セミナー「性格は食事が決める」

 

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こんにちは、あづまです。
 
来る2/11(日)13:30より、
 
いつものノリとは違いますが、
「健康に生きるために、何を食べるべきか」
に関するセミナー、題しまして、
 
「性格は食事が決める」を開催いたします。
 
 
えー。
今まで散々、心理学的な内容を「大事だ」「大事だ」と
提供しておいて、いきなり「性格は食事が決める」だなどと、
急に方針転換じゃないか、と思われるかもしれませんが、
 
・過去の感情を癒す
・いま問題になっている心理学的原因を見つける
・考え方を変える
・ものの見方を変える
 
などなど、心理学的なことは、それはそれで、大事なのです。
 
・・・ですが、心の土台には、脳というか、体があります。
体が健康であってこそ、心も健康に機能するのだと私は考えています。
 
 
心理学的な取り組みをずっと続けてきて、
なんだか、解決しない。
なんだか、パッとしない。
 
そのような場合、断定はもちろん出来ませんが、
もしかすると、身体的なアプローチ、主に、
栄養面からのアプローチが、実は有効かもしれません。
 
たとえば、本講座でお伝えすることのひとつは、
【タンパク質をちゃんと摂ろう】
ということなのですが、
 
タンパク質不足から、うつ病のような症状が出ることもある、
ということが、すでに分かっているんですね。
 
同じ考えがぐるぐるするような人は、
それが、単なる思いグセの可能性ももちろんありますが、
タンパク質不足によって引き起こされている可能性もあるのです。
 
 
一昨年から、タンパク質の積極摂取をしようと、
あづまは、食生活を変えるようにしました。
 
昨年あたりから、低糖質のスイーツを色々作っているのをご存知の方もいらっしゃると思いますが、じつはあれも、低糖質が主目的なのではなくて、スイーツでタンパク質を摂りたい、というのが目的なんですね。卵に牛乳、良質のタンパクを摂れますよね、本来。でも砂糖の害の方が大きい。小麦粉で糖質を取り過ぎるマイナスの方が大きい。そこさえクリアしたら、優れた食品のはずなのですよ。
 
まあそういう理由で、結果的にいわゆる「低糖質スイーツ」を作っている私ですが、実は主目的は、タンパク質の摂取だったんですね(知ってました?)。
 
タンパク質の摂取の目的はもちろん、体の健康の維持でした。
 

心の健康にも栄養が極めて重要

 
ところが最近知ったのですが、タンパク質が十分でないと、脳内ホルモンが作れないということが分かりました。たとえば、セロトニンという、有名な脳内ホルモン、ありますよね? うつ病だとこれが少なくなるという。セロトニンは「トリプトファン」というアミノ酸から体内で合成されます。そしてトリプトファンは肉には多く含まれ、植物性タンパクには少なめであることが知られています。
 
ちゃんと肉を食べないと、うつになる。
 
まあそこまで言ったら言いすぎですが、気分や性格といったものさえも、栄養と関係しているわけなんですね。
 
 
何が言いたいかというと、心理、心理、とそちらばかり考えていた人は、自分のメンタルな弱さや課題を、少し、栄養面からも対策してみると良いのでは? 心理学以外にも、解決の手段、引き出しを持ってみては? ということです。
 
決めつけず、幅広く解決の手段を持ってみようよ、ということですね。
あとは、試してみて、効果があったら続けてみたら良いのです。
 
 

ここに気をつけよう。重点課題はふたつ。

私が今、問題意識を持っているポイントはふたつ(とおまけひとつ)。
 
ひとつめは、今挙げた、タンパク質の摂取。
意外と難しいと思いますよ。健康食志向の人ほど陥りやすい落とし穴があります。実はタンパク質が足りていない人、特に女性には結構多いと思います。
 
・タンパク質の摂取量
・タンパク質の「質」
・タンパク質の「種類とバランス」(プチアレルギー問題)
 
このポイントについて、お伝えしたい。
 
 
ふたつめは、血糖値の問題。
血糖値の問題というと、血糖値が高いことの問題だと思いがちですが、実はここで問題にしたいのは、低血糖の問題です。
 
血糖値というのは、食事で糖質(デンプンを含む食品・あとは文字通り糖を含む食品)を摂取すると、上がっていき、理想的にはゆるやか下がって、空腹時の血糖値に戻るものなのですが、これが、人によっては急上昇して、急降下することがあります。
 
食後3、4時間ぐらいして眠くなったり、気分が悪くなったりする人は、低血糖の症状が出ているかもしれません。
 
血糖値が安定する、とくに急に上がって急に下がるようなジェットコースターにならないことが、とても大事なのです。そのためには、
 
・精製されたデンプン質をなるべく摂らない
 (白米や、小麦粉製品は避ける)
・食物繊維と共に摂り、吸収をゆっくりにする
・デンプンの代わりに○○○でエネルギーを得る
・○○値を参考にして、食品を選ぶ
 
まあそんな気をつけるべきポイントが、いくつかありますので、当日お話しします。
 
 
さいごの「おまけ」は、健康面で言えば決してオマケではないのですが、食物繊維の話です。日本人に一番欠けている栄養素が実は、食物繊維です。
 
「食物繊維なんて、栄養ないし、摂っても摂らなくてもあんまり関係ないよね?」って思っていませんか? 確かに、タンパク質のように筋肉になるわけでもないし、ビタミン・ミネラルのような機能があるわけでもない。お通じが良くなるかな?ぐらいに思っている人が多いんじゃないでしょうかね。
 
短期的にはある意味、そうかもしれませんが、病気との因果関係を示すデータがあります。脳卒中などのリスクは一日24gの食物繊維を摂ると、十分下がると考えられています。それ以下の摂取量だと、リスクが上がる、というわけです。
 
ちなみに日本人の食物繊維の摂取量は一日平均14gぐらいだそうです。ものすごく足りていない状態なんですね。
 
私は、食物繊維の摂取を、最近ではかなり重視しています。
その理由は・・・当日お話ししますね。自分の体験談が中心になりますが。
 
 

雑談・クイズ・診断 の構成です。

 
本講座の構成ですが、
私がこのテーマで話すことが初めてだということもありまして、
雑談調で、ざっくばらんにお話ししたいと思います。
説明に必要な資料は揃えていきますが、がっちり作るというよりは、質問が出たら脱線するみたいな感じで、気楽に行きたいと思います。
 
テーマは、ここまで、上に書いてきたようなテーマになります。
 
 
そして、要所要所では、クイズ形式で、ポイントを明確にしていきます。
 
たとえば、
体重60kgのAさん。
朝食はトースト1枚とゆで卵1個 と、たっぷりのサラダ
昼食はパスタ(ペペロンチーノ) と、温野菜のサラダ
夕食はステーキ150g! と、たっぷりのサラダ
(野菜は足りているとします。また、サラダに肉類は入っていません)
 
さて、タンパク質は(1)摂りすぎ (2)丁度いい (3)足りない
どれ?
 
たとえば、
食物繊維とは、人間の酵素で消化できない炭水化物のことである。
では、食物繊維のエネルギーは
 
(1)もちろん0kcal (1)0kcalではない
 
どっち?
 
 
たとえば、
最近、トクホのお茶で「糖や脂肪の吸収を抑える」といううたい文句の
ものが出ています。そのお茶を飲むと、食べた糖質は、
 
(1)一部が吸収されなくなる (2)基本的に全部吸収される
 
どっち?
 
さらに、食べた脂質は、
 
(1)一部が吸収されなくなる (2)基本的に全部吸収される
 
どっち?
 
 
答えは当日。
他のクイズも出しますのでお楽しみに♪
 
 
そして、これも初の試みですので、
どこまで切り込んで良い答えが出せるか、未知数のところもあるのですが、
 
数日間の食事の写真を撮って、持ってきてください。
たぶん、全員の診断は出来ないと思いますが、
 
どなたかの食事をピックアップして、
こんな感じの食事だと、何が十分で、何が足りないのか、
よりリアリティーのある議論が出来るのではないかと思っています。
 
あらかじめ、お断りしておきますが、
栄養の総合診断ではありません。
 
メンタルヘルスに大きく影響する部分について、重点的に考えますので、
・タンパク質の量 タンパク質の質
・食物繊維の量 食物繊維の質
・糖質の量
 
このあたりについて、しっかり考えることになる予定です。
あと、全部暗記はしていないので、本などを見たりという「カンニング」をするかもしれませんが、そこはご容赦。
 
 
 
 

講師紹介

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心のコンサルタント|恋愛セラピスト あづまやすし
 
米国NLP協会(TM)認定 NLPマスタープラクティショナー。
日本交流分析協会会員 交流分析士
神奈川県横浜市生まれ。東京大学卒。工学博士。
 
自身の離婚経験より、これからの時代はもの作りよりも、男女の仲が社会を豊かにすると実感し、恋愛セラピストとして起業。セッション数のべ3千人以上。
 
潜在意識を変容させることで自然に行動が変わり、結果的に恋愛がうまく行くという解決方法を得意とする。
だめんずを好きになってしまう、付き合いが深まると相手に振られたり浮気されたりする、不倫が多い、なかなか彼氏ができないなどの、パターン化した恋愛の悩みには、潜在意識が関わっているため、このような問題の解決を最も得意としている。
 
また、アサーティブ、交流分析など、数多のコミュニケーション心理学を取り入れて問題解決に当たっている。
 
2008年に著書「あなたの恋愛がうまく行かない本当の理由」(毎日コミュニケーションズ)出版。2009年には雑誌ananや日テレ、2010年にはTBS、2012年にはフジテレビにも取材を受けるなど、その活動がメディアからも注目されている。
 
最近は趣味で、タンパク質を摂れる低糖質スイーツのレシピ開発に余念が無い。
 
 
 

日時・場所・料金等

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■日時 2017年2月11日(日) 13:30〜15:00
 ※終わったあとにお茶会(15:30より)があります。(下記)
 
■場所 ウィズスクエア日本橋 ウィズビジネスセンター5F ROOM3
  会場の地図: http://www.wissquare.jp/access/
    最寄り駅は東京駅(八重洲口)・東京メトロ日本橋駅です。
 
■料金 3240円(消費税込み) ※お茶会参加は別料金(1000円、事前予約・当日現金払)
 
■申込方法・申込確定条件
  下のリンクの申込フォームから必要事項記入。その後案内に従って、
  銀行振込またはカードで決済。申込後一週間以内にお支払いください。
  入金を以て申込の確定となります。
 
■申込最終〆切
  2/9(木)15時(入金)を以て最終〆切とします。
  満席の場合、早く締め切ることがございます。
 
■定員 10名 (お茶会は8名)
 
■会場について
  会場は椅子席です。できるだけ快適な温度になるよう、
  心がけますが、空調の関係で肌寒いことがあるかもしれません。
  調整できる服装、ご用意があるとよいと思います。
 
■キャンセル規定
 本講座は入金後のキャンセルにつきましてはご返金いたしません。
 
■お茶会
 講座は大体15時頃終了しますが、終了後、お茶会を行います。
 ざっくばらんに、折角集まったので、お茶を飲みながら色々お話しましょう。
 当日の講座内容と関係ない質問も歓迎します。
 但しあくまで「お茶会」なので、セラピー的な突っ込んだ話が必要な場合など、
 あなたの過去を根掘り葉掘り聞きづらいですので、十分な答えが得られない
 こともあるかと思います。その場で扱いづらい質問については、
 「個人セッションでお願いします」等のコメントをすることもありますので、
 その点、ご了承くださいませ。
 
 お茶会の会場は、講座と同じ部屋です。
 お茶会のお茶菓子は、あづまが手作りしていきます。
 予定はチョコレートケーキかなぁ・・・と思っていますが、当日のお楽しみで!
 チョコレートケーキが出来た場合、レシピも持参します。
 バレンタインに誰かに手作りしたい!て方は、お楽しみに!
 もちろん、タンパク質が摂れる「プロテインスイーツ(低糖質)」です!
 
 
 
 
 

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