家族のうつ|介護されていたのは、僕だったのかもしれない

 

うつ病支援アドバイザーの川田泰輔さんの著書です。
 
介護されていたのは、僕だったのかもしれない
 
うつ病って、本人もしんどいけれど、周りの家族も、長期戦になりやすいので、大変なのです。
 
 
一説には、うつ病は母親を求める状態だとか。無条件に、わがままを言っても受け入れてくれる母親を。
でもね、家族はその人のお母さんじゃない。それぞれ、自分の人生があるのです。
だから、うつ病の患者さんのことを最優先にしすぎると、この本の中でも「もらいうつ」と書かれていますが、家族も共倒れになってしまう。
 
 
この本は、実際の体験を元に、教訓や、心の持ち方などを教えてくれます。
家族がうつになった! という方は、手に取ってみられてはいかがでしょうか。
なにかきっと、得るものがあると思います。
 
手を抜いて、心を込めようをモットーに。
 
介護されていたのは、僕だったのかもしれない