失恋し、別れた彼に対して憎しみの気持ちが忘れられない状態になってしまうことはあります。好きであればあるほど、失恋と同時に裏切られた気持ちや、怒りの気持ちが湧いてくるでしょう。同時に湧いてくる寂しさや悲しみも、混乱した気持ちをますます強くするかもしれません。
それだけ、あなたは彼のことを好きだったのです。まずは、そこまで心を開いて人を好きになれた自分をほめてあげてください。
ただ、憎しみの気持ちから、彼に復讐したいと思うとしたら、それは愛に反する道です。自分の魂を傷つける行為ですから、何とかして止めなければなりません。もしかすると彼にひどいことをされたのかもしれません。許せないという思いがあるのは、彼の側にも原因があるのでしょう。
それでも、許さない、復讐したい、憎み続けたい、このような気持ちを持ち続けることはあなた自身にとっての心の毒です。毎日憎しみ続けるということは、毎日病気になる毒を飲み続けるのと変わりません。
そこで、あなたが彼に対する憎しみを少しでも手放して、愛の道を歩めるよう、憎しみを手放し、失恋を乗り越えるためのヒントを書いてみたいと思います。
まず、あなたの幸せの責任者はあなた自身であるということ。彼はそばにいてくれましたが、彼にはあなたの幸せの面倒を見る義務はないのです。あるいは、あなたの寂しい心の穴を埋める義務はないのです。あなたの寂しい気持ちが強いとしたら、その気持ちの面倒を見る責任はあなた自身にあります。
今一度、自分の幸せを相手に依存していなかったかどうか反省してください。
自分を愛せないと、寂しい気持ちが暴れたり、不安になったりします。本当の原因は子供時代に経験した出来事(お母さんに認められたくて、分かってほしかったけれど、その想いはついに満たされなかった、など)が心の中で未処理になっているものなのですが、私たちはつい目の前の相手に満たしてもらおうと考えがちです。
私はこんなに寂しいんだから、あなた、私の心の穴を埋めて!!!みたいな感じです。恋愛初期には強い恋愛感情がありますから、相手も何とかあなたの(やや理不尽かもしれない)要求を満たすことができました。
でも今度は、こんな自分に合わせてくれている彼がすごく素敵で、それにひきかえ、こんな情けない、ちっぽけな私では釣り合わないような気がしてきた・・・すると、彼のことを考える時間を長くするなど、彼に関わる時間を増やすことで至らない自分を埋め合わせようとする心の働きが出てきます。
こうして、自分を愛せないことが大もとの原因なのですが、寝ても覚めても彼のことを考え続けることで、ダメな自分の埋め合わせをするパターンが出来上がります(これはちょうど、自信のない男性が、必死で残業をしたり、有給休暇をとらなかったり、休日返上するなどしてハードワークする傾向があるのと似ています)。彼にとってみたら、会っていない時間にあなたが何を考えようとあまり関係ないでしょうが、あなたは一方的に「私はこんなにあなたのことを思っているのに!」という気持ちになっているかもしれません。
あるいは、あなたは自分で寂しさを振りかざしてしまうくせに既に気づき、あなたが我慢することで恋愛を維持していたかもしれません。このパターンでも同じように、彼に振られないためにあなたが彼に心の中でものすごく尽くしているわけです。我慢することで。それが彼のためになっているかどうかとは関係なく。
自分を愛せない
→彼に愛してもらって、心の穴を埋めた
→彼を失いたくない
→心の中で彼に尽くした(自己満足)
→私はこんなにあなたのことを考えている。損をしている。
→あげた愛を返して!
こうなっていないか、あなたの心をチェックしてください。
愛の道は、相手のことを大事に思うこと。相手の幸せを願うこと。
あげた愛を返してもらおうとか、一方的にひどいことをされたから復讐するとかではありません。
憎しみ、復讐、相手に愛を返してもらいたい気持ち。
こんな気持ちがあるとしたら、あなたは彼に愛を与えていたのではなく、彼から愛をもらおう、もらおうとしていたのです。あなたが本当に尽くしていたとしても、相手からの見返りを期待してやっていたとすれば、それは愛ではありません。あなたの中の欠乏感、自分ばかり愛してほしいと思う気持ちです。
そこに気づくことができれば、彼を憎むことがいかに筋違いであったか、分かるのではないでしょうか。
もちろん、辛い気持ちは十分に吐き出すことが大切です。友人やカウンセラーに辛くて悲しい気持ちを話すのは心の毒を出すために有効です。一人で泣いてスッキリするなら、それもよい方法です。
でも、彼を憎むことでは、あなたの人生は前に進まないのです。
どうか、別れた彼の幸せを祈ってあげてください。
そして、あなた自身も、今度は自分で責任を持って、幸せに向かってください。
幸せな気持ちで満たされ、心から新しい相手を愛せるようになったとき、彼に対する憎しみの気持ちは既に無くなり、失恋という人生のスパイスを与えてくれたこと、成長のきっかけを与えてくれたことに感謝の気持ちすら持てるようになるでしょう。
だから、あなた自身が幸せに向かう道を選んでください。
なお、関連記事として、
失恋した元彼との復縁方法を探しているあなたに辛口アドバイスも参考にしてみてください。





こんにちは。彼が憎くて忘れられないでいます。人目を憚らぬほどに、好きだ好きだと言われ、同じ職場なのにみんなに私を好きだと言いふらし、当時彼には奥さんがいたのでお付き合いを断ると、離婚までして、そこまで私を愛してるというので、結婚を決めて、仕事を辞めて・・・。そうしたら、もともと不倫をしていて、その不倫相手が結婚してしまったのでその心の穴を私で埋めようとしていたらしく、私に気に入らないことがあると元不倫相手に連絡していたことがわかりケンカとなり、私は結局仕事もなくなって一人ぼっちになりました。私が自分で決断して彼を選んだこととはいえ、毎日毎日、彼は何もなくしてなくて、私だけがたくさんのものを失ったという思いにかられています。彼は元奥さんにも私のことを話していないので、奥さんとも連絡を取り続けているようです。早く忘れて許して、前に進みたいのに、憎しみに捕らわれています。もっと前向きでキラキラと輝いていたいのに・・・。
投稿者 ミーコ : 2007年7月29日 18:16