【ココヘル682】クールな人のための感情トレーニング

日頃、それほど【感情的にならない】人の、【感情面の問題】についてお話ししたいと思います。日頃、感情的に【なる】人の、【感情面の問題】は、分かりやすいですよね?感情にまかせて怒ってしまう、とか、寂しいので依存しちゃう、すがっちゃう、とか、怒りががまんできず、悪口を言ったりイヤミを言ったり、とか、問題が表面化しやすいですから、分かりやすいんですね。一方、今日の主題は、日頃、それほど【感情的にならない】人の、【感情面の問題】について、です。

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 682号 2015.10.27
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
 
★恋愛・人間関係コンサルティング(旧名称:恋愛セラピー)はこちら。
 
 個別に丁寧に、問題を紐解き、解決策を提案しております。
 https://www.556health.com/consulting.html
 
 
★幸せな恋愛・結婚・人間関係のための
 心のデトックスマニュアル
 
 自習型の、セラピーマニュアルです。
 自分で解決してみたいあなた向き。
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さて、
いま、ココヘル+の方限定で、
無料公開相談を受けつけています。
(申込方法はココヘル+誌上で発表しています)
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最近の相談回答事例です。
 
相談:食欲と性欲と寂しさが満たされません3
https://556health.com/consultant/desireoocntrl3/
 
相談:元彼への罪悪感、恐怖心を解消したい1
https://556health.com/consultant/grofear1/
 
 
 
 
さて、今日は、
 
日頃、それほど【感情的にならない】人の、
【感情面の問題】についてお話ししたいと思います。
 
日頃、感情的に【なる】人の、
【感情面の問題】は、分かりやすいですよね?
 
感情にまかせて怒ってしまう、とか、
寂しいので依存しちゃう、すがっちゃう、とか、
怒りががまんできず、悪口を言ったりイヤミを言ったり、とか、
 
問題が表面化しやすいですから、
分かりやすいんですね。
 
 
一方、今日の主題は、
日頃、それほど【感情的にならない】人の、
【感情面の問題】について、です。
 
 
あづまの人間観察によると、ですので、
多分に、あづまの主観が入っていますが、
 
人は、大きく分けて、
 
【感情的になる人】と
【冷静な人】がいます。
 
この記事の中では、それぞれ、
【ホットな人】
【クールな人】
と、呼ぶことにします。
 
 
私は割と後者だと思います。
 
理性的で、常識的で、
日頃、感情面の問題を起こさない人は、
後者に入る、と考えて下さい。
(あくまで、あづま的区分けですから)
 
 
で、問題って、何かあるんですか?
 
 
という話なんです。
 
 
日頃、物事がうまく回っているときには、
 
【クールな人】は、
とりたてて、自分から状況を悪くしたり、
自分から感情に振り回されて問題を起こしたり、
 
しないんです。
 
 
で、問題って、何かあるんですか?
 
 
そうですよね?
 
 
 
実は、大きく分けて、つぎの三つの問題があります。
 
(1)逆境に弱い
(2)傷ついた後の立ち直りに時間がかかる
(3)抵抗感がある物事にチャレンジするのが苦手
 
 
なぜそうなるのか。
 
今日はそのうち、(1)について説明していきます。
 
 
【クールな人】は、日頃、理性の力が十分あります。
ですから、自分がこうしようと思ったら、
わりと、その通りできます。
 
そう、自分をうまく操縦できている。
そういう感覚で、生きている時間が多いのです。
 
 
ところが、
あまりに、思い通りにならないことが続いたり、
 
仕事上で、非常にキツイ立場に立たされたり、
 
恋愛で、修羅場になったり
(このタイプの人は修羅場を作ってしまうこと
 自体、そもそも、少ないのですが、不運にも)
 
 
そういう逆境に立たされたとき、
どうしていいか、分からなくなります。
 
 
だれでもそうじゃないのか、
と思うかもしれませんが、
 
こういう場面は、
【ホットな人】の方が、
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながらも、
切り抜けるのはうまいと思います。
 
 
【クールな人】はここで、
立ち往生してしまうんです。
 
 
 
なぜか。
 
 
 
逆説的ですが、それは、
 
【感情に振り回されているから】です。
 
 
 
【ホットな人】の、
【感情に振り回される、され方】は、
ある意味、分かりやすいです。
 
直情的なんです。
 
怒ったら、怒りをぶつける
悲しかったら、泣く
寂しかったら、誰かを呼ぶ、そばに居る人を作る
 
それが、ときに、迷惑かもしれないが、
感情が強いので、ブレーキが利かず、やってしまう。
 
 
【クールな人】の、
【感情に振り回される、され方】は、
それとはちょっと違うので、
知らないと対処が難しいです。
 
 
怒っているけれど、表に出すのが苦手
悲しくても、泣くのが苦手
寂しいかどうか、自分でもよく分からなくなる
 
そもそも、こういう感じなんです。
 
 
しかし、感情エネルギー自体は、
かなり持っています。
人間みな根っこの部分では感情は強いので。
 
すると、どうなるか。
 
 
その感情を、感じてしまうような、
行動が、できなくなるんです。
 
 
 
たとえば、ですが、
 
夫婦関係や、職場の人間関係で、
 
相手の気分を害するようなことを、
してしまって、相当気まずくなった。
 
まず、そういう展開があったとします。
 
 
今日のテーマは、そのあとです。
 
 
【クールな人】は、
その人間関係に、近づくのが苦手です。
 
 
夫→妻の関係で言えば、
 
怒っている奥さんに近づくと、
【妻を傷つけてしまった罪悪感】
【妻に責められる、怖さ】
【自分、何やってるんだ!という自分への失望】
などなど、
 
本当は心の内に持っている、
さまざまな感情が、
 
 
【出てきそうになります】
 
 
【クールな人】は、先ほど書きました。
>その感情を、感じてしまうような、
>行動が、できなくなるんです。
 
でしたね。
 
 
そういう感情が出てくるコトから、
遠ざかろうとする行動をしてしまいます。
 
感情が出てくるコトから、遠ざかると、
対象のヒトからも、遠ざかることになります。
 
 
奥さんから見たら、
「問題から逃げている」と見えます。
 
ますます、火に油を注ぐ展開です。
 
 
職場の人間関係のケースにおいても、
大体同じ話です。相手が同僚や上司になるだけで。
 
 
 
逆境に弱い、というのは、言い換えると、
感情を感じて、それから前に進むのが苦手、ということ。
 
 
感情的に動揺するような状況になったとき、
その感情をしっかり感じて、感じ切って、
ある程度整理をつけて、前に進む。
 
また次の日も、動揺する展開になったら、
その感情をしっかり感じて、感じ切って、
ある程度整理をつけて、前に進む。
 
逆境においては、これの繰り返しが必要なんですが、
 
 
その中の、
【その感情をしっかり感じて、感じ切って】
 
という部分が、
【クールな人】は苦手なんです。
 
 
 
えー・・・ちなみに、
 
私も苦手です(>_<)     意識的に、実践するようにはしています。       続きはまた次回。 次回もお楽しみに!       ★Lのマメ知識   今日はお休み   ★脳トレ的クイズ   あるオープンカウンセリング型のワークショップでは、 (前に出て相談を受ける)相談者を決める際に、 サイコロを使っています。   今日は全部で参加者10人。全員が相談希望です。 講師は六面体サイコロを二個振るようです。  端から順に合計が2、3、4・・だったら当たり。  番号が人数を超えてしまったら振り直し。   ここで、トイレに行っていたあなたに、 次のような選択のチャンスがやってきました。   ・席替えタイムが行われていた。 ・既にみんな、携帯の番号順で整列済み。 ・あなたは、携帯を二台持っている。   片方の携帯は、1から始まる番号で、   みんなの申告を聞いていると、どうやら、   一番はじに、位置取りができそうです。   もう一方の携帯は、5から始まる番号で、   真ん中あたりに位置取りできそうです。   さて、あなたは、 相談を受けたい(当たりたい)ものとして考えて下さい。   1から始まる携帯の番号と、 5から始まる携帯の番号と、   どちらを申告しますか?   ※相談を受けたい(当たりたい)ものとして考えて下さい。 ※設問の「はじ」はサイコロの話も携帯番号の話も、  同じ側の「はじ」だと考えて下さい。     解答は、ココヘル+の方で。   ご登録はこちらから https://www.556health.com/sp/e-zine/
 
 
 
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◆編集後記
 
昨日は、小田原も肌寒かったです。
今日はまた、少し暖かいですね。
 
そろそろバジルも店じまいかなぁ・・・
 
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【ココヘル681】衝動が暴れる問題に、どう取り組むか

相談:食欲と性欲と寂しさが満たされません。今日は、この話と関連した、
役立つ考えについて、お伝えしようと思います。自分が満たされていない理由を、
幅広く見つける、ということです。前回のココヘルでは、

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 681号 2015.10.21
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
 
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 個別に丁寧に、問題を紐解き、解決策を提案しております。
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 恵まれている、そういうあなたは、自分で解決出来ます。
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さて、
いま、ココヘル+の方限定で、
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前回、ココヘルでお伝えした、
衝動の取り扱い方の話と、深く関連しているご相談が、
いま、公開相談の方で、来ていまして、
 
動画で回答をアップしているところです。
全3回の、2回目までアップしました。
 
相談:食欲と性欲と寂しさが満たされません。
https://556health.com/consultant/desireoocntrl/
 
 
相談への回答は、動画を見て頂きたいのですが、
 
今日は、この話と関連した、
役立つ考えについて、お伝えしようと思います。
 
 
それは、
前回の繰り返しにもなるんですが、
 
自分が満たされていない理由を、
幅広く見つける、ということです。
 
 
前回のココヘルでは、
 
>いま、求めているものを特定します。
>たとえば恋愛依存傾向なら、彼のハグかもしれない。
>自分の体(というか心かな)に聞きます。
>彼のハグの代わりに、自分を満たすものは?
>そして、今後はその答えのものを、
>自分を満たすために使っていく、
 
という話を書きました。
 
 
上の、公開相談のご相談では、
「食欲と性欲」でした。
 
そういえば、10/21の読売新聞の人生案内には、
ギャンブルで借金を作る息子についての相談。
 
 
そう、
自分の衝動や欲求をコントロールできず、
問題行動がドンドン増えてしまう。
 
この状態を放置すると、
社会的な面での問題が大きくなっていきます。
 
社会にとって、という意味ではなくて
本人が社会の中で生きていくために、
という意味です。
 
 
ですので、
自分を上手に満たしつつ、
 
社会のルールとも折り合いをつけつつ、
イキイキと、生きていく道を作る必要がある、
わけです。
 
 
欲求が暴走してしまうとき、
何が起きているのか。
 
 
前回も書きましたが、
要するにズレがあるんです。
 
本当に満たしたいものと、
今手に入れているものの間に。
 
 
 
 
 
たとえば、今日の人生案内にあった、
ギャンブル依存症。
これは色々な要因がありそうでしたが、
 
(1)
正しく、自分が他人のために役立ち、認められる経験。
これがうまくできていない

言葉を替えていうと、
Win-Winの関係という意味での「勝つ体験」が少ない
 
(2)
相談者は母親。で、その夫(つまり依存症者の父親)も
若い頃ギャンブルにのめり込んでいて、よく連れて行か
れた、とのことから、
子供時代の幸せ体験、元気の元が、パチンコなどの
ギャンブルの場になってしまっている。
 
 
この二つだろうと思いました。
 
 
(1)はもう少し言葉を足すとこういうこと。
 
真に他人に喜ばれるという意味での、「勝利体験」が
足りないから、手近なギャンブルに「勝つ体験」を
求めてしまう(ニセモノ・ズレ)
 
 
(2)はちょっと説明が必要ですね。
 
子供時代の幸せな思い出を思い出すことは、
誰にとっても、大事なことなんです。
 
卑近な例を挙げると、夫婦間で、
味噌汁の味とか、お雑煮の味とか、
 
モメることありますよね?
 
 
これって、
夫婦のどっちが、子供時代の幸せ体験を、
思い出す権利があるか、という争いなんです。
 
 
・・・意外と重要でしょ?
 
 
そういう風に、人間は、
昔作った幸せな思い出(というかその感情)を、
思い出すような環境に、身を置こうとします。
 
 
彼の場合は、不幸にもそれがパチンコだった。
 
 
そう考えると、
解決策は、ある程度絞れてきます。
 
 
新聞の回答者は、
厳しく、どこまでも向き合え、みたいな話を
書いていましたが、まあその姿勢は大事として、
 
ただ、説教するだけだと、
お互い疲弊して終わり、になりそうです。
 
 
 
子供時代の幸せ体験の代わりになるような、
幸せな思い出を、いまからどうやって作るのか。
 
そして、
子供時代に封印した、(おそらくあまり楽しくない)
記憶に、どうやって上書きしていくのか。
 
 
そのあたりを考えることが、
大事な、方針になります。
 
 
 
上の、新聞上の悩み相談に対して、
いまあづまは、かなり断定的に、
 
これが原因だろう、と書きましたが、
どこかに、答えが書いてあるわけではありません。
 
本を読みあさったって、
自分のことは書いてないんですね。
本には、一般論が書いてあるわけです。
 
 
だから、
自分の周りの問題を解決したければ、
まずは、問題点を整理する力を、
養う必要があります。
 
 
ポイントは、知識ではないのです。
知識じゃなくて、問題解決力。
 
問題解決力の基本は、
問題を整理する力です。
 
 
 
それで、
解決のためには、まずは、
問題のありかがどこなのか、探ることが大事です。
 
初めの一歩は、
あづまやすしの
心理セラピー&人間関係コンサルティング講座
でも、ほんと口を酸っぱくして【大事だ】【大事だ】
と教えているんですが、
 
自分が
「何を体験して」 (出来事)
「何を考えて」  (解釈)
「何を感じた」  (感情)
のか、
 
自分で言語化できるようになること、です。
 
 
これを私は、
心の実況中継と呼んでいます。
過去のココヘルバックナンバーから参考記事
http://bit.ly/1RVr5hF
http://bit.ly/1RVrbFX ←とくにここ!
http://bit.ly/1RVqVXA
 
 
上に書いた、ギャンブル依存症の方も、
自分が本当はどんな感情や衝動を持っているのか、
ちゃんと見る力を持っていれば、
 
のめり込むことが、
ずいぶん避けられるはずなんです。
 
自覚していないから、
振り回されるんです。
 
 
 
そして、さぐったあとは、
解決方法も、持っていないといけません。
 
ちなみに、子供時代の寂しさを、
大人になってから効果的に癒す方法で、
あづまオススメの方法は、
リアルライフセラピーと呼んでいるんですが、
たとえばこちらの記事に詳しく書いてあります。
 
https://www.556health.com/archives/2012/10/599.html
 
 
 
翻って、
いま、公開相談の回答をアップしている、
そのテーマの方に話題を移しますと、
https://556health.com/consultant/desireoocntrl/
 
 
こちらの方(M.Mさん)も、
 
本当に満たしたいものと、
いま手に入れているものが、
 
ズレていると思います。
 
 
だから、満たそうとしても、満たそうとしても、
ザルから水がこぼれていくように、
 
愛情がこぼれてしまい、
心が満ちていかないのです。
 
 
 
 
あなたは、
・どうしてもやってしまう
・どうしてもやめられない
 
という問題を、何か持っていますか?
 
 
その衝動が、わき起こってくる、まさにその瞬間の、
自分の状態を実況中継してみて下さい。
 
 
何を体験して
何を考えて
何を感じているのでしょう?
 
 
何か、衝動のスイッチが強く押されるパターンが、
きっとあると思います。
 
 
それを発見するのが、
まず、大事なことなんです。
 
 
そこから先は、
少し慣れが必要な世界ですが、
 
 
自分が本当に満たされたいもの、
に、
できるだけ、ホント、できるだけ近いものを、
心に入れて、それで心を満たす方法を考えます。
 
 
これは、メルマガで書けるような一般論じゃない。
個人個人が、自分だけの「心のエネルギー源」を
発見していかないと、いけないわけなんです。
 
 
 
動画の、三回目で、
どうやって満たしていくのか、
ということに関しての提案をします。
 
↓これは2回目
https://556health.com/consultant/desireoocntrl2/
 
 
そちらも、どうぞお楽しみに。
 
 
 
今日はここまで。
ではまた!
 
次回もお楽しみに!
 
 
 
 
ココヘル+の方で発表するキーワードを
セラピー申込の時に書いて下さったら、
 
メルマガ読者さん限定の特典小冊子を
差し上げます。
 
【ココヘル+】 ご登録はこちら。
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★Lのマメ知識
 
スマホ老眼
 
細かい画面を凝視することが多いので、
目が疲れて、ピントを合わせる力が弱くなり、
一時的に老眼のような症状が現れる。
PCでも起きますが、スマホだとより起こりやすく、
 
正式の病名ではないけれど、そう呼ばれることがあるようです。
 
他人ごとではないな・・・気をつけねば。
 
 
 
★脳トレ的クイズ
 
今日はお休み
 
 
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◆編集後記
 
そば粉を入れたベーグルに、興味関心が移っているんですが、
子どもたちから「プもち作って」と言われました。
また作ろうかな・・・
 
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【ココヘル680】衝動・感情の取り扱い方

【感情】に振り回されるという問題。それと、感情と近いのですが、【衝動】に振り回されるという問題。このあたりが、うまく操縦出来るかどうか、うまく制御出来るかどうか。これって、人生の安定度に、大きく関係します。

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 680号 2015.10.11
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
★恋愛・人間関係コンサルティング はこちら。
 
 個別に丁寧に、問題を紐解き、解決策を提案しております。
 https://www.556health.com/consulting.html
 
 
★幸せな恋愛・結婚・人間関係のための
 心のデトックスマニュアル
 
 感情を癒す、そこだけが目的で、友達にもそれなりに
 恵まれている、そういうあなたは、自分で解決出来ます。
 https://www.556health.com/selfcare/
 
 
 
今回から、また新しいテーマを扱っていきたいと思います。
 
恋愛セラピー、人間関係の問題を扱って、
ずっと相談を受けてきて思うことは、
 
【感情の操縦がうまく出来ないとトラブルになる】
 
というのが、
結局のところ、
ものすごく大きい理由なのだ、ということ。
 
 
他にも原因として想定することは、
いろいろありますが、
 
【感情】に振り回されるという問題。
 
それと、感情と近いのですが、
 
【衝動】に振り回されるという問題。
 
 
このあたりが、
うまく操縦出来るかどうか、
うまく制御出来るかどうか。
 
 
これって、人生の安定度に、
大きく関係します。
 
 
NLPのスキルの中に、
依存症解消というのがあります。
 
正直、習ったときは、
こんなんで治るんかいな?
 
って思ったものですが。
 
 
実際、そんな簡単な話じゃないですよね。
 
 
ただ、
 
本当の「依存症(病名としての)」ではなく、
日常の、感情や欲求、衝動のコントロール
 
というレベルであれば、
 
この考え方は、かなり役立ちます。
 
 
まず、方法論の基本からいきます。
 
 
いま、求めているものを特定します。
たとえば恋愛依存傾向なら、彼のハグかもしれない。
 
自分の体(というか心かな)に聞きます。
彼のハグの代わりに、自分を満たすものは?
 
そして、今後はその答えのものを、
自分を満たすために使っていく、
 
という手順なんですが。
 
 
 
これ、概念的には、
その通りなんですが、
 
 
使いこなすのに、
少しコツがいるんですね。
 
 
もう、今日から彼とは会わない!!!
その代わり、建設的な満足を得る!
 
勉強頑張る!
資格取る!
 
仕事頑張る!
評価を上げる!
 
友達との楽しい時間を持つ!
 
 
よし!!!
 
 
・・・って、こんな荒っぽいのじゃ、
うまくいかないです。
 
 
 
もうちょっと、丁寧に考える必要があります。
 
 
何かに依存しているときというのは、
 
 
本当に自分に必要なものに、
 
【似ているが違うもの】
 
で、かりそめの満足を得ている
 
 
んですね。
 
 
本当に自分に必要なものと、
いま自分を満たしているものの、
 
差異をきちんと知ることが必要です。
 
 
差異とは、
つぎの三つの点での違いのことです。
 
・時間軸
・承認の種類
・満足の純度
 
 
本当はもうちょっと違う形で捉える
べきなのかもしれませんが、
 
セラピー|コンサルの経験上、
このみっつで考えると、大抵整理出来ます。
 
 
 
順番にいきます。
 
時間軸というのは、
いま、欲しいのか、
過去、欲しかったのか、
 
ということです。
 
 
典型的には、
子供時代に、親が子供と触れ合わない子育てをした。
で、どことなく、肌寒い感じの(=「寂しい」の体感覚)
子供時代を過ごした。
 
なので、実は、
過去、ハグが欲しかった、が実は正解。
 
ということがあったとしますね。
 
これを、現在の彼のハグで埋めようとすると、
 
 
その瞬間だけはちょっと埋まった気がするんですが、
彼と離れたらまた、元の寂しい世界に逆戻り。
 
 
だって、欲しかったのは、過去のハグなんだもん。
埋まるわけないですよね。
 
 
解決方法は、追って書いていきますが、
 
ここでは、
 
このように、ズレがあると、
やってもやっても満たされない、
ということが起こるよ、
 
ということを、覚えておいて下さい。
 
 
次に、
承認の種類
 
これも、本人が勘違いしていることが、
結構多いですね。
 
子供時代に、親が子供と触れ合わない子育てをした。
 
あれ、また同じパターンだ。
そうそう、この根っこ、結構多いのよ。
 
ほんとにね、
子育てする人は、子供といっぱいスキンシップ、
してあげてくださいね。お願いだから。
 
 
さて、話を戻しますが、
 
先ほどの「現在ー過去のズレ」パターンとは、
似ているようで、ちょっと違うんですね。
 
 
子供時代に、
「自分はスキンシップを求めたい」
 
ということ自体を、封印してしまうわけ。
 
そうすると、
それは「この世界にないもの」になっているので、
 
(あきらめて)
 
「この世界にあるもの」で自分を満たそうとする。
 
 
彼との、楽しい会話、
友達との、楽しい時間、
 
仕事上での、頑張った結果の「評価」
 
などなど、
精神的に自分が承認をもらえることは、
身の回りに、いっぱいできた。
 
 
でも、
本当はスキンシップが欲しい
 
(けど、それは普通求めちゃ
 いけないものだから) ←と、思い込んでいる。
 
そう、
ここに、ズレが出来る。
 
 
そうして、
なんか満たされない、ということになる。
 
 
これね、
少し違うパターンもある。
 
 
たとえばね、
この間から書いていた、
・美人
・優等生
 
とか。
 
どうしても、
一応持ち上げられる方ではあるけど、
少数派(マイノリティー)になってしまう。
 
本当の意味で、
自分の言いたいこと、
自分の感じていることを言って、
 
分かり合えることが、
特に学生時代ぐらいまでは、
なかなか、ない。
 
 
こういう人の、
本当に求めているものって、
 
自分と同じような経験をしてきて、
同じ感覚を共有出来る、仲間、同志だったりします。
 
でも、元々が少数派なので、
そういう風に分かり合えることは「ない」って
学童期にあきらめているんですね。
 
だから、
本当に欲しいものと、日頃得ている満足が、
ずっと、ズレたまんまになる。
 
 
私もこれ、ありました。
経験しましたよ。
同じ感覚が分かり合える仲間って、
ちゃんと探さないといけないけど、
探しさえすれば、いるんだ、って。
 
 
 
さて、みっつめ行きます。
 
満足の純度
 
 
これはね、
ちょっと上の二つとは
毛色が違うんですよね。
 
 
自分自身の問題というよりも、
相手の問題が大きく絡んでくる。
 
 
典型的には、こういうやつです。
 
 
彼は、一緒にいるときはとても優しくて、
私が「ハグ」を求めているのをよく知っていて、
よく、してくれる。
 
自分自身も、過去のスキンシップ不足があるのを、
自覚しているから、彼のハグをもらいながら、
子供時代を思い出したりして、
 
過去の承認不足を癒すよう努力している。
 
 
長いこと、自分は「ハグ」を求めちゃいけないと
思い込んでいたけど、彼のおかげで、
人肌の温かさを知った。
 
こんなに満たされるものなんだ、って分かった。
 
 
でも、
彼は忙しい人で、
一緒にいるときは、とても優しくしてくれるんだけど、
なんか、私がいなくても、彼の世界は回っている、
 
そう感じることがある。
 
彼は全然、私に依存していない。
 
私がいなくなっても、
きっとまた、別の人を見つけるだろうし、
 
彼は全然、私に依存していない。
 
 
それが、
ときどき、
 
もやもやする。
 
なんか、
 
腹立つ。
 
 
でも、
でも、
でも・・・
 
 
うまく表現出来ない・・・
 
 
 
みたいな感じでしょうか。
たとえばね。
 
 
これね、
 
少し解説すると、
 
 
彼は、
彼女と深くつながることを、
避けているんですね。
 
これは、彼の心の中にある、
人と深くつながることへの怖れが原因です。
 
彼、怖いんです、要するに。
 
 
でも、その怖い気持ちを、
自分でちゃんと背負っていない。
 
人は、自分の気持ちを、
自分でちゃんと背負わないといけない。
 
自分の感情に責任を持つ、ということです。
 
 
それをしないと、
周りの人に、悪影響が波及してしまうの。
 
 
彼の場合は、
自分の中にある怖さと向き合ってないから、
 
それが彼女に波及してしまったわけ。
 
 
電波のように?
 
 
私その言葉、好きじゃないです。
電波はマクスウェルの方程式に従って、
電場と磁場が交互に振動して、真空中を伝わるという、
電磁波の一種です。
 
失礼しました(笑)
 
 
というか、
彼は、行動を通じて、
彼女に自分のマイナス感情を押しつけているんですね。
 
 
深くつながらない、
「君を失ったら怖い」と言わない、
彼女に対して「さっぱりした」態度ばかり見せる、
 
という形で。
 
 
 
さて、
話がだいぶ脱線してきたので、
彼女の方の視点に戻ります。
 
 
満足の純度
 
 
でしたね。
 
 
彼のハグはいいものだけど、
彼は優しくしてくれるけど、
 
そう、
 
彼の優しさ、愛情には、
 
 
どうしても、
 
彼が自分で責任放棄した、
彼自身の負の感情が、
 
 
混ざってくるんです。
 
 
濁りがある。
 
純粋じゃない。
 
 
プラスのエネルギーに、
マイナスのエネルギーが、
くっついてしまっている。
 
 
そういうこと。
 
 
 
ということで、
今日はココまで。
 
 
まとめると、
 
依存症の解消のスキル
とても役立つけど、
まず、丁寧に自分を見つめないと、
失敗する。
 
丁寧に見るとき、
 
本当に欲しいものと、
今得ているものの差異を、
 
ちゃんと知ることが大事。
 
 
差異とは、つぎの三つのポイントで見ると良くて、
 
・時間軸
・承認の種類
・満足の純度
 
 
今日はココまで。
ではまた!
 
次回もお楽しみに!
 
 
 
 
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最近、ココヘルのメインサイトに、自らほんと、手を加えています。
毎日毎日・・・結構色々気づくことが多くて・・・
放置してたものとか・・・
メンテナンス重要ですね。やっぱり。
 
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“【ココヘル680】衝動・感情の取り扱い方” の続きを読む

【ココヘル679】原因ではなく解決策を決定するべし!(問題の原因の決め方3

「あなたは、インナーチャイルドに問題があります。 なので、恋愛上の問題が起きています。」ということは、あまりいわないんです。私は「解決のポイント」と言っているんですね。つまり、「原因」だと考えているのではなく、「解決の方法」だと考えているのです。
 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 679号 2015.10.2
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
 
★恋愛セラピー|コンサルティング はこちら。
 
 個別に丁寧に、問題を紐解き、解決策を提案しております。
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さて。前回のココヘルで
 
 
>自分が扱われて嫌な扱われ方は、
>人にもしない。
>というわけで、
 
>「あなたは、インナーチャイルドに問題があります。
> なので、恋愛上の問題が起きています。」
>ということは、あまりいわないんです。
 
(中略)
 
>インナーチャイルドの課題を指摘しない。
>でも、原因を言わないわけでもない。
>では、どうする?
 
>実は、
>インナーチャイルド的課題を指摘します。
 
>えぇっ!?
>という声が少しだけ聞こえた気がしました。
 
>でもね、その言い方なんだよね。
 
>「確かに、子供の頃の、この思い出と、
> 現在の感情には、何か関係がありそうですね」
 
>「このインナーチャイルド的課題に取り組むことが、
> 解決のポイントになると思いますよ。」
 
>こんな言い方をすることは、
>よくあります。
 
>そこが原因って指摘するのと
>同じじゃないの?
 
>それが、違うんですよね。
 
>どう違うかは、
>次回書きますが、
 
>上の言い回しをよくよく眺めてみて下さい。
>そして、自分が言われたらどう思うか、
>想像してみたら、わかるかも。
 
 
というところで、終わっていました。
 
 
今回はそのタネアカシです。
 
 
私は「解決のポイント」と言っているんですね。
 
つまり、
「原因」だと考えているのではなく、
 
「解決の方法」だと考えているのです。
 
 
心理学・心理セラピー分野の人は、
「解決の方法」「解決のチャンス」「使えるもの」
のことを、
 
「リソース」と表現することが多いですが、
 
 
つまり、
 
リソース。(資源)
 
だと考えている(し、そう言っている)わけです。
 
 
原因というのは、
犯人探し、責める相手探しにつながりやすい発想です。
 
それに対して、
リソースだと考えることは、
 
私をこんな状態にしてしまった犯人について、
不問にする、というわけではないものの、
 
とりあえず今、それは置いておいて、
 
 
状態が良くなる方に集中しよう。
 
犯人探しは置いておいて、
解決の最短距離を探そう。
 
良くなる方に、全力を傾けよう。
 
 
そういう発想に基づいています。
 
 
 
前回までのシリーズでは、
あえて、
 
「原因」という言葉を使っていました。
 
やはり、そうなる経緯を考えると、
原因がどこかにある、という考えは、
正しいと思うんですね。
 
セラピーについて学問的に研究している人、
社会をよくするための社会学を研究している人は、
 
しっかり「原因」を突き止めて、
 
次の社会、未来のセラピーをよくするために、
頑張ってほしいと思いますが・・・
 
 
ただ、いま直面している
問題をどう解決するか、という点について言えば、
 
 
そもそも原因が、
生まれつきの、精神的な「もろさ」にあるのか、
外的環境によるにものなのか、
 それも、幼少期の生育環境の影響なのか(過去)
 あるいは、現在のストレス的環境なのか(現在)
 
完全に結論を出すことは難しいんですね。
 
 
それに、生まれつきの要因が大きいという
結論が出たところで、
 
遺伝子DNA総入れ替えする?
 
とか、全く無意味ですし、ムリですから。
 
 
そうなると、
 
とりあえず、さしあたって、
まず、取り組めることから取り組んでみよう。
 
そう考えていくんですが、
そのときに、
 
誰でも少しは持っている、
インナーチャイルド的課題に取り組んで、
 
 
過去の感情をスッキリさせたり、
幼少期に決めてしまった「幼児決断」を振り返り、
再決断してみたり、
 
そういった部分から
取り組んでみるのは、有効な方法です。
 
 
 
同様に、少し違う例を挙げますが、
 
自分を責める傾向があって、
でもそのことをガチガチの心理的防衛で固めて、
自分でも分からなくしてしまっている人がいて、
 
本当は、内面的課題に取り組まない限り、
心の苦しさは治らないし、
 
そこから来る、うつ的症状も根本的には治らない、
 
そう診断出来る人がいたとして、
 
 
でも、
 
すぐには、
内面と向き合うところまで、
たどり着きそうにない。
 
 
そう見えるときには、
 
 
「仕事のストレス、減らせません?」
 
とか、
 
「家族の中の役割で、
 今すぐ降りても、死なないことを
 やめてみませんか?」
 
というように、
 
 
 
見立てでは、
本質的課題ではないと思うけれど、
 
 
でもまず、
 
 
ひとつでも、
心の荷物を下ろせそうなところから、
取り組んでいこう。
 
 
そういう提案をすることもあります。
 
 
 
少し違う、
ふたつのことを書きましたが、
 
 
まとめますと、
 
 
私が提案する道というのは、
「原因」ではない、ということ。
 
 
今現在の状態を認めた上で、
今から良くなっていくために、
一番有効な道は何か?
 
 
それを、提案するように、
心がけています。
 
 
 
そう、
「インナーチャイルド的課題に取り組んでみよう」
という提案をすることはあるけれど、
 
 
「それが現在の(彼との関係、浮気問題、不倫している、
 彼氏が出来ない、などの)問題の【原因】かどうか」は、
実は重視していないのです。
 
それに取り組んだら、
良くなりそうかどうか。
 
それだけです。
 
 
 
以上です。
 
次回からは、また違うテーマを
扱っていこうと思います。
 
 
 
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★脳トレ的クイズ
 
今日は数列の問題。
 
5/6, 11/10, 19/15, 29/21, 次は?
 
ヒント:
各分数は約分してありますが、
約分する前の分数を推測して、
その分母に注目すると、規則性が見えてくる
かも。
 
 
答えは、こちらで発表。
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◆編集後記
 
タンパク質補給は結構やってきて、
確かに筋肉も(運動量は特に変えてないけど)
付いてきた気がするので、
そろそろダイエット方向に進もうかな・・・
 
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【ココヘル678】問題は指摘すべき?しないべき?(問題の原因の決め方2)

今日は、個性を生かす、という話をするんですが、逆説的ですが、個性を生かすためにも、インナーチャイルド的課題には、取り組んだ方がいい、と、考えています。前回、インナーチャイルド的課題と決めつけない、という話を書いたばかりですが、今度は、インナーチャイルド的課題には、【取り組んだ方がいい】と書いています。矛盾してます?

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 678号 2015.9.25
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
個性の扱い方。
 
数回前のココヘルで、
「出る杭」になってしまう人の話を書きました。
 
これってね、
「突出した個性をどう生かすか」の話なんですね。
 
 
 
いきなり、大きなスケールの話になりますが、
 
従来、日本の教育は、
均質な人間を育てる方向を向いていました。
 
 
これは、規格大量生産の時代で、
 
しかも、
オリジナリティーのあるお手本は海外にあり、
 
マネして、その次に、改善改善で改良して、
追いつき追いこせ、で頑張る。
 
 
そういう時代の要請には応えていました。
 
 
まあそれはそれで、
一定の意味があったのかもしれませんが、
 
 
突出して出来る子は、
もっとやりたい、もっと知りたい、
もっと自分を伸ばしたい、
 
と思っても、
そういうチャンスをもらいにくかった。
 
 
今でこそ、
NHKとか見ていると、
 
アスペルガーだけど天才的な素質がある子、
を、どう生かし、伸ばすか、
みたいな特集が普通に組まれてますが、
 
いま特集されているということは、
ようやく舵を切ったところということ。
 
 
いま、大人になっている人たちは、
個性を生かす教育の中で育つことが難しかった。
そう言ってもいいと思います。
 
 
社会問題を提起したいわけじゃないんですが、
足りない部分に意識を向けたい、ということです。
 
 
【今からでも、自分の個性、生かしてみよう。】

これが言いたかった。
 
 
 
 
今日は、
個性を生かす、という話をするんですが、
 
逆説的ですが、
個性を生かすためにも、
インナーチャイルド的課題には、
 
取り組んだ方がいい、
 
 
と、考えています。
 
 
 
前回、
インナーチャイルド的課題と決めつけない、
 
という話を書いたばかりですが、
 
 
今度は、
インナーチャイルド的課題には、
【取り組んだ方がいい】と書いています。
 
 
 
矛盾してます?
 
いや、それには、意図があります。
 
 
それは、
問題が起きる「原因」がひとつとは限らない
からです。
 
大抵の、メンタルが絡む問題の場合、
複合要因で決まります。
 
 
但し、「複合要因だ」「複雑だ」とだけ
言ってしまうのは賛成出来ない態度です。
 
要するに「分からない」と言っているのと
同じですから。
 
 
では、私は、
どんな風に手がけているか、ですが、
 
 
【結論を出さない】
 
 
なんですね。
 
 
 
私自身も、共依存的な関係の恋愛に、
なったこともあるし、
 
なかなか彼女が出来ない問題も、
持っていたと思うんですね。
 
 
で、それを、
誰かに相談したときに、
 
 
「インナーチャイルド的課題です」
 
って断定されて、
それに取り組まされるって、
 
 
ちょっとキツイだろうな、
と思います。
 
プライド(本来の意味での「誇り」)を
傷つけられたと感じると思います。
 
 
断定形じゃなくて、
推測なのは、
過去の自分を想像して書いてるからです。
 
 
 
でもね。
 
私もインナーチャイルド的課題、
取り組んでみたこと、ありますよ。
 
どんな人でも、
いろいろ、フタした感情とか記憶とか、
 
(今となっては)不適切な幼児決断によって、
持ってしまった偏った信念(ビリーフ)とか、
 
 
色々持っています(いました)。
 
 
 
でも、セラピーとして受けた、
というよりは、
 
セラピーのスキルを学ぶ講座で、
練習しながら、お互いに実践しあった
 
そういう経験の方が多いです。
 
 
これ、人によって感覚が違うと思うけど、
私の場合、
 
【自分にインナーチャイルド的課題があって、
 そのために、現在の恋愛上の問題が起きている。
 そして、それを解決するためには、
 セラピーをしなければいけない。】
 
 
という風に、
自分を見ることが出来ませんでした。
というか、今でもできません(>_<)     これね、 「出来る人」の方に入って生きてきた人ほど、 苦手だと思うんですよね。     自分を病人扱いするみたいで。     書いてて、ヤな汗が出てきた・・・       自分が扱われて嫌な扱われ方は、 人にもしない。     というわけで、     「あなたは、インナーチャイルドに問題があります。  なので、恋愛上の問題が起きています。」   ということは、あまりいわないんです。     ちなみに、 原因をハッキリさせることが (気が弱くて、又は、自信がなくて) 全然出来なくて、 結果、ただ話を聞いているだけ、 みたいなセッションとは全く違います。   そういうの、嫌いなんで。     だんだん、 混乱してきました?       インナーチャイルドの課題を指摘しない。 でも、原因を言わないわけでもない。     では、どうする?       実は、     インナーチャイルド的課題を指摘します。     えぇっ!?   という声が少しだけ聞こえた気がしました。       でもね、その言い方なんだよね。       (根っこを調べるワークをして、  どうやら幼少期のテーマがありそうだとなった・・・  そういう展開があって・・・)   「確かに、子供の頃の、この思い出と、  現在の感情には、何か関係がありそうですね」   「このインナーチャイルド的課題に取り組むことが、  解決のポイントになると思いますよ。」   こんな言い方をすることは、 よくあります。     そこが原因って指摘するのと 同じじゃないの?       それが、違うんですよね。     どう違うかは、 次回書きますが、   上の言い回しをよくよく眺めてみて下さい。 そして、自分が言われたらどう思うか、 想像してみたら、わかるかも。       ではまた!       ★Lのマメ知識   今日はお休み   ★脳トレ的クイズ   今日は社会の問題です。 少し理科というか、化学系の知識も必要(?)かも。   では、いきます! ペットボトルを分別するゴミ箱。よく見かけますね。 このゴミ箱をよく見ると、フタだけ別の口から捨てる タイプのものがあります。  【ボトル本体はPET(ポリエチレンテレフタレート)   で出来ています(これは繊維の「ポリエステル」と   基本的には同じものです)。   一方フタはタッパー等と同じポリプロピレン製です。】 ボトルとフタは材質が違うので、分別する意味はあり そうではありますが・・・   ここからが問題です。   ところが、多くのペットボトル用ののゴミ箱。 フタを分別する穴から、フタを入れると、 中でまた合流して、同じ袋の中にはいる仕組みです。 これでは、分けて入れる意味がないではないか!!   なぜ、入口だけ分かれて、 中で合流する仕組みになっているのでしょうか?     この疑問、色々調べたのですが、 かなり深い話になったので、 解答をお楽しみに♪     解答は、ココヘル+で。 【ココヘル+】 ご登録はこちら。 https://www.556health.com/sp/e-zine/
 
 
 
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 やっぱり、悩みの相談は個別対応じゃなきゃ。
 そういう面が、あります。
 自分で解決、どんどん出来れば、
 もちろんそれに越したことはないですが、
 
 私だって色々家族問題がもし起きて、大変になったら、
 たぶん、相談します。ひとりで抱える自信ないし。
 そういうものです。
 
 恋愛セラピー お待ちしています。
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◆編集後記
 
 5月末に買ったmacbook 12インチ。
 キーボードのTが壊れました。おいおい。
 先進的なキーボードだったんですが・・・
 ちと耐久性に難ありだったのか・・・
 近いうちに銀座のAppleストアに修理依頼に行く予定・・・
 
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【ココヘル677】「能力が試練を作る問題」の扱い方(問題の原因の決め方1)

今日のテーマは、「能力が試練を作る問題」の扱い方。これは、問題が起きているときに、何を原因と考えるか言い換えると、ある問題を解決したいときに、何を変えることが大事と考えるか、考え方の原則はあるのか、というシリーズのお話の第一話です。

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 677号 2015.9.18
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
 
先日配信した、
「出る杭」になってしまう人の話。
 
お返事を複数頂きまして、
この場を借りてお礼申し上げます。
 
好意的な反応を頂けたので、
書いてよかったな、と。
 
 
さて、またそのテーマと、
少し関係ある話を書いていきます。
 
 
今日のテーマは、
「能力が試練を作る問題」の扱い方。
 
これは、
 
問題が起きているときに、
何を原因と考えるか
 
言い換えると、
 
ある問題を解決したいときに、
何を変えることが大事と考えるか、
 
 
考え方の原則はあるのか、
というシリーズのお話の第一話です。
 
 
ここまでですと、
概念的で、分かりにくいと思いますが、
具体例を挙げていくと、
もう少し分かりやすくなると思います。
 
 
 
問題の原因なんて、
それぞれじゃないの?
 
 
と考える人もいるかもしれない。
 
 
でも、
そうでもない、と思っているんですよね。
私は。
 
 
最近、物事をこう捉えている、
というお話をしていきたいと思います。
 
 
では、
結論から。
 
 
何か問題が起きているとき、
まずもちろん、
・外的な要因(他人の要因、、環境の要因、ってこと)
・内的な要因(本人の性格や能力、記憶に関係したこと)
に分けて考えますが、
 
そのうち、内的な要因について、
 
・本人の生まれつきの資質(胎内の環境までを含む)
・生まれてからの環境による影響
 
に分けて、その原因を考えます。
 
 
そして、
 
ここが大事なところですが、
 
 
【結論は出さない】
 
というのが、現在のあづまの方針です。
 
 
 
ここから少し、
具体例を出していきます。
 
 
たとえば、
暴力的な夫、モラハラ夫との生活がイヤになった、
どうすればいいか?
 
 
そういう悩みがあったとしますよね?
 
 
夫が暴力的であったり、
共感力がなかったり、
モラハラ的な発言が多かったり、
 
これらは、まずは、外的要因、
悩んでいる本人からすると、
「環境がわるい」
という要因だと分類出来ます。
 
※深く考えていくと、そういう言動を
 引き出しやすい態度を取っているとか、
 内的な要因に結びついてくる部分も、
 当然出てくるのですが、
 最初からあまり複雑に考えると、
 すぐ迷宮入り→脳が思考停止、となるので、
 まずは、単純に分類します。
 
 
しかし、
「なぜその夫から、さっさと離れないのか?」
 
という疑問は当然あると思います。
第三者から見たら。
 
 
もしかすると、本人も、
「なぜ自分はこんな扱いを受けていながらも、
 この人から離れられないのだろう?」
 
と、「自分のことが分からない」と
感じているかもしれません。
 
 
あるいは、その悩みが表面化する前までは、
その環境で何とかやってきたわけですから、
 
 
外部の人が見たら、
「それモラハラだよ、すぐ別れた方がいいよ!」
というような状況があっても、
 
 
本人は、(なんらかの理由で)
その環境にいることを(意識的か無意識的か)
選び続けてきた、わけです。
 
 
 
こういうとき、
あづまがまず考えることは、
 
 
この人には、他人から見て「モラハラだ!」と
見える状況に適応して生きる能力がある。
 
ということ。
 
人それぞれ、感じ方も能力もみんな違うので、
自分の基準を当てはめて、
 
やれすぐ別れろだの、共依存だのと、
上から評価するのは、失礼な話だと、
まずはそう考えます。
 
 
こう考えるのは、私が、
「あなたはどう生きたいのですか?」
 
ということを問いかける仕事、
心理セラピストだからかもしれません。
 
 
法律家だったら、
一定の線引きをして、
この基準を超えたら(当事者がなんと言おうと)
DVで、DVは十分な離婚理由になる。
(ひどい場合は刑事罰の対象になる)
という「線引き」について考えるかもしれない。
 
 
社会学者だったら、
やっぱり、一定の線引きをして、
その基準を超えるような家庭が、将来、ひとつでも
少なくなるような、社会の仕組みとか教育とか、
そんな対策について、考えるかもしれない。
 
 
それらは、当然重要なことなので、
それは十分に認めた上で、
あえて言いますと、
 
 
やっぱり、一旦、
この人には、他人から見て「モラハラだ!」と
見える状況に適応して生きる能力がある。
 
と考えてみる、
そのことには意味があると思っています。
 
 
 
話を、
・本人の生まれつきの資質(胎内の環境までを含む)
・生まれてからの環境による影響
 
に戻して考えていきますが、
 
 
他人の問題に関わるときに、
自分が痛いんですよね、ふつう。
 
ここで、他人、自分、というワードで説明すると、
ごちゃごちゃになりそうなので、
 
友達の相談というレベルであっても、
一旦、「相談者」「アドバイザー」というワードを
使うことにしたいと思います。
 
 
相談者が、モラハラを受けている、
アドバイザーから見たら、そう見えるわけ。
 
そうするとね、
アドバイザーは、自分自身が聞いてて苦しいので、
 
「別れなよ」
 
と、結果的に「アドバイザー本人がほっとするような」
方向のアドバイスをします。
 
 
相談者とアドバイザーと、
同じような感じ方を持っている同士なら、
それでいいのですが、
 
違っていると、しまいには、
アドバイザーの方がイライラしてきたりします。
 
 
「なんで別れないわけ!
 だんなさんは問題かもしれないけど、
 その環境に居続けるのは、自分で選んでるんだよ!
 分かってる?」
 
とか。
 
 
プロのセラピーでも、
そう考えてしまうセラピストがいるかもしれません。
 
 
たとえば・・・・
 
 
(モラハラ相談を受けたセラピストの思考)
 
この人は暴力的な環境なのに、
そこに居続けることを選んでいる。
 
もしかすると、
小さい頃に虐待の経験があって、
慣れ親しんだ環境を、また求めて、
いまの旦那さんとのモラハラ的関係を
作ってしまったのかもしれない。
 
きちんとトラウマを癒してあげなければ、
この人は、ずっとこのままだ。
 
救い出してあげなくては!
 
(セラピスト思考、ここまで)
 
 
私も、そういう考え方を、
する時期もありました。
 
確かに、幼少期のトラウマや、愛情飢餓、
こういう原因が、現在の問題につながっている。
 
そういうことも、
多々あるのは事実です。
 
 
ですが、
最近受ける相談は、
少し違うと感じることも多いのです。
 
 
 
幼少期のトラウマや愛情飢餓
(これらをまとめて「インナーチャイルド的課題」と
 呼ぶことにします)
これらが、現在も未解決のままになっていて、
いまだに、影響力を持っている。
 
そして、そのことで、
目の前でモラハラ的問題や、
共依存的人間関係など、
 
あまり健全でない家族関係といった、
問題が生まれ、表面化している。
 
 
そういうことも、
当然あるんですが、
 
 
 
話をよく聞いてみたり、
現在人間関係でテーマになってよく出てくる感情から、
そことつながりのある、過去の課題を引っ張り出したり

わたしこれを探るの結構得意なんです。
 
 
やってみると、
 
 
特に出てこない。
 
 
ということも、多いです。
 
 
こういう場合、クライアントさんから
「昔はそうだったかもしれません」
という言葉が出ることも多いですね。
 
今は違うってことなのね・・・
 
 
 
じゃあ、何が原因なのか。
 
 
 
トラウマ説、愛情飢餓説、
この辺に偏ったセラピストは、
 
ここでお手上げになるはず。
 
 
ここでまた、
・本人の生まれつきの資質(胎内の環境までを含む)
・生まれてからの環境による影響
 
に、戻るわけですが、
 
 
インナーチャイルド的課題というのは、
生まれてからの環境による影響、の方です。
 
 
これは、極端な影響を受けて傷ついたなら、
癒した方が、生きるのが楽になる。
 
こういう方向で、いいと思うんです。
 
 
 
でもね。
 
 
 
人間関係で起きる問題が、
全部インナーチャイルド的課題かっていうと、
 
そうじゃないです。
 
 
 
 
たとえば、行きますよ。
 
 
 
上の例の、
モラハラ的夫に、ずっと連れ添ってきて、
いまちょっと、かなりつらくなってきて、
人に相談しているという、その女性。
 
 
もしかすると、
・本人の生まれつきの資質
 
として、
 
・他人との絆を強く感じるたちである
・一度「この人」と決めたら「愛は一生」とばかりに、
 ずっと大事に思う気持ちが持続する
 
という人かもしれないでしょ。
(というか、きっとそうなんです)
 
 
もちろん、
モラハラはつらいです。
 
 
でも。
 
 
まず、
・本人の生まれつきの資質
 
である、
 
・他人との絆を強く感じるたちである
・一度「この人」と決めたら「愛は一生」とばかりに、
 ずっと大事に思う気持ちが持続する
 
といった部分を、
十分認めてからじゃないと、
 
 
「別れたほうがいい」
 
というアドバイスは、
失礼に当たると思うんですね。
 
 
 
ここで、釘を刺しておきます。
 
モラハラ夫に耐えている人
=絆を強く感じる人
 
という一般論では【ありません】ので、
その点、ご注意ください。
 
 
 
一般化していいのは、ここです。
 
 
内的な要因を、
・本人の生まれつきの資質(胎内の環境までを含む)
・生まれてからの環境による影響(インナーチャイルド的課題)
 
に分けて考える。
 
 
そして(どちらが主要因なのか)
 
【結論は出さない】
 
 
一番最初にも書きましたが、
ここが大事なところだと考えています。
 
 
 
つまりね、
 
モラハラ夫に耐えているという悩み相談があった。
 
そのときに、
(上に書いたように外的要因はすぐ分離出来るので、
 それを一旦脇に置いた上で、)
 
内的要因について、それが、
・インナーチャイルド的課題(生まれてからの要因)
なのか、
・生まれつきの資質・能力
なのか、
 
 
セラピスト(や、相談を受けた側)が、
勝手に結論を出さない、
 
ということ。
 
 
でも、結論を出さなきゃ、
対策も決まらないですよね。
問題はいま、そこにあるのに。
 
 
 
私はこう考えています。
 
 
 
【結論は、相談者本人が出せばいい】
 
 
 
つまり、自分がモラハラ夫から離れられない、
そして悩んでいるという、この問題の、原因を、
 
 
インナーチャイルド的課題と見なして、
過去の傷や愛情飢餓に、がっつり取り組む、
 
と決めてもいいし、
 
 
これはどうやら、自分の個性だ、資質だ、
だから、こんな自分をどう生かすかの課題だ、
 
と決めてもいいということ。
 
 
 
どっちかに決めて、
しっかり取り組んでみて、
 
それで、しっくりこなければ、
決め直せばいい。
 
それだけです。
 
 
 
最近ね、
「出る杭」になってしまう人の、
相談も時々受けるわけです。
 
そうするとね、
 
何らかの、人より出っぱった能力、資質を持っていて、
だからこそ、それが試練になって、
 
問題を作ってしまう、
 
みたいなパターンが見えることが結構あるんです。
 
 
そういうときって、もう、
過去を掘り起こすのは失礼だって、
心底思います。
 
 
 
 
ところでところで・・・
 
今日のこの、モラハラ夫の話、
 
少し場面を変えて考えてみませんか?
 
 
たとえばモラハラ的な人が、
 
上司だったら?
 
職場の先輩(女性)だったら?
 
所属している劇団の主宰者だったら?
 
好きでやってる音楽サークルのリーダーだったら?
 
 
 
判断は同じでしょうかね?
 
 
 
仕事だったら、
「生活がかかっている」と思うと、
「じゃあ会社を出て行く」とは言えないかもしれない。
 
劇団だったら、
「将来の夢のため」と思うと、
多少のモラハラ的言動は受け流すかもしれない。
 
音楽サークルだったら、
そこの音楽が好きだったら、
モラハラ的言動も、ゆるしてしまうかもしれない。
 
 
 
画一的に、これはOK、これはダメ、
と、判断することは、できないのかな、
と、思います。
 
 
最後は、利害関係をよくよく考え、
自分の生き方をよくよく考えて、
 
 
道を選ぶことが大事なのだと思います。
 
 
 
 
 
★Lのマメ知識
 
今日はお休み
 
★脳トレ的クイズ
 
【モンティ・ホール問題】
 
あるクイズ番組で、優勝者には、
車がプレゼントされるチャンスがあります。
あなたは、見事優勝。
 
最後のチャレンジは、
みっつの箱(ブース)の中から、当たりを選べるか
というもの。
 
ところが、ちょっとクセがあるんです。
 
手順はこうです。
・あなたがひとつ箱を選びます
・司会者は必ず、残った2つの箱のうち、
 外れの箱を、わざわざ開けて見せます。
 (番組を盛り上げるためですよね!)
・司会者はあなたに「本当にその箱でいいですか?」
 「変えられますがどうしますか?」と問いかけます。
 
あんまり書くと答えがバレてしまうので、
ギリギリまで説明すると、
あなたが最初に選んだ箱に関係なく、
司会者は必ず、箱を1個開けて見せます。
このルールは徹底されていて、周知だとします。
 
さて、あなたは、
最初の選択肢をキープした方が有利でしょうか?
選択を変えた方が有利でしょうか?
 
 
答えはこちらで発表します。
【ココヘル+】 ご登録はこちら。
https://www.556health.com/sp/e-zine/
 
 
 
★心のデトックスマニュアル
 
 セラピーのスキルを自習するためのマニュアルです。
 まんがと音声で、自習しやすくなっています。
 セラピーを受ける前の予習用にも向いてます。
 https://www.556health.com/selfcare/
 
 
 
◆編集後記
 
最近雨がよく降りますね。
 
今日は、明日のミニワークショップの準備をしています。
プもちも作らなきゃ・・・
 
多めに作って?食べたい?というリクエストが、
幸恵ちゃんから・・・
 
┏━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━┓
 ◆女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学
 祝!TBS・日テレ・フジテレビ出演(目指せNHK!)
 ◆ご意見、ご感想お待ちしています。このまま返信!
 ・頂いたメールは、事前確認なく掲載することがあります。
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“【ココヘル677】「能力が試練を作る問題」の扱い方(問題の原因の決め方1)” の続きを読む

【ココヘル676】「出る杭」になってしまう人の恋愛課題

今日のテーマは、「出る杭になっちゃう人」です。私は、ざっくり三分類しています。・美人・できる人・セレブです。どれも構図というか、メカニズムは一緒です。

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 676号 2015.9.9
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
先日の、「運命の相手」ワークショップは、
充実した時間を過ごすことが出来ました。
 
参加者さんからの質問も、
レベルが高くて、こちらも脳みそフル回転で、
回答して進めていきました。
 
 
取り組み方の骨子は、ものすごく単純で、
自分が求める理想のパートナー像を、
ふせん紙にどんどん書いていく、というもの
なんですが、
 
自分の気持ちや考えが本当に本心かどうか、
それに気づく力の高い人は、
最初から、本物の項目がどんどん出ますが、
 
 
親や社会などからの「刷り込み」が強かったり、
自分の本当の気持ちや考えに、うまく気づいて
いなかったりすると、
 
後半のチェックのところで、
どんどん項目が入れ替わっていきます。
 
 
そうやって、本物の項目を残していく。
 
 
本来、婚活する人は、
みんな最初にこれをやって欲しいと
私は思っているんですが、
 
 
まあそれをここで大声で叫んでも、
届かない人には届かないですけどね・・・
 
 
 
さてさて。
 
 
今日のテーマは、
 
 
「出る杭になっちゃう人」
 
です。
 
 
私は、ざっくり三分類しています。
 
・美人
・できる人
・セレブ
 
です。
 
どれも構図というか、
メカニズムは一緒です。
 
 
一番、よくあるパターン、というか、
私がかつて優等生で、まあその課題を、
身を以て体験しているから、
 
私が、
優等生、できる人、的な女性を、
引き寄せているのかもしれませんが、
 
まあとにかく、
一番よくある、と、あづまからは見える、
そのパターンが、
 
 
できる人、
 
なので、
 
 
これを例に説明していきます。
 
 
一般化すると、こういう構図です。
 
 
まず、たとえば仕事ができるとか、
これって、一般的な物差しで言うと、
 
上なのか、下なのか。
 
 
上ですよね。
 
 
ひとつめの共通点は、
物差しで上の方、
アッパークラスに属している(と見なされている)
ということです。
 
 
 
そして、ふたつめの共通点。
 
「相手がファンタジーを持って近づいてくる」
(ファンタジー = 相手の勝手な期待)
 
です。
 
 
たとえばね、
バリッバリのやり手営業ウーマン。

キャラはともかく、実績としてはそうだったとする。
 
 
すると、
もうその時点で、
相手は、なんか勝手に、
 
キャラのイメージを作っちゃうわけ。
脳内でね。
 
 
「私を見て!」
 
って声が届かない。
 
 
私自身よりも、
私の看板を見られてしまう。
 
そして、
あいてはこっちに、勝手な「期待」をするわけ。
 
一旦出来る人の「看板」がついたら、
周りの期待を裏切って、
「できない」って言うことが、
難しいんですよね?
 
これ、メンタルな課題という面も、
少しあると思うけど、
 
【周りの期待が強い】という面も、
とても大きいんです。
 
 
 
これ、
 
・セレブ
 
も、同じ構図です。
 
 
看板(自分で有名になったか、親が有名か)
が、でっっっっかいために、
 
そっちが目立っちゃって、
 
そっちのイメージで見られてしまう。
 
 
 
ちなみに、
 
・美人
 
も、似た構図です。
 
 
ここで私が「美人」と言っているのは、
目鼻立ちがある程度ハッキリしていて、
 
目立つ顔をしている、という意味です。
 
 
・濃い顔
 
って言ってもいいかもしれない。
 
 
 
・・・・だんだん分かってきた?
 
 
そう、内面を見てくれなくて、
顔の印象で、判断されてしまうわけ。
 
 
勝手に、
超癒し系だと思われてしまったり、
 
逆に、
キツイ性格だと見なされてしまったり。
 
 
 
 
ここで、
 
「本当の自分を分かってもらえないなんて、
 みんな経験していることじゃないの?」
 
 
という意見もあると思うんですが、
 
 
もう、その意見が出ること自体が、
この悩みの、もうひとつの本質なんですよ。
 
 
 
この、
 
・美人
・できる人
・セレブ
など、
 
 
一般的な物差しで言って、
上の方に入ってしまう人、
 
正確な言葉でまとめるなら、
「アッパークラス的課題」
とでも言いましょうか、
 
 
その課題を持っている人の悩みって、
 
ちょっと、違うんですよね。
理解されづらいというか。
 
 
 
それが、このテーマの、
みっつめの共通点。
 
 
平たく言うとこういう感じ。
 
 
「友達に相談すると、
 『あんたはいいよねー』と言われてしまう」
 
 
要するに、
優等生系なら、こんな感じ。
 
生徒の時代に、友達に相談したとするでしょ?
 
相談した相手はそれほど優等生じゃなくて、
自分は、かなりトップの成績だったとすると、
 
 
「えっ? あんた、成績よくて、先生にもほめられて、
 それで何が悩みなの? 私なんて良い成績取りたくても
 取れないのに。いつも親にもうるさく言われるし・・・」
 
という反応をもらってしまうわけ。
 
 
別の言葉で言うなら、
「悩む権利をもらえない」
 
ということかな。
 
 
 
・美人
・できる人
・セレブ
 
 
共通するのが、
 
 
(1)物差しで「上の方」に入る
(2)勝手なファンタジーを強く持たれる
(3)悩みはないと見なされる(ので理解者がいない)
 
というポイント。
 
 
 
実は今日、この記事を書くのも、
少しばかり、勇気が必要でした。
 
 
だってね、
 
私は優等生だったので、
こういう悩みが分かります、
 
って書くと、
 
 
なんか、
 
 
「それ自慢?」
 
とか、いかにも言われそうじゃないですか。
 
 
(というか、相手にもよるけど、
 言われると思うんですけどね)
 
 
 
それでもあえて、
こういうことを、書こうと思っているのは、
 
 
このね、
 
アッパークラス的課題を持っている人の、
相談の受け皿というか、
悩みをちゃんと扱う土台というか、
 
そういうものが、
ちょっと、日本には少ないかな、
と感じていて、
 
 
まあ、私の好きな言葉で言うと、
社会的テーマだと思うからです。
 
 
 
「出る杭は打たれる」
 
それはある程度、
仕方ないことではあるけれど、
 
 
出る杭になっちゃう人は、
別に、鋼鉄の心を持っているわけでも、
無限の精神エネルギーを持っているわけでもない、
 
ふつうの人ですからね。
 
 
能力を持っていたって、
人よりちょっと綺麗だったって、
有名だったり金持ちだったりしたって、
 
 
傷つくときは傷つくんです。
 
 
それにね、
 
 
出る杭になってしまっても、
そこを突き抜けていく人は、
 
エライよね。
 
 
しんどいかもしれないけど、
そこで頑張る人。
ほんと、応援したいと思う。
 
 
嫉妬とか、
足引っ張りとか、
 
無理解とか、
 
 
いっぱい傷つくことあると思うけど、
 
 
負けないでほしいと思う。
 
 
 
ま、ちょっと、
自分テーマと、がっつり絡んじゃうので、
 
 
いつもの、
冷静な調子と、
 
今日はちょっと違う気がする。
自分で書いていて・・・
 
 
 
私のところに、
相談に来て下さる方で、
 
 
・美人
・出来る人
・セレブ
 
に属する人、
 
わりと、います。
 
 
サイトの記事とかは逆に、
過去の、インナーチャイルド的課題など、
 
メンタルな面での、
「足りないこと」「解決すべき課題」
などが、いっぱい書いてあるので、
 
そういう記事を読んで、
自分の内面的課題について、
一生懸命取り組もうとされている方も、
多くいらっしゃるんですが、
 
 
本人がそういう認識でも、
私が話を聞いていて、
 
 
課題はインナーチャイルドじゃないよ。
 
それは、
・美人だからです
 
それは、
・仕事ができるからです
 
それは、
・有名人だからです
 
 
という風に、
原因を推定することって、
わりと、よくあります。
 
 
たとえば、
 
なかなかいい相手と出会えない。
 
その原因が、
 
インナーチャイルド的課題ではなくて、
 
むしろ、
 
 
・仕事ができる女性だから
(もちろん、ずっと優等生で来たことと関係ある)
 
とか、
 
・有名人だから
 
といった要因が大きい。
 
 
そう判断を下すことも、
結構あるんです。
 
 
 
ま、私は、
 
小学校の頃から学校で一番みたいな、
優等生でしたから。
 
ふつうに、自分が興味持っていることを
発言しているだけで、
 
イヤミに聞こえたらしい。
 
「3班の幸せを返せ」とか言われたことあるし。
 
 
今思い返しても、ひどい話だ・・・
 
 
 
まあそんな話はいいんですが、
 
 
アッパークラスに入ってしまうことで、
必然的に抱えてしまうタイプの課題、
 
 
については、
身を以て体験していますので、
 
 
ものすごくよく分かるんです。
 
 
まあ、幸い、なのかどうか分かりませんが、
 
・美人
の男性バージョン、
 
・イケメン
 
ではなかったので、
その点で、
 
「女子から外見で、勝手なファンタジーを持たれて、
 近づかれるというストレス」
 
は、なかったですが(笑)
 
 
幸か不幸か。
 
 
 
 
えと、
 
読み返すと今日の原稿、面白いですね。
われながら・・・
 
なんというか、
自分を出してますね。
 
 
それは置いといて・・・
 
 
 
そう、
 
 
出る杭になってしまう人の相談、
 
もっと受けていきたいと考えています。
 
 
今日一番言いたかったのは、それです。
 
 
 
みんな、気づいてないの。
 
・美人
・できる人
・セレブ
 
が結構なストレスになっていて、
それ自体が、悩みや問題を作ること。
 
恋愛がうまく行かなかったり、
なかなか結婚出来ない理由にもなるってこと。
 
しかも、
相談すると、
 
「あんたはいいよねー」って言われがちで、
 
あんまり、
悩みだと見なされないこと。
 
 
そうじゃないんだよ、
ということを、言いたい。
 
 
 
他の人からね、
・美人の逆
・できない人
・差別される立場
 
的に、下に見られちゃう人の悩みが、
ないとか、どうでもいいとか、
そういうことを、言いたいわけじゃない。
 
 
こっちはこっちで、
本気で悩むことだし、
むしろ、その瞬間のしんどさで言うと、
下に見られちゃう方がつらいと思う。
 
 
でも、
 
 
上に見られる側に、
悩みがないわけじゃなくて、
 
 
別の種類の悩み、
別の種類の課題があるんだよ、ということ。
 
 
そして、
本人も、気づいていないことが結構多いんです。
 
なんで恋愛がうまく行かないのか、とか、
なんとなく息苦しいけど、なぜなのか、とか。
 
原因がそこにある、って分からないわけ。
 
 
 
なんとなく、
当てはまると思う方は、
 
お話ししませんか?
 
 
★恋愛セラピー|人間関係コンサルティング
https://www.556health.com/order.html
の枠でも受けつけていますし、
 
今の今、激しくしんどいわけじゃないと思うので、
コーチング的に、関わることも可能です。
(むしろこっちがオススメかも)
★コーチング枠
https://www.556health.com/archives/2014/05/post_888.html
 
 
 
 
それでね。
 
こういう問題って、
どう解決したら良いか、なんだけど、
 
 
特効薬みたいなものは、ないと思う。
 
 
人は、イメージで判断するし、
嫉妬もするし、
 
出る杭は打たれるんだよね、
ある程度は仕方ない。
 
 
目立てば、
ファンタジーも抱かれてしまう。
ある程度は仕方ない。
 
 
でもね、
それ以上に、はっきりと、
自分を表現していくこと。
 
自分はこんな人だって、言い続けること。
 
地味で地道で、
魔法のような解決策とは、言えない方法だけど、
 
 
やっぱり、それしかないです。
 
 
自己開示っていうんだけど。
自分の弱いところも含め、
ちゃんと自己開示すること。
 
 
これってね、
アッパークラスに入っちゃう人ほど、
効果あるよ。
 
美人とか、出来る人とか、セレブとか。
 
 
いつも、素敵な方ばっかり目立つからこそ、
弱い方も見せたら、効果あるの。
 
 
ほかにも色々、
処世術的なコツがあるけど、
書き切れないので、
 
今日はこの辺で。
 
 
 
あ、
 
解決策に取り組む前に、
同じような経験をしている仲間を得て、
話が出来ると元気が出るよ。
 
勇気も出るよ。
 
 
いきなり解決策を実践するよりも、
仲間を得る方が、まずは大事かな。
 
 
ほんとにね、
 
「あんたはいいよねー」って言われない関係で、
悩みが話せたら、全然違うんだから。
 
 
 
ではまた!
 
 
 
 
 
★Lのマメ知識
 
今日はお休み
 
★脳トレ的クイズ
 
【油分け算】
いま、10リットルの容器一杯に油が入っており、
ほかに7リットル、3リットルの容器があります。
 
このみっつの容器を使って、油を半分の5リットル
ずつに分けて下さい。
 
※目分量はダメです。
※容器は、容量いっぱいで量るときのみ正確です。
(3リットルの容器は、3リットルを正確に量れるが、
 目盛等は付いていないので、それ以外の容量は量れない)
※このみっつの容器以外の容器は一切使えません。
 
 
これは、江戸時代からある古典的なクイズのようです。
解答は、ココヘル+の方で発表します。
 
【ココヘル+】 ご登録はこちら。
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◆編集後記
 
台風が来てますね。
風が強いので、ベランダのバジルを部屋に入れました。
水浸しにならないよう、シートを敷いて、新聞紙も敷いて・・・
 
あと、カエルがいることが多いので、よくゆすって、
カエルがいないことを確認して、部屋に入れました・・・
 
 
・・・カエルいた!
 
 
おいおい。カエルを追いかけて、つかまえて、
ベランダに逃がして・・・ふう。
 
 
・・・カエルまたいた!
 
 
まじかー。またつかまえて、ベランダに逃がして・・・
 
 
一体どこに潜んでたんだ?
 
 
その後しばらくして、新聞紙の上に、
明らかにカエルのフンが・・・
 
 
少しひからびてたから、
葉っぱに付いてたのが落ちたんだよね?
 
ねっ? ねっ?
 
(真相はまだ分かりません・・・)
 
 
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“【ココヘル676】「出る杭」になってしまう人の恋愛課題” の続きを読む

【ココヘル675】男女問題の「土台」と「引き金」を考えよう。

さて、今日のテーマは、「男女問題の『土台』と『引き金』を考える」です。少し、実際の男女問題を離れて、私の健康問題について書いて見ようと思います。

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 675号 2015.8.29
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
★あづまの、人間関係コンサルティング、モニター制度。
 ありマス
 
・縁結びコンサル
・縁切りコンサル
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・引き寄せコンサル
 
メンタルで感覚的なテーマと、合理的(理性的)な判断と、
両方を兼ね備えた、心理コンサルティングです。
 
こっそり言うと、通常3回セットの、あづまのセッションを、
 1回毎に受けられるチャンス、として使えます(*^_^*)
 
今月は、運命の相手ワークショップが控えていて(来月頭)、
月末に男女の仲が深まるセミナーも行いますので、
 
あづま的には、
出会いから引き合いの強化月間です。
(あくまで気持ち的なものですが)
 
このテーマの相談、心からお待ちしております。
 
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http://bit.ly/1W0VVZq
 
 
 
 
さて、今日のテーマは、
 
「男女問題の『土台』と『引き金』を考える」です。
 
 
少し、実際の男女問題を離れて、
私の健康問題について書いて見ようと思います。
 
数年前に、腰痛に悩まされた時期がありました。
いまは、椅子を変えたことから、良くなっています。
 
今年、左の股関節周辺が痛くなりました。
いまは、大分良くなっています。
 
 
このふたつの問題、
 
『大きな土台』(=ホントの根っこ)
は、どうやら共通していたのではないか、
ということが分かってきましたので、
 
記事のネタにしようと思ったんですね。
 
 
『大きな土台』から派生して、
『小さな土台』ができて、
 
それが、痛くなる下地というか、
きっかけがあれば痛みが出やすい、
 
平たく言えば「体質」を作るんですね。
 
そこに、無理をした、などの『引き金』があると、
痛みが出るわけです。
 
 
大きな土台をいきなりタネアカシすると、
話が面白くないので、
 
 
小さな土台の方から行きます。
 
腰痛の方の『小さな土台』は、
椅子が悪かったことです。
 
毎日、少しずつ、腰に負担をかけ続けていました。
 
そこに、
「いつもより長く座って仕事をした」とか、
「座卓の前で、あぐらで長時間過ごした」とか、
何かの『引き金』があると、痛みが出るわけです。
 
 
毎日使う仕事の椅子なので、
10万ぐらいするいいやつに買い換えて、
それから、どんどん改善しました。
 
 
さて一方、
左の股関節の痛みは、
 
これは、なかなか原因究明が難しく、
厄介でした。
 
 
あぐらをかくときに、
どうも、左足を変な形にねじるクセがあり、
それが悪いことは分かってきたんですが、
そこを直しても、
 
改善はしたけれど、イマイチ完治しない。
 
 
あるとき、気づいたのが、
いつもカバンを右肩にかけていること。
 
右肩にカバンをかけたら、
右が重くなるので、
右足が痛くなりそうなものですが、
そうではないみたいなんです。
 
試しにカバンを左右に掛け替えて歩いてみると、
どうも、カバンと反対側の足の方に、より、
負担がかかっているように感じました。
 
体が、バランスを取るときに、
変な負担がかかるんでしょうね。
 
 
そういうわけで、今は、
カバンを、左にかけるのを基本に、
ときどき左右をチェンジしています。
 
 
それで、
だいぶ良くなってきました。
 
股関節の痛みに関しては、
『小さな土台』は「カバンのかけ方」
だったようです。
 
 
ところがね。
 
もっと大事な、
「大きな土台」があることに、
最近気づいたんです。
 
 
腰痛も、股関節も、
どうも、骨自体に何かあるわけでは
なさそうだったんですね、私の場合。
 
そのあたりの筋肉に、負荷がかかって、
それで、炎症みたいになっている(たぶん)。
 
 
でもね、
ひとつ、疑問に思ったんです。
 
「負荷が高すぎる」って要因は、あるにしても、
いつも使っていたら、筋肉、強くなっても
良さそうなのに、なんで強くならないんだろう?
 
 
その頃、ちょうど、
ダイエットと筋トレについて調べ始めていて、
 
そこで知ったのが、
タンパク質の摂取量について。
 
体重50kgの人なら、
健康を維持するのに、1日50gのタンパク質が必要。
 
体重X(kg)→必要タンパク量X(g)
という関係。
 
しかもこれ、乾燥重量なんですよね。
牛肉100g食べても、タンパク質は16g。
(あとは水分とかほかの成分)
 
毎日50gのタンパク質って、
結構大変です。
 
牛肉だけで摂取しようとしたら、
毎日牛肉300gぐらいは食べる計算になる(>_<)   あ、私の場合は筋肉増やしたい目的もあるので、 70gから100gぐらいは摂りたいところです。 すると牛肉600gか(←絶対無理)     そこで、 食事を見直して、 きちんとタンパク質を摂るようにしたんですね。   朝食のシリアルも、元々オーツ麦系のもので、 コーンフレークと違ってタンパク豊富なんですが、 そこにヨーグルトと「大豆プロテイン」を入れて 食べるようにしたり、   他の食事の時も、鶏ササミを食べたりして、 タンパク質の摂取量に気をつけています。     まだ、ムッキムキには、なっていませんが(笑)   しかし、食事を変えた効果は、 すぐに出ました。     やはり、カバンを右肩にかけて長時間歩くと、 「無理をした」という『引き金』が引かれている わけですから、   少し、左の股関節が痛くなりますが、     すごい早く、治ります。     腰痛の方とも共通する話だと思うんですが、     タンパク質の摂取不足による、 筋肉の回復力低下。     これが『大きな土台』(=ホントの根っこ)   だったんですね。       さて、ようやく、 男女問題の話に戻りますが、     最近私は、問題の原因を、     土台と引き金に分けて考えるようにしています。       たとえば、   彼と「些細なことでケンカをしてしまった」 という出来事があったとしますよね。   なぜそうなったのか。     土台と引き金に分けて考えます。     まず引き金から。     彼の機嫌があまり良くないところに、 「なんでそういう言い方するの?」と、 こちらも、なじるような言い方をしてしまった。   そこから、彼が怒り出して・・・   みたいな話、だったとしますね。     「なじるような言い方」 これが、「引き金」と言えます。     しかし、本人も、 「些細なことで」と言っているとおり、   大きなケンカに発展するような「原因」とは、 とても思えない。     何でいつもこうなっちゃうんだろう・・・       こういうときは、 引き金は引き金として、 引かないように気をつけるんですが、   それ以上に、   何か小さな衝突が起きたら、 それが大きなケンカに発展してしまうような、 『土台』があったのではないか?   と、考えることが大事です。     たとえば、 日頃から、相手をほめることは少なく、 相手のダメなところを言い合うことばかり多い。   そのせいで、お互いに、 なんとなくイライラしながら一緒にいることが多い。   でも、不満をぶつけたらまたケンカになるから、 言わずに我慢している(けれどその感情は消えた わけではなく、くすぶっている)。   みたいなことが、あるかもしれない。     あとは、何か引き金があれば、 一気に「どーん」と爆発するわけです。       男女間の、問題が起こる、「土台」にも、     さらなる「大きな土台」があることもあります。     『大きな土台』 タンパク質不足による回復力低下   その上に乗る『小さな土台』 カバンの持ち方が悪いので負担がかかる   『引き金』 無理をして歩いたので股関節が痛くなった。     これと同じように考えてみると、     『大きな土台』 (        )回復力不足   『小さな土台』 コミュニケーションが悪いので、 二人の関係から、ストレスが発生している   『引き金』 なじるような言い方に彼がイラッとした。       『大きな土台』は基本的に、 心のエネルギー不足や、 ネガティブな感情を癒す、癒し力不足、 を想定するとよいと思います。     大きな土台は(これ限定ではありませんが) たとえば、ありがちなのは、   「心の回復力不足」   ・日頃から、物事をネガティブに捉えるクセが強い ・一旦気持ちが暗くなると、復活するのに時間がかかる ・暗くなったときは、言動も悪くなる ・言動が悪くなるのを避けるために、  コミュニケーション自体を避け、引きこもる   こういう症状があったら、 心の回復力不足を一旦疑ってみることが、 大事だと思います。       私が、体の痛みについて、   「引き金」 「小さな土台」 「大きな土台」   と、より根本的な原因に迫りながら、 解決していったように、     心の問題、人間関係の問題についても、   「引き金」 「小さな土台」 「大きな土台」   と、より根本的な原因に迫りながら、 問題解決を図った方が、   長期的にうまくいく、 本質的な問題解決になります。     今日は、少したとえ話というか、 象徴的な話でしたが、     何か、問題を解決しようというとき、 その「引き金」だけを原因と考えず、     長期間、じわーっと効いてくるような、 根本原因、問題の土台についても、   考えをめぐらせてみて下さいね。     そっちを解決出来れば、 長期的に、安心出来る形で、 問題解決ができますのでね。       次回もお楽しみに!     ★Lのマメ知識   今日はお休み   ★脳トレ的クイズ   今日はお休み     ◆編集後記    今日の話、いかがでした?  プロテインスイーツ「プもち」が生まれた背景に、  そんなことがあったなんて(笑)    次なるプロテインスイーツを考案中です。  今度は生菓子ではなく、焼き菓子系がいいなと考えていて、  原料はそれほど変えず、焼きドーナッツみたいにできないかと。  またしても、手本にできるレシピは存在しないようなので、  独自開発が必要っぽいです(笑)    ちなみに、私がレシピ開発までやるのは、  「そこまでやる?」と言われて、笑いを取るためのネタ、  という面もあるので(そうなのか?)    簡単に食べたい人は大豆タンパクが豊富な、  ソイジョイがオススメです♪  うちも常備しています。      今日は、明日のセミナーの最終準備をしています♪   ┏━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━┓  ◆女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学  祝!TBS・日テレ・フジテレビ出演(目指せNHK!)  ◆ご意見、ご感想お待ちしています。このまま返信!  ・頂いたメールは、事前確認なく掲載することがあります。  ・お名前はイニシャルにします。  ・メール相談は行っていません。また、多数のメールを頂くた   め、個別の返信はできないことがございます。  もっと幸せな恋愛・結婚生活・人間関係を求める方に情報提供  をするのが本誌の目的です。ご自身の責任にてご活用下さい。  ◆制作:阿妻靖史(あづま やすし 恋愛セラピスト)  ◆自己紹介はこちらです↓(声の自己紹介があります!)   https://www.556health.com/archives/2005/07/post_5.html  ◆登録・解除: http://www.mag2.com/m/0000164141.html  (解除依頼は受けていません。ご自分でお願いします)  ◆ウェブサイト https://www.556health.com/  このメルマガは自主的な登録によってのみ登録になります。  違法なアドレス収集は一切行っていません。  ★ご友人への転送は歓迎です。メルマガ全文をお願いします  ★このメルマガの著作権は発行者であるあづまやすしに属します。   無断転載を禁じます。転載は【事前に】お申し出下さい。 ┗━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━┛   “【ココヘル675】男女問題の「土台」と「引き金」を考えよう。” の続きを読む

【ココヘル674】自由恋愛制度はオクテ男女には酷!?

遅咲きの男女は、現在の自由恋愛で相手を取り合う制度の中では、ものすごく損をしている、不利な立場に置かれているのでは?という話を書いていきたいと思います。

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 674号 2015.8.19
 
こんにちは。あづまです。
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さて。
 
今日のテーマは、
遅咲きの男女は、
現在の自由恋愛で相手を取り合う制度の中では、
 
ものすごく損をしている、
不利な立場に置かれているのでは?
 
という話を書いていきたいと思います。
 
 
考えながら書いているので、
全体的にどんな分量になるのか、
まだ読めていないのですが、
 
なんとなく、数回分の内容になるような
気がしています。
 
 
 
では、いきなり問いかけですが、
 
あなたは、次のうちどちらのビジネスが、
誠実な姿勢だと思いますか?
どちらもいわゆる「通販」の会社だとします。
 
A ガンマー株式会社 (ガンガンマーケティングの略、笑)
この会社は、新規顧客の開拓の力があり、
広告宣伝、マーケティングに力を入れています。
粗利益のうち70%ぐらいは広告に投入。
 
商品力はそこそこですが、
お試しセットが豪華で、とにかく初回使ってみて!
というアピールがすごいので新規顧客の獲得は、
すごい勢いでやっています。
 
その後、年契約などをうまく結び、
うまく解約のハードルを上げることで、
顧客をつなぎ止めています。
 
 
 
B 信頼品質株式会社
この会社は、マーケティングはあまり強くない。
ただ、得た粗利益のうち、30%ぐらいを、
既存顧客へのサービス向上と、商品品質向上に
使っていて、
 
長年の顧客からの信頼は厚い。
 
ただ、最近ブームになった商品であるにもかかわらず、
新規開拓があまりうまくないため、ブームに乗れず、
(ガンマー社の後塵を拝している)
規模が拡大できていないため、量産効果が十分出ず、
若干、商品が割高との指摘がある。
 
 
 
ここでは、「通販」と言いましたが、
携帯電話系とか、
結構エゲツナイ感じがすることって、
ありますよね?
 
なんで新規と乗換ばっかり優遇するの?
みたいな。
一応何年も使っていると割安になっていく、
みたいなプランもあるけど・・・新規の大幅割引の
方が絶対優遇されてるし・・・
 
激戦だし、規模を取れないとじり貧になって
生き残れないので仕方ないとは思いますが・・・
 
 
さてさて。
 
話を恋愛に戻します。
ふたりの対照的な女子がいたとします。
 
 
A ガン子ちゃん (どこかで聞いたような・・・)
 
いい男をゲットすること命で生きてきた。
高校時代から、
ファッションやお化粧など、
自分をキレイに見せて「女を磨く」ことには、
余念がなかった。
 
肉食系女子として、同性からも一目置かれている。
 
但し、ゲットするために事を性急に運ぶクセがあり、
「いい男だと思ったのに、とんでもない嘘つきだった」
的な、だまし討ちに遭うことも、何度も経験していて、
友達からは「あんたさー、すぐ体許しすぎなんだよ」
と言われている。
 
 
B 信子ちゃん  (信頼の「信」ですもちろん)
 
「恋愛で勝つ!」とか無縁の生き方をしてきた。
ただ、同性の友達の信頼も厚いし、
異性からも、普通に、人間として信頼されている。
 
但し、恋愛に関してはオクテで、
「女を武器に」して、男性を引きつける、
みたいなことは、からっきしの苦手。
 
大学時代に、憧れの先輩がいて、友達としては、
いい関係になれたけれど、その先輩は、
「ガン子ちゃん」タイプの女子にかっさらわれた。
今でも気持ち的にかなりの痛手だったと思う。
 
 
 
長い目で見ると、
信頼関係をじっくり築くことが結局は勝つ。
 
道徳の先生は、そう言うでしょうが、
 
今日の話は、
必ずしもそうとは限らない、
という、道徳の先生がキレそうな話です。
 
 
最終的な安定性が大事。
信頼関係を築いて、安定な関係を作る。
それができることが、結局は大事。
 
そう言いたい気持ち、
そう信じたい気持ちは分かります。
 
 
しかし、それが成立するためには、
ある条件が必要だと思います。
 
 
その条件とは、
「カップルがくっついたり、別れたり、
 比較的簡単にしている。」
 
※化学反応では「熱力学的支配」という、反応が行ったり
 戻ったりする場合に似ています。
※マーケティング用語で言うと、
 スイッチングコストが低いと言います。
↑とにかくどんどん交代して、最終的に一番安定な
 ところに落ち着く、という動きになる、
 そんなシステムの性質って事です。
※恋愛・心理学用語には、適切な用語がありません。
 
 
えいっ!と彼をゲットしても、
その後、簡単に別れ、
またくっつき、ということを繰り返すような、
男女関係の社会があったとすると、
 
最初にゲットするところだけに
力を入れても、
信頼関係を作って関係を維持するところに、
力を入れなければ、
 
結局、素敵な彼は去って行ってしまう。
 
 
と、なりますから、
 
 
信頼関係を作る方だけに力を入れれば良い。
という結論が、導かれるでしょう。
 
 
 
一方で、逆の極限を考えてみます。
 
「一度くっついたら、二度と別れない」
こういう社会があったとします。
 
この場合、最初に誰をゲットするかが、
決定的に重要ですから、
 
信頼関係より何より、
いかに、最初の1発目でいい人をゲット
するかに心血を注ぐべきでしょう。
 
 
(あくまで、仕組み、制度がどのように
 機能するか、という視点から、
 考えたものです。ときに、道徳とは逆の
 結論が出ることもあることをご了承下さい)
 
 
では、現在の、
現実世界は、上のどちらに近いのでしょうか。
 
 
私は、一度くっついたら、
しばらくはつきあってみる、ということが多い
ことから、
 
両者の中間ではありますが、
やや、後者の、
 
「一度くっついたら、二度と離れない」
 
という方に、近いと考えています。
 
 
つまりね、
 
女の武器でも、何でも使って、
相手を「その気」にさせて、
 
恋愛に巻き込んでいく。
 
そういう「ガンガンマーケティング戦略」
みたいな傾向を、
 
ある程度は持っていないと、
 
 
 
自由恋愛の世界では、
恋愛競争に負けてしまって、
 
 
「いい人なんだけどねー。
 なんか、友達止まりなんだよねー。」
 
 
ということが起こるんじゃないの?
 
 
【特に、ホントに恋愛が始まらない人は!】
 
 
というお話。
 
 
親が結婚相手を決める、みたいな制度だと、
色気を武器にするみたいな作戦は、
あんまり重要じゃないので、
 
上の「ガン子ちゃん」みたいな人は、
あんまり出てくる余地がないと思うんですが、
 
 
「自由」恋愛、って言うと聞こえはいいですが、
 
もう少し本質を言うならば、
 
「自由」「競争」恋愛ですから、
 
 
オクテ男女には、
なかなか厳しい制度だと思うんですね。
 
 
私も、明らかにオクテ系でしたので、
ガンガンマーケティング戦略的な恋愛は、
ほんと苦手だし、
 
ガンガンマーケティング戦略的恋愛を仕掛ける人が
得をする社会って、あんまり良くないとも思ってますが、
 
 
現実は見ないとね。
まあそういう話。
 
 
さて、今日の話は、ここまでですが、
 
ではオクテ男女はどうすればいいのか。
 
それを、次回書くかどうかは分かりませんが、
少し、研究テーマにしてみたいと思っています。
そのうち、書くと思います。
 
 
とりあえず、この本は面白いです。
【ゼロから始める】
オクテ男子愛され講座 アルテイシア著 長岡書店
http://amzn.to/1WDeRxF
 
まったく前に進まないオクテ男子に対して、
「いきなり手を握ったとしても、手を握ったぐらいで
 キレられたりしないので、何回かデートができて、
 それなりに好意を持たれていると分かったら、
 手を握るべし」
 
みたいなことが書かれています。
(頑張れ男子ー)
 
 
オクテ女子向けの本は、
ちょっと思い当たらないので、
見つけたら紹介しますね。
 
 
 
次回もお楽しみに!
 
 
 
★Lのマメ知識
 
今日はお休み
 
★脳トレ的クイズ
 
今日はお休み
 
 
◆編集後記
 
広島から帰ってきまして、バジルと生きて再会しました(笑)
一週間近くも、自動灌水だけで生き延びてくれたので、
よかったよかった。ほっとしました。
だいぶ伸び放題になったので、少し剪定しないと、です。
また、ジェノベーゼソースを作ります。
 
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“【ココヘル674】自由恋愛制度はオクテ男女には酷!?” の続きを読む

【ココヘル673】お盆ですね。

親との関係性、について、少し書いてみようと思います。そもそも、親との関係性とは、・従う対象としての親、・見習う対象としての親、を経て、卒業する、というものかな、と、考えています。
 

★女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学 673号 2015.8.12
 
こんにちは。あづまです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
 
 
あづまの、人間関係コンサルティング、モニター制度。
知ってました?
 
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お盆ですね。
 
私は比較的親戚づきあいの薄い、
東京的文化で育ったので、
今でも、お盆は単なる休み、ぐらいの
意識で過ごしています。
 
 
あんまり、
野菜に割り箸刺して動物を作ったり(精霊馬)
なども、したことがありません。
 
地方の方が、親戚が集まることが、
暗黙の決まりになっている、
というお家が、多いようですが、
 
 
この時期、
どうしても親との関係など、
意識することが多くなりますね。
 
 
というわけで、今日は、
 
 
親との関係性、
について、少し書いてみようと思います。
 
 
そもそも、親との関係性とは、
 
・従う対象としての親、
・見習う対象としての親、
を経て、
卒業する、
 
というものかな、
と、考えています。
 
 
小さい頃は、親に怒られたり、
親が決めたことに従ったり、
 
親と自分の関係って、
 
親:指示する側
自分:指示される側
 
でしたよね。
 
 
確かに、子供には、
 
頼れる親がいて、
親の言うことだけ聞いていれば安全、
という時期も必要なのですが、
 
いずれ次の段階に進まなくてはいけない。
 
 
次の段階は、
自分のことは自分で決めれば良い。
 
自分の人生にとって大事なことは、
・自分で決めて
・自分で行動して
・自分で責任を持つ
 
で、いいんだ、という感覚が、
 
十分に身についた大人になったときの、
親との関係性。
 
 
それでも、
親は、見習う対象として、
存在し続けるのかな、と思っています。
 
何か、判断を迷ったとき、
お父さんだったらどう考えるのかな?
お母さんだったらどう考えるのかな?
 
 
そうやって、
最終的には自分で決めるので、
既に、主体は自分になっていますが、
 
見習ったり参考にしたりする、
対象として、親がいる、という。
 
同じ方向性で、
もし親がこの段階でまだ生きていれば、
意見を聞く、相談をする、
ということも、あるでしょう。
(あくまで決定は自分の権利、自分の責任、
 という前提で)
 
 
そしていずれは、
卒業する、
 
それが、親との関係、
というものだと思います。
 
 
親が商売をやっていて(要は社長)、
いつまでも、従わなければならないという、
「心理的な理由とは別の理由」による、
関係性があると、
 
この辺の「卒業」がうまくいかず、
関係がこじれることもあったりします。
 
あとは、親自身が無自覚に依存的だったりね。
(色々ありますね)
 
 
でも、こういう、
親との関係は、本来こうあるべきなのでは?
という基準を自分の中に持っておくと、
振り回されにくくなります。
 
 
 
さて、
さらにそこから派生して、
お盆の時期をセラピーに活かそうという話。
 
 
 
私がセラピーで、行動課題として良く出す、
リアルライフセラピー、というのがあるんですが、
 
マイナスのことを思い出すと同時に、
プラスのエネルギーを体験すると、
ふたつが中和されて、マイナスが消えて行く、
 
ざっくり言うと、そういう方法ですが。
 
 
やはり、過去のマイナスのこととして、
親子関係が出てくることは多いです。
 
 
また、エネルギー源としても、
「子供の頃に楽しかったこと」
を今またやってみる、
というものを使うことがあります。
 
 
この時期、
実家に帰省したり、
 
親や、滅多に会わない親戚に会ったりして、
 
過去のことを思い出す機会は、
多いと思います。
 
 
リアルライフセラピーのチャンスです。
 
 
 
子供時代、楽しい思い出が多く、
この時期、実家に帰ると、
楽しい思い出を思い出しやすいという人は、
 
ぜひ、子供時代に帰って、
昔やったことを、またやってみたりしてください。
 
それが、心の元気補給になります。
 
そのときに、最近の仕事上のストレスや、
夫婦関係や子育てのストレスなどを、
思い出してみると、
 
嫌な気分も中和されて、すーっと楽になるでしょう。
 
 
 
逆に、子供時代、つらい思い出が多く、
この時期、実家に帰ると、
つらい思い出を思い出しやすいという人は、
 
何か、プラスのことを思い出せるアイテムを、
必ず持って、実家に帰りましょう。
 
実家にいる期間は、あまり元気補給できる
感じがしないかもしれませんが、
 
過去のマイナスを思い出すチャンスにしましょう。
 
できるだけ、同時にプラスのエネルギーを
感じるようにして過ごします。
 
 
現在のダーリンのことでも、
ペットのことでも、
何でもいい。
 
 
プラスのエネルギーを感じるものを、
同時に思い出すこと。
(細かく言うと「何でもいい」わけではありませんが、
 細かい判断には経験が必要なので、まずは、
 プラスのエネルギーを感じるものなら、何でもいいです)
 
 
子供時代もつらくて、
現在もつらいので、
どっちもできないというアナタ。
 
かなり根本的に、
今の生活、および精神生活を、
変えていかないといけないです。
 
本腰入れて、何とかするために自分で腰を上げるかどうか。
それを決めるのが、第一歩です。
 
 
 
さて、
 
お盆ですね。(さっき言いましたが)
 
 
どうしても、
家族に回帰する期間、
家族・親のことを思うことの多い期間です。
 
この機会を、
せっかくなので、有効活用しましょう。
 
 
というお話でした。
 
 
次回もお楽しみに!
 
 
★Lのマメ知識
 
今日はお休み
 
★脳トレ的クイズ
 
メイクテン、というらしいのですが、
昔は、きっぷの4桁の数字で10をつくる、
というのをやりましたよね。
 
今はきっぷがなくてスイカとかなので、
それもなくなりましたけど・・・ね。
 
さて問題です。
9999
を使って、 ×÷+ーの四則演算だけで、
10にしてください。
 
問題はシンプルですね。
 
解答は、ココヘル+で。
(登録は https://www.556health.com/sp/e-zine/ )
 
 
◆編集後記
 
今日は広島カープの応援に行こうという話
だったんですが、
先週ずっとカンカン照りの日が続いていた割に、
いきなり雨orz
 
これを書いている時点では、
まだ試合中止にはなっていないようですが、
うちの家族は、行くのをやめました・・・
 
野球観戦は、また来年か・・・(すごいスローペースだ)
 
┏━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━◇━━┓
 ◆女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学
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 ◆制作:阿妻靖史(あづま やすし 恋愛セラピスト)
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