・)
★たばこは吸いません。
なお、評価を上げる行動としては、こんな項目が挙げられていました。
☆「朝、早起きにいざなってくれる女性には大人の魅力を感じる」 調子のいいときは私の方が若干早起き傾向ですが、朝遅くなってしまうときには妻が先に起きてくれます。感謝!
☆「カラダに良さそうな食事をさーっとつくってくれる」 私の場合、凝った食事かどうかはあまり大事じゃありませんから、簡単でもいいので野菜の多い健康的な食事を作ってくれることに感謝しています。
☆「アイロン掛けをまとめてやっておいてくれた瞬間にときめいた」 これはこっそり言いますが、妻はアイロンがけはあまり好きじゃありません。実は(あまりアイロンがけする服を着ないこともあり)あきらめてワイシャツなどはクリーニングに出すことにしています。
☆「病気のときの看病に安心感を覚えた」 結婚してから、私は病気知らずなのです。風邪も引いた記憶がありません・・・わはは。でも疲れたときなどは、いたわってくれます。こういう優しさは大事ですよね!
なお、潮凪さんのコラムでは、上記の問題が直ちに別れにつながるわけではなく、『「意見が対立しケンカになった」「改善されずに再びケンカになった」と“揉め事”に発展したとき』に別れにつながると述べられています。
お互いに、相手が嫌がることを自分がしていたら素直に謝り、改善のための努力をすることが大事です。
そう考えると、相手を見るポイントも変わってきます。「家事ができるか」「金遣いが荒くないか」「女性関係がないか」などの「相手の現在の能力」ばかり見るのではなく、「問題が起きたら誠実に精一杯対処するか」「相手のために成長しようと思うか」など、「生き方」「人生に対する姿勢」を見ることがむしろ大切だと言えます。
前向きに努力する姿勢を持っている人であれば、結婚した当初家事ができなくても上達するものですし、問題が起きても一緒に乗りこえられるものなのです。一番問題なのは「変わろうとしない姿勢」です。意固地に自分の領域、自分のやり方にこだわり、相手に譲ることをしない姿勢(お互いに!)こそ、根本的な問題です。
「似たもの夫婦」という言葉がありますが、結婚してから、お互いが歩み寄って、近い感覚を身につけたのであれば、その夫婦はお互いに相手に譲り、成長したわけです。これは素敵なことです。
しかし、「価値観の似た人を見つけよう」「同じ趣味の人を見つけよう」と頑張っても中々結婚できない人の中には「私は変わりたくないから、始めから同じ価値観の人を見つけるしかない」という深層心理を持っている人がいます。表面的な言葉は「価値観の近い人と結婚したい」なのですが、深層心理の言葉は「価値観が少し違っている人とは『結婚したくない』」なのです。むしろ拒絶する気持ちの方が強い。
残念ながら、「自分は変わりたくない」というひとはまだ、結婚する心の準備ができていないのです。
でも、ふたりのために自分が変わろうという姿勢を持っているかどうかが一番大事と考えると、しばらくお付き合いをしていれば、同棲しなくても分かりそうなものですね。
男女の違いに関する記事も参考にしてください。
また、最近では「男は仕事、女は家を守る」という形はもはやなくなり、カップルごとに自分たちの形を作る必要が出てきました。こちらの記事をご参照ください。
同棲をする動機が「どうしても一緒にいたい」というものであれば、それはいずれ一生の関係「結婚」に結びついてゆく可能性が高そうです。
しかし、寂しさから独占欲が生まれ、相手と離れたくないという気持ちになっているけれど、一方で相手のことを心から信じ切れていなくて、結婚には踏み切れない、そういう「近づきたい、近づきたくない」という葛藤が同棲の動機になっているとしたら、これは要注意だと思います。
相手の欠点を見てしまってもなお、その相手のことを許せるか。尊敬できるか。これは、相手選びの問題であると同時に、自分の心のありようを問われてもいます。
ふたりの絆を強め、関係を深める方法を知っていれば、外で彼がどんなにフェロモンむんむんの女性と出会っても、それだけで彼を取られることはないという安心感が持てるのですが、ふたりの仲をつなぐものが「恋愛感情(発情)」「性欲」しかなかったり、「ひとりになると寂しいから一緒にいる」という程度のものであれば、このもろい関係は、簡単に壊れてしまいます。
束縛をしてもしなくても、結末は同じです。
本当に、ふたりの関係を深める方法を知り、実践できるようになることが大事です。
単に、同棲だけして相手の行動を確かめてみればいい、そんな甘い話ではありません。自分も様々な困難を主体的に乗りこえていきたいかどうか、それが問われています。
ともすれば、彼女に家事を押しつけ、家賃は折半、など、男性ばかり楽できてしまう、という側面もある「同棲」。お互いに、「相手の幸せも自分の幸せ」と思いあえるなら、発展的な同棲ができるのではないでしょうか。
くれぐれも「不安点を実証するための同棲」にならないよう、ご注意下さいませ。
参考記事として、ココヘルバックナンバーの「本当の恋愛法則、始まる!」もご参照ください。
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★「私はどうしたらいいのでしょうか?」と書きたくなった方へ:きっと今苦しいのでしょうね。ここに書いて楽になるなら、ご活用下さい。自分の力で立てることをお祈りしております。
なお、このコラムは不特定多数の方への情報提供が目的であり、コメントも管理人のメルマガ女と男の「心のヘルス」-癒しの心理学で紹介することがございます。個別相談は原則として恋愛セラピー(こちらは秘密厳守)で承っております。
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