失恋した元カレが忘れられないときの解決方法

別れたけれど元カレが忘れられない。それが長く続くなら要対策です。失恋したあと、元カレが忘れられないと感じるのは自然なことですが、なかなか元カレへの執着が断ち切れない場合は、まだ本当の気持ちにたどり着いていなかったりと、メンタル面のテーマがそこに潜んでいます。

別れたけれど元カレが忘れられない。それが長く続くなら要対策です。失恋したあと、元カレが忘れられないと感じるのは自然なことですが、なかなか元カレへの執着が断ち切れない場合は、まだ本当の気持ちにたどり着いていなかったりと、メンタル面のテーマがそこに潜んでいます。
 
 
 
失恋したあと、元カレが忘れられないと感じるのは自然なことです。
人は、長く一緒にいた相手に愛着を感じ、その相手との喜びが続くことを前提にするようになります。それが急になくなってしまえば、今まで得られていた喜びや安心が得られなくて寂しく思ったり、それが高じて不安になったりするものです。
 
そのときに、寂しさをしっかり感じ、不安な気持ちに自分自身で寄り添い、また一人で抱えきれないときは誰かに寄り添ってもらい、そうやって感情を感じることで癒していけば、次第に解消していきます。
 
寂しさ、不安、そして、最後は喪失の悲しみをしっかり感じて、心の中でのお別れが終わるのです。
 
 
なかなか元カレへの執着が断ち切れない、なかなか元カレが忘れられないと感じる場合は、まずは上に挙げた寂しさ、不安、悲しみのうち、感じるのが苦手な感情がないか考えてみて下さい。ひとつでも残っていると癒しが進まないことがあります。
 
 
そして、寂しさ、不安、悲しみに問題がなさそうだ。でも、どうしても進まないという場合は、おそらく問題は怒りでしょう。
 
怒りはとても強い感情で、かつ制御しづらく、特に女性は押さえ込みがちな感情です。
女性はあまり怒らないように親からしつけられたり、社会から期待されているということも関係あるのではないかと私は考えています。
 
 
怒りと被害者意識は深い関係があります。
相手のせいで私は辛い目に遭っていると思う(被害者意識)から、怒りがわくのです。しかし、表面意識では「そんな子供みたいなこと、思ってはいけない」と考えるから、その感情を否定し、押さえつけます。
 
逆説的ですが、それでは癒しは起こらないですし、自分の感情に自分で責任を持つという、本当の意味での自己責任も果たせないのです。
 
相手にぶつけたり攻撃するのは間違っていますが、安全な形で怒りを表現して整理することが求められています。
 
恋愛セラピーなどを使うと解決は早いですが、一人で取り組むこともできます。
ノートに、元カレに言いたかったことを、汚い言葉でもいいからどんどん書いてみる。
そうやって、怒りを整理していきます。
 
 
ある程度怒りを整理したら、今度は、
 
実は怒りがわくというのは、相手に何かを期待している場合がほとんどですので、
 
私のどんな期待が裏切られたから怒っているのか、それを書いていきます。
 
 
たとえば、彼が「別に好きな人ができたから別れてくれ」と言ってきた。
私は「そんな勝手に!ずるいじゃない!」と怒りを感じた。
という状況があったとしますね、
 
私はどんな期待が裏切られたから怒っているのか、それを考えて書きます。
 
「そうだな…私が怒っているのは…彼に嫌われないように、自分の希望を抑えて、デートの行き先とか、食事とか、彼の思い通りにさせるようにしていたから、彼もそれに応えてくれると思ったのに…全然分かってくれてなかった!それが腹立つ!」
 
そんな風に。
不思議なもので、怒りの元になった、別の感情にたどり着くと、怒りはすっと穏やかになることが多いのです。
 
 
まあそんなわけで、
寂しさ、不安、悲しみを(多くの場合順に)感じていくことで、別れた元彼に対する気持ちを整理していくことができる、それが基本ですが、もしもそのプロセスが滞っていると感じる場合は、
 
上に書いたように、怒りがどこかで詰まっているのではないか、そう考えてみることが役に立ちます。
 
失恋は次の恋への第一歩です。
上手に水に流して、ぜひ、幸せに向かってほしいと思います。
 
 
 参考記事(こちらもぜひご覧になって下さい)
失恋した元彼との復縁方法を探しているあなたに辛口アドバイス
 
別れの辛さを癒す方法
 
執着 【しゅうちゃく】 ?別れた元彼が忘れられない心理?


 

「失恋した元カレが忘れられないときの解決方法」への26件のフィードバック

  1. あづま様
     
    いつも楽しく読ませていただいています。
     
    これは私にとってタイムリーなコラムでした。
    私は正にこの状態です。彼からは、はっきりとした理由も告げられないまま、メールも電話も無視され、連絡が来ない状態になりました。もう2ヶ月経ちます…。
    最初の1ヶ月は、こんな理不尽な”捨てられ方”をされ、本当に”怒りの感情のみ”で生きていたように思います。いい大人のくせに、どう仕返ししてやろうかと考えたこともあります。でも最近ではやっと少しずつですが、自分の中で消化できるようになり、怒りの感情は少なくなって来ました。
    彼との楽しかった場面を思い出しては、あの頃に戻れればって考える事もありますが、過去は振り返らず、前を向いて進まなければいけないんですよね。
     
    本当に悲しいです。淋しいです。辛いです。納得のいく別れ方でなかっただけに尚更です。
    あとどれくらいで私の心が完全に癒えるのかわかりません。でも、ポジティブに生きていかなきゃ!って自分を鼓舞しています。

  2. あずま様
     
    こんにちは、失恋の辛さから、このコラムに辿り着きました。
    パンダ2号さんのコメントも拝見する事ができ、いま少し落ち着いた気持ちです。
     
    私は昨年のクリスマス、彼から「元カノと復縁する事になった」と告げられました。
    結婚話でこじれて別れたものの、その障害になってた事を元彼女が解消してくれることになった、のが大きな理由のひとつのようです。
     
    でもその後も関係は続き、以前と変わらず週末は訪ねてくる彼。元に戻れるんじゃないかと期待してしまう私。
    その彼から一昨日「彼女を待たせたままなのでもう会わない」と言われてしまいました。
    そんな彼でもまだ好きです。離れていこうとしているのに辛く当たってしまいました。自己嫌悪です。

  3. こんばんは。わたしも元カレのことが忘れられない中の一人です。別れてもうすぐ一年が経ちます。その間、次に進まないとと思い、躍起になって新しい彼氏を作りましたが、楽しかったのは一ヶ月程で、すぐに元カレと比べてしまい、その度に元カレの良さを実感してしまうようになりました。その後、彼にも罪悪感しか持てなくなり、わたしから別れを告げてしまいました。
    こうなった今、忘れられない元カレに復縁を迫ろうか迷っています。
    このコラムを読んで、友達や家族の助けを借りたり、自分の心を整理することで、元カレのことは忘れなきゃいけないんだと再確認しました。しかし、それらの方法は、これまで試したものばかりです。わたしは元カレのことを忘れるどころか想いは強くなるばかりです。
    恋愛は病気と例えられますが、本当に病気だと思います。早く治りたいです。
    今は、ショック療法のような形で彼に完全に拒絶されるまで治らないのではないかとさえ思っています。
    以前は自分だけはこんな惨めなことをするとは思っていませんでしたが、こうなってしまいました。恋愛は怖いですね…。それだけ幸せな時もあったということなのですが。
    という訳で、このまま時間を無駄に使いたくないので、徹底的に嫌われるまでアタックする覚悟でいます。

  4. ◆パンダ2号さん
     
    コメントありがとうございます。心中お察しいたします。
    幸せなパートナーシップにたどり着かれることをお祈りいたします。
     
    これを読まれた、他の方が勘違いしないように書いておきますが、過去はもう見ない、前を向くんだと思うあまり、感情にフタをする対応は、かえって癒しのプロセスを遅くし、立ち直りに時間がかかる対応です。
     
    自分の感情とちゃんと向き合い、感情を感じていくことが、癒しなのです。
    なお、感情と向き合うことと、過去の思い出に浸って(これは感情ではなくて「思考」です)よけいくよくよ考えることは、全く別のことです。
     
    思考は前向きに。感情は、マイナス感情にもフタをせず。
    この対応が大事です。
     
     
    ◆ハルミさん
     
    コメントありがとうございます。
    つらいお別れでしたね。心中お察しいたします。
    ぜひ、幸せなパートナーシップを手に入れて下さいね。応援しています。
     
     
    ◆うさぎさん
     
    コメントありがとうございます。
    つらい状態なのですね。お察しいたします。
     
    ところで、ずっと忘れられない、ずっとつらい状態が続くという場合、幼少期の愛情飢餓のときの感情が一緒にわき起こっている可能性もあります。
    つまり、心理的に彼が、親代わりになってしまっていた、ということ。
     
    その場合、普通の癒しのプロセスだけでは、なかなか回復しません。
    そういう可能性も考えてみて下さいね。
     
    そして、うさぎさんが自分の責任で、徹底的に嫌われるまでアタックすることは、止めはいたしませんが、ここを読まれた他の多くの方のために書いておくと、
     
    嫌われようという行動は、次に幸せな恋愛をする、という目的に照らして考えると、無意味、いや、逆効果だと思います。ご注意下さい。

  5. あづまさん、こんにちは。
     
    そうです、あづまさんがおっしゃるとおりです。
    ここにコメントを書き込んだあとに、他のコラムも読ませていただきました。
    そこで、私は家族や友達にはあまり期待や信頼を持たない代わりに、彼氏に全てを期待してしまったのだと思います。
    幼少期に家族や友達に裏切られたと感じた経験から、あまり人を信じなくなりました。しかし、彼氏も同じ人間なので、彼だけを頼ったり、完璧を求めるのは間違っていると言う事にようやく気が付きました。
    これからは家族や友人の良さにも目を向け、信頼し、彼氏だけに多くを求めすぎないようにして行きたいと思います。
    そう思えるようになったら、彼にわざわざ嫌われなくても良いように思えるようになりました。
    また彼だけに依存しそうになったりと時間はかかると思いますが、期待しすぎないように気を付けようと思います。
    ありがとうございました。

  6. あずまさん、こんにちは。
     
    こちらのサイトは昨年の12月に見つけて、ずっと読ませていただいています。
    というのも、そのころに当時1年付き合っていた彼に振られて、失恋して心がボロボロだったからです。
    毎日泣いて、寂しくて、もう好きな人の腕の中で眠れないこと、たくさんの楽しかった思い出は繰り返されないことを嘆いていました。
     
    それでも、あずまさんのコラムを読んで、少しずつ不の感情を消化し、もうだいぶ落ち着いたと思っていました。
     
    しかし、昨日たまたまブログを通じ、彼が新しい彼女と写っている写真をみてしまい、自分でも驚くほどショックを受けました。
    彼女が出来たことは知りませんでした。そして、その彼女と、私との思い出の場所である国に旅行に出かけていました。
    昨年の夏に、その同じ場所で結婚について話し合ったことなどを思い出し、そして、その幸せだった思い出を塗り替えられたような気分になり、とても悲しく、また怒りも感じました。
     
    もう彼への感情は消化できたと思っていましたが、彼は悪くなかった、とても良い恋愛をしたと自分に思い込ませていて、きちんとすべての感情と向き合えていなかったから、今またこんなに苦しい気持ちになるのでしょうか。
     
    彼が幸せでいてくれることを喜べるようになるには、どうすればいいのでしょうか。

  7. はじめまして。
     
    昨日、はじめてこちらのサイトにたどり着きました。
    あづまさんのコラムを読ませてもらい、とても興味深かったです。
     
    先日、今までお付き合いしていた彼との関係を終わりにしました。
    一方的に私の中で終わりにしただけで、はっきりと彼には伝えていませんが
    彼の気持ちが私に向いていたと思えるのは、初めの1?2か月ほどで残りの
    数か月は「これが同じ彼なの?」と思えるほどに私への態度はそっけなく
    変わっていました。
    初めのうちは、一日に数回あった電話・メールもいつしか全くなくなり私から電話を
    しない限り、彼からの電話・メールは一切ありませんでした。
    (彼は既婚だったので普通よりは連絡をしにくいということはありますが)
    「不倫」という関係でしたので、なかなか会う機会は持てないのですが以前は
    少しの時間でも会う努力をしてくれたのにもうそんな事もなく・・・。
    恥ずかしいお話ですが、ホテル代も初めは彼が支払ってくれたのですがそれも
    今では私が払うのが当然(俺がわざわざ時間を作って会ってやってるのだから・・・みたいな態度で)のようになって。(私は今、無職で求職中なのにもかかわらず・・・。)
     
    彼の態度が変わった・・・と思ってからは私自身、彼に嫌われたくない・・・と思って
    メールの返事もくれないこと、会いたいと言っても時間をなかなか作ってくれない事、
    電話での不機嫌な態度・・・など沢山不満はあったけれどそれを言わないようにしながら
    彼の興味のある話をなるべくするようにして・・・
    でも、そんなことをしても彼の態度は変わることなく、近頃は会っている時も奥さんとの
    話をしだしたり、奥さんへのメールの返事をしたり・・・(私にはいつもメールの返事なんてないのに)。
    彼からすると、もう終わりにしたい・・・という気持ちの表れだったのかもしれません。
     
    自分が我慢して彼の機嫌を損ねないようにすれば、この関係は続けられる・・・と思っていたけれどやっぱり自分の気持ち・体がしんどくて終わりにする決心をしたのですが
    忘れよう、と思うのに忘れられないのです。
     
    ふっとした時に、今は何をしているのだろう・・・とか少しでも私の事を思い出してくれて
    いるのだろうか・・・とか頻繁に思い出してしまいます。
     
    今、あづまさんのコラムを読ませて頂いて、「そうか・・・」と思いました。
     
    別れて独りになる不安もあるし、寂しさもある、でもそれ以上に私がこれだけ
    彼の事を考えて、電話もメールも言いたいことも我慢して彼の「癒し」の存在に
    なりたい・・・と思って我慢したのにそれを彼が一つもわかってくれず、かえってそれが悪い方にでてしまって、私には何を言ってもいいんだと思ったらしくかなりきつい、傷つく事を
    平気で言ってきたり(私は年上なので)して・・・。
     
    そんな彼への「怒り」が彼を忘れられない理由なのかもしれません。
    そして、無職で今の生活を変えたいと思っている自分自身が嫌で彼に知らず知らずに
    こんな生活を変えて欲しい・・・と思いっきり頼っていたのかもしれません。
     
    結局、もう一度やり直したいと思っているわけではなく正直彼に「別れて後悔させたい」
    と思う自分がいるのです。
    と同時に、以前の優しかった時の彼の事を思い出すとまたいつかそんな風に思ってくれる
    時がこないかな・・・と思ってしまったり・・・不安定です。
     
    普通の恋愛ではないので、誰にも話すことができなくて・・・お付き合いしている時も
    今こうしてお別れすることも・・・彼に対しての気持ちも・・・どこにも気持ちを吐き出すところがなかったので今少しだけ軽くなった気がします。
     
    早く、彼の事は忘れて心身ともに軽くなりたい・・・前向きになりたいと思うのですが・・・。

  8. りりさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    そうですか。思い出してしまったのですね。
     
    彼の幸せを願えるようになる方法、それは、超シンプルです。
    自分が幸せになること、です。
     
    一般的には、色々な感情を整理し、行動面で問題があったことはきちんと反省した上で、次の恋愛をして、幸せを手に入れる。
     
    その関係に自信が出てきた頃、きっと大丈夫になっています。
     
    自分が恋愛をしない道で、彼の恋愛のことを知っても動揺しなくなる方法は、ないわけではありませんが、ここでは書ききれませんし、あまりおすすめもしません。
     
    前に進んでいきましょう。
    応援しています。

  9. まこさん
     
    コメントありがとうございます。
    そうですか…なかなか気持ちの整理がつかなそうですね…お察しいたします。
     
    私が恋愛セラピーでやっている方針ですが、やっぱり、相手の方にも色々精神的な課題があったりするものなので、そのあたりを、客観的に見ていきます。
     
    そうやって、自分のせいでない部分を認識します。
     
    人は、無意識に自分のことを責めていて、あるいは、責められることを怖れていて、その気持ちがあると、感情の整理が難しかったり、行動が制限されたりします。
     
    自分自身を、ゆるしていくのです。
     
    すると、相手に対する怒りであるとか、なんだか分からないけど忘れられず苦しくてと言った感情(大抵、抑圧されて自分でも分からなくなった怒りのことが多いですが)も、楽になっていきます。
     
    最後は、結局、やっぱりもっと早く、我慢をやめて自分らしく振る舞っておけば良かった、という話になるものなのですが…
     
    まずは、自分を責めすぎているところから、ゆるして楽になるという取り組みが、有効だと思います。

  10. あづまさん、コメントありがとうございます。
     
    何度も繰り返し読ませて頂きながら考えていました。
    私は彼を責めているよりも自分自身を責めているのだろうか・・・と。
     
    自分の気持ち、感情をおさえながら彼との関係を続けていたのですが
    知らず知らずに「自分がこんなんだから彼の気持ちが変わって
    しまったんだ・・・」と思って自分が悪いんだと自分を責めていたのでしょうか?
     
    ただ今回のお付き合いを通して、今まで感じたことのない劣等感というか
    自分自身に対しての自信をなくしてしまいました。
    正直この歳になって(アラフォーです)、年下の彼に尽くしてしまい(気持ち
    ですが)自分らしさを見失ってしまいました。
    外見的にも初めは全く気にしていなかったのに、彼の態度が変わってくると
    自分の体、顔などにも自信がなくなってきて(もちろん30代前半の彼とは
    肌のハリもちがいますし・・・)全てが後ろ向きだったのかもしれません。
     
     
    自分的には頑張って彼に合わせていたつもりがそれを受け入れられなかった
    ・・・本当に自分を責めるというより全てに自信を失っています。
     
    こんな気持ちが前向きになれる日が早く来てほしいです。

  11. まこさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    そうですか。自信を失っていた…これも自分を責めたり否定したりする気持ちと同じカテゴリーの気持ちだと、私は考えています。
     
    行動療法的に取り組む場合、他人からほめられたことや、ありがとうといわれたことをノートにつけていくといいですよ。
     
    人は、自分の長所を意外なほど分かっていないものです(私もですが)。
    え?こんなことで感謝されるなんて、とか、あれ、こんなことをほめられるんだ、とか、意外な発見があるものです。
     
    なぜなら、自分の長所とは、自分には当たり前に出来ることの中にあるからです。
     
    そんな風にして、自分の素敵なところ探しをしながら、少しずつ自信を回復していきましょう。
     
    そしていつか、まこさんの素敵なところを好きになってくれる、素敵な彼が見つかるといいですね。
     
    では。

  12. こんばんは。
    私は海外遠距離が2年近くなり、先が見えない関係を終わらせることにしました。
    彼は電話はよくしてくれたし、私以外に好きな人がいたとは思いませんが、
    それでも忙しいと言って向こうからは一度も会いに来てくれませんでした。
     
    彼は仕事をしながら転職活動中でもあり、本当に忙しかったんでしょうが、
    二人のために努力していると言うものの、実際にはこの2年、何も変化はなく
    結婚の話はしたがらず、あまり会えないので価値観のズレなど大切なことを
    面と向かって話し合うこともできず・・・私は寂しくて疲れてしまいました。
    来月やっと出張ということで彼がこちらに訪ねてくることになったのですが、
    2年でやっと「出張ついで」では、この先も不安や我慢は絶えないだろうと思いました。
     
    金銭感覚などあらゆることの文化の違い・考え方の違いで喧嘩も絶えませんでした。
    それでも私が向こうに住んでいて一緒だったとき、私が一番辛かったときに、
    本当によく支えてくれた人でしたし、その当時はお互い将来結婚すると思っていた
    相手だったので、いざ別れてもう会わないのかと思うと、本当に悲しいです。
     
    このコラムを読んで、今までの気持ちのいろいろを理解しようと思っています。
    いつかこれを乗り越えて、幸せになっていることを願います。

  13. あささん
     
    コメントありがとうございます。
     
    振られた方は、傷つき、怒り、被害者意識になるわけですが、
    振った方は、罪悪感を感じることが多いのです。
     
    そんなわけで、
    よく、プロセスを信頼する、という言い方をするのですが、
     
    やはり、二人の関係は、こうして終わることしかなかったのかな、という、今の流れがある種の必然であることを受け入れられると、先に進めます。
     
    ただ、その場合でも、悲しみを感じて浄化していくことは必要です。
     
     
    まずは、ペースを落として、心を休めて、
    そして、元気を取り戻していって下さいね。
     
    応援しています。
    ぜひ、幸せになっていって下さい!
    では。

  14. あづま様
     
    こんばんわ。いつも楽しく読ませていただいています。
     
    私は2週間ほど前に自分から彼に別れを告げました。私は甘えたい欲求が強く、彼に依存していました。色々なことを、心の中で彼のせいにしていた気がします。
    喧嘩ばかりしていたので、いつか喧嘩別れをするよりかは普通に別れたほうが良いと思ってのことでした。けれど、つらくて、寂しくて、どうしたら戻れるのかばかり毎日考えています。
    彼は私の弱さを受け入れてはくれないと、ずっと思っていました。今ちょうど仕事がつらく、自信をなくしてしまって、さらに、彼にも受け入れてもらえなかったという事が余計につらかったです。
     
    もし私が努力はすれば彼が私の弱さをもう少しわかってくれる日がくるのか・・・。
    私は付き合いが長くなると、相手にイライラしたり、喧嘩が多くなってしまいますが、改善できるのか・・・。
    このサイトを読んで自分の過去を振り返ったり、色々と勉強しています。
     
    彼が好きだから戻れるのか?それともただの依存心から彼と戻りたいのか?好きでも彼とは合わないから諦めるべきなのか?
    自分でもわからずに苦しいです。好きでも諦めないといけない恋愛もありますか?やり直してもまた同じ結果になるのが怖いです。

  15. ひろぷーさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    依存したいポイントに関しては、努力の方向を間違う人が多いので、これを読まれた他の方のためにも、ポイントを整理しておきますね。
     
    「彼に私の弱さを分かってもらいたい」とき、
    どんな「努力」をしようと考えますか?
     
    女性の方の多くが、
    ・彼の弱さを分かってあげようとする
    ・彼に好かれる努力をする
     
    と、お答えになるのではないかと思います。
     
    もちろん、それも大事なことなのですが、私の考えでは、
     
    最も大事なことは、
     
    「自分の弱さを、自分で受け入れる努力をする」
     
    です。
     
     
    その結果、自分のことは自分でできるようになって、相手に負担をかけなくなってうまくいくこともあるし、
     
    自分で自分を大切に扱うようになると、自分のことを大切に扱ってくれる人が寄ってくるようになり、それで解決することもあるし(この場合は相手は彼じゃなくて別の人になるわけですが)、
     
    解決の表面的なパターンは様々ですが、
     
    自分で自分を大切に扱うようになる(≒自分を好きになる)と、うまくいくようになります。
     
     
    ただ今は、このコラムの本文にあるように、気持ちの整理をつけていくことが先決じゃないでしょうか。
     
    気持ちの整理の助けになればと思い、その先に何があるのか、それを書いてみました。参考になれば。
     
    応援しています。

  16. あづま先生へ
    こんばんは。いつも楽しく読ませて頂いています。
     
    私は2回ほど恋愛セラピーを受け、この1年間ずっと自分と向き合う事をしてきました。
    1年前は本当に孤独感でいっぱいで、とても寂しい、不安な気持ちの毎日でしたが、今では嘘のように心が穏やかで静かになりました。子供の頃に、自分の気持ちを押し殺して生きてきてしまい、自分の感情がわからなくなっていましたが、『心の中に何も隠したくない』『私の話をもっと聞いて!』という本当の自分の気持ちにやっと辿り着いて、今は自分の感情を大切にしながら生活しています。
    しかし、まだ私の中には自分で分からない感情があります。それは、1年前に別れた元カレへの気持ちです。この1年で、色々な感情と向き合い、彼への気持ちも確実に薄まっているのですが、消化しきれていません。うまくサポート出来なかったな。。など罪悪感があり、彼へ出さない手紙を書いたりしているのですが、忘れかけた頃にまた夢を見たりして、感情がとても乱れます。彼には感謝の気持ちが強く、怒りがうまく感じられません。子供の頃や、昔の蓄積された感情がまだ残っているからなのでしょうか。。早く、なぞの感情を手放して新しい恋がしたいです。。
    恋愛セラピーを受けたら、このなぞの気持ちを解決する糸口が見つかるでしょうか。。
    もう少し頑張って自分の感情と向き合ったら、何か出てくるのかな〜

  17. あづま先生
     
    つい最近彼の誤解で別れを告げられ、メールや電話しても一切返事なし・・・
    その日の週末は二人で温泉旅行にいく予定だったのですが、それも結局キャンセルとなってしまいました・・・
    彼とは年の差で、面倒見もよく、運転大好き、頼りがいのある存在でした。
    が、しかしあることで彼が誤解し別れを宣言・・・
    私は何度も何度も説得しましたが、結局まったく耳も傾いてくれず別れるハメに・・・
    全てを失ってしまった気分です・・・
    いまだに彼との思い出とか忘れることができません。。
    どうすれば直ちに忘れることができるでしょうか。

  18. しまさん
     
    セラピーで変化されたのですね。それはよかった。
    コメントもありがとうございます。
     
    たぶん、しまさんの場合、自分の中に、結果的に彼との恋愛の成就(続いたり、結婚したり)という形で実を結ばなかったかもしれないけれど、ちゃんと愛があった、ということに、ご自分で気づく、というか認めることが、癒しのために必要なんじゃないかと思うんですよね。
     
    出さない手紙などは、相手に対する怒りが強い人には有効なんですが、自分の中の愛に気づくことが課題の場合には、ちょっと違うかもしれません。
     
    …と、こんな話を書いているのも、きっと、しまさんの中には、愛があって、実を結ばなかった部分もあるかもしれないけれど、でもそれを、ちゃんと、ご自分で気づいていかれることが、楽になる方向なんじゃないかと思うからです。
     
    もし、その道が、一人では難しい場合は、セラピーもご検討下さいね。
    でも、できるんじゃないかなぁ。もうその力はあると思うよ。
     
    では!

  19. 彩さん
     
    コメントありがとうございます。
     
    そうですか。
    頼りがいのある彼との急な別れで、混乱されているのですね。
     
    でもね、すぐに忘れるなんて、意味ありませんし、彩さんのためにもならないと思います。
     
    感情を吐き出していくという、このコラムの主旨に沿った取り組みももちろん大事ですが、彩さんの場合、本当は何が問題だったのか、それを徹底的に究明することをお勧めいたします。
     
    その誤解で、一発アウト、なんてこと、ないんですよ。
     
    もっと、根っこの深い問題が、必ずあるはずです。
     
    たとえば、彼がアダルトチルドレンで、相手に必死で合わせるけれど、自信がなくて、何か一回大きなことがあるとものすごくショックを受けてしまう人だとか。
     
    でもそうだとすると、そういう人を選んでしまう彩さんの心のクセに目を向ける必要があるわけです。
     
    逆に、彩さんが彼に頼りきりで、依存しすぎたって可能性もあります。
     
     
     
    いまはつらいところだと思いますが、私は、彩さんがこのつらさを正面から受け止めて、本当の意味で再発防止の取り組みをすることを、オススメしたいです。
     
    いっぱい泣いて、いっぱい考えて、いっぱい勉強して、
     
    そして、次のときは、今回よりもっとうまく恋愛が発展するように、行動を工夫する。
     
    そんな風になってほしいな、と思います。
     
    光が見える日が来ますように。
    応援しています。

  20. あづま先生へ
     
    こんにちは。
    昨年の11月にコメントを書かせて頂いた、しまと申します。
     
    正直、あづま先生から辛口なコメントが来たらどうしよう、、何の返信もなかったら寂しいな、、などと思い、次の日はコメントがあるかチェックしたのですが、それ以降はチェックしていませんでした。ごめんなさい。
     
    こんな素敵なコメントを頂けると思っていなくて、とっても驚きました。そして先生からのコメントを読んで号泣してしまいました。その後も一日中、先生のコメントを読んで両目が腫れるほど泣いて、私はとても癒されました。次の日がお休みで本当に良かったです。
     
    私は自分の過去を見つめていくうちに、自分の中に愛があったのだろうか?と淋しい気持ちになっていました。元彼の事も、付き合っていた当時、友達に、良い人なんだよと言っても、はじまりが不倫関係でしたので、あまり認めてもらえない事もあり、なんだか悲しい気持ちでした。自分だけでも、彼の良さや、彼との関係を肯定したい。。と思っていましたが、私自身がきちんと認める事ができていなかったのだなぁと、先生からのコメントを読み、はじめて気付きました。
     
    今まで、彼と一緒にいた3年間は本当に頑張った、、あれが愛でなければ一体なんだったのか。と思う気持ちと、あの期間、彼が私といた時間は本当にプラスになっていたのだろうか。。と、胸を張りたい気持ちと悲しくなる気持ちの繰り返しでした。
    彼への気持ちは薄れていても、彼の事が心の隅にいつも小さくあるようでした。
     
    あれは愛だったんだ。私の中にもちゃんと愛があったのだと思えた時、胸があたたかくなりとても嬉しかったです。その日以降、心の隅にあった元彼の事がなくなっていました。なくなった事に気付くのも1〜2週間してからで、自分でも驚きでした。
     
    1年以上かかりましたが、やっと元彼から卒業する事ができました。これもあづま先生のおかげです。本当にありがとうございました。会わなくても、コメントだけで人の心を癒す事が出来る先生は本当にすごいと思います!
     
    これからは、素敵なパートナーと出会う活動をしていきたいと思います。
    自分でもとても楽しみです。
     
    これからも、先生のご活躍を期待しています。
    どうもありがとうございました。

  21. あづま先生
     
    当方男性です。たまたまネットサーフィンでこちらのページに行き当たり、あまりに自分の状況にあてはまり驚きました。
    男性なので場違いかも知れませんが、書き込ませていただきます。
     
    私は3年前、つきあっていた女性から別れを告げられたのですが、今でも忘れられずたまに夢でうなされています。
    私が外国への長期研修(2年)で国を離れている間に、電話で一方的に告げられた別れでした。帰国後は同棲する予定でしたし、関係も悪くなかったつもりなのですが、突然2度と会いたくないと告げられ、破局を回避する話し合いも、帰国後の面会についても、厳しい調子で拒絶されました。そのため、彼女が別れようという考えに至った理由は未だに分かりませんし、ずっとその理由を知りたいと考えておりました。
     
    なぜ3年も昔にふられた彼女にこうまで執着するのか自分でもわかりませんでしたが、このコラムを拝見して納得がいきました。
    私は、おそらく相手が何の説明もせず、私の状況も全く鑑みず(孤立無援の外地はとても辛いものでした)、逃げたことが許せなかったのです。
    親しい間の付き合いなのだから私の置かれている状況を分かって欲しかったという期待、また自分の気持ちがどうあれ、縁を切るなら相手のためになるよう説明するぐらいのことはすべきだ、という気持はありましたが、これは怒りという感情ではないと思い込んでおりました。
    彼女が好きだという気持ちからか、失恋後も相手への怒りは一度も意識にのぼらず、その怒りが「理由を知りたい」というものへとすり替えられていたのだと思います。
     
    いま拝見したばかりでまだ心の整理もついておりませんが、自分の感情について考え直してみないといけないと考えております。
     
    今後の人生のためのよいきっかけをいただきました。ありがとうございました。

  22. あてさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    なるほど…
     
    確かに、人としてこうあるべき、という一般的な基準に当てはめて考えたら、彼女さんの行動は、よくない行動に分類されるでしょうね。
     
    私自身もそういう、恋愛相手の問題行動に対して「それはおかしいだろう」と考えて悩んだ経験があるのですが、やはり、そこから抜け出すには、もう一歩成長すること、というのが私の結論でした。
     
    「人としてこうあるべき」が確立していない段階(基準がなく相手の顔色で行動を決める)
     →「人としてこうあるべき」が確立している ←あてさんはここですよね?
       →「人としてこうあるべき」は持っているが、理想的に行動できない時もある、という人間の弱さも認める
     
    簡単に書くと、こういう方向で考え方が変わっていくのが人間の成長だと思います。私もそんな感じでした。
     
    参考になれば幸いです。

  23. あづま様
     
    こんにちは。コラムを興味深く拝見しました。
    執着心の浄化にプロセスがあるとは目からうろこでした。
    そして今の私が置かれている状況は、そのプロセスのどこが滞っているのか分からずコメントさせていただきました。
     
    元彼とは3年付き合いお互い結婚を意識しましたが、10年前に別れています。
    私が就職のために上京し、環境の変化の辛さから彼に依存しすぎたことが原因だと思います。
    一方的に突然別れを切り出されたため、私はかなり引きずりボロボロになりましたが、共通の友人も多かったので別れてから友達として付き合ってきました。
    遠距離だったので会う機会はそれほど多くなかったですが、定期的にメールしたり、帰省した際に共通の友人との飲み会などで会ったり、2人で食事などに行ったりもしました。
    途中で元彼の気持ちが私に戻ってきていることは感じたのですが、現在の旦那と交際中だったこともあり、元彼の気持ちに応えることはありませんでした。
     
    私は元彼と別れてから、1年後に現在の旦那と交際を始め、5年の交際を経て結婚、現在は2人の子供と暮らしています。
    結婚するまでは、彼と付き合いながらも元彼が頭の片隅にあったりしたのですが、結婚してからは元彼とは連絡を取らず(それでも共通の友人の結婚式などで数回顔を合せましたが)、子供が生まれてからは本当に元彼のことを思い出すこともないくらい幸せに過ごしてきました。
    しかし、最近元彼が結婚すると聞き、激しく動揺してしまい自分でもびっくりしています。
    トラウマのように付き合っていた当時のことや別れた時の辛さを思い出し、悶々と考えては気分が沈んでしまいます。
    やっぱりあの時に主人よりも元彼を選ぶべきだったのだろうかとまで思ってしまうこともあります。
    もうひと月もこの状況が続いています。
     
    このような状況になるのは
    ・執着心を浄化するプロセスのどの段階が足りてなかったのでしょうか?
    私は結婚し幸せになったことで、彼への気持ちはすっかり浄化されたと思っていたのですが、それは彼への気持ちに蓋をしていたということでしょうか?
    ・また、共通の友人を介して友人関係を続けていることも彼を忘れることができない原因なのでしょうか。
     
    私自身、感情の切り替えがうまくなく、日常的に怒りや悲しみなどの感情を切りかえられずいつまでの引きずってしまう傾向があります。
    このような性格で、うまく執着心を浄化するコツなどはあるのでしょうか?
     
    長々と失礼しました。
    元彼を忘れて早く楽になりたい、今はそう願っています。
    よろしくお願いします。

  24. もっちんさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    >トラウマのように付き合っていた当時のことや別れた時の辛さを思い出し、悶々と考えては気分が沈んでしまいます。
    そうですか。つらい状況なのですね。
    (ご返答が遅くなりましたm(_^_)m )
     
    私がいちばん気になる部分は、ここです。
    >私自身、感情の切り替えがうまくなく、日常的に怒りや悲しみなどの感情を切りかえられずいつまでの引きずってしまう傾向があります。
     
    彼に対しての感情は、ポジティブなものと言うよりも、傷ついて怒って…フタをした、とか、自分の行動に問題があったはずだ!なんて事をしてしまったんだ!という罪悪感を持ったけど…フタをした、とか、
    とにかく、ネガティブな感情が、大きな部分を占めているんじゃないでしょうか。
     
    何も情報がないので、ここからは推測ですが、子供の頃から、自分の感情はなるべく出さない、感じないようにしてきたのではないでしょうか?
     
    >環境の変化の辛さから彼に依存しすぎたことが原因だと思います。
    >一方的に突然別れを切り出されたため、私はかなり引きずりボロボロになりましたが、
    >共通の友人も多かったので別れてから友達として付き合ってきました。
    これらは、自分の感情を置き去りにして行動しやすい人のパターンとして、よくあるものです。
     
    したがって、
    >私は結婚し幸せになったことで、彼への気持ちはすっかり浄化されたと思っていたのですが、それは彼への気持ちに蓋をしていたということでしょうか?
    この質問の答えは、Yes、です。
    但し彼への「好き」という気持ちそのものよりも、彼との関係で抱え込んだ負の感情の影響力が、現在は大きい、と考えるべきでしょうね。
     
    こんなとき、セラピーは効果的です。
    女と男の心のヘルスのセラピストたちは、こういうときに気持ちを受け止めて話を聞くのは、本当に上手です。癒しになると思います。
     
    あるいは、心のデトックスマニュアルのような、自習型の取り組みもおすすめいたします。
     
    心が軽くなる日が来ますように!

  25. あずまさん、こんにちは。
    2年前に振られてしまった元カレが忘れられません。
    もう吹っ切れたと思い、別の人と付き合っても、元カレのことを思い出して、今付き合っている人と向き合えなくなってしまいます。
    元カレは今まで1番長く付き合った人で、別れる少し前からずっと無視されるようになっていました。同じ大学で関わらなければいけない機会も多かっただけに、とても辛かったです。
    話せない今まで続き、最近ようやく向こうから話しかけてくれるようになり、余計に気になってしまっているのだと思っています。また、別れた理由がはっきり分からないままなことも、忘れられない原因なのではないかとも思っています。
    これからも関わる機会があるため、なかなか忘れることができません。
    忘れる方法はあるのでしょうか?

  26. まるさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    まるさんは「忘れる」という言葉をよく使っていらっしゃる。
    それは、失恋を本当の意味で乗り越えられない人のよく使う言葉です。
     
    人間の脳は、過去の出来事を忘れることはできません。
     
    本文にこう書きました。もう一度よく読んでください。
    >寂しさ、不安、そして、最後は喪失の悲しみをしっかり感じて、心の中でのお別れが終わるのです。
     
    本当はどんな気持ちが、詰まって未解決になっているのでしょうか。
    本当に解決できていないのは、どんな感情なのでしょうか。
     
    それをもっともっと、とことん突き詰めて探り、感じ、吐き出し、完了させる。
     
    それが、大事なことだと思います。
     
     
    忘れるのではありません。
    とことん突き詰めて探り、感じ、吐き出し、完了させるのです。
     
    ひとりでは難しい場合、セラピストをぜひ利用してください。

コメントは受け付けていません。