離婚後の心のケア

離婚は、経済的にも精神的にも負荷が重いものです。そして離婚後は、離婚前には予想しなかったような精神的な落ち込みを経験することがあります。この心のケアを上手にしないと、離婚後ずっと罪悪感を…離婚後の心のケアは、以下のような順番で感情を感じてゆき…

 離婚は、経済的にも精神的にも負荷が重いものです。そして離婚後は、離婚前には予想しなかったような精神的な落ち込みを経験することがあります。これは、離婚を言い出した側(ふった側)にも、そのパートナー(ふられた側)にも、両方に起こりうることです。
 
 離別の心の痛みは、誰にでもあるものです。この心のケアを上手にしないと、離婚後ずっと罪悪感を引きずって、次の出会いのない孤独な人生を送ってしまったり、うつになるなどの心の問題を抱える可能性があります。
 
 離婚後の感情は多くの場合、自分が悪いことをしたのではないかという「罪悪感」そして、自分にはどうすることもできなかったし、どうにかする力がなく無力であったという「無力感」が根底にあるのではないかと私は考えています。また、そのために不安を感じることもあります。
 そして、離婚後はこれまであったつながりが失われ、愛情を与える相手も受け取る相手もいなくなりますから、強い寂しさを感じます。
 
 これらの感情は、心の力を奪い、活力を奪う感情でもあるため、心を守るために「怒り」を感じることがあります。怒りは、強いエネルギーを持った感情です。これによって、心の力が戻ってきます。
 但し、怒りは自分が被害者であることを感じるための感情でもあります。自分も傷ついたことをはっきりと感じ取ることができます。しかし、相手のせいにしてばかりでは、成長はないのです。
 
 
 したがって、離婚後の心のケアは、以下のような順番で感情を感じてゆき、学びを進めてゆくことがよいと考えています。
 
 離婚後にまず、表面を覆っているのは怒りです。確かに心が傷つき、被害を受けた面もあります。ですからこの怒りを十分に感じきることが必要です。相手に「出さない手紙」を書き、その中に苦情を書きしたためるという方法も有効です。その手紙は燃やすか水で溶かして流すとすっとします。あるいは、セラピストの助けを借りて、ゲシュタルト療法(ポジションチェンジ)やフォーカシングなど(セラピーの手法参照)の、感情を解放できるセラピーを行うのも効果的です。
 
 すると今度は寂しさや不安などを感じてくることが多いようです。同時に罪悪感や無力感が襲ってくることもあります。このときには、出てきた感情をありのままに感じてゆくことが必要です。但し、ネガティブな感情を感じて癒してゆくのはエネルギーがいるので、同時に心がポジティブになるような活動をすることが癒しの助けになります。たとえば気が置けない友人と食事に行ったり、散歩、温泉など。
 セラピストの助けを借りて、感情を解放するためのセラピーを行うのも効果的です。
 
 不安は、また同じことが起こるのではないかという無意識からの警告です。これは学びを進めることである程度解消することができます。次に同じようなことがあったら自分はどうするのか、今回の結婚では離婚に至ってしまったけれど、何がどうなれば次は大丈夫なのか。
 
 無力感は誰かのためになる活動(子供のために食事を作る、ボランティア活動をするなど)や仕事をすることにより、自分が役に立てることを感じることで少しずつ癒すことができます。また、心の力が回復してくることによって、癒されてゆきます。
 
 罪悪感は、相手を憎んだことによって生じている可能性があります。怒りが十分に解放され、癒された後であれば、離婚した相手の幸せを祈ることによって癒されやすくなります。「私は私、あなたはあなた。別々の人生を歩みます。あなたは、あなたの道で幸せになって下さい。」そう心から祈ることができるとき、罪悪感も次第に癒されていくでしょう。
 
 最後に、心のつながりが失われるときの感情として悲しみがやってきます。十分に悲しみを感じたとき、何かあきらめのような、力の抜けた感覚がやってくるかもしれません。「許し」とはこのようなことをいうのだと私は考えています。自分の罪が許されたような感じを持つ場合もあるかもしれませんが、あきらめのような、脱力のような感覚のことも多いようです。
 
 
 そして、離婚後の感情の処理が十分に終わると、再び前向きに新しい関係を築く心の準備が整います。
 そうです。人の心はそんなにヤワじゃありません。
 辛い感情も、しっかり感じ取ってそこから学び、癒されてゆけば前よりもっと幸せになることさえできるのです。
 
 
 大事なことは、離婚後の辛い感情を抑え込んだりせず、しっかりと向き合って癒すことです。抑え込むと様々な依存症になったり、うつ状態になったりすることがありますから、辛くてもしっかりと向き合うことが、その後キラキラ輝く自分を取り戻すためには大切なのです。
 
 
別れたあとの執着を断ち切る【捉え方】 も参考にしてみて下さい。
 
別れた後の心のケアは、私がセラピストとして最初に志したテーマです。理由はプロフィールを見ていただければわかります。それだけ、思い入れのあるテーマです。もしも、苦しい気持ちをお持ちなら、ぜひ、ご相談にいらっしゃってください。


 

「離婚後の心のケア」への33件のフィードバック

  1. はじめまして。突然のコメントで失礼します。
    カウンセラーにまつわるリンク集を管理しております
    ビジログと申します。
    貴サイトを拝見致しまして、
    当方のブログ
    「カウンセラーのお仕事♪」
    (http://job-coun.busilog.com/)
    にリンクを設定させていただきました。
    今後ともよろしくお願いします。

  2. なかなか離婚後の傷を癒せないまま1年近くたちました。
    あづまさんの解説を読んでいると私の心は少しづつでも良い方向に進んでいるのかな、と思います。
    怒りの後に悲しみがいっぱい溢れて・・・また怒り・・・悲しみ、といったところにいますが、目を背けず、とにかく感情に直視するよう頑張っています。

  3. まゆみさん
     
    辛い経験をされましたね。よく頑張ってますね。
     
    ネガティブな感情は、感じきってしまうしかありません。
    その時に、ネガティブな世界に落ちてしまわないように、散歩したり、温泉に行ったり、明るいことをする日をちゃんと作ってくださいね。
     
    そして、同じ感情の堂々巡りになっていると感じたら、いままで目を背けてきた「苦手な感情」に目を向けてみると癒しが進むことがあります。
     
    私は、2年近く引きずりました。感情と向き合うのが怖かったから長くかかったんです。当時このことを知っていればもっと復活は早かったでしょうね。
     
    応援していますよ☆

  4.  私は去年自分の不倫が原因で離婚しました。  
     自分が自ら愛する人を裏切りとんでもないことをしてしまった罪悪感と本当は自分が犯してしまった過ちを素直に認めて相手に本当の気持ちを伝え誠意をもって謝罪したい気持ちがあったのに変に強がり諦めて感情的に後先のことや周りや相手のことを考えず自分勝手に離婚届けを出してしまいました。 
     離婚してからず〜っと後悔してどうして自分は本当に愛する旦那を裏切ってしまう行動に出たのか…自分があんなことしなければ本当に自分が必要としている幸せを感じていれたのに…自分が嫌で嫌で自らが選んだ道、現実が受け入れられず、前に進めません。未練たらたらで仕事しても家にいるときも私があんなことしなければ子作りや旦那とごく平凡な生活を送れていたのに…ドラえもんがいたらタイムスリップしてあの時に戻りたい 何をしても何を見ても何も感じない 叶うことならもぅ一度やり直したい

  5. チョコさん
     
    コメントありがとうございます。
    辛かったですね。今もまだ辛いかもしれません。
     
    しっかりと悲しんで、辛い気持ちを癒してください。心の課題の解決は、そのあとです。
     
    どうか、自分自身を愛情を持って見つめることができますように。

  6. 不倫していた彼が離婚しました。
    (離婚の原因は私との関係ではありません)
     
    離婚手続き中の彼を見ていて、精神的に不安定になっているのが判り、どう接してよいか判らなくなりました。
    それが態度に出ていたのでしょう。
    彼から、私との関係も終わりにしようと言われました。
     
    でも、私の中で彼を思う気持ちに変わりわありません。
     
    頭では彼がいっぱいいっぱいになっているのも判るので、時間が解決するのを待つつもりでした。
    でも、感情が追いつかず、言動がともないません。
     
    そんな時に、コラムを拝見して、思った以上に彼の精神的ダメージが大きいのだと考えさせられました。
    やはり、時間が必要だと改めて考えています。
    彼が落着いて、振り返るのを待てれば良いと思います。

  7. 離婚して1年半。
    ごめんなさい、喪失感で心がどこかへいってしまって。大好きな仕事もストップしている。
    弱い食い止めるために、書かせてください。ごめんなさい。
    離婚の前に病気と事故にあい、ほっておかれたような気持ちのまま離婚。その後信頼した人が、結婚詐欺で、お金も家の物も盗まれ、すべてもっていかれました。家一軒分の資産の喪失もショックだけど、心がなくなったようになりました。
    信用した私が悪い。法律に訴えても証拠がない。
    それでも生きていかねばとがむしゃらに土日も働く。
    そんなことをしても、悲しくなるだけ。
    魂がぬけたようになるだけ。
     
    精神科に通っても薬だけの対処療法。
    だから恋人をつくることで前むきになろうとした。
    そして半年。今は恋人ができて、楽しいはずが、逆につらい。
    まただまされるのではないか?
    また、別れの時がきて一人になるのではないか?
    怖くてしかたない。
    一緒に手料理を食べて、楽しくて。
    でも別れたら、よけいに寂しさがでてくる。
    そして疑いの心がでてきてしまう。
    メールなんて気にしたことがないのに。
    返事がないと気にしてしまう。
    明るくふるまうように、気付かないように頑張るけど。
    きっと私のこの気持ちやあせりはきづかれていると思ってしまう。
    普通の会話。普通の約束。
    するのに怖くてたまらない。
    逃げてしまいたくなる。
    夢にしてしまえばよいと思う。
     
    どうしたらいいのだろう。
    信じる力をどうしたら呼び戻せるのだろう。
    涙がとまらなくなる私。
     
    離婚したかったのに、今は離婚しなかったらよかったと思う。
    自分が悪いことをしたと思う。
     
    ふつうに「おはよう」をいえる相手がほしくてしかたない。
     
    けろ

  8. けろさん
     
    コメントありがとうございます。
    壮絶な経験をされ、心の痛みもいかほどのものでしょうか。
    私には、想像もつきません。
     
    そんな状況から、一歩でも前に進もうとされているその芯の強い姿勢に、まず敬意を表したいと思います。なかなかできるものではありませんから。
     
    ここからの話は、私の憶測ですから、もしも外していたらごめんなさい。忘れてください。
     
    けろさんの体験された出来事から判断すると、本当の問題は心の中にあります。けろさんが、何かを「許していない」ことが原因です。
     
    「許さない」という気持ちを持っていると、鏡のように自分に跳ね返ってきて、自分が攻撃を受けたり裁かれるような出来事を引き寄せることがあります。
     
    そして、誰を、何を一番許していないかと言えば、多くの場合、一番深いところにあるのは自分自身です。自分を許さない気持ちの始まりは、子供時代の親子関係の場合が多いですが、親を許すとかよりも、自分自身を許すことの方が難しいし、そして、大事です。
     
    三つの提案をします。
    心が伴わなくても構いませんから、形だけでもやってみませんか?
     
    1.胸に手を当て、現在の自分に対して「私は私を許します」と言う。三週間ぐらいはつづける。
    2.子供時代の辛い経験の中に、大人の自分がタイムマシンに乗って戻ったと想像し、子供のときの自分に「○○ちゃんは悪くないよ」と言葉をかける。
    3.「ゆるすということ」ジェラルド・G・ジャンボルスキー著 サンマーク出版 をよく読む。
     
    けろさんが、どうか、幸せに向かって進めますように。
    お祈りいたします。

  9. 3か月前に離婚しました。性格、価値観が合わず私がついていけなくなりました。結婚生活は苦痛でしたので、離婚できてすっきりしました。離婚にはパワーを使うと聞いてました。離婚までは気が張って毎日疲れました。離婚後はその悩みから解放されて自由になりましたが、気力がでません。結婚しなきゃよかった、という後悔、でも結婚と離婚したのは現実だしそれを受け止めないと。結婚して気づいたこと、学んだこともありますから、よい人生経験になりました。結婚も離婚も、体験してみないと大変さはわかりませんね。そう思わないとやってられません。
    自分の気持ちを書くことでつかえてるものが出て、すっきりしました。他の方のコメントを読み大変な思いをしてる方は多いですね。励まされ気持ちが楽になりました。ありがとうございます。
    人生やりなおすわ。あせらずやります。

  10. 京美さん
     
    コメントありがとうございます。
     
    そうですね。まず、気持ちを整理して、それから、あせらずとり組んでくださいね。
     
    幸せをつかめるよう、心からお祈りしております。

  11. たどりつきました。
     
    投稿者 けろ : 2008年09月22日 13:42
    離婚前に手術と事故、その後結婚詐欺で財産を失った方の投稿にたどりつきました。
    私もまったく同じです。時期もかわらない。
    現在訴訟に持ち込んでいますが、警察に通報してもとりあってもらえない嫌がらせの電話がつづいて。
    けれども前向きにいきようとしています。
    精神科にいっても薬だけ。
    そんなのは解決にならない。自己否定がぬぐえない。
    いいことが起こらない。
    ただ、表面上ではつきあいはできますが、深くなると感情がむつかしい。
     
    この方からの投稿をみて私の気持ちとまったく同じでおどろきました。自分の言葉みたいで。
    この方に私のメールをおくってあげてほしい。
     
    世の中には同じような体験をしている人がいるから。
    いっしょに頑張りましょうと。

  12. おけらさん
     
    コメントありがとうございました。
    (このコメント欄は、公開でメッセージをやりとりすることが前提で、個人的なメールなどは行っていません)
     
    私からはひと言だけ。
    どうか、今自分が考えていることや、やっていることが、自分を守ることにつながっているか、よくよく吟味してくださいね(「『私が悪い』と考えることは、自分を守ることなんだろうか?」など)。
     
    辛いご経験でしたが、乗りこえられて、望む人生を取りもどされますよう、心からお祈りいたします。

  13. お互い同意しての離婚です。私がどうしても主人を許し受け入れる事が出来ませんでした。毎日色々な思いが入り乱れている毎日です。ある日は主人を恨み、ある日は主人の事を恋しく思い出だし、ある日は新しい人生に心を弾ませ、ある日は経済的な不安が過ぎり、ある日は主人の幸せを祈り、ある日は取り残された寂しい気持ちになり、ある日は、、、、。今はまだ離婚は100害あって一利なしとしか感じられず、でも1年後5年後いつかは離婚して良かったと思える日が来る事を願うだけです。そしていつか主人を許し、自分も許せる事が出来る事を願ってます。

  14. 朝子さん
     
    そうですか。苦しい別れでしたね。
     
    もしかすると、人の優しさ、愛情に触れていくことがいちばんの癒しになるかもしれません。
    そうして心のエネルギーを充電して、そこから自分をゆるすことにチャレンジすると、解決も早くなるのではないでしょうか。
     
    ともあれ、別れた後に色々な辛い感情が出るのは、普通の反応です。どうか、その流れを止めずに、しっかり感じて癒していってくださいね。
     
    すっかり気持ちが軽くなって、ふたたびキラキラした笑顔になれますよう、お祈りしております。

  15. こんにちは
    主人から別れを切り出されまだ混乱しています
    専業主婦だったので
    これからの生活のこと、ひとりで生きていかなければならないという不安感で
    押しつぶされそうです。
    楽しかった結婚生活が今になって映像が映し出されます。
    もう、死んでしまおうかとか考えたりもしましたが
    怖くてできませんでした。
    気持ちの切り替えをして前に進めない自分がいて焦りを感じます。
    私は、誰かに寄りかからないと生きていけません
    この先、生きていけるのでしょうか。
    傷は、癒えるものなのでしょうか。

  16. やえさん
     
    >主人から別れを切り出されまだ混乱しています
    そうですよね。ご心中お察しいたします。
     
    まずは、
    1.気持ちの整理
    2.現実問題への対処
    を進める必要があります。
     
    1.気持ちの整理ですが、
    まずは、今の自分の気持ちをノートなどに書いてみて下さい。
    どんどん書いていきます。ひとりでできない場合は、カウンセリングを活用することも意味があります。
     
    2.現実問題への対処ですが、
    私の仕事は、メンタルサポートですが、生活面がどうにもならないときは、とにかく必死に、生活の安定に向けて行動することが大事だと考えています。メンタルサポートの前にまずは生活です。生活保護でも何でも使って、まずは生活ができる道を調べて下さい。
     
    ご自分の足で立てることを、心からお祈りいたします。

  17. 私はバツ2ですが、現在再再婚して3年目を向かえ、とても平穏な生活をしていますし、
    幸せも同時に感じております。
    しかし、ふと何もする事がない時間とかあると初婚の妻の事を思い出しては未だに涙が出て悲しい気持ちになります。
    原因はきっと私にあったと思います。結婚してから人が変わったと言われ自分では認識できないでいました。
    そんな私に愛想を尽かし、他の男に走ってしまいました。
    相当我慢してたんだろうと今になって思います。
    謝る事も出来ず、会う出来ず事も出来ず・・・・・
    この悲しみはいつになったら終わるのでしょうか。
    離婚後、思いやりを持てなかった自分に怒り、人の道を踏み外してしまった時期もあります。
    今の妻には全てを話し、理解してもらいました。
    しかし、この悲しみは消えることがありません。
    今でも愛情があるかと言えば、もうないと思います。
    戻りたいかと言えば思いません。
    何か良いアドバイスを頂けると嬉しいです。

  18. マルクスさん
     
    コメントありがとうございます。
    きっと、優しいお人柄なのですね。
     
    その悲しみは、罪悪感と混ざってしまっているようです。
     
    その当時、気づいていなかったこと、分かっていなかったこと、未熟だった部分、きっと色々あるのだと思います。
     
    いま、結婚されて、安定しているということは、心の底では、安定した関係を臨んでいた、そういう愛情を、当時から持っていらっしゃったということだと思います。
     
    人は、行動レベルでは、常に反省し、成長する必要があると思いますが、根っこの部分で、よい思いを持っていることを、同時に認めていく、それが大事なのではないでしょうか。
     
    過去の自分をそのような目で見て、行動は色々直すべき点があった、でも、よい思いを持っていた。
     
    それが、大事なことだと思います。
    自分をゆるすこと。それができてから、しっかり悲しみを感じていくと、きっとその悲しみは癒えていくと思います。順番が逆だと、長い道のりになってしまいます。
     
    いつか悲しみが癒えますことを、お祈りしております。

  19. あづま さん
     
    コメント拝見いたしました。
    とても理解できる部分が多く、感銘を受けました。
     
    私は、ここの奥底でずっと許されたいと言う想いがありました。
    今の妻に結構前に全てを話したときも許されたいと思って話しました。
    そうしたら妻は理解をしてくれました。気持ちの半分くらい楽になったのは確かです。
     
    本当は、前妻に懺悔したいし許されたいと思ってます。
    でももう二度と会うこともないと思います。
    だからこの想いは成就する事はありません。
     
    未だに前妻といた頃のいい思い出を忘れられないです。
    そして私が実家を出て一番辛い時期を支えてくれた人でもあったのです。
    だから辛いです。
     
    離婚後、私は絶望と後悔ばかりでほとんど鬱状態でした。
    しかし、それでも前に進むしかないと必死に思ってました。
    なので自分を許す方法が分からなかったのです。
    でも今でもどうしたら自分を許せるのでしょうか?
    あれだけ私のために尽くしてくれて、心配してくれて手を差し伸べてくれて
    そして愛してくれた初めてだった人です。
     
    今の妻には悪いと思ってます。
    でも前妻に本当に愛情はないです。
    ただ、恩を仇で返してしまった気持ちが強いんです。
    前妻の両親にも本当にたくさんの恩や愛情を受けました。
    そして、今は何も出来ない。
    本当に自分をどうやって許せるのか・・・・・・・・・・
     
    忘れようともしました。
    でも出来ませんでした。
    日常ではこの話をした人もいません。
    自分の離婚話は笑い話として周囲には思わせてます。
    変に気を使われたくないし、親身に聞いてくれそうな人もいないし
    それほど心を許せる人も妻しかいないし。
    なのでこの掲示板で話をしたいと思いました。
    愚痴だと思ってます。
    最後まで読んで頂いてありがとうございました。

  20. マルクスさん
     
    コメントありがとうございます。
    ずっと抱えてこられたんですね。
     
    こうして、少しずつでも想いを吐き出して、整理していってくださいね。
    応援しています。

  21. コメント読みました。
     
    私もつい最近離婚しました。
     
    妻と3年ほど前から上手くいかなくなり、家庭内は仮面夫婦のような状況でした。
    離婚のきっかけは2ヶ月ほど前のある日の喧嘩がきっかけです。
     
    きっと一緒にい続けて、このまま年を重ねていくのか?
    これが本当に幸せなのか?
    仮面夫婦の状態で、この人と年老いていくのか?
     
    そんな葛藤の中で出した結論でした。
     
    初めは離婚をしたくないと妻にも言われましたが、
    どうしても妻を愛していく自信がなかった自分は
    突き放すように、「一緒にい続けたくない」と話し、
    子供たちを妻に託して、養育費を払う形で協議離婚は
    成立しました。
     
    子供たちにも「パパとママは離れて暮らすことになるけれど
    会いたい時にはいつでも会うからね」と説明して、
    子供たちなりに納得してもらった形です。
     
    そして、離婚が先日成立しました。。。
     
     
    今、妻と子供3人と離れ離れになっての生活が始まりましたが、
    心の喪失感と罪悪感、後悔等で心が一杯です。
     
    子供と一緒に眠ることができない・・・
    一緒にい続ける事ができない・・・
    成長を見守ることができない・・・
    自分のせいで、家庭を壊してしまった等・・・
     
    自分を責めてしまっては、毎日涙しています。
     
    本当にこれでよかったのだろうか?
    自分がしたことで、子供たちの人生を狂わせてしまったのではないか?
     
    今は悲しみの心で、夢も希望も持てない状態です。
     
     
    あづまさんのコラムは以前から読んでおり、
    自分の心のケアの何かヒントをもらえればと思い、
    ここにたどりつきました。。。
     
    相談する場所・・・
    周りに言えない自分の心の声を
    ここに書かせてもらいました。
     
    自分でいつか自分を許せる日がくるのかは
    わかりませんが、日々悲しみと向き合っていきたいと思います。

  22. あぶちゃんさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    詳しい事情は分かりませんが、離婚に至る流れを見ていると、たとえ表面的には男性が原因を作っているように見えるケースでも、
     
    社会的にはまだ十分に理解されていない、女性の側の問題もあることが多いものです。(感情の整理がつけられず、相手をいつまでも責め続ける、など)
     
    決して奥様を悪く言いたいわけではなく、
    あぶちゃんが、全部を背負わないで下さいね、という意味です。
     
     
    うまくいかなかったことがあったとき、反省は必要だと思います。
    でも、反省は、誰かを責めながらだとできないものなのです。
    相手を責めながらだと、自分の非を認めないことになるし、
    自分を責めながらだと、自分の非でないことまで、自分の非にしてしまう。
     
    ゆるしながら、できるだけ偏らない目で、反省するためにも、
     
    まずは、胸に手を当てて、自分の存在丸ごとに向かって、
    ・悪くないんだよ
    ・よく頑張ったね
    ・優しいね
    という言葉がけなどをして、ゆるす作業を進めていってほしいと思います。
     
    その上で、
    ・悪くないとはいえ、行動でまずかったところはなかったかなぁ
    ・頑張ったつもりだけど、努力の方向がずれていたところはなかったかなぁ
    ・優しい気持ちはあったと思うけど、伝わらなかったのはどうしてかなぁ
    そんな風に、責めずに反省できるといいですね。
     
     
    私はわりと、女性相手には「反省しましょう」と言わないのですが、
    自分が男なのでなんとなく分かるのですが、
    男性の場合、たぶん、行動面の反省をしないと前に進めないと思うのです。
     
    まあそんなわけで、理想の反省の仕方について書いてみました。
     
    まずは、反省するにしても、自分をゆるすことが必要。
    正しく反省することを目的にして、ゆるしにチャレンジしよう。
     
    そんな風に考えてみると、進みやすくなるのではないでしょうか。
    応援しています。

  23. あづまさん
     
    コメント拝見しました。
     
    離婚から約2週間ほど過ぎて、
    何とか悲しみの連鎖からは乗り越えることが
    出来るようになってきました。
     
    自分を許すこと…
     
    出来るようで、出来ないような複雑な心境ですが
    自分を見つめ直しながら少しずつ前に進んでいける
    ように時間をかけていきたいと思います
     
    コメントありがとうございました。

  24. 離婚して2ヶ月が経ちます。結婚生活は2年半です。
    夫の不倫発覚から、私なりに修復努力をしましたが叶わず離婚となりました。
     
    他のコラムを拝見したりして「私の行動が、離婚に進ませてしまったんだな」と
    今は感じています。
    自分も相手も責めていては解決しないことや、彼への依存心、夫の不倫以前の
    夫婦関係の亀裂に目をつぶっていたこと・・・。
     
    夫は仕事のイライラを家庭に持って帰り、一言も喋らす寝る。
    というような日々が多く、日々の些細な出来事を話すことがなくなってしまいました。
    夫婦生活もままならず、夫に断られるのが怖くて私からは言えなくなりました。
    私自身の不満もあり、態度にも出ていたんだと思います。
     
    夫に言いたいことが言えず、言ったとしてもキツイ言葉で返ってくるのが嫌で・・・
    と言い訳をしていたんです。
     
    不倫が発覚したときも「私のどこが悪かったのか」と聞き、全部直そうとしました。
    私の家事が行き届かないこと、愛情表現が薄いことなど。
     
    夫に言われたことを、友人に話すと「何それ!自分勝手な人」と言われるような内容です。
    けれど「自分の悪いところは全部直さないと」とまずは自分のことを振り返りました。
    自分は正しいことをして夫を責めないように必死でした。
    でも、その行動が夫にとっては一番責められているような気持ちになっていたのだと思います。
     
    こうやって文章にしてみると、すごくすっきりします。
     
    だけど今度は、夫に言われた言葉の数々が私を暗闇に突き落とします。
     
    結婚したことを後悔している
    信用できない
    離婚してリセットしたい
    余計なお世話
    そんなの愛情じゃない
    プライドがあるから離婚したくないだけでしょ
     
    どうしてもこの言葉を思い出して、落ちてしまいます。
    それと、一度も夫のほうから謝罪がないこと。
     
    そうすると今度は、いま経済的にも精神的にもつらい状況になっているのは
    夫の責任だ・・・いや私の努力が足らなかったせいだ。と
    堂々巡りします。
     
    今はまだ、まとまりのない感情が何度も行き来します。
    この感情に目を背けず、直視することも大事なのですね。
     
    たくさん吐き出したい気持ちがあるんですが、友達や家族には
    離婚してスッキリしたような素振りをしてしまいます。
    夫の評判がよくなかったので周りには別れて正解と言われます。
    本当はいいところもたくさんある人なのに、上手く伝えられなかったのも
    私の至らない部分だったんでしょうね。

  25. たんたんさん
     
    コメントありがとうございます。
    きっともう少し、ご自分の気持ちや、考え方を整理する時間が必要じゃないかと感じます。
     
    一言だけ申し上げますと、
     
    行動だけ取り繕っても、結局動機が伝わるものじゃないか、ということ。
    真に相手のことを思いやって出る行動と、嫌われたくないからする行動は、結局相手に違いが分かってしまう。
     
    そして、真に相手のことを思いやるためには、
    実は、自分自身のことを真に大切にすることが、大事なのです。
     
    なぜなら、人は自分を扱うように、他人も扱ってしまうものだからです。
     
    色々、考えて、整理してみて下さいね。
    では。

  26. 初めまして。私には4才の子供と優しく仕事も真面目な旦那がいます。家族3人の生活よりも、一人の生活を選ぼうとしている自分がいます。離婚をし、親権は旦那にして自分だけ今の生活から逃げようとしている情けない母親です。こんな私でも自分を許して良いのでしょうか?離婚を考えている理由は、旦那との生活が嫌。子育てが嫌。自由な生活がしたい。一言で話せばこんな 感じです。

  27. イチゴさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    このコラムは【離婚後の心のケア】ですが、イチゴさんの状況の場合、そこまで考えるのは時期尚早、間を飛ばしすぎなのではないでしょうか?
     
    さて。
     
    イチゴさんは、どんな生活がしたいのでしょう?
    現在の生活の中で、自分に不足している経験(一人で旅行とか)は何でしょう?
     
    子育て中というのは、自分の自由な感情や自由な意志が抑えつけられ、それを表現する役割が子供だけ(これを「共生関係」といいます)という状態になりやすいです。
     
    子育て中であっても、自分の楽しみを得る時間を作る。
    そういうことが、まず大事なんじゃないでしょうか。
     
     
    だから、いきなり「離婚だー」みたいな、ちゃぶ台返し的な言動をするのではなく、真剣に、重々しく、なおかつ明るい口調で、だんなさんに、
    ・離婚も考えてしまうほど苦しいこと
    ・少し自由な時間をほしいこと
    などを訴えてみる。
     
    そういうことが、最初に大事なことだと思います。
     
    「優しい」旦那さんだそうですから、真剣に訴えたら一緒に考えてくれるんじゃないですかね?
     
    別れるかどうかは、自分の主張を、きっぱりと、相手も大切にして、かつ明るく伝える(これをアサーティブに主張する、といいます)、そういう努力をしてみてから決めればよいことでしょう。
     
    たとえ別れたとしても、アサーティブに自分の主張ができないままの自分でい続けたら、次の相手とも同じパターンになりますし、仕事を始めても同じパターンになります。
     
     
    ・・・それとも・・・「優しい」旦那さまというのが「建前」で、本当は結構ひどい言動がある人なら、また別の結論になりますけどね。
     
    コメントからではその辺が十分分からなかったです。
    (結論が変わっちゃう場面では特に、言葉は、正確に使うことが大事です)
     
    ヒントは書いたつもりなので、あとはご自分で良く考えてみてくださいな。

  28. あづまさま
     
    初めまして。
    ご意見を伺いたくコメントさせて頂きました。
     
    私は1年半程前に結婚生活6年で離婚しました。子供は授かりませんでした。
    理由は元夫の暴言、3件の浮気、セックスレスでした。
     
    6年間の結婚生活の中で上記について話し合いも持ってきましたが、私には釈然としない状態が続いていました。
    自分の人生は、このままでいいのか?
    1年程、離婚を前提にその後の生活基盤を作る一方で後悔しないかを考えました。
    結果、離婚に至りました。
     
    あづま先生のコラムを拝見して、私は怒りを抑える傾向にあるようです。
    怒る前に考えてしまいます。
    怒った方がいいか、抑えておくか。大抵は抑えてしまいます。
    それでも私がどう感じているか、何を考えているかを元夫に伝えずにいるのも、元夫が何を感じて考えているのかを知らずにいるのも良い事ではない気がして、折を見ては話し合いました。
    解決はしませんでしたが。。
     
    離婚届を提出して、一気に心が軽くなりました。
    脱力感や無力感も、罪悪感も感じていませんでした。
    その代り、離婚数ヶ月後から体調不良が続いています。
    仕事をしても、体調管理がうまくいかなくなりました。
    病院の診断では自律神経失調症です。
    胃の調子が悪かったり、徐脈になり、不整脈があり、胸が痛い、のどがつまったような違和感があり。。薬で少しずつ整えています。
    ストレスだと言われたのですが、先生のコラムを拝見していて、自分は相手を許せているのか。。自分を許せているのか。。許せていないから体調がうまくいかないのか、分からなくなってきました。
    結婚前からの趣味である習い事を続ける事で気持ちも前向きになれないか、今は変に無理するのは止めてみようと思い、治療中です。
     
    また、現在30代終盤であり、恋愛をしたい、今度こそ幸せな結婚をして家庭を持ちたいと思っているのですが、踏み出せない自分がいるのか、出会いもなく。。
     
    この文章だけではお伝えしきれない事も多々ありますが、自分の中ではどうしたら少しでも気楽に生きて、また人を愛せるようになるか試してみているつもりなのですが、今の私に足りないものはどんな事があるように思われたでしょうか?
     
    お忙しい中大変恐縮ですが、ご意見を頂けましたら幸いです。

  29. あずまさま
     
     
    自分の気持ちが不安定で、苦しく思っていたところ、こちらのHPに出逢いメッセージを書かせてもらいました。
     
    3カ月前に離婚して、2人の子供がおり私が育てています。結婚生活は7年でした。
    離婚原因は、夫からのDV、モラルハラスメント、性格・価値観の不一致です。
    元夫は付き合っているころから、感情のコントロールができなくなると、激昂し物や車の運転が荒くりました。でも普段は優しいので自分の気持ちをごまかし、自分が我慢すればいい、時間がかかってもどうにか変わってくれると信じて不安を抱きながらも結婚しました。
    ここがそもそもの間違いです。
    私は引っ込み思案で、自己主張が苦手で相手の合わせる性格でした。
    子供のころから、自分の意見を持てない家庭環境にあったことが原因です。長女で、兄弟が病気だったため、私は我慢しなくてはいけない、我儘も言ってはいけない、親に相談することすらほとんどありませんでした。
     
    元夫との結婚生活では、育った環境の中での愛情不足、夫への不満が合わさって大爆発し家庭を省みない行動を繰り返しました。
    その時に出逢ったのが一人の男性です。むこうも家庭がありましたが、仮面夫婦を続けていました。お互い好意を持ち、結婚を意識するようになり、そしてDVから逃げるため生活場所を用意してくれました。その彼は共依存症で、私が思うにはパーソナリティ障害の自己愛型ではないかと思います。何をしても満たされないのです。
     
     
    彼は離婚をするために家を出て、私は離婚調停を申し立て、約1年かかって離婚が成立しました。
    しかし、彼は私の性格、言動が彼を裏切ったと言い、距離を置く生活になっていきました。
    私がしている行動が嗜癖で、愛情ではないと。彼に依存ばかりしていると。
    何が何やら理解できす、ACの本やパーソナリティー障害について読みあさり自己分析をしてむきあってきましたが、彼とは自然消滅的に終わっていきました。
     
    彼を信じて付いて行った結果、私だけ離婚し、結局、彼は元鞘におさまっています。
    精神的ダメージが大きく、離婚よりも深い傷を負ってしまいました。
     
    自分の意志、決定を彼に任せたのが悪かったのだと思います。
    好きになった相手に、嫌われるのではないかという不安や、顔色をうかがい、相手に合わせる付き合い方しかできなかったことも原因だと思います。
     
    元夫に対してもそうですが、自分の不安や、満たされない愛情を他人に満たしてもらおうとする癖が結果的に結婚も恋愛も失敗させてしまったのでしょうか。
     
    相手を信じるのが怖いのです。
    同時期に2人の人間と別れ、精神的に混乱しています。
    これから同じ事を繰り返したくはありません。
    これまで考えてきた自分なりの分析で、変わろうと努力していますが、私が見えていない所をアドバイスいただければと思います。
     
    (一方的で、わかりにくい文章になりましたことお許しください。)

  30. Mさん
     
    コメントありがとうございます。
     
    暴言に浮気3件!
    ひとつだけでも大変なのに、よく頑張りましたね。
     
    これだけの問題行動が起きる場合、結婚生活の前から、ご主人さんが持っていた課題が噴出した、と考えるのが妥当だと思います。つまりこれらの問題行動の根っこは、結婚より前にあった、ということです。
     
    ということは、Mさんの課題は、こういう課題を持った男性を引き寄せないような振る舞いを、日頃から(出会いの前から)しておくことだった、ということになると思います。
     
    私や、恋愛セラピストはなは、出会いのアドバイスもしていますし、運命の相手にだけ出会う恋愛心理学ワークショップなどで、良い出会いを作るために、心を整えるところから取り組む指導をしています。
     
    本格的に解決するには、そのような取り組みを、お勧めいたしますが、
     
    本当に、概要だけ、ここに書いておきますと、
     
    ・出会い前から、日常生活や仕事の中で、自分に幸せを許可すること。
    ・出会い前から、日常生活や仕事の中で、自分の望みを、言葉にする習慣を持つこと。
     
    まずは、ここから取り組むのがよいのではないかと思います。
     
    応援しています。では。

  31. ゆずさん
     
    コメントありがとうございます。
    これまで、ご自分で考えて、色々取り組んでいらっしゃったのですよね。
     
    そして、
    >これから同じ事を繰り返したくはありません。
    >私が見えていない所をアドバイスいただければと思います。
    というお気持ち、痛いほど伝わってきました。
     
    結論から言いますと、
    目指している行動は、間違っていないと思うのです。
    でも、その行動を、無理なくできるための心のエネルギー補給が、
    できていないことが、大きな障害になっているのだと思います。
     
    目指している行動が間違っていないというのは、
    >自分の意志、決定を彼に任せたのが悪かったのだと思います。
    こうして、自分の責任で人生を決めること。これは正しいです。
     
    >好きになった相手に、嫌われるのではないかという不安や、
    >顔色をうかがい、相手に合わせる付き合い方しかできなかった
    >ことも原因だと思います。
    これも、まったくその通りだと思います。
     
    >元夫に対してもそうですが、自分の不安や、満たされない愛情を
    >他人に満たしてもらおうとする癖が
    >結果的に結婚も恋愛も失敗させてしまったのでしょうか。
    これも、ある程度は正しいかな。
    ただ、元のご主人さんの行動傾向は、結婚前から持っていたもの、の可能性が高く、
    ゆずさんが原因ではないと思います。
     
     
    反省すべき点があるとすれば、
    >私は引っ込み思案で、自己主張が苦手で相手の合わせる性格でした。
    この部分ですね。
     
    ひとつまえの、Mさんへのアドバイスと、結局同じになってしまうのですが、
     
     
    ・出会い前から、日常生活や仕事の中で、自分に幸せを許可すること。
    ・出会い前から、日常生活や仕事の中で、自分の望みを、言葉にする習慣を持つこと。
     
    これは、とても大事なことだと思います。
    まずは、このあたりから取り組まれるのがよいのではないでしょうか。
     
     
    それから、幼少期からの承認不足に対して、それをパートナーに求めてしまうと、うまく行かない恋愛や結婚になってしまうことが多いので、そのための解決策を私はあちこちでアドバイスしているのですが、
     
    いちばん最近では、珠帆印ねとらじで、婚外恋愛シリーズに出演したときに、承認不足の解消について語りました。
     
    私の名前のところをクリックすると、該当の紹介ページに飛びますので、ぜひ、聴いてみてほしいと思います。
     
    >相手を信じるのが怖いのです。
    という症状もあるようですので、すぐにパッと解決、とはいかないかもしれませんが、じっくり取り組んで頂きたいと思います。
     
    応援しています。

  32. あづまさま
     
    お忙しい中、アドバイス頂きましてありがとうございます。
     
    結婚前からの元夫の課題…実は、浮気相手の内の一人は結婚前から続いていました。
     
    頂いたアドバイスの内容を読んで、本当に驚きもし、また耳が痛い思いでもあります。
     
    自分に幸せを許していいという事。。日常で、仕事で、抜けきらない部分が多いように思います。
    そして、これが一番耳が痛いのですが、自分の望みを言葉にする習慣を持つ。。
    望んでいるのにそうじゃない振りをしていました。
    言葉に出来ないというか、照れがあったり、望んでいると言葉に出したら我儘になるような気がしていました。
     
    よくよく他の方のコメントも拝見すると、自分を許せずにいる人が多いのですね。
    気持ちが少し楽になりました。
    本当にありがとうございます。
     
    体を治して、同じ事を繰り返さないよう心掛けてみます。
    辛くなったらセラピーにてご相談させて頂きたいと思います。
     
    ありがとうございました。

  33. あずまさま
     
    アドバイス頂きまして、ありがとうございました。
     
    この1カ月、自分とずいぶん向き合ってきました。こんな自分もいるんだと、嬉しくなる面、落胆する面。でも全て自分なんですね。
    承認不足は、自分を良く見せようとして、(そうならざるを得ない環境だった事もあります)自分のマイナスな面、心の抵抗にすべて蓋をした結果だと思いました。
     
    現在、アドバイスを頂いたことを実践し、毎日自分を満たすための心のトレーニングをしています。
    毎日を幸せに過ごすには何をしたらいいだろうと考え、良いイメージで過ごす事にしています。
    少しづつですが効果は現れてきています。
    自分の幸福は自分で作れるんですね。
     
    これからもトレーニングは続けていきます。
     
    本当にありがとうございました。
     
                                                  ゆず

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