愛75% 依存心20% 罪悪感5%

 

愛75% 依存心20% 罪悪感5%
 
うまく行くカップルの「好き」の配合比率です。
 
愛とは、相手の幸せを願う気持ち。
でも人間、愛ばかりで生きているわけじゃない。
「好き」が「愛100%」だったら、別の人を好きになった彼を喜んで見送れるはず。
でも、そうはならない。それが「依存心」
 
依存心とは、自分のために、相手に何かしてもらいたいと思う気持ち。
一緒にいてほしい、優しい言葉をかけてほしい、気持ちを受け止めてほしい。
スキンシップやセックスもほしい。
生きるための「欲」とも言える。これも実は、大事な感覚です。
なぜなら、依存心が0だと、恋愛は始まらないからです。
 
実は、愛と依存心の他に、もうひとつ重要な要素があります。
それが「罪悪感」です。
彼はかわいそうな人で、ひどい人なんだけどなぜか別れられない。
罪悪感が強い人は、そういう動機で恋愛をしてしまいます。
「かわいそう」「助けなきゃ」「悪い人になりたくない」「ほうっておけない」
「愛情はないけど、情はある」こんな動機が「罪悪感」です。
 
 
理想的なバランスは、
愛75% 依存心20% 罪悪感5%ぐらいだと思います。
恋愛のはじまりに関して言えば、女性の場合、
愛55% 依存心40% 罪悪感5%ぐらいでもいいと思います。
彼に色々「してほしい」と思う気持ちがあっていい。
男性は「してあげたい」気持ちが強い方がうまく行きます。
 
うまくいかないカップルは、実は恋愛のはじまりから、
「好き」の気持ちの配合比率が、理想的なバランスからかなりズレているんです。
 
彼の方が、依存心が強くて、
愛20% 依存心65% 罪悪感15%
すると、依存心が強い人とペアになりやすいのが、罪悪感が強い人。
彼女の方は、罪悪感が強くて、
愛20% 依存心15% 罪悪感65%
 
すると、彼女の側が尽くし、彼がわがまま放題という共依存的関係になります。
 
理想的なバランス。
愛75% 依存心20% 罪悪感5%
 
 
参考記事:
  愛と依存心と罪悪感
  罪悪感を手放す方法