遠距離恋愛の乗りこえ方?体験記

 

私の遠距離恋愛の経験をお話しします。
 
私は現在広島に住んでおりますが、一時期仕事の関係で関東にいた
ことがあります。彼女は広島の人でしたからそれまで逢いたければ
いつでも逢えたのに、急に遠くなってしまいました。
 
つき合い始めて間もない頃だったので、本当にどうしようかと悩み
ました。でも、距離を言い訳にはしないと固く心に誓いました。
 
毎日メールを書きましたよ。携帯メールって便利ですね。
朝、行って来まーすとか、そんな内容でしたけどね。
 
でも、やっぱり淋しいんですよね。特に彼女は淋しがっていました。
時々電話で話すと、涙声だったり。
 
お互い会いに行くときにどうしてもお金がかかります。でも、逆に
言えば、お金で済む話なら安いものです。毎月逢うことにして、今
回は広島へ、今回は横浜とか、かわりばんこに行き来しました。
 
彼女が来るときの交通費を半分持ったりもしました。だって、来て
ほしいでしょ。
 
よく考えてみると、ひとりが往復するお金があれば、ふたりが途中
の色々な場所で会えるんです。たとえば京都とか。
 
どうせ交通費がかかるのなら、この機会に途中の駅を全部制覇して
やろう、ぐらいの気構えでいました。
 
そして、手始めに京都だ、と。
京都は好きなんです。なんかいいでしょ。雰囲気とか。文化とか。
 
その頃、舞妓さん体験というのを始めて知りました。舞妓さんの格
好をさせてくれるんです。写真を撮ってくれたり、お店によっては
そのまま観光できたり。
 
私は写真を撮るのが好きなので、じゃあこの機会に彼女に舞妓さん
になってもらって、写真を撮ったら一生の想い出になるのでは?そ
う思って準備しました。
 
インターネットで検索して・・・その時に参考にしたのがいづみの
舞妓変身体験記。舞妓変身好きのいづみさんが運営されているホー
ムページです。
※このブログとも相互リンクしていただいています。
 
実はそれがきっかけになっていづみさんとはメールをやり取りする
ようになりました。こういうこともあるんですよね。
 
いっぱいある舞妓変身処の中から、おすすめのところをさがしまし
た。京都で感動の再会、と言いたいところですがちょうど仕事の関
係で広島に行ったので、ふたりで京都に向かうことになりました。
 
京都は楽しかったですよ。
 
ついた夜は、哲学の道で蛍を見て、京懐石を食べて。
ふたりで逢える時間は貴重ですから、その貴重な時間にこれでもか、
というぐらいのお金を投入してデートを盛り上げていました。
 
今はあんな豪華なデートはなかなかできないですね。
遠距離だからこそ、です。
 
ふたりで泊まった夜は、楽しかったですよ。それは。ねぇ。
 
そして翌日。いよいよ舞妓変身です。
背が小さくて、童顔の彼女。舞妓姿がホントによく似合いました。
本物みたい。
 
割れしのぶという若い舞妓さんの髪に結って、紫陽花のかんざしを
挿して。着物は淡い黄色に手まりの柄の入った可愛らしいものでし
た。足元は、舞妓さん特有の赤い可愛らしい襦袢がちらっとのぞい
て。
 
だらりの帯は橙色に金糸が織り込まれたとても綺麗なものでした。
 
観光するとき一緒にタクシーに乗って、手を握られたときの、その
手の温度まで鮮明に憶えています。とにかく可愛らしかった。
こっちがドキドキでした。
 
バッチリ写真を撮って、六切り(A4ぐらい)に引き延ばして写真
集みたいにアルバムを作りました。これは大好評で、彼女のおばあ
ちゃんにまで見せに行ったとか。
 
遠距離恋愛をのりこえたので、ふたりの関係には自信がつきました。
 
これからも、障害はあると思いますが、あの頃のことを思い出して
絶対にあきらめず、ふたりの幸せを追求していきたいと思います。
 
また自分の話を書いてしまいました。
 
遠距離恋愛中の方に勇気を与える内容であれば、
と願ってこれを書きました。
 
実は『【新婚生活50年】いつまでもラブラブ遠距離恋愛』
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書かれているのは、
くまバーグ ( ̄(エ) ̄)ノ さんという方です。
 
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