【ココヘル552】相手に『依存』するのは間違い? 婚活心理16

 

★女と男の「心のヘルス」?癒しの心理学 552号 2011.11.2
 
 こんにちは、あづまです。
 いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
 婚活に役立つ心理学シリーズです。ココヘルでは、
 「婚活」を広く捉えていて、結婚相談所やお見合いの利用もあり、
 自分で出会いの機会を作れたらそれでも良し、と考えています。
 
 
 さて。
 
 今日は「相手に依存することは間違っている?」
 をテーマに、依存について考えて行きたいと思います。
 
◆ 依存をやめたいんです
 
 本やウェブサイトなどを見ると、依存していることは悪いこと、
 みたいに書いてあることが多いので、
 
 依存的な自分はいけないんだ、依存心をなくしたい、
 なんて考える人も多いようです。
 
 確かに、人生の大事なことは全部人任せで、
 自分には決める力も実行する力もないから、
 やってもらえないと困る、なんていう状態や、
 
 あるいは、隠れ依存で、相手に
 「あれをすべき」「これをすべき」と要求していて、
 できて当たり前、できないと不平不満文句をいう。
 こんな状態も、パートナーシップを壊してしまいます。
 
 ですから、世の中一般に言われている依存的であることには、
 問題がある、という話には、一定の根拠があるのです。
 
 
◆ 自立していればいいのか?
 
 自立というのは、自分のことは自分でする、という意味です。
 
 たとえば自活は、生活面の自立ですね。
 
 その他にも、自分の感情を自分で整理できる、という感情的な
 自立もありますし、
 
 他人に頼る場合でも、必要な助けを自分の責任で求めることが
 でき、助けを得たら感謝できる、という状態は
 精神的に自立している証です。
 
 
 しかし、自立が一つの罠になることもあるぐらい、
 自立していればそれでいい、というものでもないのです。
 
 
◆ 相手に対する「期待」で考えてみよう。
 
 依存と自立って、そもそもなんでしょうか。
 
 分かりやすく理解するには、相手に対する「期待」を
 考えて見るとよいです。
 
 私たちは、相手の行動に一定の「期待」をしています。
 
 私が家に帰ったら、妻が笑顔で「おかえり?。お疲れさま?。」
 って言うだろうな、というのは、私が妻に期待していることです。
 
 期待というのは、依存の一形態で、相手に、
 自分の思い通り行動をしてほしいと願うことです。
 
 まあつまり、私は妻に、「家に帰ったら当然笑顔で『おかえり?』
 と言ってもらえるだろう」と期待しているわけだし、逆に言うと、
 それがないとがっかりするわけですね。
 
 この部分では、私の幸せは妻の行動次第になっていて、
 すなわち私は妻に依存している、ということになるのです。
 
 
 でも考えてみると、家に帰ったときに「おかえり?」があるのを
 期待するのは割と普通のことですね。
 
 逆に言うと、「普通のこと」も含めて考えれば、
 人間関係は相手に何かを期待して初めて保つことができるのです。
 
 
◆ 過度の自立をしてしまうのは…
 
 「期待」は「依存」の一形態で、その瞬間には
 「私の幸せはあなたの行動次第」になっているんですね。
 
 ですから、自分が依存的であればあるほど、
 相手の行動に振り回されてしまいます。依存的な人ほど、
 「裏切られて傷ついた」状態になりやすいんですね。
 
 傷つくのがもう嫌だ、と思うと、
 私たちはどういう反応をしがちかというと
 
 
 「期待しない」
 
 です。
 
 
 つまり、ちょっと極端な表現をすると、
 
 「私の思い通りに行動して!」
 という期待100%の状態から、
 
 「もうあんたには期待しない!そんな人だと思わなかった!」
 という期待0%の状態へと、
 
 極端に振れる訳です。
 
 
◆ 相手を動かすコツは「適度な期待」
 
 それで、相手を動かすコツは、実は、相手のいまの状態に
 合わせた「適度な期待」ができるかどうか、なのです。
 
 たとえば、夫が話を聞いてくれない。
 こういう不満を持ったとしますよね?
 
 実際に、客観的な基準で見ても、ちょっと話を聞かないタイプの
 男性だったとしましょう。
 
 ここで、
 
 
 ◇期待100%(依存100%)の見方は、
 
 「なんで話を聞いてくれないわけ?それが腹立つ。
  いちいち「こうしてほしい」とか言わなくても、私の気持ちを
  ちゃんと受け止めて、私の期待通りの聞き方で話を聞いて欲し
  い!」
 
 ◇逆に、依存はいけない、なんて考えて過度に自立してしまうと、
  いきおい期待0%になってしまいます。
 
 「この人は話の聞けない人なんだから、話を聞いてもらおうと
  考えた自分が間違っているんだ。この人に期待するのはやめ
  よう。」
 
 相手との関係をバッサリ切ってしまう人もこのパターンです。
 よく注意してくださいね。
 
 
 ◇では、適度な期待とはどういうことなのでしょうか。
 
 「この人は話の聞けない人だけど、私のもう一つの対人ストレス
  解消法であるスキンシップは結構積極的にやってくれるなぁ。
  今日も肩もんでくれそうだ…本当は話を聞いて欲しいと
  願っちゃうけど、いまはまず、彼がやってくれることを
  受け取ろう。今日も肩もみしてもらおうっと。」
 
 自分の望みに対して100%じゃないけれど、
 相手が差し出してくれるものは、受け取ってみる。
 
 そして、こちらの期待通りじゃないからと言って、気持ちを
 閉じて期待0%にしたりしない。
 
 相手のいま出来るレベルに合わせて、期待する。
 
 そういうことが、相手を動かし、導いて行くときには必要なのです。
 
 ※ちょっと上級編のことを言うと、少しずつ少しずつ亀の歩みで、
  期待のレベルを上げていくというのが相手を導く、成長させる
  ための秘訣なんです。
 
 
 ◆ 今日のまとめ
 
 「期待」は「依存」の一形態で、自分の幸せが相手の行動次第に
 なっている状態。
 
 私たちは、相手に一定の期待をして初めて、人間関係を作ることが
 出来る。だから、お互いに「依存」しあっているもの。
 
 「期待」=「依存」に関して大事なことは、
 
 自分の思い通りにさせようとする(期待100%)のでもなく、
 相手に全く期待しない(期待0%)のでもなく、
 
 いまの相手に出来るレベルの期待をすることです。
 
 
 次回もお楽しみに!
 
 
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◆編集後記
 
 今日はようやく、車を買いに行くことになりました。
 
 では、行ってきます!
 
 
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